「ねぇ婚后さん泡浮さん湾内さん、最近三人とも何て言うか・・・綺麗になった?」
「おほほほほ!当然ですわ、何しろ・・・うふふふ!
「お分かりになりますか御坂様?さすがですわ」
「やはりあのお方のおかげですわね」
御坂は常盤台のトリオが最近女性らしさが増して美しくなったことに気付いた。
「あのお方?もしかしてエステの上手な人にしてもらってるの?」
御坂はあのお方という部分に強く惹かれ尋ねた。
「えぇ、御坂様。上条当麻様というお方なのですけれどとてもお上手なのです」
「・・・え?」
「わたくしのあんなところやこんなところを優しく、時には激しく・・・」
「それになによりもお心の美しい殿方なのです」
「では御坂さんご機嫌よう!さぁ、上条様をお伺いに参りましょう?」
2人はごきげんよう、と別れの挨拶を済ませ去っていった。
取り残された御坂は顔を紅く染めあたふたするだけだった