「金髪…オレ、オマエのことが好きだ」  
(えっ!?)  
 
それはまさに私にとって突然の出来事だった。  
アイツに告白された。…別に男に告白された事なら過去にも幾度かあった。  
でも、私はその度に笑って突っぱねてきた。別に興味が無かったから。  
まして、ルリ様の護衛役になってからはなおさらだ。  
…そもそもどうして私は告白された事をこんなにも気にしてるのだろうか?  
今までどおり軽く突っぱねてやればいい、簡単な事だ。  
でも、私はあの時その簡単な事が出来なかった。…どうして? 気になるから?  
どうして気になるの…?  
アイツはバカでマヌケでスケベでオッチョコチョイで、それこそ口では言い切れないほど  
どうしようもない奴、でも…。  
でも、何なの? 嫌い? いや…嫌いではない……だとしたら私は……  
わからない。  
…ただ、いつのまにかアイツが傍にいるのが当たり前だったような気がする。  
いつもいつもアイツはこれでもかっていうくらいにバカでスケベで……  
でも時には……いったい、何を考えてるんだ私は? それに、アイツは……ルリ様のことが……  
 
「ハァ…どうしてこうなるのかしらねぇ…?」  
チェルシーはベッドに腰掛けながら冗談交じりのジトーとした視線をルミナに送る。  
「なっ…何だよその目は…」  
「べぇっつにい〜? …でも、まさかアンタに告白されるなんて夢にも思わなかったわ」  
「悪かったな…」  
「誰も悪いなんて言ってないでしょ!」  
チェルシーは少しふてくされたような顔を見せてルミナに反論する。  
ルミナはそんなチェルシーの隣に腰を下ろして、その手の上にそっと自分の手を重ねる。  
「…何よ」  
少し顔を赤らめ照れくさそうに呟くチェルシー。そんな女らしい仕草に  
ルミナもまた照れくさそうに顔を赤らめドギマギしてチェルシーから視線を逸らす。  
「べっ…別にいいだろ。手を合わせるくらい」  
「まぁね」  
「…何だよ、その反応は。」  
「ただの条件反射よ。何となく反発しておかないと気分悪いのよ」  
「…何だよそりゃあ」  
その時ふいに、チェルシーはベッドに腰掛けたままそのまま上半身をベッドに倒して仰向けになる。  
「アンタといきなり普通の男女カップルみたいなおつきあいなんて出来ないわよ」  
「…それもそっか」  
「イヤ…そんな納得顔で頷かれても…ま、アンタらしいっちゃらしいけどね」  
ルミナの相変わらず単純な反応に、思わずチェルシーは苦笑を浮かべる。  
そんなチェルシーを見て思わずルミナも笑顔を浮かべる。  
しかし次の瞬間チェルシーは険しい顔をしてルミナに顔を向ける。  
「な…何だよ、急に」  
「ねぇ…その、さ……するんでしょ?」  
「な、なっ!?」  
一瞬にしてチェルシーの意図を汲み取ったルミナは顔を真っ赤にしてドギマギする。  
 
