「今日は第六学区の生徒さんたちに神の慈愛を説くんだよ」
アミューズメント施設が集合している第六学区。
薄暗い路地を気軽に散歩するような足取りで歩く白いシスターの姿があった。
一歩一歩目的の場所に近づくたびに自然と身体が火照ってくる。
こころなしが足の歩みが速くなる。ピッチが上がってくる。
駆け出しているわけではないのだがそのときはすこしづつ乱れ始めていた。
「は、早く、いくんだよ……」
薄暗い場所で人通りなんてものはない。
誰か注目される気遣いも要らない。
とろんど瞳を淀ませながらインデックスという名のシスターは一刻も早く目的の場所へとたどり着くことを考え始めていた。
軽く肌に汗が浮かんでくるころ、ようやく目的の場所に着いた。
薄汚い廃ビルの一室、綺麗に掃除はしてあるがそれでも何処となく誇りっぽい印象を覚える大きな部屋。
そこには数人の男たちがいた。
一斉にインデックスの方へ視線が向けられる。
インデックスは彼らを見て目を潤ませて微笑みながら男たちへと近づいていった。
「お待たせしたんだよ。今日はみんなよろしく頼むんだよ」
口でいつもなりのフランクな口調で挨拶をしながらもインデックスはもう我慢できないとばかりに言葉をつなぎながらも服を脱ぎ始めていた。
修道服である。神の娘である契約の証である。しかしインデックスは何の躊躇もなく脱ぎ捨てて下着姿となっていた。
下着の股間部分はインデックスの愛液で濡れそぼっていてクラッチ越しに秘部の形が浮かんで男たちの目に晒されている。
ブラジャーは最初から着けていなかったため露出しているなだらかな双丘や血管が浮き出るほどの白い肌を男たちは下卑な笑みを浮かべながら舐めるように眺めていた。
するり、とパンティが抜き取られる。
愛液をすって重くなったそれが糸を引きながら床に落ちた。
インデックスの大きく勃起したクリトリスにはピアスの彩りがアクセントとなっていた。
本来、十字教徒は己の身体に穴をあける行為を是としない。
医療行為は流石に是認するが装飾の意味合いで神より預かった命を宿す肉体に傷をつけることは罪悪とされている。
しかしインデックスはむしろその場所を誇らしげに見せつけるように男たちを誘った。
男たちも順次裸になる。
一糸纏わぬ姿となったインデックスは男たちの輪に入り床に膝を着いて一人の男の肉棒を手に取った。
熱く勃起した肉棒を手に感じながら優しく扱き始める。
「ふふ、びくびくしてるんだよ……」
小悪魔のような笑みを浮かべて清浄な神の娘たる少女は男を見上げた。
手で軽く刺激しただけで力強く脈打ち肉棒をうっとりした目で見つめる。
そしてもう片方の手で別の男の肉棒を扱き始める。
「すっごい臭いなんだよ。とっても臭いんだよ。シャワーぐらいきちんと浴びて欲しいかも」
そう言いながらも大きく口をあけてなんの躊躇いもなく男の肉棒を口に含んだ。
「ん、じゅるっ……んふぅ、あむっ……」
ちゅぶ、びちゅ、という舌と肉棒とか絡み合う音が響き渡る。
インデックスは肉棒の先端を口で刺激しながらも竿の部分をしゅるしゅると手で扱き続ける。
そんな姿の銀髪碧眼の少女を見て我慢が限界を超えたのだろう、他の男たちもたまらず自身の肉棒を己の手で扱き始めた。
「あ、んんふぅ、んんっ……駄目なんだよ、自分でしてちゃ……あむっ……
……シスターとして、きちんと奉仕するのがわたしの仕事なんだよ、邪魔しちゃ駄目なんだよ……じゅるるっ」
待て、をしつけ切れていない犬を叱るように言いながらもインデックスは唾液を絡ませて口で肉棒を扱き上げる。
時に舌先でちろちろと敏感な尿道口を責め、熱を持つ舌を絡めながら喉奥に飲み込んでいきもする。
ゆっくり味わうようにねっとりと亀頭を舐めしゃぶり、たまには強く吸い付くように扱き上げていく。
その快感に男の肉棒が絶頂を迎えようとしていた。
「んんっ……」
どくどくどくっ!
