ヒュム男がバハ子と交わったことを聞きつけたザッハトルテは急いでバハ子の家にやってきた。
「おまえらー!学生がセックスしたってのは本当か?」
「はい。本当です…」
彼女の問いにバハ子は顔を赤らめて答える。
「おまえらー!学生がそんなエッチなことをしてもいいと思ってるのか?」
「卒業は決まっておりますし、わたしの場合はしないとまずいというか…」
「む?」
ザッハトルテは彼女の答えに疑問を覚えた。
「実はわたしの家はバハムーンでも十指に入る名門なのですが、家督を継ぐ男子がおらず、このまま卒業してしまうと暴走した両親が誰の子でも良いから孕んでこいと娼婦に出されかねません」
「ですので、家柄が良く、家系図から見て男子が生まれやすいヒュム男さんをわたしの両親が唆したです。わたしもヒュム男さんだからこそ、あんな恥ずかしい行為でも耐えられたのですけど」
ザッハトルテは恥ずかしい行為についてバハ子に耳打ちして興味本位で聞いてみた。
「裸の写真を取られたり、四つん這いにされておまたを優しく小刻みに蹴られたり、おもらしをさせられたりと」
ザッハトルテはバハ子の初夜の思い出を聞くと顔を真っ赤にし逃げて行った。
卒業式後の夜、バハ子の部屋ではヒュム男の精液とバハ子の愛液と尿が混ざった液体がバハ子のベッドのシーツに垂れ流されていたのは言うまでもない。
そして二人は結婚し、何ヶ月か同時にバハムーンの同時に男女二子を儲けた。
バハ子娘が露出狂になるのはまた別の話である。
完