†††  
 
始まりは、いつも通りの他愛ない会話の応酬の中で小さな少女が口走った、とある発言だった。  
「みっミサカだってあなたを誘惑することぐらい出来るもん! ってミサカはミサカは憤慨してみる!!」  
 と、バスタブの中で喚いた打ち止めの言葉を適当に聞き流していた結果、一方通行を待っていたのは、  
打ち止めプレゼンツのグダグダなお色気作戦であった。  
具体的な内容を反芻するとあまりにも馬鹿馬鹿しすぎてため息しか出ない一方通行なのだが、要するに、  
打ち止めが彼の前でもじもじしながら身体に巻いていたバスタオルを外してみたり、背中に抱きついて直接  
素肌にささやかな胸を押し付けてみたり、その体勢のまま『今時幼稚園児の方がまだ過激なんじゃないの?』  
というレベルのセクシー(笑)な誘い文句を耳元で囁いてきたり(直後、打ち止め本人が羞恥で倒れかけた)、  
まぁ色々アホ臭い行為の対象にされたのである。  
当然そんなガキの浅知恵で簡単にサカる程一方通行は落ちぶれていない訳で――現在は、バスルームの中、  
至極迷惑そうな顔でバスタブの縁に腰掛ける彼の膝の上にちょこんと乗っかった全裸の少女が、泣きそうに  
なりながら文句を垂れている最中だった。  
「ううう……あなたが冷めすぎてるのかミサカに色気が足りないのかどっちなんだろう、ってミサカはミサカは  
恥ずかしい気持ちを抑えながらもほぼぺったんこに近いおっぱいを一生懸命寄せつつ問いかけてみる……」  
なおも懲りない打ち止めは、石鹸の泡まみれになった胸を両腕で挟み込んで、無理矢理作成した谷間を  
必死になってアピールしている。  
しかし彼女は今よほど胸に集中しているのか、体重をかけた一方通行の太腿に自分の脚が絡んでいることには  
ほとんど意識が行っていないようだった。  
いい加減飽きが回ってきた一方通行は、打ち止めを乗せた方の脚を軽く揺らして催促する。  
「気が済ンだならさっさと降りろ。大体、ンなアホ丸出しの誘惑で釣られるヤツなンざ居る訳――」  
「ひゃっ、ぁ……!?」  
すると、突然甲高い悲鳴が上がり、打ち止めの身体がびくりと跳ねた。  
「……あ?」  
「や、嫌ぁっ、動かしちゃ駄目、ってミサカはミサカは言ってるのに……、はうう」  
 たちまち彼女の肌は赤く色づき、ぞくぞくと震える。小さな呼吸音がやたらと忙しなく繰り返された。  
一瞬怪訝に思った一方通行だったが、すぐに合点がいった。  
 石鹸でぬるぬるとした肌と秘所とが擦れ合い、彼女にとって快い刺激となっているらしい。  
ソープの感触がご趣味なのは中年男だけではないようだ。無意識の行動なのだろうが、打ち止めは少しずつ  
自分から腰を揺らしだしていた。  
 くちゅくちゅと摩擦に伴って響き出す扇情的な音に、ようやく一方通行の関心が首をもたげてくる。  
「……発情期の犬かよ」  
「違……、どうしよう、やだ……頭が、ふわふわして、なんにも考えられないの、ってミサカはミサカは、んぁ」  
呂律が回らなくなってきた舌で、それでもいじらしく言葉を紡ぐ打ち止め。  
その甘ったるい声音には、ある意味裸よりもよっぽどそそられるものがあるのだが、その事実に幼い少女は  
果たして気付いているのだろうか。  
これを無自覚でやっているのなら、それだけでこのクソガキは相当に悩ましい存在である。  
 悔しいが、彼は今見事に釣られてしまったということだ。  
「……そのまま自分で、最後までシてみるか?」  
「っ……、やだ、嫌だよ、ってミサカはミサカは、首を横に振ってみたり……、」  
立ち上がろうとしても震える足に力が入らずに、ぬるりと滑るタイルに体重を移すこともままならない。  
 身体を動かす度に、太腿が脚の付け根に三角木馬の要領で食い込んでいく。逃げることなど到底出来なかった。  
もどかしい性感の欠片だけが体内をぐるぐると巡り、少女を衝き動かす。  
「……あなたに、触ってもらわなきゃ、駄目なんだもん、って、ミサカはミサカはっ、本音を打ち明けてみる」  
決壊したダムのように溢れた言葉と共に、伏せられた瞳から大粒の涙が零れ落ちる。  
「――、」  
……一方通行の口からこんな台詞を言うことなど、天地がひっくり返っても有り得ない話だが。  
よくできました、とでも囁くように、打ち止めの身体が強く引き上げられた。  
 