一層大きく肉棒が脈打ってインデックスの紅い粘膜の口内に白く濃いオスの溶液を噴出す。
インデックスは嫌がるそぶりもみぜずに口を窄めてすべてを受け止め、一滴残らず喉奥に嚥下した。
「じゅるっ……ごちそうさま! とっても濃くって美味しかったんだよ! ちゃんと貯めておいてくれたんだね」
ちゅるちゅるっ、と尿道に残った残滓も吸い出して敏感な肉棒を刺激したあとちゅるんと吐き出した。
途端、インデックスの口元に複数の肉棒が突きつけられる。
どれもこれもが射精がしたくてびくびくと震えていた。
「んもうっ、仕方ないんだよっ! いいよ、かけてもっ!」
その言葉と共にインデックスが肉棒たちすべてにむしゃぼりつく。
両腕と口とを使って器用に次々と刺激していくと興奮していたのだろう、たちまちのうちに肉棒たちがしゃくりあげた。
どくどくどくっ!
どくんっ! びゅるるっ! ぴゅ、ぴゅっ!
紅潮してピンク色になった肌が熱く白い精液で塗りつぶされていく。
「あはぁ……、いっぱい射精してくれたんだね。とっても熱くて粘々してて、すっごく臭くって、頭がおかしくなっちゃいそう」
顔にかけられた精液を手で拭って口元に運び丹念に下で味わってインデックスはこくんと飲み干していく。
うっとりとした顔は淫蕩そのもので男たちはたちまちのうちに再勃起していた。
「ああん……そんなにあせらなくったって、全員分のおちんぽはちゃんといただくんだよ」
そういいながらインデックスは代わる代わる突き出される男たちの肉棒を次々に口に含み何度も吐き出される精液を飲み干していった。
一通り射精させ、すべての肉棒に口内射精をさせてからインデックスは満足そうに微笑んで言った。
「みんないっぱい出たんだよ……じゃあ、次はこっちのお口に、ね?」
壁に手をついて小さなヒップを突き出し、指で性器を広げて膣口をくいっと開く。
滑らかな場所はまだ狭苦しくひくひくと息づいていて、それでも愛液がとろぉと溢れ出し太ももを伝って床へと落ちていく。
「もう、我慢できないんだよ。誰でもいいから、わたしのここに、思いっきり突き入れて気持ちよくして欲しいんだよ……」
いって、顔と肩を壁におしつけて体重を支え、改めて両手で性器を開きなおし男たちの視線が集まるのを承知で両手の人差し指二本を膣口に出し入れしてみせる。
一人の男がたまらずにインデックスに飛び掛る。
硬い肉棒をインデックスの膣口に押し当てて慣れた様子で一気にインデックスの身体を貫いた。
「んはぁっっ……! 入ってきたっ! ああんっ、大きいんだよ……」
ずちゅ、と軽い水音を立てて膣内に肉棒が進入するとインデックスは快楽の悲鳴を上げる。
小さく閉じられていた膣壁は進入してくる肉棒をあっさりと受け入れて根元まで咥えこんでぎしっと包み込んでいた。
「あんっ! 奥まであたってるっ! 子宮まできてて、すごく気持ちいいっ!」
男がピストン運動を始めるとインデックスの性器は愛液を噴出してそれ自体が生き物のように嬉しそうに戦慄く。
「あんっああんっ! いっぱいきてるんだよっ!
あはっ、君のおちんぽと、んああっ! わたしの、おまんこがこすれて、すっごく気持ちいいんだよっ!
いっぱいエッチなお汁が出ちゃってるんだよっ!」
男が腰を使うたびにインデックスの小柄な身体は壁に押し付けられる。
小さな胸もピストン運動にあわせて揺れて自己主張を続ける。
「あ、はぁああっ! しゅ、主は、んんっ! 気持ちよくなるように男と女の、んっ、身体を作ったんだよっ!
だからっ! もっと強く、いっぱいいっぱいわたしをめちゃくちゃにして欲しいんだよぉっ!!!」
涎を撒き散らしながらのインデックスの声に男は一層力強く肉棒を突き入れていく。
ぱんっ、ぱぱんっ!
肌と肌とがぶつかり合う音が響くたびにぐちゅ、じゅぶ、という音もインデックスの秘部から奏でられる。
「ん、ふああぁっ! あん、ああんっ!
