「ちょ、ちょっとアンタたち!?」  
夜、目を醒ましたチェルシーは、全裸で後ろ手で縛られ床に寝かされていた。  
そのチェルシーを囲むようにして立つ、ルミナ、銀之助、翠、羅、高麗。  
「散々生意気言いやがって、徹底的に犯してやるぜ、金髪!」  
「チェルシーさん、ボクの童貞をもらって下さい。」  
「久々に貴女の味、試させて頂きますよ。」  
「これで俺様も脱童貞だな。ジュルル。」  
「シエルとレイヨンに痛い思いさせないためにも、練習させてもらうぜ。」  
そう言って男達は、チェルシーに向けてペニスをシコシコし始めた。  
「何考えてんのよ!や、止めなさい!」  
チェルシーは能力を駆使して脱出を謀った。  
しかし、何故か能力が発動しない。  
「よーし、みんな一斉発射だ。1、2、3!!」  
五本のペニスからチェルシーに精液が放たれた。  
「いやーっ!!」  
髪、顔、胸、腹、下腹部、背中、腕、足、全身が白く汚されるチェルシー。  
「ぃゃぁ…。」  
むせ返るような匂いの中、チェルシーはショックで気を失った。  
 
「はっ!?」  
ガバッと起き上がるチェルシー。  
周りを見回すも異常はなく、衣服の乱れもない。  
「私があんな夢見るなんて。まさか願望!?…なわけないわよね?」  
チェルシーは再び蒲団を被り、眠ることにした。  
そして寝息を立て始めた頃、チェルシーの部屋の扉を開け入ってくる者たちが…。  
 
 

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