アングラ学園物語 〜第一話〜
放課後の教室 学生服を着た黒髪の少年…浅葱留美奈は椅子に座りながら窓の外を眺めている
「…ん、ぁ…ん」
彼の股間には金髪の美女が顔をうずめ、粘着質な音を立てている
「ん?どうした金髪?」
「ん……だって…」
金髪と呼ばれた女性…チェルシーは留美奈の男根から口を離し、答えた
「ほら…!休んでないで、続けてくれよ」
「…わかったわよ…んん ぁむ…」
赤みがかって黒ずんだ男根を再び口に含みながらも、チェルシーは気まずそうに留美奈の顔と教室の入り口を交互に見つめている
「大丈夫だって誰も来ねェって」
「(ならいいんだけど…生徒とこんな事してるなんて知れたら…)」
「それに、相手が金髪だったら誰かに知られても、俺は後悔しねェし…」
留美奈は自分で言っていて赤面していた
チェルシーも照れてはいたが、留美奈に顔を見られないように下を向いていた
二人の動きが一瞬止まったが…
「ほ…ほら!休むなって言っただろ…!」
照れ隠しの為に少し乱暴にチェルシーの頭を強く押さえつける
「!!んん…!……ん」
チェルシーはその力に逆らわずに、そのまま唇を滑らせて竿の部分を根元まで咥えこんだ
男根を限界まで咥えこんだ後は、唇を少しだけきつく締めてズルズルと亀頭の部分まで抜いていく
「うぅぉ!…イイぜ、金髪」
少しだけ顔を上げ、チラッと留美奈の方を見上げた
「どうするの…?」
一度、男根から口を離し、留美奈に尋ねる
チェルシーの唇と留美奈の間には唾液が糸を引いている…
「…え〜と、このまま続けてくれ…口で一回イっときたいんだ」
「わかったわよ……ん…んん」
チェルシーのピンク色の唇の中に、見慣れた自分の肉棒が飲み込まれていく様子はひどく淫靡なモノだった
ゆっくりと頭を前後に動かし、留美奈の男根をしごいていく
口内でも、竿の先端を舌で愛撫している
柔らかい舌が男の急所を滑り、鈴口の割れ目に軽く潜り込みんでは肉棒の表面を撫でていく感覚に留美奈は絶頂の予感を感じた
「(う…やべぇ…そろそろだな…)」
留美奈の絶頂が近いことをチェルシーは気付かず、一度、男根を外へ出し、竿の根元から先端に向けて舌を這わせた
「うっ……はあぁ…ぁ…」
ドクッ…ドクッ…ドクンッ…
その瞬間、留美奈は絶頂に達し、肉棒は跳ねて熱い粘液をチェルシーの顔に向けて発射した
数回の律動を終え、余韻に浸っていた留美奈だが
「……」
不機嫌そうなチェルシーの表情に気付き、我に返る
「もう!出す時は前もって言ってよッ!髪にかかったじゃない!」
「す、すまねぇな、金髪…」
「もう…」
チェルシーはポケットからティッシュを取り出し顔についた精液を丁寧に拭いていく
………………
あらかた拭き終わったのを見た留美奈はチェルシーの身体を起こすと、すぐ横にある机の上に押し付けた
「ちょ……ちょっとぉ!何すんのよ!?」
チェルシーは机の上にうつ伏せになり、尻を突き出すような体型になっている
「俺ばっかキモチ良くなっちゃ悪いだろ?」
そう言うと、留美奈はチェルシーの下半身に手を這わせる
「ぁ…」
留美奈の意図を理解したチェルシーはそれ以上の文句は言わなかった
そのまま、留美奈はスカートの中に手を入れ、少しだけスカートを捲り上げる
すると、留美奈の指が不躾にパンティの上からチェルシーの秘所を擦りつけた
「(相変わらずデリカシーの無い男ね!女の子は優しく扱うものよ!)」
…とチェルシーは心の中で思ったが口には出さず、もう少し留美奈の好きにさせようと考えていた
「…なぁ…中、見てイイか?」
「…好きにしなさいよ……」
そう言われると、留美奈は中腰になりパンティと肌の間に指を滑り込ませ、するすると下ろしていく
足首辺りまで下ろすと、チェルシーは両足を起用に使ってパンティを脱いでいった
ただ留美奈はその動作を気にも掛けず目の前に在る、チェルシーの秘部に目を奪われていた
「あんまりジロジロ見ないでよ…恥ずかしいじゃない…」
「お…おぅ……………それじゃあ…」
「あっ…」
留美奈は突然、チェルシーの秘所に口を押し付けた
そのまま舌を出し、秘裂の上をなぞるように舐めていく
「…んんん…もう……!」
それは、チェルシーの性器に留美奈の鼻息が当たる距離でもあり、チェルシーはその度にこそばゆい思いしていた…
