「・・・・・ああああんんんんっ・・・・・・!」
私は小さな声で喘ぎながら、留美奈の背中にすがりついた。頭の中がモヤが掛かったように真っ白になった。彼はしっかりと私を抱きしめながら何度も何度も挿入を繰り返す。
「・・・・・もう・・・・降参かよ・・・・?」
耳元で彼が囁く様に言った。私は耳朶まで赤くなって顔を俯かせた。
「・・・・・馬鹿ァ・・・・・あ・・・・っ?」
崩れ落ちそうになりながら、私はがくがくする足を必死になって立たせた。浴室の中にシャワーの水音と、淫靡なぴちゃぴちゃという挿入音が響く。さっきから私は浴室で立ったまま留美奈に犯されていた。今日は彼の祖父がいないので、二人で一緒にお風呂に入っていたのだ。
「一緒に風呂に入ろう。」
そう言われた時から何となくこうなりそうな予感はあった。今まで・・・・地上で共に暮らし始めてから・・・・一緒に入浴した事が無かったので、どうやら変に興奮してしまったらしい。浴室に入って一緒にシャワーを浴びて数十分も立たないうちに留美奈は私を求めてきた。
「・・・・ちょっとまっ・・・・・んん・・・・?!」
硬くなった彼のモノを内股に当てられ、女陰に何度もこすりつけられる。淫靡な割れ目から止まらないほどの愛液が太腿に流れ落ちる。彼はわざと先の方を割れ目に少し入れたりして焦らし、私の反応を見て楽しんでいる。
「あ・・・・・?!あふっ!んん・・・っ?やあ・・・・っ?」
「・・・・何だよこれ?水じゃあねえよなあ〜?」
留美奈がひとさし指をそっと私の割れ目に潜り込ませ、ちゅくちゅくと掻き混ぜる。優しく指を引き抜くと指先にトロリとした愛液が纏わり吐いた。彼はわざと私に見える様にそれをぺろっと舐めた。
「・・・・・こんなに濡れてるじゃんか・・・・・」
「・・・・馬鹿っ・・・・!もう!スケベ!・・・・・」
「・・・・・もっとする・・・・?」
「・・・・ん・・・・ね・・・・・も・・・・・もう・・・・・?」
私は涙目で彼を見上げた。留美奈は昔よりも少し背が伸びて今では私を追い越している。
(男の子って・・・・成長が早いのね・・・・・)
自分をすっぽり包み隠すほど逞しくなった胸板にピンとつっ立った乳首が当たっている。それがますます彼を興奮させているのか、彼の肉棒はさっきよりも硬く大きくなっていた。
「・・・・・ね・・・・・・・入れて・・・・・・・」
私は恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら彼に頼んだ。
「・・・・入れてって・・・・何処に・・・・?何を・・・・・?」
いたずらっぽく留美奈が笑う。
「バ・・・・・・馬鹿!・・・・そんな事・・・・い・・・・言える訳無いでしょ・・・・・?!」
私はハアハアと息遣いを荒くしながら言った。
「・・・・じゃあ、このまま続ける・・・・・?」
私は顔を真っ赤にして彼に言った。
「・・・・・此処に・・・・・留美奈のが・・・・・欲しいの・・・・・・」
自分で花弁を指で広げて懇願する。恥ずかしくて身体が震え、眼を伏せてしまった。留美奈がそっと私にキスした。
「力抜いてろよ・・・・・?」
「・・・・うん・・・・」
私の中に熱くて硬いモノがどんどん入ってくる。それはずぶずぶと私の身体の奥底まで侵入してきた。
あああああああああ―――――――!?」
思わず声が漏れる。身体の奥底から熱くなる。
「ん・・・・・!!!!」
彼が腰を打ちつけ、挿入を繰り返す度にそれは激しい快感となって私に襲い掛かる。
「・・・・・・・お前って・・・・からかいたくなるタイプだよなあ・・・・・」
「・・・・・んんん・・・・・っ?何よ・・・・・突然・・・・・・?」
留美奈が再び唇を重ねた。
「ムキになるとこがすんげー可愛いからだよ。金髪!」