リリィ「…あら、○○くん、またいらしたのですか?」
リリィ先生は○○の方をチラリと見た。 ○○「えぇ、不思議な花の種があったので」
リリィ「いつもありがとうございます…」
………
リリィ「…他に何か?」
○○「いえ、少しここにいてもいいですか?」
リリィ「いいですけど… どうして毎日のように保健室に花の種を持ってきてくれて、長い時間私のそばにいるのですか? …私なんかといると暗い噂たてられますよ…」
○○「保健室の居心地がいいからです」
リリィ「○○くんたらおかしな生徒ですね… 椅子が壊れてしまっているので、こちらのベッドに腰掛けてください…」
○○「わかりました、お借りし(躓く)わっ!」
リリィ「きゃっ…」
○○がリリィ先生をベッドに押し倒すような形になった。
○○「ご、ごめんなさい、すぐに離れま「……いで」えっ?」
○○はリリィ先生の顔を見た。目に涙がたまっていた。
リリィ「…離れないで…お願い…。」
○○「リ、リリィ先生…」
リリィ「…○○くん、私ね、好きなの君の事が…。冒険や授業以外は保健室にいて、私にいろんな話を聞かせてくれる君を、最初は物好きな生徒だなって思っていたの。…いつの間にか私も君が来るのを今か今かと待つようになって、ね」
○○「……」
リリィ「で、でももし君が来るのが、生徒たちから嫌われている私に対する同情なら…、わたしっ私…んっ!」
○○「(ギュッと抱き締めて口付け)」
リリィ「ぷはっ…、あ、あのこれってえぇっと…」
○○「リリィ先生…自分もずっと好きでした…」
リリィ「…ぐすっ…よかった…」
○○「…あ、あのそれと…」
リリィ「?」
○○「まだお昼ですし、この状態は非常にまずいかと…」
リリィ「あ、そ、そうですn「あーっ!」!」
レオ「リリィ先生が○○を冥府送りにしようとしてる!」
ブーゲンビリア「レ、レオ、違うわよっお邪魔してすいません」
レオ「○○を助けるぞ!うぉ「乙女戒拳!!」フガッ(バタン」
ブーゲンビリア「し、失礼しました
(保健室の外で大声で)あら、保健室しまってるわ…! あっそうそう今日はお出掛けしてるんだったわ!!何時帰るかわからないし、レオの怪我どうしようかしらー!!!」
リリィ「…○○くん」
○○「…はい」
リリィ「…離さないでね…」
○○「…はい! 冥府でもどこでも!!」
リリィ「…もぅっ、お仕置きが必要ね…」
そういうとリリィ先生は(省略、終了します)