「きゃ、……!?」  
慣性の法則に従い湯船へと落ちそうになる小さな身体は、一方通行の細い腕に支えられた。  
必然的に直接触れ合うこととなる異性の体つきに少々どぎまぎとしてしまう打ち止めだが、それ以前に  
自分が裸であることを思い出して、今更ながら恥ずかしさで死にそうになる。  
「あ、あの、」  
「今頃になって取り消しは利かねェからな。せいぜい腹ァ括りやがれ」  
いつもよりも低い一方通行の声がバスルームに反響し、少女の耳孔に流し込まれる。  
眩暈すら感じはじめた打ち止めをさらに追い詰めたのは、弱い箇所を容赦なく攻めたてる指先だった。  
 薄い胸をゆっくりと撫でていく掌の感触にはまだ耐えられた。が、既に一方通行を求めてひくつく秘裂に  
入り込んでくる指を拒む手段を、彼女が知っている筈も無い。  
「うにゃっ、ぁあああああ! ぁ、ふ……っ、あ、く……」  
もはや立っていることも不可能だった。がくがくと膝が震え、一方通行の肩にしがみついて堪え続ける。  
その様子を見た彼は、力の抜けた打ち止めを一旦抱き上げ、真っ白なバスタブの縁に横たわらせた。  
背中は辛うじて壁にもたれているものの、不安定な場所に寝かされたことに変わりはない。全身を緊張で  
強ばらせる少女だったが、一方通行は気にせずその身体を組み敷く。  
「っ……は、ぁ……、なに、してるの……? って、ミサカは、ミサカは」  
「黙ってろ」  
短く命令した直後、彼はその舌をも使って打ち止めへの愛撫を再開した。  
鎖骨、胸の中心、腹の順番で生温い感触が伝っていく。自分一人では決して得ることのできない心地好さに  
小さく身震いをした打ち止め。  
が、その優しい刺激は、秘部に辿り着いた瞬間から拷問のように激しい奔流へと変貌する。  
「――っ、やぁあああああっ! ん、ひぁ……やだあ、そんなとこ、汚いよ、ってミサカは、ミサカは……っ」  
「……黙れっつったろ」  
脚を強引に押さえつけ、広げられた粘膜をねっとりと這いずる熱に、がたがたとつま先が跳ねた。  
泡と体液にまみれた箇所がさらに掻き混ぜられる。下腹部を擽る白い髪の感触に改めて現状を思い知らされ、  
惨めさと快感が交じり合い、打ち止めの視界を滲ませる。  
しかし一方通行の方はというと、その行為への嫌悪ではなく、香りに反して苦い石鹸の味に顔をしかめていた。  
「……お世辞にも美味いモンじゃねェな」  
「あっ、当たり、前……だよ、って、ミサカは、ミサカは、息も絶え絶えで、文句を言ってみる……!」  
粘性のある光を帯びた白い指をぺろりと舐め取る一方通行の顔を垣間見るだけでも、打ち止めは全身の血が  
沸騰しそうな程の羞恥を感じているというのに、感想まで語られてしまってはもう確信犯以外の何物でもない。  
恨めしげな彼女の視線を涼しい顔で受け流し、一方通行は壁に掛かっていたシャワーに手を伸ばす。  
蛇口を捻り、流れるお湯が適温であるかどうかを手早く確かめた後、打ち止めの小さな身体に水流を浴びせた。  
柔らかな肌に纏わりついていた大量の泡が流され、排水口に呑み込まれていく。浴槽にまで汚れたお湯が  
流れ込んでしまったが、どうせ今日はもう誰も風呂に入らないため特に問題ないだろう。  
「泡、流しちゃうの? って、ミサカはミサカは、尋ねてみる……」  
「あン? そンなにドロッドロのままヤりたかったのか」  
エロガキ、と鼻で笑ってやると、幼い少女は泣きじゃくりながら怒声を浴びせてきた。  
「ばっ馬鹿馬鹿!! タガが外れたあなたの意地悪っぷりは異常だっ! ってミサカはミサカは……はひゃ!?」  
「風呂場で叫ンでンじゃねェよ」  
「ふあ、だって……やだ、さわり方がっ……えっちなんだもん、にゃ、それやだぁ……っ!」  
石鹸の粘りを取り去るため背中やうなじを撫で回す手の感触にすら、彼女は勝手に性感を見いだして  
容易く反応を見せる。息つく暇もなく官能に悶える様子を見るに、感じやすい体質なのも考えもののようだ。  
 