「…何あたふたしてんのよ。まったく男らしくないわね…」  
「い、いや、だってよ! 普通女の方からそういうこと言うかぁ!?」  
「…いいじゃない、別に。アンタだってそのつもりで私の部屋に来たんでしょ?」  
「そ、そりゃあ…まぁ、間違いではないけど…」  
「だ、だったら早くしなさいよ! その…コッチだって覚悟は出来てるんだから!」  
「おい、金髪…覚悟って…何か違うんじゃねぇか…?」  
「うっ、うるさいわねアンタも! とっととしなさいよホラ!」  
チェルシーは恥ずかしそうに顔を俯け目を閉じながらルミナの手をひっぱり自分の上に体を倒す。  
そしてそのまま、ルミナの顔を手で掴み、唇を重ねる。  
「き…金髪…」  
「アンタねぇ…普通こういうのは男の方からするもんでしょ?」  
「お、オマエがいきなりオレの唇を奪ったんだろーが!」  
「な、何よ! アンタがとっととしないからでしょ! …全く、どうしてキス一つで  
 こんなに言い争いしなくちゃいけないわけ? 信じられないわ、全く…」  
「わ、悪かったな…」  
覚悟を決めてきたはずなのになかなか積極的になれない自分に罪悪感を感じたルミナは  
さすがにバツの悪そうな顔をしてチェルシーに謝る。  
「いーわよ、別に。さっき言ったでしょ? 『覚悟はできてる』って。  
 誰もアンタにそんな紳士的な作法なんて期待してないから安心しなさいよ。」  
いつものからかい口調でルミナに声をかけるチェルシー。しかしルミナのその表情が  
変わる事は無かった。  
「ゴメンな…」  
「…え?」  
今度はルミナの方からチェルシーに顔を近づけて、自ら唇を重ね合わせる。  
先程は唐突過ぎて分からなかったが、今度はハッキリとルミナは感じ取ることが出来た。  
チェルシーの柔らかい唇の感触。今まで体感したことのない柔らかいその唇は  
ルミナに言いようの無い心地よさを与えていた。  
 
「…ん」  
ルミナの行動に対して、チェルシーは目を閉じてルミナのされるがままにキスを受け入れる。  
「…柔らかいな」  
「は?」  
「い、いやオマエの唇が…柔らかいなぁって…」  
「……相変わらずのスケベっぷりね」  
「殴らねぇのか?」  
「…アンタ、人を何だと思ってんのよ。どうせ、アンタのその性格は死んでも直らないでしょうし  
 イチイチまともに相手にしてたりしたらこっちの身が持たないわ。それに…」  
「それに?」  
「こんな時までアンタをぶっ飛ばしたりするのは野暮ってもんでしょ」  
そう言ってチェルシーはルミナに優しく微笑みかける。  
「な、なぁ…そ、その…続き…しようぜ」  
「え?ちょ、ちょっと…」  
動揺するチェルシーを気にすることも無くルミナはチェルシーを抱え上げそのまま  
ベッドの中央に寝かせる。そしてそのままルミナもチェルシーに覆いかぶさり  
その手で服の上からチェルシーの体をまさぐる。  
「んっ…はぁっ…」  
ルミナはそのまま胸から二の腕、腰、太腿と手を回していき、チェルシーのそれぞれの部位を  
思う存分に堪能していく。時にはさすり、時には揉みしだき、その柔らかな肉体を  
蹂躙していく。  
「な、なぁ…服、脱がしていいか?」  
「イチイチそんな事聞くんじゃないわよ! 全く…」  
その言葉を肯定と理解したルミナはチェルシーの服に手をかけはじめる。  
「なぁ…金髪」  
「…今度は何よ」  
「どうして…オレの彼女になってくれたんだ?」  
 
「…アンタ、ほんっとデリカシーの無い男ね。普通こんな時にそういう事聞く?」  
「…聞きたいんだよ」  
ルミナはいつになく真剣な顔でチェルシーに問いかける。そのルミナの迫力に  
押されるかのように、チェルシーはゆっくりと言葉を紡ぎだす。  
「そうね…よくわかんない…ってのがホントのところね」  
「……」  
「ただ、アンタだったら別にいいかな〜って思ったの」  
「…そ、それだけかよ」  
「だから分かんないっていったでしょ…こんな気持ちになったの初めてだし」  
「…そっか」  
喋っている間にもルミナは着実に一枚一枚チェルシーの服を脱がせようとしていた。  
それに合わせてチェルシーもルミナが服を脱がせやすいように  
体を動かしていた。  
「もう少し手際よくできないのかしらねぇ…?」  
「うっ…うるせーな、慣れてねぇんだよっ!」  
手こずりながらも、何とか下着を残すまでに服を脱がせたルミナだが、そこでふいに  
ルミナの手が止まる。そしてルミナの視線は外気に晒されたチェルシーのその白い肌を  
捕らえて放さない。  
「なっ…何よ」  
そのルミナの視線に気がついたチェルシーは訝しげな視線を送り  
そして恥ずかしげにその体を隠すように手で覆う。  
「…綺麗だ」  
「はぁ!?」  
ルミナのその真顔での純粋な言葉にチェルシーは思わず顔を真っ赤にして  
あからさまな動揺を見せる。  
「なっ、ななな何マジな顔してそんなクサイ台詞言ってんのよ!」  
「別にいいだろ、ホントにそう思っただけなんだから」  
「まったく…」  
そしてついにルミナはチェルシーの肌にもっとも密着した下着に手をかけていく。  
 
