とあるスレの末期のこと。
「ねぇねぇ、一方通行。 そろそろ埋めだよ? 何か面白いことでもするんだよね、ってミサカはミサカは期待の眼差しを向けてみる」
「スレの終わりにまではしゃいでンじゃねェよ。 もうすぐこのスレも埋まンだから大人しく寝てろ」
「あ! あなたにとって眠気は鬼門だから絶対寝かせない! そうだ! ってミサカはミサカは妙案が浮かんだの」
「……zzz」
「一方通行の言語機能を操って……、よいしょっとってミサカはミサカは苦労をため息に乗せてみたり」
「……、ごがっ! ミサ、ミサミサカミ……」
「イェーイ大成功! 埋めネタだけに一方通行の言葉をミサカで埋めてみたんだよ? あなたの言いたいことはさしずめ『おい、このクソガキ……』ってとこ? ってミサカはミサカは絶賛翻訳中」
「ミサカミサカミサカ……、ミサカミミサカミミサカミ!!」
「『いい加減にしろよ……、しまいにゃ本気で泣かすぞ!!』かな? 凄んだって言葉が言葉だから怖くないよ? ってミサカはミサカは余裕で勝利のVサイン!!」
「ミサ、ミサカサカミ!! ミサカサミサミサカミ!!」
「『あァ、上等だよ!! 泣かすぜこのクソガキ!!』ってひゃあっ!! こうなったら最後の手段、ってミサカはミサカはあなたが暴力手段に出る前にちゅって小さく先制攻撃してみたり」
「ミッ、ミサカミミサカミサカ」
「『チッ、本気で泣かすからな』かぁ……、うん良いよ。 だから次スレもよろしくねってミサカはミサカは言いながら安らかに身体を開くの」
「チッ、ったく下ンねェネタだよなァ……、ったくよォ……」