ひ、ぐぅぅっ!! ん、ふあああっ!!! すごいっ! すごいんだよ、あんっ!
凄く激しくて壊れちゃいそうなんだよっ! は、はああんっ!!!
もっと、もっと欲しいんだよっ!
きみのおちんぽで、わたしをめちゃくちゃに、おかしくして欲しいんだよっ! ああんっ!!!」
肉棒が膣壁を抉り子宮口を刺激するたびにインデックスは快楽の表情で泣き叫ぶ。
「あ、あぁ……あんっ、ひああっ!
もう、我慢できないよぉ……あんああんっ! ひあああっ!」
何度肉棒を突き入れられたかもわからない。しかし床に溜まった愛液の量がそれを物語っている。
インデックスが小さな絶頂を迎えるたびに膣肉はきゅうきゅうとしめあげ、男の肉棒も脈打ってより激しさを増して突き入れられる。
「あ、ああんっ! は、はああっ!!!
お、お願いっ! 大きいのが欲しいんだよっ! いっぱいイかせてっ!
きみと一緒に、おっきいのぉをっ!!!」
途切れ途切れの言葉が止めを刺すような大きな波を望んでいる。そしてインデックスは膣の感覚で男も頂点に達しようとしているのを感じていた。
「はぁはぁ……あん、ああんっ
ああ、来るよっ おっきいのが来るんだよっ!
イっちゃうんだよ、わたし、イクっ! キちゃうっ! 来るッ! い、イクゥゥうっ!!!」
――どくんっ! どくどくどくっ!
そして、インデックスの絶頂とあわせて肉棒から精液が噴出した。
幼い子宮はその汚濁を飲み干そうとしてかきゅう、と縮んで切なく疼いた。
「あ、ふああああっっ! で、でてるぅっ…… わらひの子宮にたっぷり熱くて濃いせーえきがぁ……ああんっ……
すごいぃ……ああん、まだ射精してるぅ……子宮がとっても熱いんだよ……ああんっ」
余韻の中まだ身体の中で脈打つ肉棒。
それがちゅぷんと音を立てて引き抜かれると後ろを振り返ったインデックスがまだ硬さを残したままのそれをいとおしそうに見つめる。
愛駅と精液にまみれたそれはぬらぬらと光って強烈な臭いを放っていた。
「あはぁ……わたしが、綺麗にしてあげるんだよ……」
身体を動かして向き合い肉棒に手を添える。そのまま口に含んで下を使って肉棒に塗れた二人の粘液を綺麗に掃除していった。
ひとしきり綺麗に掃除するとそれを話して口の中で残滓の味を丹念に味わう。
「凄い味……わたしのお汁ときみのせーえきが混じりあってとってもいやらしいんだよ……」
こくん、と喉をならしてインデックスが辺りを見回すともう我慢できないといった男たちが自分を見つめていることに気づく。
インデックスは娼婦そのものの目をして微笑んで男たちのこれ異常ないほお勃起した肉棒を見渡して喉を鳴らした。
そして床に仰向けで寝て、男たちに自分の性器をよく見えるように足を開いてみせる。
「えへへ……次は誰かな?」
そう言って、インデックスは指でピンク色の膣口をく、と軽く開いてみせる。
とろとろと溢れ続ける愛液に混ざって先ほど男の吐き出した白い精液が一握の塊になって零れ落ちていく。
「ふふ。まだまだたっぷり時間はあるんだから……何回でもしていいんだよ?」
そうして愛液塗れの膣口がひくひくと戦慄いた。
インデックスは次々と男たちを受け入れていく。
「あ、きみのはすっごく大きいねっ! 一回ごとに身体ががくがくするんだよっ!」
「ああんっ、きみはお尻でしたいの? ほんとはいけないことなんだよ? 受け入れる場所じゃないんだから無茶はしないでよね」
「ああああっ!!! すごい、すごいぃぃっ!!! 二本っ! わたしの中におちんぽが二本っ! ごりごりって中で音がしてるぅぅっ!!!!
すきっぃ!!! わたし、これ、だいすきぃっ!!!!」
男たちのすべての要求を受け入れ、インデックスは快楽の涙を流す。
そこには神の娘としての白い清浄な少女の姿はなくただただ男を求める発情したメスの姿があるだけだった。
インデックスは白い喉を鳴らして何度も何度も悦楽の歌を奏で続けた。