「んっ…アレ? 外れねぇな…」  
「アンタねぇ…」  
ルミナはブラのホックが中々外せず、悪戦苦闘していた。  
「あ〜、もうそうじゃないわよ。ちょっと手貸しなさい」  
そう言ってチェルシーはルミナの手を掴んでその手を使って器用にホックを外していく。  
「上手いな…金髪」  
「アンタ馬鹿にしてんの? 私は毎日つけてんのよ」  
「そッ…そりゃそうだよな」  
そして程なくしてチェルシーの足を伝って白いパンツが脱がされついにチェルシーの  
一糸纏わぬ美しい裸体がルミナの前にさらけ出された。  
「……」  
ルミナはその圧倒的とも言える美しい肢体に対して、ただただ見惚れるしかなかった。  
公司の人間として鍛え上げられた肉体を持ちながらも、なおかつ女性としての  
丸みを失わないその白い肌の肢体、更にはそのモデルとしても十分通用しそうな  
その均整のとれたプロポーションはルミナを虜にするには  
十分すぎるほどの魅力を帯びた体であった。  
「そ、そんなにジロジロ見るんじゃないわよ」  
「え…あ…」  
「アンタもとっとと脱ぎなさいよ。それとも私だけ裸にさせる気?」  
「あッ…ああ…」  
チェルシーの言葉に促され服を脱いでいくルミナ。しかしその間もチェルシーの  
肢体から目を離すことは出来なかった。そして程なくして全て脱ぎ捨ててルミナもまた  
チェルシーの前に全てをさらけ出した。  
「アンタ、中々いい体してんのね」  
「…そりゃあ鍛えてるからな」  
「…ねぇ、聞いていい?」  
「何だ?」  
「…どうしてルリ様じゃなくて、私を選んだの?」  
 
「…何か、さっき同じような質問をオレがしたら怒られたような…」  
「うっさいわね! 私が質問するのはいいのよ! それよりとっとと答えなさいよ!」  
「…ルリは…何て言うかな…オレにとっての『憧れ』だったんだよ」  
「憧れ?」  
「ああ、女の子の手もまともに握った事の無かったオレにとって、まさにルリは天使っつーか  
 何つーか…とにかく理想の女性像って感じだったんだ」  
「……」  
「でもやっぱり理想は理想でしかなかったんだ。確かにルリは可愛いと思う。  
 でも、何て言っていいのかよく分かんねぇけど、とにかくオレがルリに抱いてた感情は  
 好きっていうんじゃなくて、女の子に対する憧れみたいなもんだったんだと今では思ってる。  
 何かさ、オマエと一緒にいたらそれはそれで楽しいって思えるようになって  
 だんだんとオレの中でオマエの存在が大きくなってさ…まぁ、アレだ。  
 ルリは憧れの芸能人で、実際に付き合うならオマエってところか?」  
「ふぅ〜ん」  
その言葉を聞いたチェルシーがジト目でルミナを見つめる。  
「な…何だよ」  
「よくあんなクサイこと平気で言えるわよね〜。…でも…ありがと」  
「え?」  
「…あのさ、さっきさ、私あんたと付き合った理由よく分かんないって言ったじゃない?」  
「あ…ああ…」  
「アレ、訂正するわ」  
「え?」  
「『アンタが好きだから付き合った』にね。何か悔しいんだけどさ、アンタのさっきの話を  
 聞いてちゃんと私を選んでくれたんだ…って思うだけで…嬉しくって……しょうがないんだもん……」  
「金髪…」  
いつの間にかチェルシーの眼には涙が浮かび上がり、頬を流れ落ちていた。  
そんなチェルシーの涙をルミナは指で拭い、そのまま二人は裸で抱き合い  
3度目のキスを交わした。  
 
