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美寿々の白い尻のふくらみをつかみ、割れ目を開く。  
「あ!・・・ッ、いやっ!」  
 
きれいな幼い性器が、サーモンピンク色に濡れて光っている。  
 
いきなり、ヴァギナにくちづけを熱く刻印した。  
「あッ!ああァ・・・いぁ・・ッ!」  
 
太い舌を硬くしてそこに差し入れ、暖かい秘肉をえぐるようにかき回す。  
「アーッ!あッ、あッ・・・おね・・・が・・い・・・あッ・・・イヤあぁ!」  
 
小さな肉ひだに舌が触った。  
「は!あっ!!」  
美寿々は弾かれたように激しく身をよじり、倒れた。  
 
おいおい、大人のキスをして欲しいのだろう?美寿々。  
 
部屋を見回し、寝室を見つけると、女の体をだきあげ運んだ。  
きゃしゃで小柄な体は、おどろくほど軽い。  
 
寝室には、左に化粧台、中央にシングルベッド、奥にカーテンが引かれた窓がある。  
 
オレはベッドに腰かけ、後ろ手にしばり上げた裸の美寿々を、自分の前にひざまずかせた。  
 
生意気なこの女が、裸にむかれ、なすがままにオレのはずかしめを受けようとしている。  
 
あごを指でもちあげ、オレのほうをむかせた。  
 
つくづく、クールできれいな女だ、住吉美寿々。  
その美寿々が今は、裸で手を戒められ、髪を乱し、奴隷のような姿だ。  
 
目を涙でうるませて哀願するようにオレを見ている。  
あの、なんとかいう女優も裸にむかれたら、こんな顔をするのか。  
 
オレは女の目の前に、固く怒張した 赤黒いペニスをつきだした。  
なにをしなければいけないか、わかっているだろうな。  
 
「シャブレ。クチデ カワイガレ」  
 
美寿々は赤くなった顔をそむける。  
 
オレは女の鼻をつまみ、こちらをむかせた。  
右手で下あごをつかみ、柔らかなほおを圧迫して口をひらかせる。  
 
「い・・・いやッ」  
そして、天使のもののように愛らしいその口に、無理やりオレの男根を押し込んだ。  
 
鼻からの息づかいが下腹部にかかる。  
 
太ももをさらりとなでる、短い黒髪の感触が心地いい。  
 
ペニスが暖かく湿ったものにつつまれている。  
 
美寿々の頭を、前後にゆっくりと、そしてだんだん速く、オレの腰のほうへと動かした。  
「ぐ!ぐぅ・・うぐ・・ぅ!!」  
 
住吉美寿々は必死で陵辱に耐えている。  
ほおを涙で濡らし、太い肉棒をほおばって。  
 
美寿々!罵倒し、はずかしめていた男の持ち物を、むりやり咥えさせられる気分はどうだ?  
 
白くほっそりとした首筋が、鎖骨が、腰のくびれが、劣情をそそる。  
両手の戒めの向こうに見える白い尻のふくらみが、なまめかしい。  
 
今、オレは美寿々を征服している。この女はオレのものだ。  
 
もっと美寿々の狂態が見たい。  
 
もっと、もっと、この女に恥ずかしい思いをさせたい。  
 
オレの体の下で、上で、乱れさせ、あの可愛い声であえがせたい。  
 
その思いが、美寿々の頭をつかむ手の動きに拍車をかける。  
 
耐え切れぬほどの欲望の波に押され、しびれるような強烈な快感が走った。  
オレは、美寿々の口の中に思いっきり精をはなった。  
 
大量だ。  
「!!」  
 
しばらく、そのままで快感を味わう。ああ・・・・・・気持が・・・・いい。  
 
美寿々の髪をなで、口からまだ硬さを保ったペニスをゆっくりひきぬく。  
 
柔らかな赤く色づいたくちびるとペニスの間に糸が引かれ、あふれた白濁液がくちびるから一筋、こぼれおちた。  
 
「ノメ」  
美寿々は、口の中にオレのものをほおばったまま、涙で目をうるませている。  
泣き出しそうな、恨みがましそうな上目遣いで、オレを見る。  
そして命じられるまま、ごくりとオレのものを飲み干した。  
 
世界を支配したような気分だ。  
 
オレはふたたび、固く、ぬれたままのペニスをつきだす。  
 
「キレイニシロ」  
美寿々は、目をとじ、涙でぬれた顔を近づけ、舌でぎこちなく男根への愛撫を始めた。  
ペニスの背筋を、カリを、亀頭を、丁寧に舐めるように指示する。  
 
