「さていきなりですが、やって参りましたのはここ、水に守られし宮殿」
「……ノム子、誰に話してんの」
「いえお気になさらず。アストラル体ですし」
「アストラル体なら仕方ないね」
「ちなみにお付き合い頂きますのは私の魂の恋人ヒュマ子様」
「……まあいいけど。でもなんで今更こんな所に?」
「魔物図鑑にて気になる記述を見つけましたもので」
「追調査って訳?意外とマメだねぇ」
「お褒めに預かり恐悦至極」
「……褒めたのかな」
「早速ですが目標を捕捉しました」
「セラフィム・フィッシュか。あのクラゲ天使がどうしたって?」
「ここです、ここ」
「ええと……『ニュルニュルした身体の感触は好き嫌いが分かれる』……食べるつもり?」
「食べるといいますか美味しく召し上がっていただくといいますか」
「やな予感、してきたなぁ……っと」
「気付かれましたね。あ、魔除けになりそうなものは外しておいていただけると」
「まあ、あの位ならもう素手でも……他には?」
「いえ、特には」
「よし、それじゃっ」
「♪子~守~歌~♪」
「って、ちょ、おまっ……」
……さてさて目論見通り上手いこと寝てくれましたね。寝ると申しましても、中程度の催眠状態みたいなもので、能動的な行動が
取れなくなる程度という例のアレですけれども。虚ろなヒュマ子様の表情がなんともセクシー。所謂レイプ目。このまま頂きたいほ
どですが、今回の目的を考えると「出来上がらせて」しまうのも、フェアでは有りませんよね。
そんな状態のヒュマ子様に、水母野郎の触手が襲い掛かります。流石はガンナーを極めた人間の謎ボディ。ほとんど棒立ちで受け
ているのに外傷らしい外傷が出来ている様子はなさそうです。我ながら最適な人選でした。
しかしながら無反応でも困りますので、ここは少し協力してあげることにして差し上げましょう。ええ、水母さんに。
私はヒュマ子様の背後に回りますと、軽く頭を抱きかかえるようにして引き寄せます。筋力に差が有るとはいえ、今の状態のヒュ
マ子様相手ならこの位は出来ます。背丈もヒュマ子様の方が僅かに高いものの、足元を崩しているため丁度私の胸に彼女の後頭部が
収まります。
「大丈夫、心配しないで。ええ、いつものように、気持ちよくなりましょう……」
そっと耳元に囁くと、朦朧とした意識のままで頷いて見せるヒュマ子様。ベネ。
さてそれでは、手早く脱がせてしまうとしましょう。こっそり魔法壁を張ってみてはいますが、水母もいつまで空気読んでくれる
かは分かりませんから。
ヒュマ子様の耳朶を舌になぞらせながら、複雑に組まれたボタンを外していきます。冒険時にも用いられる制服、デザイン性だけ
でなく耐久性も考えられて組まれた構造は、意外と脱がせるのに面倒なんですよね。……当たりだと思ったらまたポシェットですし。
てこずりながらもなんとか前をくつろげる事に成功しました。ちらりと覗くインナーは限りなく白に近いブルー。健康的ではあり
ますが学校指定のものでは有りませんね。急に呼びつけたからでしょうか。飾り気のないそれはセクシーというよりも健康的なイメ
ージですね。フロントホックを外してやると、布地の下で主張を押さえられていた柔肉が零れ落ちます。薄明かりの下、ほんのり日
焼けした肌に浮かぶ桜色。ベネ。
程よく筋肉の乗った、しかしながら確かな柔らかさを持った腹部を愛撫しつつ、次はスカートへ。上をある程度外してしまえば、
後はスカートは捲り上げてしまえばよろしい。私のタイツほどではないにせよ、この下にも然るべきものがあると思うのですがそ
こは浪漫ですよね。
捲り上げた手をそのままで、下着のクロッチ部分に指を走らせると、僅かな湿り気を指に覚えます。
「汗……じゃ、ないですよね。あんなに勇ましいのに、相変わらずこっちの方面に関しては、本当に可愛らしい……」
上気した顔が、朦朧から陶酔へと色を変えたと思ったのは、気のせいではありませんでした。