キスを終えるとルミナはそのまま顔を胸の谷間に埋め、舌で乳房を舐めまわし  
指で乳首を刺激する。  
「んっ…ふうっ…あっ…はぁっ……」  
ルミナが手や舌を動かすたびに、普段のチェルシーからは想像も出来ないような  
色香に満ちた女性らしい艶かしい声が漏れる。その声に引きずられるかのように  
ルミナは更にチェルシーの胸を堪能していく。自分の欲望のままに  
チェルシーの体の隅々まで優しく丁寧に味わおうとするその姿は、傍から見れば  
まるで新しいオモチャを与えられた子供のようであった。  
「柔らかくて気持ちいいな…」  
「何、どっかのスケベオヤジみたいな事言ってんのよ」  
そうこう言ってる間にも、ルミナはチェルシーの体の下へと手をのばしていき、遂に  
その手が女性の最も重要な部分に到達する。  
「そ、その…優しくしてよね。暴力女だろうが男女だろうが、私だって一応女なんだから…」  
「オレは男を抱くシュミはねーよ」  
「…アンタがノーマルでよかった…とでも言えばいいのかしら? この場合…あっ!」  
ふいにルミナの手が今まで誰にも触られた事の無い秘所に触れて、思わずチェルシーは声をあげる。  
「な、何かスゲェな…グニョグニョして、何かオマエの体じゃないみたいな…」  
「い、いちいち感想を述べるんじゃないわよ! 恥ずかしいでしょっ!」  
そしてルミナはそのままチェルシーの閉じた花弁を指で拡げると、そのまま中に指を突き入れる。  
「ちょ、ちょっとっ! アンタっ! いきなり入れるんじゃないわよっ!」  
「わ、悪ぃ…」  
「…さっき優しくって言ったでしょ! …その…初めてなんだから…」  
「あ…ああ…」  
気を取り直してルミナはもう一度チェルシー秘裂の中に指を差し入れていく。  
今度はチェルシーを驚かせたりしないよう、最新の注意を払ってゆっくりゆっくりと  
奥に進ませていく。  
「だ、大丈夫か」  
「へ、平気。…もっと奥まで入れていいわよ」  
「わ、わかった」  
 
ゴクリと唾を飲み込んでルミナは更に指を突き入れていく。そしてある程度進めたところで  
ふいに指を上下左右に少し揺さぶってみる。  
「うっ、動かして…いいか?」  
「え…ひゃあっ!?」  
予想もしなかった刺激にチェルシーは思わず大声をあげる。  
更にルミナはチェルシーの反応を楽しむかのように膣内の媚肉を擦って刺激を与えていく。  
「あっ、アンタ…ゆっくりやりなさいって…言ったで……あっ…あっ……」  
「いっ、いやだけどさ…オマエもなんか気持ちよさそうに…」」  
「そっ…そんなことっ……あんっ…」  
ルミナの言葉どおり、チェルシーの顔は明らかに上気しはじめており、明らかに  
反応を見せていた。そんな顔の表情に合わせてチェルシーの膣内も湿り気を  
帯び始めて、ルミナの指を湿らせていく。  
「な、何か濡れてきたぞ…」  
「だっ! だからっ! イチイチそんな事言うんじゃないって何度も言ってるでしょっ!  
 アンタの頭の中に学習能力はないわけっ!?」  
「あ〜、わかったわかった」  
さっきから怒られっぱなしで、さすがにマトモに謝る気力も無くしたルミナは二つ返事で適当に頷き  
そのまま膣内で指を更に激しく動かしていく。  
「あっ…ああっ…ひゃあんっ!」  
ルミナの指が激しく動くのに合わせて、チェルシーの喘ぎ声も激しくなっていく。  
自分の指の動きによって隣で喘ぐチェルシーに興奮を抑えきれず  
もう一本指を入れて、秘裂を少し押し広げグチャグチャにかき回していく。  
「ああっ! そっ、そんなっ! ふああんっ!」  
今まで体感したことの無い未知なる感覚に戸惑いを覚えつつも、体の衝動は抑えきれずに  
反応してしまうチェルシー。その感覚はルミナが指を動かすたびに  
より大きなものとなってチェルシーを襲う。  
「あ……ふあっ……あはっ! …ね、ねぇ…ちょっと待ちなさいよ」  
「な、何だよ…」  
 
