「『通行止め口調ガイドライン』追加・変更事項(新約1巻現在)」
●一方通行
@二人称:原作では一貫して「オマエ」。ただしアニメ版や超電磁砲では「テメェ」発言も多い(恐らくは
スタッフ側が口調を把握しきれていないため)。
A一方通行独特のカタカナ変換口調は、原作にて彼の演算パターンに起因したものであると示唆された。
『暗闇の五月計画』にて一方通行の演算パターンの一部を埋め込まれた黒夜や絹旗が、能力使用時に
一方通行と似た口調になっている。
B打ち止めのことをそのまま名前で「打ち止め」と呼ぶことは、原作では殆ど無い。
……が、アニメ版では判りやすさの点での都合上か、割と頻繁に名前呼びしている。
●打ち止め
@黄泉川と芳川のことは名字をカタカナ表記で呼ぶ(例:「ヨミカワ」「ヨシカワ」)が、15巻ではさり気なく
初春のことを「初春のお姉ちゃん」と呼んでいたため、一定の法則があるのかどうかはまだ不明。
A一方通行のことは殆ど「あなた」「あの人」としか呼ばない。
唯一、原作の本編でそれ以外の呼び名を確認できたのは原作5巻での一場面のみ。
だが、番外編を含めれば、はいむらーの画集に寄稿された『ラブレター争奪戦』で、ミサカネットワーク内での発言で
彼のことを「一方通行」と呼んでいた。
しかしこれも、読者側あるいは妹達の混乱を避けるためにあえて上条との差別化を図った結果だという見方も
可能であるため、口調法則に新しく組み込むべきかは迷うところである。
●芳川桔梗
@一人称:旧約では「わたし」だったが、新約にて「私」に変化
A二人称:旧約では「貴方」「貴女」「キミ」を相手の年齢・性別に応じて使い分けていたが、新約では「貴女」が「あなた」に変化
B↑この通り、一人称・二人称が旧約と新約1巻で違うため、時系列を気遣いたい職人様方は使い分けても
いいかもしれない。
しかし、新約での変化は九分九厘かまちーが彼女の口調を忘れているだけなので、恐らくは旧約の方が
スタンダードな芳川の口調である。
C二次創作限定のif設定かと思われていた黄泉川家への居候の件は、どうやら公式設定になったらしいことが
新約1巻で明らかとなった。
●番外個体
@一方通行のことは「第一位」と呼ぶことが殆どだったが、新約1巻では脳内で一度「一方通行」と呼んでいた。