「ダメですよぉ、翠さんにはヘキサさんが…。」
「目の前にいる素敵な女性を無視できるほど、私は器用ではありません。」
そう言って翠は、生まれたままの姿でベッドに横になる
エミリアの上にのしかかり、彼女の純潔を一気に貫いた。
「痛いっ!!」
「ガマンして下さい。時期になれますよ。」
翠は優しく微笑みかけ、安心したエミリアの躯からは堅さが抜けた。
「動いて下さい。翠さんに気持ち良くなって欲しいので…。」
「貴方も早く感じられるようになるよう私も頑張りましょう。」
翠は様々な体位でエミリアの中心を、
そして全身を手と唇で攻め立てた。
しかし決して無理はせず、初めてのエミリアをいたわるように…。
やがてエミリアからは、痛みによる呻きとは
明らかに異なる喘ぎ声が漏れるようになった。
「翠さん、コレ何ですか!?」
快楽を覚え始めたエミリアの顔は上気し、
初めての絶頂を迎えようとしている事に戸惑いを見せていた。
「大丈夫です。私も一緒にイキますよ、エミリアさん。」
「ハァ、ハァ、翠さんっ、も、もう…アアァッ!!」
強烈なまでにエミリアの膣は翠自身を締め上げた。
翠もまた、エミリアに深く腰を入れて同時に射精を迎えた。
ドクドクと、エミリアの子宮に生命の源が多量に流れ込む。
そして力の抜けたエミリアに対し、翠は優しくキスをした。
「翠先生がエミリアさんとあんな事を…。よーし、ボクだって!」
翠とエミリアの情事をドアの隙間から覗いていた銀之助は
見を翻し、何も知らずスヤスヤと眠るジルハのベッドに向かった。
「ゴクッ…。ジルハーツさん、怒らないかな?」
銀之助はソーッとジルハのパジャマを脱がせた。
「あぁんダメです、ローレック様!」
突然の寝言に銀之助はビックリしたが、熟睡している事を
確認すると、ジルハの足をゆっくりと開かせた。
「ジルハーツさんってば、チェルシーさんの夢を見て濡れてるや。」
これ幸いと銀之助は、我慢出来ずにジルハーツを一気に突いた。
「ジルハーツの中、気持ち良いや…。」
少し腰を引くと、イチモツにジルハーツの初めての証が確認された。
「ジルハーツさんも初めてだったんだ。」
だが、そんな事より銀之助は気持ち良くなりたかった。
さっさと腰を振ろうと思った、その時。
「アンタ、何やってんのよ!」
流石にジルハーツは処女を奪われた痛みで目を覚ましていた。
「す、すいませんジルハーツさん!」
銀之助は一言謝ると、ピストンを開始した。
その速さはジルハーツが悲鳴を上げるどころか
息をする余裕さえ満足に与えない程であった。
だがチェルシーをオカズにしたオナニーで絶頂を知っている
ジルハーツは、そんな荒々しい行為に快楽を覚え始めていた。
「出るぅ!」
銀之助は躊躇なく、最も深く突いた所で全てを解放した。
若い精の飛沫が小さな少女の奥に勢い良く注ぎ込まれた。
「ジ、ジルハーツさん?」
少女は自分を女にした男を熱い目で見つめていた。
「チュパッ、チュッ、ヌチュ…。」
出し終えた翠のモノを丁寧に舐めるエミリア。
だが翠は一度だけでは出し足らず、再び硬度を増して行く。
「どうやらエミリアさんとは身体の相性が良い様ですね。」
翠はエミリアをベッドに横たえ、四つん這いになるように指示した。
「あの…、アァッ!」
エミリアが何かを言う前に、翠はエミリアの中に入った。
獣のようなセックスに、エミリアは興奮と戸惑いを感じた。
「これっ、翠さんのっ…、顔が、見えませんっ!」
だが一度快楽を覚えた身体は、相手が見えなくても感じてしまう。
翠は一言も声を発する事なくエミリアを攻め続けた。
先程出した精とエミリアの愛液の混ざったものがシーツを濡らす。
「くっ!」
翠は堪らず、エミリアの最奥で二度目の精を放った。
それを受けてエミリアもまた達し、一滴も無駄にしまいと、
翠の放ったものを子宮内に収めて行った。
射精が終わった事を確認して、翠は
エミリアから出ると、彼女を仰向けに寝させた。
「さぁ、もう一戦しましょうか?」
エミリアはそれを聞いて、少し首を縦に振った。