セレスティアとの蟠りも無くなり、仲間達が支えてくれるという事実が嬉しかったのか、ディアボロスは上機嫌だった。  
 未だに残っていた極彩色そうめんの山を前にしても文句1つ言わずに啜り続けている。  
「お前、随分嬉しそうだな」  
「そうか?」  
 ルームメイトのフェルパーの言葉に、ディアボロスはそう聞き返す。  
「まぁ、そりゃあ上機嫌にもなるのも解るけどな」  
「皆のお陰さ」  
 ディアボロスは山のようなそうめんを一つかみすると、つゆの中へ投入する。  
 
 これで問題は殆ど残っていない筈、ディアボロスはあくまでもそう思っていた。  
 
「おいディアボロス、起きてるか?」  
 そんな声と共に、部屋がノックされるまでは。  
「……ユーノ先生?」  
 部屋に入ってきたユーノはそうめんを啜る2人を見て「今さら晩飯か」と呟く。  
「違います、腹が減ったので夜食です」  
「つーかなんつーものを喰ってる。マズそうだな……じゃない、そうだ。お前に話があるんだ」  
「俺に?」  
「ああ」  
 ユーノは近くの椅子に座ると、口を開いた。  
「ギルガメシュが停学中なのは知ってるな?」  
「はい。昨日聞きました」  
「その……今日の夕方に逃げたんだ。『ディモレア相手に一戦やらかす』って言い残してな」  
 ディアボロスは、その言葉が一瞬だけ理解できなかった。  
 意味に気付いた瞬間、思わず飛び上がった。  
「え!? せ、先輩が……まだやる気だったんですか?」  
「ああ。しかも遺書まで用意する直前だったらしい。まったく、何を考えているんだあのバカは……」  
 ギルガメシュ先輩の行動力に驚きである。  
「………でも、それって」  
 それは、もしかするとディアボロスの母親であるディモレアに、危機が及ぶ事。  
 ギルガメシュの実力は解る。ディモレアと激突すれば、どちらも無事では済まない。だから。  
「………………」  
「とりあえず、お前には伝えた方がいいと思ってな」  
「そうですか」  
 ユーノが出ていき、ディアボロスとフェルパーだけが部屋に残された。  
「………お前の母さん、お前の事を大切に思ってる、よな」  
「……ああ」  
 だからこそ、あの日の夜と同じように、今すぐにでも駆け付けたくなる。  
 だが相手はギルガメシュ。先日と同じように言いくるめられるのだろうか。それとも、ただ無残な死体を晒すだけになるのか。  
「……先輩の事、どうしたいと思う」  
「止めたいとは思う」  
「なら迷う事は無いさ」  
 フェルパーは笑いながら肩をたたく。  
「止めに行けばいい。大丈夫、お前なら出来る」  
「けど」  
「心配するなよ。余計な血を流したいなんて誰も思っちゃいない。それに……お前にとっちゃたった1人の母親だろ?」  
 フェルパーの言葉が優しく響く。ディアボロスは迷っていた思いが、鎮まっていくのが解った。  
 そう、何を迷う必要があるというのだ。自分は自分、ギルガメシュはギルガメシュなのだ。  
 守りたいのならば、守りに行けばいい。戦える自分がいるのだから。  
 
