アンダーグラウンドの公司本部、そこに生命の巫女ルリ・ラサラは軟禁されていた。  
「留美奈さん、チェルシー・・・。早く会いたい・・・。」  
『カチャ』扉が開く音がして、ベッドに腰を下ろしていたルリはハッと顔を上げた。  
「また裏切り者と風使いのことを考えていたのか・・・サラサ?」  
「華秦・・・。」  
ルリは再び俯き、華秦と視線を逸らした。  
「・・・姉さんは、そんな悲しい顔はボクには見せなかった・・・。」  
「華秦・・・?」  
「・・・姉さんはいつも笑ってくれた・・・。姉さんはいつも気持ち良いって言ってくれた・・・。姉さんは、姉さんは!!」  
「か、華秦・・・止め!!」  
『ビリビリッ!!』ルリの服は華秦によって、紙切れのように引き千切られた。  
「姉さんはボクのこれが大好きだった・・・。」  
「イ、イヤッ!!ァン・・・ングッ・・・・。」  
華秦は自身の魔羅をルリの口にねじ込んだ。  
ルリは抵抗する術を知らず、なすがままに奉仕させられる。  
「姉さんは美味しいって言って飲んでくれたんだ・・・。」  
『ドビュッ、ドグンッ、ドクッドクッドクッ・・・』ルリの喉の奥で爆ぜると、華秦はすぐにルリを突き倒して上に圧し掛かった。  
「一緒に気持ち良くなろうよ・・・姉さん・・・。」  
「ダ、ダメ・・・。クウッ!!!」  
 
濡れてもいないそこは、初めて迎えた男にも関わらず、本能からかキリキリと華秦を締め付けた。  
「あれ・・・姉さん、いつから処女になったの?ボクと前にした時は、研究者たちのせいでガバガバだったのに・・・。」  
「華・・・秦・・・。私は・・・貴方の姉さんじゃ・・・ない・・・。」  
「そんな意地悪言わないでよ姉さん!!ほら、ほら、どうだいボクのテクニック?」  
華秦の突きによって、乾いていたそこは徐々に潤いを見せており、ニチャニチャとした音が聞こえ出してきた。  
「ほら、ほら!!公司を立ち上げた時に仲間にした、チェルシー・ローレックを相手に、いっぱいエッチの練習をしたんだよ!!」  
「チェ・・・チェルシー!?」  
「あの女はすぐに濡らして、自分から腰を振るまでになったんだ・・・。それなのに裏切りやがって・・・。」  
華秦の中に怒りの感情が芽生え、ルリを攻める速度が徐々に増して行った。  
「姉さんも、すぐに濡れるようになれるから・・・。姉さん、姉さん、姉さん!!」  
『ドピュッ、ドビュク、ドグン、ドクッドクッ・・・』ルリの中に、華秦の精は放たれた。  
「私は・・・貴方の姉さんじゃ・・・ない・・・。」  
「姉さん、姉さん、姉さん!!」  
壊れた2台のテープレコーダーは、この後、白龍によって廃棄されたのだった。  
 
 

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