ある日、偶然キャンプ中にヒュム男と魔フェア子がきゃっきゃうふふ
してるのを目撃してしまった精霊エル子はセラフィム先生と
勢い余って一夜の情事に耽ってしまうのであった…
精霊エル子が命じると、先生は機械的な動作でエル子の秘部を刺激しはじめた
エル子「ん…」
セラフィムの硬質な腕部の先端が、エル子の秘部の上を往復する。
布地越しに伝わるその物質属性の感触に、エル子はじわじわと快感が
競りあがってくるのを感じていた。
エル子「も、もっと…もっと強くして…ください、先生…っ」
脳裏には、先程目撃してしまったヒュム男とフェア子が抱き合う光景が
浮かび上がっている。二人は深く舌を絡ませながら口づけし、ヒュム男はやがて
フェア子の華奢な体に手を伸ばして、体をまさぐる。やがてその手はフェア子の下腹部へと移り、
ブルマを履いた股間へと伸びて……
先生は忠実に、腕部を少し強く、少し速く動かすようになった。
エル子「ああっ!」
その刺激が、ヒュム男の伸ばした腕の光景と重なり、エル子は嬌声をあげてしまう。
想いを寄せていたヒュム男が、こともあろうにフェア子と愛し合う光景を目撃し、
あまつさえそれによって快感を得てしまっている。エル子は背徳感が
甘い刺激となって背筋を駆け抜けるのを感じた。
その間も、先生はエル子の秘部を刺激する動きを繰り返す。
エル子「も、もっと…」
足りない。エル子の麻痺した思考が貪欲に快楽を欲していた。
エル子「もっと! もっとしてください。お願い!!」
先生は、使役されるものとしてその命令を忠実に実行した。
それまでエル子の体を刺激していた両腕の先端が展開し、
内部から細い管のようなものが無数這い出てくる。
その管は、エル子の体中に絡みつき、胴や手足をまさぐってくる。
エル子「え……? 先生……っああっ!?」
その管に触れられるや、エル子の体に電流が走った。
エル子(な、なんなの!? コレ…)
エル子が体を奮わせるのにも構わず、管はエル子の体中を這い回る。
無数の管は、すぐさまエル子の胸や秘部に辿り着き、その先端を
細い管で絡めとるように刺激しはじめた。
エル子「あっ、あ! ちょっと…ま……っっ!!」
制止の声を無視して、先生はさらにエル子を責め立てる。
管の何本かがエル子の衣服を剥ぎ、そのまま容赦なく
下着を剥ぎ取ってしまう。
エル子(どうして……?)
自分は、ここまでしろとは言っていない。
外気に触れた肌が急速に熱を落とし、エル子に一瞬、理性が帰ってくる。
エル子「やぁ…っ、やめてっ! やめてください、せんせ…ぁあぅっ!」
慌てて制止するように命じても、先生はその動きを止めることはなく、
むしろ、その言葉に反応するように動きを激しいものにする。
そして、エル子の熱くなっちゃ部分を管が刺激し続け、それは抑えられない
快感となってエル子を打ちつけた。
気付くと、先生の管が両手足に絡みつき、身動きが取れないように
抑え込まれてしまっていた。
その間も、露出した乳首や股間を管が責める。股間から溢れ出していた
蜜と管が絡み合い、卑猥な音をあたりに響かせ始めていた。
エル子「あ! ……っ、あぁ……」
先生の執拗な愛撫に、エル子はもはや動くこともままならない。
甘い刺激に突かれながら、エル子は、先生がどうして言うことを
聞かないのかをおぼろげながら理解していた。
精霊は、精霊使いの精神と感応し、その命令を忠実に実行する召喚獣だ。
ヒュム男とフェア子の情事を脳裏に強く思い描き、その行為を自分も
強く欲した。それが強い感応となって先生に伝わってしまったのだ。
それを受けた先生は、忠実に、従順に。
ヒュム男がフェア子を犯した様に犯されたいエル子の欲望を
満たすためだけに、その能力を費やす。
エル子(これを……私が?)