 この戦い。本当に、誰かの死は避けられないのかも知れないと思った。  
 ディモレアとギルガメシュが全力で激突する事。それだけは、何があっても阻止しなければならない。でも、その為にするべき事。それが思いつかない。  
 相手は最強にして天才ギルガメシュである。何を仕掛けてくるか解らない所が怖いのだ。  
「なぁ、フェルパー。今、思いついたんだけど」  
「なんだ?」  
「ギルガメシュ先輩と正面からやりあって、勝つ可能性は?」  
「…………」  
 フェルパーはディアボロスに視線を送った後、ゆっくりと口を開いた。  
「勝てる」  
 唐突に、そして意外すぎるその言葉を発したのは一秒後だった。  
「勝てる……って、俺がか?」  
「勿論さ。幾ら最強でも、お前だって充分強いもん。負ける要素が見つからないさ」  
 フェルパーはお世辞のつもりで言っているのか、本気で言っているのかそれは判別がつかない。だがしかし、それでも彼の言いたい事はディアボロスにはよく解った。  
 戦い方によっては勝てる。攻略不能な敵なんていないから。要はそう言っているのである。  
「例えば?」  
「まぁ、例えば先輩に出来なくてお前に出来る特技を生かすとか? ほら、えーと……そうだ。戦術一般中級の授業で習ったじゃん?  
 自分よりも強大な敵と遭遇し、逃げられない時は自らの力をフルに活かして戦う事が大事。その為に自分の力を把握しておけってさ」  
「……お前、そういう授業はちゃんと聞いてたんだな」  
「失敬な、お前のパーティのフェルパーとは違って真面目なんだよ俺は。にゃあ!」  
「すまんすまん」  
 そんな会話をしつつ、ディアボロスは確かにフェルパーの言う通りかも知れないなと思った。  
 何せ相手が相手とはいえ、自分もそれなりに実力を身に付けてはいるのだ。必ず勝てる、とまでは行かなくても良い勝負までは出来るかも知れない。  
 それがどこまでかが問題だが。  
「……そうだな。よし。行くか!」  
「おー、その意気だぞ! 頑張れよ、パルタクス三強同士の対決」  
 その言葉に、ディアボロスは一瞬だけ呆気に取られた。  
「へ?」  
「いや、だから言っての通りさ」  
 ギルガメシュがパルタクスの実力者へのあだ名である『パルタクス三強』の中で筆頭の地位を与えられているのは知っている。  
 だが……そう言えば後1人は僧侶学科の三年生のヒューマンぐらいしか数えられておらず、最後の1人は全く聞いた覚えが無い。  
「で、それがお前。『三強』の二番手」  
「……俺!?」  
 ディアボロスの言葉に、フェルパーは「うん」と頷く。一瞬だけ信じられない。  
「俺、いつの間にそんな大層なものに!?」  
「普通の錬金術士はビッグバム連発したりとかテレポルで瞬間移動しながらグレネードばらまいて吶喊したりしねーよ」  
「……俺そんな事してたっけ?」  
「してたからそうなったんじゃねーか?」  
「…………」  
 自覚が無い事って恐ろしい。  
 ディアボロスは頭を抱えるのであった。  
 
 夜が更けていく。  
 月は中央から西へと傾きつつあり、朝が刻一刻と近づいていくのが解る。  
「……このまま、この夜が明けなければいいのに」  
 サラは、ゆっくりとそう呟いた。  
 背後で眠りこけているギルガメシュは起きている気配が無い。普段はギルガメシュの方が遅くまで起きているのだが、今夜だけは逆だった。  
 そう、普段とは違う。  
「……ねぇ、ギル。知ってる? あたしさ、パルタクスに来た時からずっと好きだったんだよ?」  
 返事は返ってこないと解っていても。それでも話しかけずにはいられない。  
 今夜が最後になってしまうかも知れないから。  
 今でも、昔のように思い出す事がある。  
 入学したばかりの時、上級生の不良グループに絡まれていた同級生を助けて、目を付けられた事があった。  
 助けた同級生も必死に戦ったが多勢に無勢、だがそこへ文字通りすっ飛んできたのが―――――二年生のギルガメシュ。  
 少し遅れて同級生の兄であるマクスターも来たけれど、それでもギルガメシュがその不良グループを殆ど1人でのしてしまった。  
 二年生にしてその強さ。そして、誇り高かった彼に。  
 その時から惹かれていて。少しでも気に留めて貰えるように、何でもやった。同級生のタークや、ギルガメシュの親友マクスターにも協力してもらって。  
 4人でいる事が、いつの頃からか楽しかった。  
 誰か1人でも欠けたら嫌なのだと、自分でも解っている。  
 ずっとずっと好きでいたい。彼の事だけを、好きでいたい。だから、私だけを、見て欲しい。  
 
 そして今夜。  
 私の事だけを見てくれた、彼がいた。  
 
「………なーんて言っても、今さらやめてはくれないよね」  
「昔決めた事、だからな」  
「!?」  
 サラの呟きに、背後からそんな相槌が帰ってくる。  
「強くなりたいって思ったのさ。何も出来ない自分が嫌でな……強くなりたいが負けたくないに変わるのに、そんな時間はかからなかった。  
 強く有ればそれだけ負ける事ぁ無い。負ける事が無ければ、惨めな気持ちにはならねぇ。昔、そんな気持ちになった事があってさ。その時に、何か嫌だった。  
 何も出来ない俺が嫌だったんだ。だから、強くなりたいなんて思ってた。ただ、貪欲に」  
「………それが?」  
「ああ。けどな……なんつーんだろうな、もし俺が死んだらお前を泣かすからな。それも嫌だ。今はそれもくっついてるっつーか」  
 ギルガメシュはそこで「ふぅ」とため息をつく。  
 彼は本当に変わらない。どんな時も、負け知らずでいたいのだろう。  
 いつもそうだった訳じゃないけど、それでも戦える限り戦う。でも、それはただ己の為だけじゃない。  
 誰かの為にも、戦いたいと願う時があるのだろう。  
「お前と出会えたからかな、本当に」  
 ギルガメシュはそう呟くと、サラの身体をゆっくりと抱きしめる。  
 すぐ背後から伝わってくる息遣い、体温。  
 その全てが、サラを優しく包み込む。荒々しい普段の印象とはまるで違う。  
「心配するな。俺ぁ約束は守る方なんでな」  
「うん、それは解ってる」  
「だから今夜は側にいるよ。今だけは」  
 そう、今だけはせめて。  
 
