上条当麻は今日も不幸だった。学校が終わり土御門と一緒に帰っている。  
へーイ今日は補習ないぜーと二人で単純に喜んでいた。  
土御門の携帯がなり、ふざけた口調で電話にでる、少し話していたと思うと急に電話を切った。  
「あー喜んでいるところ悪いけど、かみやん……ちょっとイギリスに来てもらうにゃー」  
いきなり土御門に変な薬を嗅がされた、急速に上条の意識が遠のいていく……  
(やばい……絶対なんかに巻き込まれる……)  
 
 
起きたら飛行機の中でインデックスと神裂に挟まれていた……神裂に話を聞くと  
イギリスで禁書目録の知識が必要になったらしくインデックスとその保護者である上条がイギリス清教に呼び出されたらしく  
土御門が上条を神裂がインデックスを空港まで連れて来るって仕事だったらしいのだが  
 
「急に用が出来ちゃったんだぜい、説明するのだるかったから眠らせてつれてきたにゃー……後はねーちんに任せるぜい」  
といった感じで土御門は上条を置いて去っていったらしい。  
ちなみにインデックスは気持ちよくスースー寝ていたが、上条のように薬で無理矢理ではなく疲れて寝てしまったらしい。  
寝言で「とうまはやっぱりとうまなんだね!!」と呟いていて神裂は苦笑いしている。  
 
「あのやろう……後で覚えてやがれ……上条さんだってたまには鬼になりますことよー」  
上条はインデックスの寝言にも気付かず、土御門に対してん愚痴を呟いている。  
せめて説明してくれたらいいのに……と上条は呟き神裂の方に話しかけようとするが  
神裂も神裂で土御門に対していろいろ恨みやらなんやらがあるので、  
 
「本当に土御門は……もともとこの席もアイツが余計なことをしたお陰で……」  
実は座席も土御門の陰謀で神裂は上条の隣に座っている、飛行機に乗る少し前に電話で  
「あーねーちんはかみやんの横にしてあるから太股撫で回すなり胸揉ますなり借りを返すチャンスだぜい、ファイト!!」  
とかなんとか言われているのだ、神裂だって、確かに借りは返したいがそんなことで返そうとは思わない。  
 
「そういえば、前も土御門に拉致されたなー」  
「私も前に〜」  
結局上条と神裂は空港に着くまで二人で土御門の愚痴を喋り続けた。  
 
 
空港についてインデックスを起こした、インデックスのまぶたがゆっくり開く。  
「とうまーおなか減った……」  
「起きて初めの一言がそれかい!」  
上条は呆れてしまったがまあ確かにお腹も空いた。  
「神裂、食べていく?」  
「良いですね、私も少し小腹がすいてきました」  
神裂の了承を得たので上条は店を探そうと外に出て歩き出そうとするが、  
前の日に食べた賞味期限切れの野菜の所為か上条のお腹が急に痛くなってきた。  
インデックスも同じものを食べていたのだが彼女には何の変化もない、  
 
「ちょっと待っていてくれ、トイレ行ってくるわ」  
「えーとうまが一人で行ったら迷子になるかもしれないんだよ」  
「お前……わたくしこと上条当麻高校生でせうよ、もし20分帰ってこなかったら先行っておいてくださって結構です」  
 
「もし迷子になったらイギリス清教の女子寮にいってください」  
インデックスと神裂が心配そうな目で見てくる。  
上条は心の中でばかにしすぎじゃないでせうか、迷子になるはずがないと過信していた  
だが彼は自分の不幸を甘く見ていた。  
 
その15分後上条当麻は迷子になる。  
 
上条は英語が話せない、正直に言うと中一レベルだ。  
 
一応優しそうな人に道を聞いてみたが、全然通じない、冷や汗がとまらない……  
上条は自然に口癖を呟いていた、不幸だ……。  
彼は自然に頭を抱えしゃがみ込んでいた。  
 
 
運び屋の女性魔術師であるオリアナ=トムソンはいつもどおりの過激な姿でイギリスの町をぶらぶら歩いていた。  
上条達に敗れたあと処刑塔に幽閉されていた彼女は英国のクーデターのお陰でたった今正式に釈放?されることになったようだ。  
オリアナとしてはもう少し幽閉されていても良かったのだが、出してくれるといっているのに居続けるほどMではない、  
しかしまあやることがないので、適当に町を見ながら散歩をし周りの善良な男たちの視線を困らせている。  
 
「不幸だーー!!!」  
突然後ろから声が聞き覚えのある声が聞こえる。オリアナが振り向くと人だかりが出来ていた。  
見たことがあるツンツン頭の少年が頭を抱えてしゃがみ込んでいる。  
 
(なんであの坊やがここに……?)  
学園都市に居る筈の、自分を倒した少年がなぜこんな所(イギリス)にいるのか、彼女は不審に思ったが声をかけてみることにした。  
 
「あら……坊やが何でこんな所にいるの?」  
上条の耳に聞き覚えのある声が聞こえた、上条が恐る恐る顔を上げる。  
少し前に死闘を繰り広げ、また一緒に戦った巨乳のお姉さんがそこにいた。  
 