「ちょっと入れ替わって」  
「は?」  
ルミナの返事を聞く前にチェルシーは、無理矢理ルミナの体をどけ逆向きの体勢で  
ルミナの上になり、69の体勢になった。そのおかげでちょうどルミナの目の前に  
チェルシーの濡れた秘裂の穴が広がり、ルミナはその光景にただただ眼を奪われるばかりであった。  
「…ア、アンタだけしてたら、その…ふ、不公平でしょ? だ、だから私もその  
 し、してあげるわ」  
「…い、いいのか…?」  
「わ、私がしたいのよ。ベ、別にいいでしょ?」  
「ま、まぁ…それなら」  
その言葉を聞くと同時にチェルシーはルミナの肉棒に手を伸ばし、握り締め  
口の中にくわえ込もうとする。しかしその瞬間チェルシーの歯が亀頭の部分を  
思いっきり直撃する。  
「痛ってぇ〜〜っ! 歯が当たったぞ!」  
「ちょ、ちょっとぶつかったぐらいで、大袈裟にわめかないでよっ!」  
「あのなぁ、男のモノはデリケートなんだからもっと丁寧に…」  
「しっ、知らないわよ! こっちだって初めてなんだからちょっとぐらい我慢しなさいよっ!」  
そして二人の間に一瞬の沈黙が走る。  
「…はぁ、しかし想像してたのと随分違うわよね…」  
「想像?」  
「…やっぱりこういう男女の営みってさ…もっとこう…ロマンチックっていうかさ  
 甘いラブシーンみたいなモノだと思ってたのに、ふたを開けてみれば  
 アンタに怒ってばっかりで、結局普段と何も変わってないなぁ〜って…」  
「…別にいいんじゃねぇのか? それで。オレ達らしくてさ」  
「オレ達らしい…か。そうよね、アンタにロマンチックな展開を期待しろって  
 言う方が無理ってもんよね。アッハッハッ」  
「…テメェだって人のこと言えねぇだろうが」  
「…そうね…。さ、続きするわよ。痛くっても文句言わないようにね」  
 
