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相棒の黒人は、左手だけで美寿々の両手を手錠のようにいましめた。  
 
墨のように黒い無骨な右手で、やわらかな白い裸体をなでまわす。もみしだく。  
「いやぁ・・・・・あ・・・・・あぁ・・・・・あ・・・・・っ」  
そしてさらに彼女の裸を、その軟体動物のような舌でなめまわし始めた。  
 
わきの下を舐め、へそのくぼみに舌を差し入れる。  
「あっ!・・・はぁ、はあ、はぁあ・・はあぁ、はあっ!」  
 
乳房をなめまわし、乳首を舌でなぶる。  
「あ・・・んっ・・・あぁ・・・・っ」  
やわらかな肌をけだものの様な白い歯で甘噛みし、悲鳴をあげさせる。  
「アアァ!!!!い!イッ!」  
 
太い舌を首筋に はわせ、鎖骨をたどる。  
「ああ、あ・・・・いやああ」  
 
気品のある美しい顔、しかし今それは羞恥と恐怖にゆがみ、涙に濡れている。  
そこへ、舌は這い進む。  
 
涙を吸い、やわらかなほほをなめまわす。  
「はあっ・・・やめてぇ」  
黒人は右手で美寿々のあごをつかみ、自分のほうをむかせる。  
太いくちびるが、舌が、美寿々のくちびるをこじあけディープキスを求める。  
 
薄く白い乳房が、ピンクの乳首が左右に上下に揺れる。  
 
自由をうばわれた細くしなやかな肢体が、なまめかしく、みだらに動く。  
 
うごめく美寿々の白い体は、妖しく美しい別世界の生き物のようだ。  
 
おれは、美寿々の白く美しい足を、黒い手でつかみ大きく左右に開いた。  
「!!!だめッ!だめえええっ!」  
 
そして、その股間に、黒人となった自分の大きな頭を割って入れる。  
「イヤッ!嫌っ!やめてぇ!」  
 
薄い陰毛に隠されたきれいなピンクの割れ目が見える。  
 
おれは太いくちびるで、そこに強くキスをする。  
「やあああああああっ!」  
 
音を立てて愛液をすする。  
舌を出し、喰らいつくように性器にむしゃぶりつく、音を立てて、股の間をなめまわす。  
「いやあああああ!」  
 
おれの赤黒い舌も、それ自体が男性器のように太い。  
 
濡れたそこに舌をぐいと、さしいれる。  
「!!!ぁ・・・・ああああっ」  
 
愛液の音を立てながら、美寿々の幼いヴァギナをえぐり、かき回す。  
「はっ、ああぁぁ!・・んァ!・・・・・あぁああああ!・・・・っ」  
 
舌で美寿々のクリトリスを探しあてる。  
舌を使い、念入りになぶる。  
「!!!!!」  
美寿々はのけぞった。  
 
クリトリスを口で吸う。それをさらに舌でなぶる。  
甘噛みする。  
「は!!・・・・あ・・・・あああああ!!!!!!!」  
真っ黒なけだものに大事な場所をなぶられ、美寿々は身をよじり、激しくもだえ狂った。  
 
白く細い体の上に、二匹の黒いけだものが取り付き、陵辱をつづけている。  
 
「はあっ!っああ!あァ!!・・・あああ!・・・あん!・・いやあああああああ」  
美寿々は叫び、激しく身をよじる。  
 
相棒は、巨木のような腕をふるい平手打ちにした。  
一打ちで美寿々を静かにさせる。  
 
そして両腕を押さえると、おれに「やれ!犯せ!」と吼えた。  
 
おれは黒い手で、美寿々の白い素足を、これ以上開けないほど大きく左右に開かせる。  
「いやっ!イヤアアアアアッ!」  
 
美寿々はさらに狂ったように身もだえする。  
「いやあっ!ああ、イヤああああぁ!お・・・・ね・・・が・・・い」  
 
執拗になめ回していた性器が、陰毛が、だ液と愛液で てらてらと光り、濡れそぼっている。  
 
おれのものは太く、固く、長い。  
美寿々のヴァギナはそれを受け入れるにはあまりにも幼く、狭小に思える。  
 
おれは、瞬時ためらった。  
美寿々の顔に涙が光っている。  
 
また、あの太古のドラムの音が大きく聞こえてくる。  
 
 
キレイナ シロイ メス、ウマソウ  
 
 
煮え立つような欲望が、衝動が、一瞬でためらいとあわれみを消し去った。  
 
そのドラムのビートは激しさを増している。  
この女を犯したい、犯りまくりたい。  
 
おれは自分の赤黒く硬いペニスを、美寿々の濡れたやわらかな入口にあてがった。  
 
ペニスの先端を中へぐいと押し込む。  
 
美寿々はとたんに目をむき、のけぞり、声を上げる。  
「あっ!・・・・は!・・・・アあッ!」  
 
入口に浅く入れ、亀頭を小きざみに前後させて、美寿々のクリトリスをなぶる。  
「いやあああ・・・あああああああ!!!!」  
 
すぐさま美寿々は狂ったように身を反らし、よじり、身もだえした。  
「・・・た・・む・・・らああああああぁ!・・・・・あっ!あん!あん!あん!あん!」  
 
 
また、その言葉だ。  
た・む・ら・・・なんだろう?この女は何を言っている?  
 
