バハ子ちゃんが格好に無頓着なのは何を着ても似合ってる良いとしても男の趣味が最悪だよね。
そう言うのはヒュム子だった。
「あの男は確かに変態ですわね。なぜバハ子はあの男を選んだのですか?」
フェル子も彼女に同意する。
バハ子はドワ男は堕セレ子の彼氏で、パーティで余った男はヒュム男しか居なかったからと答える。
「ヒュム男さんは女性の裸の写真を黙って売る変態です。」
バハ子はヒュム男を扱き下ろしたのち、でも彼にも良いところはあるんですよ。と付け加えた。
「あんな屑に取り柄なんかあるんか?」
「まあまあドワ男さん、聞くだけ聞いてみましょうよ。」
堕セレ子はドワ男宥めながら、笑顔でバハ子に惚気話を促した。
「確かにヒュム男は変態ですが、初めてのときから毎回ゴムを付けてくれました。」
バハ子以外の一同がそれだけと思っていると、彼女は悪気なくヒュム男の長所であり短所であることをさらっと話した。
「殿方の特徴であるあそこが標準より小さめなんです。」
ヒュム男以外のメンバー、一同は苦笑いし、ヒュム男に至っては涙目だった。
おしまい。