そうして再びチェルシーは顔をルミナの股間に埋めこみ、ルミナの肉棒を咥えこむ。  
今度は歯が当たる事もなく順調にいった。どうやらチェルシーはへらず口を叩きながらも  
歯を当てないように必死に意識しているようだった。もっともそのせいで口の中の動きは  
やけに緩慢でとてもフェラチオと呼べるようなモノでは無かったが、ルミナには  
それが嬉しかった。そして技術は稚拙でも自分のために必死に奉仕してくれている  
チェルシーの姿はルミナの快感を呼び起こすには十分な刺激となった。  
「き、金髪…」  
「ん…んふぅ…」  
ルミナの声も届かないくらいに、チェルシーは必死にルミナの肉棒をしゃぶっていた。  
そんなチェルシーに対して、ルミナは興奮を抑えきれぬように  
再びチェルシーの秘裂に指を突き入れてかき回しはじめる。  
「…!?」  
突如自分の秘裂を襲う感触に一瞬口の動きを止めるチェルシーだったが、すぐに  
気を取り直して再び口と手を動かし始めた。  
ルミナが指を動かすたびに秘裂からグジョグジョと湿った音が響き  
秘裂から愛液が肌に垂れていく。  
「んっ…ふうぅっ…」  
秘裂から与えられる快感に必死に耐えて、チェルシーは相変わらず奉仕し続ける。  
その間にも、チェルシーの秘裂からはドンドンと愛液が流れ落ち、その豊満な肉体は  
快楽に崩れ落ちないようにプルプル震わせながら必死に耐え続ける。  
必死に耐えるその姿はまた新たな色香を放ち、ルミナを狂わせていく。  
そして何かに取り付かれたかのごとく、ルミナはチェルシーの秘裂の中でグチュグチュと  
ひたすらに指を動かしてかき回し続ける。その激しい動きは確実に  
チェルシーを絶頂へと近づけていた。  
「ん…んっ…」  
チェルシーのその肉体は限界が近づいていることを訴えるかのようにたまらずに  
激しく揺れだす。そしてついに耐え切れずにその顔をあげる。  
「はぁっ……ああんっ! おっ、お願いっ! もっ、もう私っ!   
 これ以上…されたらっ! あっ! だっ! ダメえええええぇぇっ!!」  
 
そして絶叫と共にイッてしまったのか、体を支えていた膝が崩れ落ち  
腰から下も完全にルミナの上に重なる。  
「はぁっ……はぁっ…」  
「だ、大丈夫か、金髪…」  
「アンタに心配されなくても大丈夫よ…それより、アンタまだでしょ?」  
「え?ア、ああ…」  
その言葉を聞いて再びチェルシーが奉仕を始める。  
一度イッた事により、だいぶ疲れを見せてはいるもののそれでも尚、献身的に  
ルミナの肉棒を必死に手でシゴきながら舌で舐めまわす。  
「うっ…ううっ!」  
先程までのチェルシーの奉仕と痴態により、既にルミナの方も限界が近づいており  
ルミナも情けない声を出し始める。  
「うっ…で、出るっ!」  
「きゃっ!?」  
その瞬間ルミナは耐え切れず精液を放出する。  
「ケホッ…ケホッ…」  
「わ…悪ィ…」  
「…ったく、もう少し早く言いなさいよね。ちょっと飲んじゃったじゃないのよ!  
 …まぁ、アンタのだから…別に、いいんだけどね」  
チェルシーは照れくさそうにポリポリ頭をかきながら話した。  
「金髪…」  
「しっかしまぁ、話には聞いてたけどホンット臭くて苦いわね。  
 …別にアンタを責めてるわけじゃないわよ」  
その時ふいにチェルシーが今まで奉仕していたルミナの肉棒を見つめる。  
「や、やっぱり…その…入れる…のよね」  
「あ…ああ…」  
 
改めて見るルミナのモノの大きさにさすがに戸惑いと恐れを感じているようであった。  
ルミナの指などとは比べ物にならないくらいの、長さ大きさのモノが  
自分の中に入ってくる事に対してチェルシーが恐れるのはある意味当然の事であった。  
「怖い…のか?」  
「…ちょっと…ね。でも、大丈夫よ。」  
チェルシーは不安を覚えつつも覚悟を決めて、ルミナが入れやすいように仰向けになって  
股を開き自分で花弁を開き、受け入れ態勢を作る。  
「い…入れるぞ」  
「う…うん…」  
緊張の一瞬に顔をこわばらせて待ち受けるチェルシー。そこへルミナの肉棒の先端が  
チェルシーの秘裂をとらえ侵入を始める。  
「痛っ!」  
先端が少し入っただけでも引っ張られるような痛みがチェルシーを襲う。  
「…大丈夫か?」  
「平気よ…このくらい。それより…もっと奥まで…」  
「わ、わかった…」  
チェルシーの願いに応える様にルミナはゆっくりと、しかし確実に自分の肉棒をチェルシーの中へと  
突入させていく。しかしチェルシーにとって救いだったのは一度イッた事により  
十分濡れていたのでキツいながらも比較的スムーズにルミナが中で動けることであった。  
「ハァッ…ハァッ」  
息はまだ少し荒いながらも、だいぶ慣れてきたのか苦痛の表情は見せなくなった。  
しかしそんなチェルシーに更に追い討ちをかけるようにルミナの肉棒が処女膜に引っかかる  
「こっ…これってひょっとして」  
ルミナも知識としては知っていたが当然体験するのは初めてである。ルミナはチェルシーを見つめ  
チェルシーもまたルミナを見つめて、二人は同時に頷いた。  
「…いくぜ」  
「アッ…あああっ!!!」  
ルミナが腰を押し進めた瞬間部屋にチェルシーの絶叫が響く。チェルシーが処女を失った瞬間であった。  
 