先生は、自分が望んだことをしてくれているだけだ。
その考えに至ったとき、エル子のなかに残っていた
理性のひとかけらが溶け去って消えた。
エル子「も、もっと……もっと、してぇ!」
その、悲鳴のようなエル子の声に先生が応じた。
数本の管が蠢きながらエル子の濡れた膣内に挿入される。
エル子「!! は、あ。ぁ、あ……っ」
ごく細い、糸のような管に挿入されただけで、
昂ぶっていたエル子は絶頂を感じてしまう。
大きく体を奮わせるエル子の内部に、立て続けに管が進入してくる。
管のひとつひとつが、エル子の膣の浅い部分を無規則に跳ね回り、
そのたびに、これまで感じたことのない快楽がエル子を襲う。
エル子「あぁぁ、あ〜〜〜……」
いつの間にか、エル子の口はだらしなく開かれ、嬌声が
途切れることなく漏れ出すようになっていた。
エル子「ふぁ…ああ。してぇ。もっとしてぇ……っぁあん!」
管は、何本も何本も、とどまることなくエル子の膣に送りこまれる。
無数の管が膣内で絡まりあい、押しひろげ、刺激する。
エル子「す、すごいの……すごいです、先生ぇぇ……」
体をくねらせ、自分から管の挿入を求めるようになったエル子の眼前に、
複数の管が集まってくる。
エル子「ふ……ん……ぁ?」
その管たちはお互いに寄り集まり、ひとつの束となって屹立する。
男性を思わせる形状に変化した管の集合体が、体を揺さぶりながら、
呆けた表情で成り行きを見守っていたエル子の口腔に進入した。
エル子「え……!? ん、ぶ……っあ」
突然口を犯されたにも関わらず、エル子はすぐに反応し、
進入と後退を繰り返す管の群れに舌を這わせた。
エル子「ん……ぷぁ……ちゅ……」
エル子の鼻腔を、甘い香りが刺激する。
先生の管の先端からは、さまざまな作用を引き起こす
分泌液が出ることを、エル子は思い出していた。
エル子「ちゅ……ん、ふ、ん……はぁっ……」
エル子の口を犯す管の動きに反応したのか、それまで個別に
膣内を刺激するだけだった管たちも、同様の反応を示していた。
中で蠢いた複数の感触が、ひとつの硬いものへと
変化していくのを、エル子は感じた。
エル子「……ん、あ! あ、やっ。そんな……!」
管を愛撫する口を離し、エル子は慌てて自分の下腹部を見やった。
いつの間にかエル子の中で男性のそれへと変わり果てた管たちは、
それまでの動きから一転し、一息でエル子の奥まで到達せんと動きだす。
エル子「!? まっ……てぇっ! わ、わっ。私……」
その言葉に、先生が動きを止めるはずがなかった。
膣のなかほどで管の動きを阻害していたエル子の処女膜は
いとも簡単に拡げられ、あっさりと突き破られた。
エル子「い……っ!! あああああぁぁぁっ!!」
だが、突き破られた感触と共に、エル子が痛覚を得たのは、
ほんの一瞬のことだった。
エル子「あっ! や、あぅ……な…んで…っ!」
挿入が繰り返される。そのたび、凄まじい快楽が押し寄せ、引いていく。
純潔を散らしたばかりのはずなのに、伝え聞いていたはずの
痛みが、それ以上エル子を襲うことはなかった。
エル子「こんな…ぁ! こんなっ!」
密集した管の運動は、それまで以上の快楽でもってエル子を
突き上げる。空中に吊るし上げられる格好となった体は
もはや力もなく管に支えられ、揺さぶられている。
エル子「気持ち、いいっ! いいですぅ先生ぇ!」
全部、私が望んだことなんだ。
こんな恥ずかしい格好でよがっているのも、
ヒュム男君にあげたかった初めてを先生にあげちゃったのも、
