「んっ……ちゅむ……はぁ、おはよう浜面」
朝、目が覚めると俺の滝壺が皆の朝飯を作ってくれている。
体晶で弱り切ってた頃の面影はもうなく、以前のように大人しいがその体は間違いなく健康体だ。
そんな滝壺と朝起きたらまずはおはようのキス。
たまに早く起きると互いに身体を求めあったりして、普通に仲睦まじい関係だ。
「ひぅ……バカ、浜面は超バカです、この超ド変態」
昼、絹旗の映画巡りに付き合わされる。
くだらない映画で誰も周りにはいない。
そんな状況である日セクハラじみたちょっかいを出しちまう……それがC級の官能映画しかりのお約束展開になっちまって……絹旗も俺もクセになってたまに人がいないとシてしまう。
「で? これをどうして欲しいのかなぁ? え、え? く、口で……バカじゃねぇのかテメェ!?」
夜、今俺の調度股間のあたりに麦野がいる。
散々やられた分をやり返すとかわけのわからないことを良いながら夜ばいをかけてくる。
というか……コイツってこんなキャラだったか?
なんだかんだで俺の要求を飲んでくれたり……何か以前と違うんだよなぁ……。
「結……な……わ……よ」
で、深夜。
何故だか股間のあたりが重い。
そして朝起きると決まって夢精している。
ある日偶然目を覚ましたら見覚えのある長い金髪が見えたんだが……何なんだろうな?
………
「最近疲れが酷いんだけどさ、どうすりゃ良いと思う?」
「とりあえず一回死ンどけクソ野郎。 むしろ永遠に死ンどけ」