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「いやー最近旦那とうまくいってないものでして…やっぱり向こうも若くないのかなー?」  
ざっくばらんに話す女性を見て、医師は嘘だと悟った。  
「それで、旦那に元気になってもらいたいなー、と思ってまして…」  
陽気に話す女性を見て、医師は彼女が何が欲しいのか悟った。  
「学園都市ならイイやつがあるんじゃないかなー、なーんて」  
ニコニコと話す彼女を見て、医師はこの人物は嘘と見抜かれた上で楽しんでいると悟った。  
 
彼女(正確には娘)には諸々の負い目があるため、  
断るのをためらってしまった医師。  
あまり誉められたものではないが、  
ちょうど副作用のほとんどない精力剤の試作品が完成していたし、  
使ってみた感想をあとで教えることを条件に、渡してしまった。  
 
どっかりと椅子にもたれながら、医師は天井を仰いだ。  
誰もいない部屋の中で一人、ボソッと空中に向かって話しかけた。  
「………君もなかなか大変だね?」  
とりあえず看護士たちに、彼のいつもの部屋を整備させようと、カエル顔の医師は電話を手にとった。  
 
 
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「フガフガフガフガ!!(いやいやいやいやそれはまずいですって!!)」  
「やっぱり…若いって…すごいわー……」ペロペロ  
「フォガガガッ!!(ふぉがががっ!!)」  
「ンフフー…じゃあ美琴ちゃん……まずは…見ててね……んああっ!」ヌプヌプッ  
「ホゴァァ……(ゴァァァ……)」  
「うわ…………すごぃ……」  
「フフッ……いくら……アッ!…かわいい……娘でも……ンッ…!見られるのは……恥ずかしい…わ、ねっ…!」ヌプッヌプッ  
「フファ……(うわぁ…めちゃくちゃ、トロトロしてて…気持ちいい……)」  
「ハァッ……ウンッ……おっきいなぁ………奥ッ…で……コリコリ、あたっ、てるー…」ヌプッヌプッ  
「うあ……あ………」  
「ンフ……そんな、顔…しないの……っ!美琴ちゃん……あとで…ヤラせてあげるから……」ヌプッヌプッ  
「ん……………」  
「だから…っ、ちゃーんと……ウォーミング…あっ!…プを…しとくのよ……?」ヌプッヌプッ  
「ふぁい………………」クチュクチュ  
「フガフ…(俺の意志は…?)」  
「ウフフフ………」  
「んあっ……うぅん………」クチュクチュ  
「フガァァ……(うぁぁぁ…もうダメ……)」  
 
ズポッ  
 
「フェ!?(ふぇ!?なんで!?)」  
 
「ンフフー…はぁ、名残惜しいけど……美琴ちゃーん?」  
「ふぁ……?」  
「よしよし、アップは済んだようね………こっちの笛もトロトロにしといたから……」  
「(え…と……ちょ、)」  
「さあまたがって?」  
「うん…………」  
「(ちょとまっ)」  
「そして…ゆーっくり、腰を降ろすの……」  
「うん………………んっ!」ヌプ  
「(ちょ)」  
「んああああああぁぁぁぁぁ!!!」ヌプヌプッ  
「フガァァァァァ!!(ふがぁぁぁぁぁ!!)」  
「ああっ!!うっ!!んあっ!!はああああん!!!」ヌプッ  
「どーお、美琴ちゃん?」  
「き……もち…………イイッ!!」  
「フゴゥゥアアア……(俺も気持ちいいです……)」  
「きもちいい!!きもちいいよぉ!!ねぇお母さん!!動いていーい!?お母さん!!」  
「…だーめっ」  
「なんでよぉ!!」  
「すぐにわかるわよ、ね?」  
「フガッ!?(え、俺!?)」  
「ンフフフフー」  
 
ニチッ、ニチッ  
 
「(うう…締め付けが……キツい………)」  
「ンフフー」ニコニコ  
「はぁっ、はぁっ、」  
「(つか…御坂ん中……熱い……)」  
「フフフー」ニコニコ  
「はあっ……づあっ……」  
「(うあ………やばい………!)」  
 
パンッ  
 
「ひぎっ!!」  
「いやーん、自分から動くなんて、エッチな笛ねー」ニヤニヤ  
「フガァッ、ガッ、ア゛ッ!!(ぐぁっ…腰が……勝手に……っ!!)」  
 
パンッ、パンッ、パンッ  
 
「あっ!!うっ!!あんっ!!うぁぁぁ!!」ズプッズプッ  
「美琴ちゃん、きもちいーい?」  
「あうぅっ!!あっ!!うあっ!!」ズプッズプッ  
「あーらあら」  
「フグァッ、グッ、アッ!!(ぐっ、もっ、止められないっ!!)」  
 