 2人の唇が重なる。  
 しばしの間、重なっていた唇が離れた後、ギルガメシュが口を開く。  
「なぁ……」  
「うん……」  
「やるか?」  
 
 単調だが、それでも恥ずかしそうにしているのは彼なりの羞恥の現れなのだろうか。  
 ギルガメシュ自身は行為そのものに積極的ではない。むしろサラの方が積極的で、今夜のようにギルガメシュの方から提案してくるのは初めての事だ。  
 ぱちり、という音ともに、上衣が脱がされていく。  
 その時にギルガメシュの背中に生える白い翼がサラの両脇を包むかのように動き、覆った。誰かから見られないようにする為に、とでも言うかのように。  
 上衣の下のブラに手をかけ、ギルガメシュは丁寧に外した。サラのちょうど平均ぐらいの乳房が露になり、ギルガメシュは口を近づけ、乳首を軽くちゅうっと吸った。  
「ひくっ!?」  
「悪い」  
 だがそう呟きつつも、彼は辞める気配は無く、サラの上半身を丁寧に舐めていく。  
 その肢体を堪能するのに、そう長い時間はかからない。  
 ギルガメシュの丁寧な舌と、時折動いて身体をくすぐる羽。そして何よりも、今夜は彼がサラだけを見ているという事実。  
 いつの間にか火照り始めたサラはギルガメシュの体に自ら抱きついた。  
 濡れそぼった下半身に、ギルガメシュの分身が触れているのが解る。すぐにでも、突き入れられていきそうな。  
 だが、普段とは違う。強烈な意志を持った、これが最後になりそうで、これが最後にしたくないとばかりに。  
「っ……!」  
 入った。奥底まで打ち付けられるかのような感覚。  
 激しい。だが、気持ちイイ。  
「うおっ……!」  
 奥まで何度も打ちながらも、それでも出す事を極力拒否していたギルガメシュの分身がむくむくと勃ち上がり、ギルガメシュ本人にもそれが吐き出されようとしているのが解った。  
「……お前、今日……」  
 そう言えば聞いていなかった、と問いかけたがサラは首を横に振った。  
「いいよ、ギルなら……まぁ、安全日だけど……」  
「……びっくりしたぜ、まったく」  
 そうは言いつつも、ギルガメシュの脳裏に、一瞬だけイメージとして、サラと家庭を築いた自身の姿が過った。  
「お、俺個人として女の子がいいなと……」  
「何を言いだすのギルはこんな時に……」  
「気にするな」  
 いつもお前に言っている世迷い言だ。  
「嘘だけどね」  
「え?」  
 どの言葉が嘘なのか、と思うより先にそれは既に、中へと吐き出されていた。  
 一瞬だけ真っ白になった、ギルガメシュの思考。  
「……どれが嘘だったんだよ、サラ」  
「何が、だろうね……?」  
「…………ええい、こん畜生、今こんな事を言うのも何だがな! 全部終わったら俺の嫁に来い! 俺の故郷は遠いが、親に会いに行くぞ!  
 ……もう8年ぐらい音信不通になってるけど」  
「……え? よ、嫁に来いって」  
「マジだ」  
 きっぱりと言い放つ。嘘偽りの無い、真っ直ぐな気持ち。  
「お前しかいないんだよ。俺の事を受け止めてくれそうなの」  
 今も、きっとこれからも。そうなのかも知れない。  
 世界の人間全てに会った事がある訳じゃないけれど。それでも、彼女がいてくれるなら。もう、それで構わない。  
「けど、ギルは明日……」  
「バカ。その為に約束したんだ。必ず帰ってくるってな」  
 サラの元へ帰る。そう、生きて帰る事こそが重要だ。  
 今、ここで約束したからには。  
「俺は、約束は守る男だーァッ!」  
 魂すらも揺がす、本気の誓いを叫ぶ事。  
 誰よりも何よりも、約束として刻みつける事。刻み続ける事。  
 
