「あなたなんてだいっきらい!ってミサカはミサカは思いきって言ってみる!!」
「…………はァ?なァに言っちゃってンですかこのガキは」
「驚いた?ってミサカはミサカはあなたの反応をうかがってみたり」
「…………」
「今日はエイプリルフールなんだよってミサカはミサカは種明かし!!」
「…………」
「ちょっとー反応してよーってミサカはミサカはぶーたれてみたり」
「…………もうすぐ昼飯だなァ」
「そうだね、たった今12時になったねってミサカはミサカは同意してみる」
「打ち止めァ、世界で一番お前の事愛してる」
「あなたもエイプリルフール堪能してるんだね、ってミサカはミサカは流行に乗るあなたに喜んでみたり!」
「なァ、知ってっか?」
「何を、ってミサカはミサカは当然の疑問を浮かべてみる」
「本来エイプリルフールってのはなァ、午前中しか嘘ついちゃいけねェンだぜ?」
「そうなんだ!ってミサカはミサカはあなたの博識ぶりに感心して……ってえーーーーーー!!!じゃぁさっきのあなたの発言って」
「腹減ったなァ」
「ちょっとさっきの発言の真意を聞かせてってミサカはミサカは」
「昼飯どうすっかなァ?」
「ミサカの質問に答えてよってミサカは」
「そういやァ黄泉川も芳川も出かけてンだっけか」
「だからミサカの質問に答えてって」
「おい、ファミレス行くぞクソガキ」
「あぁ待って置いてかないでってミサカはミサカはあなたを追いかけてみたり!」