抵抗や口答えはゆるさない、後悔することになるだろう。  
 
ふたたび、硬さがよみがえり、欲望がはちきれそうに大きく膨らんでくる。  
 
ベッドの傍には化粧台があった。  
 
その大きな鏡の前に、後ろ手にしばりあげた美寿々を引きすえ、立たせる。  
映し出された奴隷のような自分の姿、汚された口元を恥じらい、顔をそむける。  
 
オレはいきなり背後から美寿々を抱きかかえるようにベッドに腰掛けた。  
「あっ!い・・・やあっ!」  
 
ベッドに腰掛けたオレは、美寿々の両足を後ろから足でM字に押し広げ、大切なところを鏡に映るようにした。  
 
そして背後から、身悶える美寿々の、小柄でやわらかな裸体を愛撫した。  
美寿々の乳房をもみしだき、陰部をまさぐり、ヴァギナを なぶり始める。  
 
「あ・あ・・はあ・・・・っ・・ああ・・・・ぁあ・・・」  
指を動かすたびに愛液の音が、くちゅくちゅとひわいに響く。  
性器はうるおったままだ  
 
「カガミ ヲ ミロヨ」男に もてあそばれている、お前の姿を。  
左手で美寿々のあごをつかみ、鏡のほうをむかせる。  
 
「い・・・やっ・・・・」  
裸にされ、自由をうばわれ、辱められる自分の姿。  
美寿々は、さらに顔を真っ赤にし、身をよじらせ、はげしく悶える。  
 
ふいに、鏡に映る自分の姿を見て、オレは衝撃を受けた。  
 
彼女を黒い筋肉で拘束し、陰部を指でもてあそんでいるたくましい男。  
そこに映し出されているのは、見なれた自分、お人よしの田村ではなかった。  
 
それは・・・・・あの、うたた寝の夢で見た黒人の姿だった!  
 
なぜだ!  
 
オレは身悶える美寿々の体をいましめたまま、ただあぜんとして鏡の黒人の姿を・・・・  
・・・・オレの姿を見つめていた。  
 
オレの耳に、ドアの開く音、そして、誰かが部屋にかけこむ音が聞こえてくる。  
「住吉先生!」息を切らせ、おれが!?  
 
田村が部屋に飛びこんできた!  
 
田村は部屋の入口に立ち止まり、美寿々の、そしてオレの姿に驚愕し、こおりついている。  
 
・・・・・その瞬間。オレは自分が何者なのか、何の目的でここにいるのか、わかった。  
 
 
・・・・・・・  
おれが必死で舞い戻った住吉先生の部屋は、今や「異界」だった。  
 
ドアを開けた瞬間、おれはただならぬ異様な雰囲気に圧倒された。  
ハーブのイランイランを思わせるような、濃密で妖しい香りが鼻孔におしよせてくる。  
 
そして不安に駆られ、住吉先生の姿を求め、駆け込んだ奥の寝室には・・・。  
 
非現実的に美しい美寿々の白い裸身があった。  
 
こちらに向かって、大きくM字に足を開かされて・・・。  
彼女の自由を奪っているのは・・・・あの、夢で見た黒人だ!  
 
黒そして白色のコントラストが、どこかで見た浮世絵の情景を連想させた。  
 
・・・現実が夢に乗っ取られている。  
 
美寿々は、ベッドに座る裸の黒人の腰の上に、座らされている。  
巨木のような黒い足で、白く細い足を、これ以上開けないほど左右に広げさせられて。  
 
自由を奪う黒光りした太い左腕が、美寿々の優しげにふくらんだ白い乳房をもみしだき、指先がピンクの乳首をもてあそんでいる。  
「あ・・・っ・・・・は・・・・あぁ・・・・・・っ」  
 
右腕の黒いペニスほどもある指は、美寿々のむき出しになった性器にあてがわれ、  
無防備な幼いピンクのヴァギナの中を、無慈悲にまさぐり愛液の淫びな音を響かせる。  
「いやあぁ・・・・・っ・・・ああぁ・・・・んっ」  
 
黒人の太い唇は、もがく美寿々の白く細い首筋に刻印を押した。  
 
その赤い舌はそれ自体が生き物であるかのように、首筋を下から上へと這い上がり、  
すべての耐えられぬ羞恥と快感は、あえぎ声となって美寿々の口から漏れ出していた。  
「あ・あ・・はあ・・・・っ・・ああ・・・・ぁあ・・はあっ・・・・ぁ・・・」  
 