その後は何事も無く突き入れることが出来た。チェルシーの膣内からは相変わらず  
血が流れ出していたが、一時期の痛みは無くなったようでだいぶ落ち着いてきていた。  
「…大丈夫か?」  
「うん…何か、入ってるなぁ…って感じかしら」  
ルミナはチェルシーを心配していたが、同時にチェルシーの媚肉からものスゴイ圧力を受けていた。  
男を知らないチェルシーの内部は情け容赦なくルミナの肉棒を締め付け  
気を抜けばすぐに出してしまうのではないかという衝動をルミナに与えていた。  
「動くぜ」  
その言葉と同時にルミナは奥まで突き入れた肉棒をゆっくりと前後に出し入れする。  
その度にチェルシーの顔が少し歪むが、それでもルミナは遠慮なく腰を動かす。  
そしてチェルシーもまたそんなルミナを受け入れるように背中に両手を回してしっかりと掴む。  
「クッ!」  
「あっ…ふうっ…」  
程なくしてチェルシーもだいぶ慣れてきたのかルミナの腰の動きに合わせて  
自分も体を動かし、少しでも快楽を得ようとしはじめる。それと同時にチェルシーの内部の  
今までに体感したことのないような暖かく激しい締め付けにより  
早くもルミナの快感は絶頂へと達しようとしていた。  
「うっ…くっ…」  
「ああっ…」  
ルミナが腰を動かすたびに結合部からピチャピチャと音が流れ、ルミナの快感が増していく。  
チェルシーもより一層の力でルミナを抱きしめる。  
「やっ、やべぇ…出るっ…」  
「お願いッ! 中に…出して」  
「うっ…くううっ!」  
ドクドクッ  
ルミナの絶頂と同時に大量の精液がチェルシーの中に流れ込む。そして結合部からは  
血と精液の混じった液体が流れ出し、ベッドのシーツを濡らしていった。  
 
「なぁ、金髪…起きてるか?」  
「何?」  
「そ、その…ど、どうだった?」  
「し、知らないわよそんなの! 初めてだったんだし! …でも悪くはなかったかしらね。  
 …好きな人と出来たんだし」  
「金髪…」  
「もう話は終わり?」  
「あ、ああ…」  
「じゃあ、疲れてるから寝かせてちょうだい。おやすみ〜」  
「ちょ、ちょっと待てよ!」  
「まだ何かあるの?」  
「や、やけにアッサリしすぎじゃねぇか? こ、恋人だったらもっとこうさあ…」  
「アンタ私のこういう性格知ってても好きになってくれたんでしょ?」  
「ま…まぁな」  
「クスッ、だったらいいじゃない。こっちだってアンタみたいなバカ好きになったんだからお互い様よ。  
 付き合ったからって何が変わるわけじゃないわ。お互いの呼び方すら  
 変わってないんだから。そう思わない?」  
「ま、まぁ…」  
「でしょ? じゃ、おやすみ」  
「ま、しょうがねぇか、こんな女でも好きになっちまったんだからな。  
 …おやすみ、金髪…」  
 
 

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