エル子「あら、柄にも無くお勉強かしら?」
ドワ男「んー俺、剣には自信あるけどエルフで魔法が得意なお前と一緒に戦ったらもっと強くなるだろ?」
エル子「えっ…ま、まあ否定はしませんわよ」
ドワ男「じゃあ、ドワーフとエルフの子供ってスゲー強いんじゃないか!?」
エル子「なっ!?」
ドワ男「いててててっ!耳が千切れるって!!」
エル子「あっご、ごめんなさい…あ、貴方が変な事を言うから…その…っ」
ドワ男「でもハーフドワーフって、なんかロゴが悪いんだよなー」
エル子「え?何を言ってるのよ、エルフとドワーフの子供ならハーフエルフでしょう?」
ドワ男「はぁ?ドワーフとエルフの子供なんだからどう考えてもハーフドワーフだろ?」
ドワ男&エル子『…………………』
ヒュム男「…なぁ、ドワ男とエル子のやつら、今日は何が原因で喧嘩してるんだ?」
バハ子「あー…なんかドワーフとエルフの子供はハーフドワーフって言うのか、ハーフエルフって言うのかで喧嘩してるみたい。」
ヒュム男「なんだそりゃ?本当にアイツらは仲が良いんだか悪いんだか…」
バハ子「でも子供かー…ねぇねぇ、もしあたしとヒュム男に子供が出来たら、その…ハーフバハムーンになるのかな?」
ヒュム男「なんだよハーフバハムーンって、長ったらしいから亜人で良いだろそんなの…っておい!?宿の中でいきなりオベリスクを振り回すなよ!危ないだろ!?」
バハ子「う、うるさいばかぁっ!!」