まるで悪夢のようなその光景は、しかし非情にも強烈な現実そのものだ。  
 
黒人はおれに目を向けると、ニヤリと白い歯をむきだしに笑った。  
そして、おれの心に語りかける。  
 
「見ろよ田村、ぬれぬれだ」  
黒人は、ぬれて光る黒く太い指をおれに見せた。  
 
「意外だぜ、この女は、美寿々はマゾの素質があるんだ。こうして欲しいそうだ」  
 
さらに、陰部を乱暴にまさぐり愛液の淫靡な音をさらに響かせる。  
「アアッ!ああッ!!・・・あぁ!・・・あ!ああぁあ!!」  
 
 
おれは、見ていられなかった。  
 
怒りで頭が真っ白になり、後先も考えず、筋肉のかたまりのような黒人のほうへ飛んだ!  
「やめろっ!その人を放せ!」  
 
ふいに、美寿々の性器を弄んでいた黒人の右腕が上がり、おれの方にこぶしを突き出す。  
 
指を広げる。  
 
その瞬間、おれは体を動かせなくなった。  
文字通り動かせない、まばたきすら出来ない。  
 
「そう熱くなるな、田村」  
ひややかな笑いをふくんだ声で黒人が言う。  
 
おれは、目に見えない何かにとらえられてしまった。  
どれだけ力をふりしぼっても指一本動かせず、声も出せない。  
 
大切な人を目の前で汚されようとしているのに、叫ぶことすらできない!  
 
「お前もこの女を抱きたいだろう、ゆとりクン」  
いつの間にか黒人は流暢な日本語を話し、揶揄するようにおれに語りかける。  
 
なぜ、おれのことを知っている?  
 
「抱かせてやるぜ。さっきみたいにな、お人よしの田村」  
 
黒人は、白い歯をむき出しにして猛禽類のような笑いを作った。  
「覚えておけ、この場を支配しているのはオレだ」  
 
「お・・まえ・・は、・・・・いっ・・たい・・・誰・・なん・・だ」  
おれは動かない口を開き、必死で言葉をしぼり出す。  
 
黒人はあっさりと答えた。  
 
「オレはお前だ、お前の影・・・反身だよ」  
「・・・・・・」  
「お前が知らなかった、認めたくない、心の中にいたもうひとりの田村の姿だ」  
「・・・・・・」  
「お前は、本当は美寿々をこうしたかったんだ」  
「・・・・・・」  
「心の中の認めたくない自分の姿、抑圧された欲望、それが実体になったのがオレだ」  
 
非現実的な黒人の言葉。  
 
いや、黒人そのものが非現実的なのに、・・・そんな言葉など認めたくはないのに。  
おれは、すべてを受け入れることが出来た。  
 
暑くもないのに、汗が流れ落ちる。  
 
「お前をどうこうするつもりはない、オレたちは同じ自分だ」  
 
黒人、いや黒いオレ、・・・・黒・田村は言った。  
「空気を読め、相棒!この生意気な女の体をもてあそんで、なぶりものにするんだ!」  
 
そして付け加えた。  
「・・・ああ、それからこいつは、美寿々は処女だぜ」  
にやりと笑って言った。  
 
黒人は指を広げ、そしてゆっくりと何かをにぎりしめるように、指を曲げ、閉じてゆく。  
そのとたん、おれの存在が何かのゆがみの中に入っていく怪しげな感覚に襲われた。  
 
この部屋に駆け戻ってきたときはスーツ姿だったのに、いつの間にか裸になっている。  
そして、そのおれの体が・・・。  
 
黒人は口を開き、太古の言葉をつぶやき始めた。  
黒人の呪文が、おれの体を、黒く染めてゆく・・・黒く、大きく、淫らに。  
 
心の暗闇の森の奥から、太古のドラムを叩く音が聞こえてくる。  
 
その音にあわせて、おれの筋肉が赤黒く膨れ上がり、体全体が大きくなっていく。  
音が欲望をあおり、性欲がこれまで経験したことがないほど異常に昂ぶっている。  
ペニスが爆発寸前になるほど激しく勃起している。ああ・・・・。  
 
おれは、・・・ついに、相手と瓜二つの、もう一人の黒人となった。  
 
筋肉のかたまりのような黒い体、猛禽を思わせる面構え、棍棒のように隆起したペニス。  
変化してしまったのは体だけではない、心もそうだ。  
 
おれの心が叫んでいる。  
 
女を抱きたい。  
そのきれいな女を、美寿々を犯したい・・・からだじゅうをしゃぶりつくしたい。  
・・・・  
 
つづく  
 
 
 

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