パンッパンッパンッ  
 
「ひぎゅ!!あっ!!だめ!!イクッ!!いっちゃう!!いっちゃうよぉぉぉ!!」ズプッズプッズプッ  
「いーのよイッても…イッちゃえイッちゃえ!!」  
「いぐぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」  
「フガァァァァァ!!(ふがぁぁぁぁぁ!!)」  
 
ドクン、ドクン  
 
「はあ……はあ………」  
ズポッ  
 
「あちゃー、中に出しちゃったかー……美琴ちゃん今日は大丈夫………」  
「ふぇ…………?」  
「…………わかんないか」  
「ブハァッ!!…ハァッ……(頭が……クラクラする………)」  
「それじゃあ最後に………んっと」  
「フエ……?(美鈴さん……なんでまた跨って………)」  
 
「一度やってみたかったのよねー………美琴ちゃーん?」  
「ん…………?」  
「フフ、よしよし♪」ムギュ  
「んん…………」チュパ  
「あんっ!……もー美琴ちゃん、赤ちゃんじゃないんだから…あっ」  
「んー…………」チューチュー  
「あぅっ…そんなに吸っても…ミルクは出ませんよー…」  
「フガ……(なんという…!!)」  
「フフフ……よいっ、しょっと」  
 
ニュル  
 
「フガ!?(んな!?)」  
「ああ……クリちゃんがこすれて……こりゃ…いーわぁー……っ!」ニュプッニュプッ  
「んあっ……あっ…うんっ……」ニュプッニュプッ  
「フォガァァァ…(ほぁぁぁ…めっちゃこすれてる…上条さんの愚息がぁぁぁ……)」  
「んあっ……あぅっ……うん………」  
 
クニュッ  
 
「ひぁんっ!?こっ、コラ美琴ちゃん!!お母さんの……んっ!乳首を……っ噛まないのっ!んっ!」ニュプッニュプッ  
「ホグァァアググ……(う……湿った毛のザラザラな感じと…ツルツルな感じが……たまりません……)」ニュプッニュプッ  
「んっ…あっ……おかぁさん………」クニュックニュッ  
 
「ひぐっ!!おねっ、がぃ…美琴ちゃん……乳首は……やめてぇ………」ニュプッニュプッ  
「フグッ…フガッ…(も……ダメッス…)」  
「おかぁさん………!」  
 
ヂュゥゥゥ  
 
「んあっ!!あああああああああっ!!!」  
 
ドピュッ  
 
「はぁっ……はぁっ……」  
「はふっ……んっ………」  
「フア…フア……(も……無理…………ぐあ…)」  
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  
 
「はー、久々にすっきりしたわー!!」  
「…………………」  
「ん?どうしたの美琴ちゃん。まだ物足りなかった?」  
「………れば……いのよ……」  
「へっ?」  
「あんなッ…姿……見せてっ……どんなっ顔…すれば…いい…のよっ……!!」ヒクッ  
「…………………」  
「アイツに…あんな惨めな姿……!!」  
「美琴ちゃん」  
「うるさいクソバカ母!!」  
「アレが惨め?いーえ、女が一番魅力的に映る姿だったわよ?」  
「……そんなわけ」  
「そんなわけあるの。  
 美琴ちゃん、意地を張るのも大事だけど、時には内面をさらけ出すなきゃならいの」  
「内面……」  
「そ。正直な自分を見せてこその魅力よ…あの時の美琴ちゃん、すごーく魅力的だったわよ!」  
「……………」  
「まっ、まだまだお母さんにはかなわないけどねー!」  
「……………バカ母」  
「アッハッハッハー!」  
 
 
 
(よしっ、うまく誤魔化したわ…さすがに寂しかったとは言えないわ……)  
 
 
 
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「はっ!!…………ふう、上条さんとしたことがとんだいやらしい夢をm」  
「とりあえずおはようだね?」  
「ほわぁぁぁぁぁぁ!?」  
「君もなかなか幸せな気絶をするもんだね?」  
「え!?え!?どっからが夢!?どこまでが現実!?」  
「とはいえさすがにやりすぎだね?いくら精力剤を用いても、一回につき体にかかる負担はバカにできなくてね。  
 だいたい800mを一本走るくらいと思っていいね?」  
「おわーしかもパンツの中がぁぁぁぁぁ!!」  
「男としてはうらやましい限りだが、医者としてはこれ以上は進められないね?」  
「くそうやっぱり上条さんの若さは誰にも止められないということかチクショー!!」  
「と言いたいところだが、かわいらしいお客も来ているみたいだし、まあガンバレ」  
「ええ!!がんばりますとも!!」  
「じゃ」  
「えっ?」  
 
ガチャ…バタン  
 
「…………えっ?」  
 
 
 
【終】  
 

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