 朝陽が昇りつつあり、パルタクス学園の食堂が開いた直後、2人の生徒が早くもやってきた。  
 冒険者養成学校である故か、朝早くから迷宮探索に出掛ける生徒の為に早朝から開いている食堂だが、夏休みに入った今ではあまり生徒は詰め掛けない筈なのに、2人もやって来たのは調理のおばちゃん達も驚きだった。  
 そして何よりも、その2人の生徒が問題だった。  
「あれ?」  
「……ん? 早いな」  
 ディアボロスとギルガメシュである。広すぎる食堂に2人しかいないという恐ろしい事実。  
「……先輩、停学中なのに逃げたって聞きましたけど」  
「バカ言え。校内だから問題ねぇ」  
「そーゆー問題じゃないと思いますけど。おばちゃん、卵かけご飯セット1つ」  
「卵かけご飯セット……って、お前もかよ」  
「いいじゃないですか、卵かけご飯」  
 同じメニューを頼むのも癪だと思いはしても変えたら譲る気がするのか、お互いにメニューを変えずに卵かけご飯セットを受け取る。  
「で、テメェはこんな朝早くから何を企んでいるんだ?」  
「先輩こそ、昨日母さん相手に一戦やらかすって言って逃げ出したそうじゃないですから。風紀委員長から」  
「ん? ああ、そういやそんな事したな」  
 卵をご飯に割りいれ、醤油を垂らしつつギルガメシュが口を開く。  
 ディアボロスは卵を割りいれるのに変わりはないが醤油ではなくめんつゆである。ダシが利いてるので美味しい。  
「テメェの母親だろうが何だろうが、ディモレアは学園を恐怖に陥れたからな。それに……」  
「それに?」  
「俺は更に強くなりたいんでな。その為に、倒すべき相手だ」  
「……意外と自分勝手な理由ですね」  
「放っとけ」  
 卵かけご飯をぐるぐるかき回しながらギルガメシュはそう答える。  
 かき混ぜ終わった後、文字通り流し込む間、2人は無言だった。だがしかし、それは食べている短い間だけだ。  
「で、お前は何を企んでやがる?」  
「先輩が、母さん相手に戦うっていうなら、俺も考えがあるからです」  
「……俺と、やる気か?」  
「ええ」  
「……………」  
「……………」  
 空になった丼を前に、2人の視線が交差する。殺気と、闘志に溢れた視線を。  
「……この前と、違う」  
 ギルガメシュは思わずそう呟いた。  
 この前、戦う直前になった時とは違い、今のディアボロスにはギルガメシュにも負けないという闘志に溢れている。  
 まだ、話し合いで解決を図ろうとしていたあの時とは違う。  
「……ハッ!」  
 ギルガメシュは笑う。  
 
 ならば面白い。  
「やってやろーじゃねぇか。親子揃って地獄にたたき落としてやる。その代わりに逃げんじゃねーぞ」  
「先輩こそ物おじして逃げ出さないで下さいね? 下級生如きに負ける最強伝説じゃ話になりませんしね」  
「……言ったな。おーし、殺ってやるから覚悟しろよ?」  
「先輩こそ。俺も、負けるつもりはありませんしね」  
 広い食堂のちょうど真ん中、2人だけが放つ殺気と闘志のオーラ。  
 朝早く迷宮探索に出掛けようとしたパーティ達を恐怖させるには充分な威力だったのか、彼らは朝食を食べるのが遅れる羽目になった。  
「んで、だ。どこでやる?」  
 ギルガメシュは椅子に座ると同時に地図を広げる。  
「おや、ここで決めるんですか?」  
「お互いに合意の上で決めた方がフェアだろうが」  
 あくまでも対等の立場で戦いたいのだろう。前回は奇襲みたいなものだったが正々堂々戦う決闘みたいなものか、とディアボロスは思った。  
「そうですね、どこでやりましょうか」  
 パルタクス学園校則第五十一条・生徒間同士の決闘は双方の合意があったとしても禁止。他校の生徒が相手である場合も禁止である。但し相手が生徒で無ければその限りではない。  
 ギルガメシュ・パルタクス学園生徒会副会長。ディアボロス・パルタクス学園美化委員会副委員長。  
 本来校則を守って生徒の模範となるべき肩書き持ちの2人が校則を平気で無視するのもアレである。  
 校則で禁止されてはいるが生徒間同士の決闘そのものは少ない訳ではなく、時たま戦場として選ばれるのが学校近隣である場合が多い。  
 しかし今回は事情が事情である。下手に学校近隣で戦えば他の生徒を巻き込みかねない。  
「……ヤムハスなんてどうだ」  
「大森林が焼失しますよ。母さんが本気で暴れれば」  
「冗談だ。ボストハスかゼイフェア地下道中央、だな」  
「……ゼイフェア中央が妥当ですね」  
 ゼイフェア地下道中央。  
 中心部にちょうど正方形の場所があるし、壁や柱も適度に邪魔にならないが盾にはなる程度に立っている。  
 地下道なので崩落の危険性はあるが、それでもディアボロスがギルガメシュを倒してしまえば問題はない。  
「………解った」  
 ギルガメシュは頷き、ディアボロスも頷く。  
 
「じゃあ、後でな」  
「ええ。待ってますよ」  
 
 戦場で、また会おう。次は敵だと。  
 2人は椅子から立ち上がると、お互いに反対方向へと歩いていった。次に会う場所はもう、戦場なのだから。  
 
 
 

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