上条はオリアナに事情を説明しイギリス清教の女子寮に送ってもらうことにした。  
 
「それで坊やは何でここに?まさか道の真ん中で羞恥プレイするためにだけに来たの?」  
「ああインデックスの知識が必要とかでついでに俺もって感じだよ、まあついて30分くらいで迷子になっちまったけど」  
インデックスには神裂が入るから大丈夫だろ……と歩きながら上条は呟く。  
 
 
薬局にオリアナの都合で寄って、そのあと10分くらい歩いたところでオリアナが急に止まった。  
 
「あのーオリアナさん、ここどう考えても女子寮じゃないんでせうが」  
上条とオリアナの前には大人が入るようなBARとその横にいかがわしいホテルが建っていた。  
「気にしない気にしない、女からの誘いは断っちゃだめよ」  
「……未成年ですよ」  
「お酒のまなきゃいいでしょう、酔った勢いで襲おうって考えているの?……ああ、お金なら大丈夫よお姉さんが奢ってあげる」  
さすがにそれは……上条は自分のポケットに手を突っ込んでみた、財布がない。  
一応ポケットに小銭は入っていたが、それでも320円……小学生でもなかなかない金額だった。  
よく考えたらいきなり土御門に拉致られたので仕方がないかもしれない、いくら上条でも外国に行くとなったらお金を下ろす。  
 
「すいません、お願いします……」  
 
 
 
店の中は普通のBARという感じだった、上条はオリアナの隣に座り奢ってもらったジュースを飲んでいる。  
オリアナは酒に強いのか強い酒を飲んでも顔色が全然変わらない。  
少しだけもらってみたが、喉が焼けるように熱くなる。  
 
 
「そろそろいかねえか?神裂とかが心配してるかも知れねえし…っと」  
上条の足がふらつく何故か急速に睡魔が襲ってきた、それを見たオリアナは彼の手を?みBARの外に出た。  
「あー実は坊やに奢ったジュースの中に睡眠薬入れたわよ?結構効くまでかかったけど体が丈夫な男の子は嫌いじゃないわ」  
(しまった……)  
「あっ心配しなくても別にローマ正教に雇われたとか、あの時の仕返しとかではないわ」  
まぶたが閉じた上条の体がゆっくり地面に向かって倒れていく  
オリアナはその体を優しく受け止めゆっくりと抱きしめる。  
気を失った男を抱きしめて彼女はホテルへと入っていく。  
 
 
 
上条は目を覚ました、どこか分からないがベットの上で寝ていたようだ……すぐに下半身に違和感を感じる。  
彼の分身が大きくなりすぎズボンに押し付けられ激痛を訴えている。  
おかしい……起きたばかりなので生理現象で大きくなるのは仕方がないがそれにしては不自然である。  
オリアナが起きたのに気付いたらしくへんなビンを手に持ってそれを振っている。  
そのビンは上条も見たことがあるものだった、だが実際に使うことがあるとは思わなかった。  
「……まさか……媚薬?」  
「せいかーい、あと、あなたが寝ている間に普通の3倍くらい無理矢理飲ましちゃったからちょっとあぶないかもね」  
オリアナが微笑みながら上条のチャックを開けて彼のそれを取り出す。  
上条は止めたいが睡眠薬の所為か媚薬の所為か体が動かない、  
「止めてください!……何で」  
オリアナはそれを優しく片手で上下に擦りはじめる、少し擦るだけでビクッビクッと動いている。  
「大きいわね、私でもこのサイズは初めてよ」  
オリアナは素直に驚いていた。彼女の片手で握りきれない数え切れないほど経験をつんでいる彼女でもこのサイズは見たことがない。  
「もしかして毎日オナニーしてたからこんなに大きくなっちゃったのかな、どのくらいのペースでやっていたの?お姉さんに全部話してみて」  
上条はもう冷静な判断が出来ない、頭に浮かんだことを全ていってしまう。  
「ああっ……家で出来なかったから、まっ毎日学校で……」  
話をしているときもオリアナの手は止まらない、自分でするのとは全然違う、優しく、時に激しく擦っている。  
 
「ああっもう駄目だ……いくっ」上条が叫んだ瞬間オリアナが上条の性器を強く握った、  
「うあっ」上条がうめき声を上げたが握られているため逝きたくてもいけない。  
「お姉さんを満足させてくれなきゃだめよ」  
オリアナが服を脱いで裸になった。大人女性の裸で上条は顔を真っ赤にして目を逸らす。  
出るところは出て細いところは細い完璧な体だった。秘裂はピンク色で陰毛をそっているので少女のようだ。  
 