「……難儀なカラダしてンなァ、オマエ」  
「それ、どういうこと……ってミサカは、ミサ、――っ!!?」  
打ち止めの喉から、声にならない悲鳴が上がった。  
手にしていたシャワーのヘッドを、愛液にまみれて震える秘所に直接押し当てられたからだ。  
角張った硬い無機物の重圧と、そこから止め処なく放たれる熱い水流が、過敏になった蕾を打つ。  
恥部だけでなく最奥の窄まりにまでも加減を付けずに叩きつけられる圧倒的な水量は、肌の隙間から  
噴水のように溢れ出し、二人の顔にまで飛びかかってくる。  
「はにゃ、ああああああっ!? や、んぁああっ……やだ、待ってえ……! い、やぁ……あああ!」  
水飛沫の音をかき消すように、打ち止めの鳴き声がバスルームの壁に反響した。  
マンション中に響き渡るのではないだろうかという大声に危機感を煽られた一方通行は、性急な動きで  
小さな少女の唇を塞ぎ込む。  
舌を絡め取って余計な言葉を紡がせないようにしながら、持ち手の角で過敏な部位に繰り返し刺激を与える。  
同時に、余った指を秘唇の間に入り込ませ、膣内を掻き出すようにゆっくりと挿し抜きを繰り返した。  
一方通行の首に強くしがみつき、体内で暴れる熱を逃がそうと足掻いていた打ち止めだったが、その限界は  
あっけなく訪れることとなる。  
「――……ぁ……っッッ!!」  
くぐもった悲鳴を奏でながら、鞭で打たれたかのように全身が一際大きく跳ねあがった。  
途端にバランスを崩し、バスタブへと落ちそうになった少女の身体を、一方通行が咄嗟に支えて勢いを殺す。  
彼の手を借りて何とか浴槽から這い出そうとする打ち止めは、達した直後でろくに瞳の焦点も合わない  
状態のまま、それでも細い肩を上下させて、足りない酸素を懸命に補う。  
「……はあっ、はぁ、……はっ……、」  
一方通行はその上半身を水中から引き上げ呼吸を確保してやりながら、努めて平坦な口調で問う。  
「イイ加減満足しただろ。つまンねェ遊びはこれで終わりだ」  
「っ、」  
弾かれたように顔を上げ、それからふるふると首を横に振った幼い少女。  
瞬いた瞼から透明な水滴を零し、打ち止めは途切れ途切れの声で呟いた。  
「……ミサカ、誘惑に成功したんだもん。あなたから、ご褒美をもらって、然るべきなんだから、って、  
ミサカはミサカは、真っ直ぐに宣言してみる」  
「……、」  
ご褒美と来たか、と苦々しい表情でため息をつく一方通行。  
実際のところ、未発達な彼女の身体では、最後まで致した結果一番辛い思いをするのは打ち止めの方に  
決まっている。が、それでも彼女は度々こうして一方通行との情事を望むのだ。  
本人曰わく、キモチイイのとは違うところにその行為の価値はあるのだそうだが――その痛みを体感する  
ことも出来ない彼には、多分一生理解できない代物である。  
一方通行は縁に腰掛けたまま、浴槽に足を浸けるような体勢に変わると、その両膝の上に打ち止めの  
華奢な身体を持ち上げた。  
打ち止めの素肌から滴り落ちる温いお湯が、バシャバシャと音を立てて彼の全身を濡らしていく。  
彼女の脚を掴み、一方通行の胴を挟む形で、バスタブとは反対側のタイルに両足の先を付けさせた。  
いわゆる向かい合わせの体位に、打ち止めは戸惑うように両目を見開く。  
「え、あ、」  
「……こンな狭い場所に寝転がれるスペースなンざある訳ねェだろ。そのまま腰落とせ」  
わずかに浮かせた秘唇に昂ぶった先端を当てがい、打ち止めを誘導する。  
両手で腰を掴んで位置を調節してやると、彼女は酷く狼狽えた様子だったが、やがて唇を強く噛み締めて、  
そろそろと慎重な動きで重心を下ろしていった。  
 入り口を捏ねるように圧迫する自身の切っ先に、最初はいくらか快い感触を得た打ち止めだが、亀頭が膣内に  
捻り込まれると、その表情は次第に苦悶のそれへと変化していく。  
「――っ……あああああああぁ!!」  
くわえ込まれた彼自身が、重力に従ってゆっくりと、だが深く深く打ち止めの中心を貫いた。  
いつまでも異物に慣れてくれない秘部が引き起こす激痛と、その痛みの中に僅かに混ぜられた快楽の片鱗に  
翻弄され、少女はボロボロと涙を零す。  
 一度中断しようにも、身体は勝手に一方通行を呑み込む。  
 内壁と自身とが擦れあう度に、彼の熱量があらゆる内臓を押し上げていく異様な心地がした。  
 