「でも、嫌いじゃないでしょう? ほら、もっと気持ちよくなりましょう……?」
私の囁きに、ゆっくりと頷くヒュマ子様。そんな素直なヒュマ子様に、彼女の股間に置いたままの指が蠢いてしまいます。一々反
応を見せてくれるヒュマ子様。本当に可愛らしい。
とはいえここで達させてしまえば目的を果たすことは出来ません。最後に私は下着も脱がしてしまい、直接触れてそこが十分に濡
れている事を確認してから、彼女を床に横たえました。 乱れた着衣のまま──乱したのは他ならぬ私ですが──水辺にせり出した
ステージ状の床に横たわった姿は、崩れた壁から差し込む一筋の光条に照らされ、いっそ幻想的でございます。そんな彼女を手放
すのは惜しいのですが、ヤジューやら余計な敵が近寄らないように見張る必要があります。獣姦は今回の趣旨とは外れますしね。
周囲を見回し、安全を確認してから一度魔法壁を解除。セラフィム・フィッシュ一名様、ご案内でございます。
性欲というものがあるのかないのかは分かりませんが、だいぶお預けを食らっていた水母が、無抵抗のヒュマ子様に襲い掛かりま
す。
先程のやりとりで、多少叩いたところで己の攻撃がほぼ通じないことを理解したのか、今度はより接近し、触手を絡めて組み付き
ました。そのまま食らいついた所で文字通り歯は立たない様子で(むしろ感じてませんかヒュマ子様)、少しでも弱いところを探し
て触手が蠢き始めます。足に腕に、
まずは胸。普段の服の上からだと分かり辛いかもしれませんが、彼女の胸はそれなりに豊かなものでして、柔らかさに惹かれたの
か数本の触手が狙いをつけました。
捻りあげるように、根元から。とはいえかなりのぬめりをもった触手では、原始的な締め付けは愛撫にしかならず、人型種族の手
指では不可能な責め方に、少しずつヒュマ子様の息が荒くなってまいります。
程なく触手は胸の頂点へと辿り着きます。恐らくは、触手の構造で粘着力の強い部分だったのでしょう。ぬとり、と、そんな音が
聞こえてくるような張り付き方で、先端部分が張り付きます。
「んっ……」
ヒュマ子様の口から、小さな声が漏れ、身体が僅かな硬直を見せます。反応を示した事で「弱点」を理解した水母が、触手の動き
を強めます。絞り上げ、揉み込むように押し潰し、その度、触れた部分の触手に引きずられて蹂躙される乳首。
「あっ、やっ……はぁっ……」
段々と息の荒くなるヒュマ子様。カサに掛かった水母の責めも勢いを増し、胸だけでなく、脇や太もも、足首、体中に巻きつい
た触手達がよりきつくヒュマ子様を責め上げる。太ももを拘束していたそれが滑り、充血した付け根の敏感な部分を掠めた瞬間、
「ふぁっ……あ、あぁっ……!!」
一際甲高い声とともに響く小さな飛沫音。完全に脱力し、触手に身を預けるヒュマ子様。未だ続く触手の責めに身体を震わせは
しても、先程までの様な反応は見せません。イッちゃっています。
ああしかし、なぜ私はメイド/アイドルなのでしょう……!! ジャーナリスト学科であれば、この仔細を確りと記録できたのに!!
等と煩悶しておりますと、絶頂とともに催眠も解けたのか、少しずつヒュマ子様の目に光が戻ってきています。とはいえ未だ拘束
を自力で解けるほどでは無さそうですけども。
「御目覚めですか。いかがですか、ご気分は?」
「最悪と最高が半分くらい……」
「セラフィム・フィッシュはいかがでしたか?」
「そぅねぇ……ぼんやりとしてて良く覚えてないけど……悪くはなかったわ……」
「それはなにより」
「……ああ、召し上がって頂くってそういう……なるほど、ね……」
「どうやらヒュマ子様は『好き』の方で間違いなさそうでしたね」
「……アンタ、覚えときなさいよ……?」
「楽しみです」
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