自分なりに考えたのか、吸い付いたり、舌を尖らせて中に挿し込んだり、舌の動きに緩急を付けたりもした
「ぁあ…っ…んん…んぅ……ぁぁ…」
留美奈が動きに変化を付ける度にチェルシーは腰をぴくりと反応させながらも、声を殺して押し来る快楽を感じていた
「んん…あっ…ぅん……」
「(金髪のヤツ、色っぽい声出すよなぁ…)」
チェルシーの発する妖艶な声を聞いて、留美奈の興奮も高まってきた
留美奈は親指を使いヒダヒダを掻き分けて更に奥へと唇を潜らせ、尖らせた舌を送り込んでいった…
しかし、突然留美奈の口がチェルシーへの愛撫を止めた
「?」
不思議そうに、また物足りなさそうにチェルシーは留美奈の方を見た
その目は潤んでいて、恍惚とした光を宿していた
「なあ、金髪もういいだろ…?」
留美奈の股間に目をやると、先ほど射精したばかりとは思えないほど男根が天を突いて反り返っていた…
「うん…」
潤んだ瞳を半分伏せながら、チェルシーは簡潔に答えた
「……」
留美奈はあえて何も言わずに、突き出された尻に片手を当て、自分の肉棒を握るとチェルシーの秘裂にあてがった
そして、先端を熱く湿った肉の割れ目に沈めると、そのまま一気に腰を突きこみ最後まで挿入した
「ああっ!!」
「ん〜…ふぅ………」
挿入の快感にチェルシーは身悶えし、留美奈は溜息をついた
だが、続けて留美奈が腰を前後させた
「ああ!…んんっ!!…んっ!!!…」
留美奈が突き込む度に、チェルシーは快楽の声を上げ全身を震わせた
「(うわっ!相変わらず金髪の膣はスゲェな…)」
チェルシーの膣内の柔肉は意志を持つ生物のように動き、留美奈の男根を締め付け、扱いてくる
この快感に留美奈は腰の動きを止める事が出来なかった
最初は単調なピストン運動であったが次第にペースは速くなり、動きに合わせて二人の声も漏れてくる
「んっ…!」
ある程度、早まったところで留美奈は強く腰を押し付け、肉棒を最奥まで潜り込ませた
「ああっ…ん!」
チェルシーの上体が反り返ったのを見逃さず、留美奈は手を伸ばすと服の上から胸を掴んだ
「ぁあんっ…!」
「スゲ―な金髪…俺のも熱くて溶けちまいそうだ…」
「そんなこと…」
チェルシーが喋り終わる前に、留美奈はピストン運動を再開する
「あっ…あっ…あっ…!」
快楽の水位も一定のペースで上がっていき、二人はゆっくりと絶頂に近づいていく
留美奈の限界が近くなり、腰の動きも激しさが増してきた
その時、
「ああっ!あ…ぁぁ…!…ん」
チェルシーは留美奈よりも早く絶頂を迎えた
快楽のせいで頭の中が真っ白になり、意識に霧がかかったようになる…
そして、チェルシーが絶頂に達した瞬間、膣壁が一瞬締り、留美奈の肉棒を絞るように蠢いた
「…うおっ!!」
勢い良く最後の一突きを膣に押し込んだかと思うと、下半身を緊張させてチェルシーの中に精液を注ぎ込んだ
……
暫く、二人は余韻に浸っていたが、大きく息を吐き出して留美奈が『ズルリ』と肉棒を抜いた
「ふぅ〜〜〜……良かったぜ、金髪」
「…」
チェルシーは何も答えなかった
「(ホント、デリカシーの無い男ね!普通相手の同意も無しに中出しするかしら!?挙句にはこんな時にでさえ名前で呼んでくれないし…全く!!仮にもアンタの先生よ!アタシは!)」
ガバッ!と身体を起こし、留美奈の方を向いて文句を言おうとした瞬間…
「!?」
いきなり留美奈がチェルシーにキスをした
「……ん」
「ん……ぷはぁっ!」
「…どういうつもりよ?」
「いや、今日はまだキスしてなかったなあ、と思ってよ……駄目だったか?」
「べ、別に…」
態度には出さないものの、実際は照れているらしく顔が紅潮していた
「まあ、今回は許してあげるわ…」
「?何がだよ…?」
「いいから!気にしないの!」
「?…よくわかんねぇけど、まあ、いいか」
「そうそう」
「じゃあ、さっさと帰るかな…今日はこの後、銀之助の家に寄る事になってるんだ、じゃ、そういうことで!また明日な」
「え?ちょっと!」
すると、留美奈は自分の服装を直すと、足早に教室から出て行った
残されたのは二人の体液で濡れた床とそこに落ちているパンティと怒れるチェルシーだった…
「…前言撤回ね!」
翌日、留美奈はこの教室で死ぬほど起こられるのだった