「お姉さま…いけませんわ(ラッキーですわラッキー!!ふーっふーっ!!!)。ああ…そんなに抱きしめられては黒子は黒子は」
美琴は黒子に冷たい視線を浴びせる。いやそりゃもう絶対零度?しかし確かに美琴は黒子を強く、強く強く抱きしめている。
それは間違えないことこの上ない。
「お姉さま、お姉さま、ああ、ああ、あああああ」
(この馬鹿どーしたもんかしらねー。…どうにかテレポってくれるといいって考えは甘いわよね)
黒子の右手が美琴の右胸を揉みし抱き始めた。
「ちょっ黒子ぉ?!……あっ」
「感じた」一声を、ふ、と美琴はもらしてしまった。それを見逃す黒子ではない。
「それっそれっ」
「やだ、や、だ、くろ、こおっ。あう。ひん。あ、あ、あんたねえええ……あふううううううん!」
黒子の「自由になる右腕」は胸への未練を残しつつ、しゃーっと美琴の身体をしなやかに滑り降りて行く。
「お姉さまお姉さまお姉さまお姉さまお姉さまああお姉さまんんんんんっふあんっくっくあっんあっ」
「お姉さま」の興奮に当てられて黒子は秘所を濡らしていた。抱きしめられている、それだけで黒子の興奮ゲージはMAXテンションになる、いたずらな美少女だった。
黒子は美琴の秘所、急所、……女性器へと魔の触腕を到達させた。
「あ、あ、あう、く、ろこ、い!いはあ!やめて……黒子ぉやだ。こんなの卑怯よ。やめ、やめて、いやあああああ。ふひーっ」
「お姉さま。す、て、き。好きです。好きです。大好きです。あい。愛しています。感じて。どうかもっともっともっとおおおお」