どこかで聞いたことがあるが、思い出せない。  
 
 
「お・・・ね・・が・・い、やさしく・・・して!あっ!ああん!お・ね・・が!・い」  
奥に、ペニスを少し突き入れる。  
「あ!あああっ!いッいたいッ!」  
 
充分、濡れているが、狭い。  
「そん・・・な・・・おお・・きいの・・・・・はい・・らない・・・あ!あっ!」  
 
なみだ声でうったえる。  
「あ!あっ!あ!あっ!ひ、わた・・・し、あっ!あっ!は・・・じ・・めて・・・なの」  
 
さらに奥に、ゆっくりと挿入した。  
 
そしてだんだん速く、深く、突き入れる!  
「あっ!ア・・・・・・いっ!・・・・痛・・・い!ああああああああああああああ!」  
美寿々はのけぞり、彼女のものとは思えぬ声をあげた。  
 
おれは、さらに腰を深く突き入れた。  
「そんなにっ・・・おくにッ・・いあぁ・・いやぁ・・・もう・・・はいらない・・・・」  
 
黒く太いシャフトを前後に動かす、打ち付ける。  
「きゃあああっ!あ!あ!あ!あん!あん!あん!」  
ぱん、ぱん、ぱんと、肉を打つ音が、淫猥に、リズミカルに響く  
 
「あ!あ!あっ、あ、あん!あん!アん!ぁあん!」  
美寿々はシーツをぎゅっとにぎりしめる。  
 
「はあっ!あっ!!あっ!!あっ!!!あ!ああん!あっ!あん!あん!」  
打ち込みのリズムに合わせて白く薄い乳房が上下に揺れる  
 
「あ!あぁ!あ!・・・!い!いく!・・・・イ・・・イクぅ!あああああああ」  
美寿々はのけぞる。白い首がなまめかしい。  
 
「ああああああああああ・・・・いくッ!!!!いくうぅ」  
しびれるような快感が走る。  
おれは美寿々の中に、大量の熱い欲望をおもいっきり放出した。  
 
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」  
美寿々はのけぞった姿勢で、しばらく硬直し、ベッドにくずれ落ちた。  
 
体をかくす気力をも失った美寿々は、汗ばんだ肌をピンク色に染め、はあはあと息をする。  
 
恥じらいに顔をそむけ、あらわになった白く細長い首が、鎖骨が、なまめかしい。  
優しくとがったピンクの乳首が、天をむいて上下する。  
「はあ・・・はあ・・・・はあ・・・・はあ・・・」  
 
「交代だ」  
おれは黒い相棒と入れ替わった。  
「いやっ!いやああ!」  
 
相棒の黒人の股間には、凶器を思わせる、棍棒のような黒い男根がある。  
それは相変わらず、ひとつの生き物のように力強く勃起し、怒張している。  
 
「いや!イヤッ!・・もぅ・・・だめっ!・・・・おねがい!!」  
狂ったように抵抗する美寿々、しかし、屈強な黒人には赤子の手をひねるようなものだ。  
 
相棒は、ベッドの白い体の上に乗り、足を開かせ、すぐに挿入をはじめた。  
 
「いやああああああああああ!!!!ああん!あっ!あん!あん!」  
おれはベッドの反対側から、彼女の顔の上に覆いかぶさった。  
 
美寿々の頭がベッドからはみ出し、のけぞったきれいな顔をさらしている。  
 
ほっそりとした白い首が、鎖骨が、欲望を刺激する。  
ふっくらした形のいい唇がゆがんで開き、可愛いあえぎ声がもれだしている。  
 
せつなげに眉間にしわをよせ、かたく閉じた目元にはカールしたまつげに涙が光っている。  
その涙が、相棒の行為にゆすられ、はじかれ、流れ星のように飛んだ。  
 
「あ!あ!あっ、あ、あん!あん!アん!ぁあん!」  
相棒は激しく腰を動かし、美寿々を犯し続けている。  
 
おれは、のけぞり、行為にゆれる美寿々の両ほほを、大きな、墨のように黒い手でおおう。  
強烈な欲望がこみあげ、あえぐくちびるに、また黒い肉棒をおしこんだ。  
 
黒い巨大なペニスを咥えさせ、おれはたくましい腰を容赦なく前後に動かし始める。  
 
眼下で、薄く白い乳房が、ピンクの乳首が左右に上下に揺れている。  
 
おれはシーツを強くにぎりしめている美寿々の手をつかみ、彼女の胸に導いた。  
そのたおやかな手で、指で、自分の乳房の愛撫するように無言で命じる。  
 
果てることのない、妖しく淫猥な、熱をおびた宴が、今ここで繰り広げられている。  
あの、むせるようなイランイランの香りが、また、ひときわ強くなったようだ。  
 
今、全裸の住吉美寿々は黒人に股間を犯され、自分の胸を繊細な指でもみしだいている。  
 
そして、もう一人の黒人のおれから、オーラルセックスを強いられている。  
 
相棒の黒人の動きが、激しさを増した。  
けもののような声でひと吠えする。  
 
黒い腰をぐいと、美寿々の股間に強くおしつけた。  
「!!!!!」  
美寿々の白い腹がえびぞり状に反り返り、白い指が、強く乳房をわしづかむ。  
「!!!!!!!!!!」  
 
おれも獣のようにほえた。  
そして、美寿々の口の中に、勢いよく精を放出した。  
 
 
 
・・・・・・  
 
「田村・・・・たむら・・・・たすけて・・・」  
美寿々の声だ。  
 
変だ、美寿々はベッドの上で横になってあえいでいる。  
今の声は、おれの頭の中に直接聞こえてきた。  
これは・・・美寿々の・・・心の声ってやつか?  
 
美寿々はその、たむらというやつがよほど気になっているらしい。  
どんなやつだ・・・・たむら。  
 
つづく  
 
 

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