「くっ!!」
留美奈は最後の一突きと同時に箍を外し、全てをチェルシーの中に解き放った。
矢の様に放たれ自らの最奥に流れ込むのを感じ、チェルシーは声を上げた。
脈打つ留美奈を、チェルシーは最後まで優しく受け入れるのだった…。
「…すまねぇ。」
それが事の終わった後の、留美奈の最初の台詞だった。
これには流石のチェルシーも呆れて怒る気にすらなれない。
「バカ…。」
そっぽを向くチェルシーに対し、留美奈は何も言えなくなってしまう。
「…金髪。」
留美奈がポツリと呟くと同時に、まだ自分の中にいた留美奈が再び
硬度を増してムクムクと大きくなって来ている事を感じ取り、チェルシーは横目で留美奈を見た。
「な、なはは…。」
頭をポリポリと掻きながら照れ隠しの笑いをする留美奈。
「……ハァ…。」
さっきまでの興奮は一気に冷めてしまったが、チェルシーは一晩中、留美奈の相手をしてやる事にした。
「まったく…。これだから初めてのエロガキは…。」
などと5分前は自分が処女だった事も忘れ、チェルシーは再開の合図に留美奈にキスを求めた。