オリアナが近づいてきて、上条の口の上に秘所をのせ69の形になった、  
「舐めていかしてくれたら、私も今度は逝かしてあげるわよ」  
上条は必死に舐めはじめた、周りから舐めていき、中に舌を入れクリを舌の上で転がす。  
「はあっ……ああっ」  
オリアナからやっと声が漏れ始める。中から愛液がでてきた。彼女は上条の性器に口を付け根元から舐め始める。  
舌が上条のそれに絡み付いてくる、  
ほとんどが唾液で濡れいやらしい音が聞こえ始めると彼女はそれを咥え激しく出し入れし始めた。  
 
「もう……逝きそうだ……」  
「わかったわ、」  
オリアナが口をゆっくり外す、赤黒いそれはこれ異常ないほど大きくなっている。  
彼女大きな胸でそれを挟み込み、それの先端に口を当て擦り始めた  
『ドピュッ』今まで味わったことのない快感を味わった上条はなすすべもなく、たまりに溜まった液体をオリアナの口に放出する。  
 
オリアナが立ち上がり起き上がれない上条に自分の口のなかの精液をみせた、中はドロドロの精液で溢れている、  
目をそらした上条にオリアナは笑いながら上条の唇と自分の唇を合わせた。  
上条の口内に自分の苦く生暖かい精液が注ぎ込まれていく、  
上条はそれをゆっくりゆっくり飲み下していく。  
 
「プハッ……ゴホッゴホ」  
「全部飲んじゃったの?偉かったわね、でも自分の精液を自分で全部飲んじゃうなんてすごい変態さんね」  
冗談で言ってみたのだが、少し罵られた上条は涙目になってしまっている、しかし薬の所為か一回出しただけでは上条は終らない。  
しぼんでいたそれがまたどんどん大きくなっていく、  
それを見たオリアナは足で上条のそれを踏みつけた。  
「変態さんなら足で充分でしょう」  
オリアナは右足で上条のそれを乱暴に踏みつけながら擦っていく、またさっきのような巨大な大きさになったらそれを今度はボール遊びのように  
足で転がし、軽くけり、踏みつけ、を繰り返している。  
 
「あっあん……」  
上条は女の子のような声で鳴いている、いったばかりの敏感な性器を強弱をつけて扱う、痛いが快感も波のように押し寄せてくる。  
オリアナは官能的な笑顔を浮かべ、上条の性器を強く足で擦った。  
『ドピュッ、ドクドクドク』上条は自分のお腹に盛大に出してしまった。  
彼にとって凄い屈辱だがその屈辱が快感にまた変わる。  
 
「2回目なのに足でこんなに出しちゃって……いけない子ね、でも元気が良い男の子はお姉さん大好物よ」  
オリアナは上条の腹の上の精液とついでに乳首や首下まで舐めまわす。  
 
「あの媚薬結構強いから、まだ大丈夫よね」  
オリアナはそう呟くとまた上条の息子を手で擦り始めた。  
だんだん大きくなってきたそれを今度は自分の秘所にあてがい、入れる。  
「まてオリアナ、コンドームは?」  
「いらないわよ、心配しないでお姉さんの中にいっぱいだしてね」  
オリアナの腰が上下にゆっくり動く、  
「はあ、はあ、はあ」  
 
3回目のはずなのに快感はさっきとは段違いだ。  
「あん、もっと」オリアナからも喘ぎ声が聞こえる。  
 
『パンッパンッ』激しい音が響き渡る、薬で動かなかったはずの上条の腰がいつの間にか快感を得ようと激しく動いている。  
手も動きオリアナの爆乳を鷲づかみにしている。  
 
「だめっお姉さんそろそろいっちゃうわ!」  
「俺もだ……」  
二人が同時に力をいれる。  
『ドクドクドク』  
二人同時に達した。オリアナの中に上条の精液が注ぎ込まれる、オリアナも小刻みに震えて、官能的な表情を浮かべている。  
 
その体勢で二人はしばらく余韻に浸っていた。  
「ねえ」オリアナが上条に声をかけると、上条は眠ってしまっていた。小さないびきが響き渡る。  
 
クスッとオリアナは笑い、小さくなった上条のそれを自分の秘所から引き抜いた。  
 
上条をどれだけ起こそうとしても、起きないので仕方なく、オリアナが風呂に入れて着替えさせてあげ、  
もう上条と合って4時間くらい経っていた。  
(そういえば、イギリス清教の女子寮だったわね)  
今頃心配してるかもと思った、オリアナは上条を担いでホテルからでた。  
ホテルからそう遠くない場所に女子寮があった、  
オリアナは小さい紙に自分の携帯の番号とメールアドレスを書き、上条の携帯にはさんだ。  
そして上条を扉の前に寝かし、ベルを押して面倒ごとがいやなので逃げて帰った。  
 
上条を見つけた、アニェーゼがしたいと勘違いしてパニックになったり  
 
 
そのすぐあとにオリアナの携帯に上条からメールが来たとか、  
上条が合いに行って、またいなくなったと女子寮が大騒ぎになったりしたとさ。  
 
 
 
 
 

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