全部私がそうしたいと思ったから、先生はしてくれてるだけなんだ。
エル子「ひゃ、あ! すごいのぉ……こんな。恥ずかしいのに……いけないのにぃ!」
本当はヒュム男君にして欲しかったことを、代わりにしてくれてるんだ。
だから、こんなに気持ちいいんだ。
エル子の芒洋として輪郭を失った思考が、
そうして更なる快楽を呼び覚まし、それに先生が応える。
果てることのない情事が、そこにあった。
深夜。
ふと目を覚ました私は、隣で寝ているヒュム男くんが寝静まっているのを確認して、
歩き出した。遠くから、なにかが転がり落ちる音や獣の砲口が聞こえてくる。
突然、モンスターが現れないとも限らない。
いつでも魔法を打てるように身構えながら、私は
森の草木が深く茂る方へ、注意深く進んだ。
さすがに、皆が寝ているとはいえ、すぐ近くでおしっこを
するのは気が引けた。
茂みを掻き分け、ときに飛び越え。進むうち、私は異変に気付いた。
モンスターの鳴き声とも、草木が風にざわめく音とも違う。
人の声だった。それも、これは……。
そういえば、キャンプにエル子さんの姿がなかったことを、
私は突然認識した。さっき見た光景のうち、誰か1人の姿が
かけていたのを確かに見ていた。
私は長い耳をそばだたせ、音の方向を見極めると、
慎重にその方向へと体を向けた。
遠いが、確かに聞こえる。
エル子さんの声だった。それも、エッチなことをしているときの声。
つい数時間前の、私自身の口から溢れた声が蘇ってきて、
私は気恥ずかしくなってしまう。
でも、どうして……?
おそるおそる進むうちに、その声ははっきりと聞こえるようになる。
同時にエッチをするときに聞こえた、水と水がぶつかり、まざるような、
セックスの音も聞こえてくるようになった。
いったい、なにが起こっているのか。
野盗の類。まさか、モンスターに……!?
恐ろしい光景が脳裏をよぎり、歩を早めた私は、やがて小さく開けた場所があるのを見つけた。
そのなかを覗き見た私の目の前に。
信じられないものがあった。
エル子「いいのぉ……いいです……もっと、もっとずぽずぽしてくださぁい……」
精霊のセラフィムが、エル子さんを吊るし上げ、
触手のようなものがエル子さんの体中を這っていた。
女の子の大事なところにも、太い触手が出入りしているのを、しっかり見てしまった。
エル子「お、あ! あは、は。すごいのぉ……すっごいきもちいいのぉ。もっと、
もっともっともっとぉ…先生のふといので、私のお○○○を気持ちよくしてぇ……」
エル子さんは、今までみたこともないようなだらしのない表情で、
セラフィムの触手を受け入れていた。自分から体を動かし、
快感を求めているように見えた。セラフィムが大きく動く。
エル子「〜〜〜〜っ! いやあぁっ! また、またぁ!」
痙攣でも起こしているかのように、エル子さんの体が大きく跳ね上がる。
絶頂しているのだ。
エル子「またいっちゃうのぉ! すごい。どうにかなっちゃうよぉ……!!」
大人びていて、しっかり者で、お姉さんみたいなエル子さんが。
自分の精霊で、エッチなことをしている。
私は思わず、一歩後ろに身を引いてしまっていた。
しまった。と思ったときには遅かった。草の群れに体が触れてしまっていた。
目の前で大きな声をあげ、エッチな音を響かせている、エル子さんの
耳にもとどいただろうか。私はダンテ先生に叱られたときのような緊張感で、
エル子さんの方を見た。
視線が合ってしまった。
エル子さんが、いつもとは違う笑顔で、私を見ていた。