 互いの性感を探り当てるように、腰が細かく揺さぶられる。  
打ち止め側に引き起こされる新たな痛みも相当なものだが、彼女はそれを拒まなかった。  
 対面する彼の肩を両手で握りしめ、律動に振り落とされそうになる身体を必死になって安定させようとする。  
滑りそうになる狭い足場の中、一方通行は彼女の身体を抱き留めながら、少しずつ繋がりを深めていく。  
「は、……っ」  
不慣れな体勢は彼にとってもそれなりの苦痛を伴った。奥歯を強く噛み、漏れ出しそうになる呻き声を堪える。  
苦しそうに俯く一方通行の表情を見付け、自分も十分に切羽詰まっている状況だというのに、それでもなお  
瞳に心配そうな色を浮かべる幼い少女。  
 水滴をまとい赤く火照った肌が眼前に迫り、必要以上の欲情を煽られそうになる。  
それを振り切るように、一方通行は彼女の内部を慎重に押し広げていった。  
「あ、んぁあああ……っ!」  
先端が奥のイイ箇所に触れ、打ち止めの声が段々と甘ったるく上擦ってくる。  
つい先ほど達したばかりで敏感になっていた身体は、思いのほか酷く反応した。  
ぞくん、と背筋が震え上がり、同時に膣穴が一方通行の形を強く締めあげる。  
「ッ……、」  
その瞬間に吐精を免れたのは奇跡でしかなかった。  
 思わず息を詰まらせた一方通行の首筋に顔をうずめ、打ち止めが吐息混じりに囁きかけてくる。  
「や……中で、おっきく、しないで、って、ミサカ、は、ミサカは……懇願して――はひゃあっ!?」  
「……その口にも一発ブチ込ンでやろォかクソガキ」  
掠れた声で脅しながら、奥底を抉るように一気に突き上げた。  
力任せに自身を押し込める度に、打ち止めの唇から意味の無い悲鳴が溢れる。  
 一度洗浄された膣内から再び愛液が分泌しだし、少しずつ潤滑を容易にしていく。  
重なり合った身体がガクガクと暴れ、縁に引っ掛けていたシャワーのヘッドをタイルへ落下させた。  
蛇口から出しっぱなしになった水の音も、肩の肌を甘噛みされる鈍痛も気に留めず、彼はただ打ち止めの  
小さな身体を折れる程乱暴に抱く。  
少しでも優しく、という殊勝な心掛けはとっくに吹き飛んでしまっていた。  
それでも、まだ頭のどこか片隅で、打ち止めを苦しめてばかりいるクソったれな現状をなじる自分自身の声が  
響いているのだが――自分がここまで彼女に執着する理由も、彼女がそれを望む理由も、根底にある感情は  
同じモノであるということに、まだ一方通行は気付けていないのかもしれない。  
焦燥に灼かれるような一方通行からのストロークの繰り返しに何度も何度も追い詰められた打ち止めは、  
一際強く奥を穿った一撃に、ついに自我を飛ばされた。  
「ッ、ああぁああああああ……!!」  
濡れた肌を粟立たせ、声の反響も忘れて細い悲鳴を発する。  
くずおれそうになる華奢な肢体を引き止めながら、一方通行は熱の奔流を彼女の中に注ぎ込んだ。  
 
†††  
 
直後のぼせてぶっ倒れ、翌日には高熱でまたぶっ倒れた。  
一体誰がと聞かれれば、もちろん一方通行の方である。  
「ったく、どんだけ風呂場で遊んでたじゃんよー? なんか打ち止めの方も調子悪そうだし、あんまり  
小さい子に無理させんなじゃん。ま、どういう訳か一番重傷なのは君みたいだけど」  
「……」  
ベッドの中、眠り姫よろしくのスタイルで横たわり、黄泉川の小言を舌打ちして聞き流す一方通行の額に、  
一切絞っていないビシャビシャの濡れタオルが投げつけられる。  
枕元に立ち、掌にまとわりついた水滴をパッパと振り払う番外個体はニヤニヤとした笑みで、  
「冷たくてキモチイイでちゅかー親御さん? つーか、のぼせて再起不能とかミサカを笑い死にさせる気だよね」  
「……黙れ。その甲高けェ声が頭に響くンだよクソったれ」  
「あーあーつれないねぇ。少しはミサカの無駄話にも付き合うぐらいの優しさを見せなさいな」  
熱はもう下がったかなーってミサカはミサカは、などと部屋中をチョコマカ駆け回る打ち止めを尻目に、  
アオザイ少女は吐息がかかるほど近くに顔を寄せてくると、一方通行の耳元にこんなことを語りかける。  
「……あなた達がどんなにヤりまくろうがミサカの知った事じゃないけどさ。ちっとは自重しないと、  
バレた時に恥ずかしい思いを味わうのはオンナノコの方だよ。保護者たち酔いつぶれてて本当に良かったね」  
まぁ口封じにそのうちミサカの身体も相手してねん♪ とウインクする番外個体のほっぺたに、次の瞬間  
学園都市最強の超能力者が放つ教育指導という名の全力ビンタが襲いかかっていた。  
 
END  
 
 

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