ソファーに座った御坂美琴を前に、勿体ぶった感じに手袋を外す食蜂操祈がいる。
美琴はついに上条当麻の記憶喪失の事を食蜂に相談した。
すると食蜂はそれを治す代わりに、『素手で御坂さんに触らせて欲しいの。その間抵抗は……まあご自由にぃ』と言う条件を出して来た。
対する美琴はその条件を飲んだ。
手袋の中から現れた彼女の容姿に見合った白い肌、細い指。
まさか触手でも現れるんじゃないでしょうねと考えていた美琴だったが、良くも悪くもその予想は大きく外れた。
2人は改めて見つめ合う――。
食蜂の両手が美琴の頬を挟む様に触れ……次の瞬間、2人の頭の中に薄氷が割れる時にも似た澄んだ音が響いた。
食蜂「あれぇ?」
美琴「何?」
食蜂「うん?」
美琴「ねえ、今の何? 頭の中で変な音がしたわよ」
食蜂「うーん……」
美琴(もしかしてコイツに私の何かを改ざ――)
食蜂「御坂さぁん」
美琴「へ?」
食蜂「命令してぇ」
美琴「は?」
食蜂「私にぃ、何か命令してみて欲しいんだけどぉー」
美琴「じゃあオッパイ揉ませて」ジョウダンデ
食蜂「ハイどうぞぉー」ボボーン
美琴「す、すごい!? 服越しでこの圧倒的ボリューム! 本当にアンタ中学生なの!?」モミモミ
食蜂「ああぁん★」
美琴「や、ちょっと直に揉ませなさ……はっ!? ちょ、今の言葉はな――」
食蜂「アン、ちょとぉ待ってぇ……うん……よ……」ゴソゴソ
美琴「いや!? ちょちょ、ちょっと女子校のノリで言っただけだから、あははは……そんな本気にしな――」
食蜂「っは。ハぁイ、おっまたせぇー」バイーン
美琴「うわぁぁ……」ジィ…
食蜂「やぁん★ ハズカシイぃなぁー」テレテレ
美琴「そんな恥ずかしがる事無いわよ。むしろ誇りに思うべき」
食蜂「御坂さんに言われると自信力が湧いちゃうなぁー」テレテレ
美琴「しかし……うう、羨ましい、羨ましすぎるぞコンチュクショおおおおおおおおおおおおオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」ムギュムギュ
食蜂「ああっ!? ぞ、そんないきなり強力にぃ!」ビクビクッ
美琴「あ、ごめん。優しくします」ムニムニ
食蜂「あふぅ、ちょっとぉー、ざぁんねぇんって……」フルフル
美琴「と見せかけて陥没乳首にダイレクトアタアアアアアアアアアアアアアアアアアアック!!」ズボズボッ
食蜂「ひゃひぃっ♪」ビクビクン
美琴「日ごろのお返しにもっといたぶってあげ……へ? ちょっと待って! これ私のキャラじゃ無――」ビクッ
食蜂「みっさかさぁーん★」ガバッ
美琴「ひっ!?」ドキッ
食蜂「もっとぉー、私の事ぉ……滅茶苦茶に束縛力を発揮してぇー♪」キラキラ
美琴「よしアンタ今すぐ素っ裸になりなさい!」ビシッ
食蜂「りょーかぁーい★」ビシッ
美琴「うははは、全身牛模様に塗ってあげるわね。それが終わったら乳搾りよん♪」ペタペタ
食蜂「アハっ♪ 刷毛の先がくすぐったくて我慢力がぁー」フルフル
美琴「牛は「モー」って教えたでしょ!」ペチン
食蜂「モーモー♪」フルフル
美琴「搾った牛乳には食蜂印の『心理掌握(メンタルアウト)牛乳』とでも名付けましょうか? きっとムサシノ牛乳を超えるわよー♪」ニヤァ
食蜂「モーモー♪」フルフル
美琴「あ、尻尾が抜けて来てるじゃない」グリグリ
食蜂「あ、動かすとお腹の中がぁ……」コロコロ…
美琴「コラ、人語喋るなみさきち」ペチン
食蜂「うぅ……モー、モぉー」フルフル
美琴「零したら倍入れるんだから。その前にこの格好で購買に行かせるんだからね」ペチペチ
食蜂「モぉー♪」ゾクゾクッ
美琴「てな訳で覚悟しなさい!」ビシッ
食蜂「貴方の精神(ハート)を操っちゃうゾ★」ビシッ
上条「不幸だあああああああああああああああああああああああああああああああ!!」