「おい」チョイチョイ
「はーいってミサカはミサカは駆け寄ってみたりー。パソコンで何見てるの? ってミサカはミサカは・・・っ?! なななな何っ?」
「コンドーム。好きなの選べ」
「こここ、コンっ?! 好きなの?! ってミサカはミサカはそんなの知らないムリっ!」アワアワ
「いろいろあるみてェだぞ。学園都市製の超極薄が売れ筋なのか? こっちは『外側はさらりとした潤滑剤・内側はねっとりと濃いローション』だとよォ。意外と奥が深ェンだな。果物の匂いつき? だからどォした。選べる36色とか何がしてェンだ?」
「・・・ううううう/////」フルフル
「血液型別って何が違うンだよ。そもそも男と女どっちにあわせンだ? 蛍光? あー、暗いとこでも見つけやすいってことですかァ? でもけっこォ間抜けだよな、光るゴム。凸凹付き? ここまでくると寧ろバイブだろ」
「・・・・・・ううううう/////」フルフル
「お、カエルのもあるぞ。これにすっかァ? にしてもよォ、終ったらすぐ捨てるのに、パッケージにそれぞれ違ったカエルのイラスト付きって意味解ンねェ。中身は普通っぽいしよォ」
「・・・・・・・・・ううううう/////」フルフル
「で、どれが良い?」サラットナ
「・・・もう勝手にすれば良いと思うのってミサカはミサカはやっぱりあなたはデリカシーに欠けるのねって再確認してみたりいっ!」