ある日の下校時間、カンタは激しい土砂降りに見舞われて、慌てて雨宿りの場所を探した。  
「いっけねえ、学校に傘忘れてきた!」  
そう言いながら、カンタは駆け足で神社の境内に駆け込んだ。  
そこにご神体が保存されている小屋があった事を思い出したからだ。  
 
老朽した小屋に入るとそこには先客がいた。  
 
「サツキ!! おめえ、何でいるんだ?」  
 
「カンタこそ!! あんた傘今日持ってきてたじゃない!!」」  
 
「帰るまでは晴れてたから忘れたんだ。かあちゃんに今日降るから持ってけって言われてたんだけど。」  
 
「私は天気予報見てこなかったんだ。降らないと思ったのに・・・」  
 
「しょうがねえな。ここで雨宿りしてるべ」  
 
「そうだね・・・」  
 
二人は薄暗い小屋で濡れた服をハンカチで拭きながら雨がやむのを待った。  
二人はザーザーと音を立てて降る雨を見つめながら黙っている。  
 
カンタはちらっとサツキの方を見る。サツキの白いシャツは濡れて透けて見えた。  
わずかな胸のふくらみがはっきり見える。カンタは顔を赤らめて外に視線を移した。  
 
「何、見てんのよ・・・」とサツキが睨む。  
「何も見てねえよ」とカンタは慌てて言った。  
 
二人はまた黙り込む。  
 
「雨、やまないね」  
「そうだな・・・」  
 
雨の音だけが鳴り響く。  
 
「カンタ・・・あんたたち・・・この前の学校でのお泊りの時、男子全員で私たちのお風呂の  
時間覗いたでしょ?」  
 
「そっそんな事してねえよ!!」とカンタは言った。  
しかし本当は友達と一緒にふざけて覗き見していた。  
 
「うそ!! ミッちゃんらも絶対男子たち覗いたって言ってたよ」  
 
「あれは、だから・・・」  
 
「ずるいよね。あんたたちだけ私たちの裸見て!」  
「・・・・・・」  
本当は見ていた。カンタは初めて見る女の子の裸に、サツキの裸が目に浮かんで  
顔を赤らめた。  
 
「・・・やっぱり見てたんじゃない。あんたも見せなさいよ、不公平だわ」  
「え? 」  
 
「見せなきゃ女子のみんなに言っちゃうから!!」  
 
「え!! そんな!! わっわかったよ 少しだけだぞ」  
 
そう言ってカンタはズボンを脱いでみせた。サツキは好奇心溢れる目で  
カンタの下半身を覗いている。  
 
「へえ、お父さんと同じ。小さいけど。毛もないんだ」  
「あっあたりまえだろ!!」  
その視線にカンタは興奮して次第に勃起してきた。  
 
「え? 何で大きくなってんの? 」  
「わっわかんねえって! たまにこうなんだ」  
 
「さわってみていい?」  
「少しなら・・・」  
 
サツキは珍しそうに手で触ってみた。  
サツキの小さな手がカンタの勃起したそれに触れている。  
「あ? だんだん大きくなった。固くなってきた。」  
 
「もういいだろ? だんだん変なかんじになってきた。」  
「まって! もう少し・・・」  
 
「じゃあ、お前のも触らせろよ!ずるいだろ?おまえだけ」  
「え? ・・・ん・・・いいよ」  
 
「え? 本当にいいの? 」  
「うん・・・」  
サツキは顔を赤らめてうつむきながら言った。  
「じゃっじゃあ・・・」  
 
カンタは恐る恐るサツキのスカートの中のパンツに手を入れた。  
どしゃぶりの雨はサツキのパンツまで濡らしていて、じっとりとした感触だった。  
ゆっくりと指を入れていくとサツキの暖かい肌の感触を感じた。母親のように  
毛は生えていない。ぬっぺりつるつるとした感触を指先に感じた。  
 
「どんな感じ? 」とカンタは聞いた。  
「何か変・・・。」  
「俺も・・・」  
 
二人は息を荒げながら、お互い指を動かしあった。  
「胸も触ってみていい?」とカンタが聞くと  
「うん・・・」とうつむいてサツキも答えた。  
 
カンタは空いている左手でサツキのシャツに手を入れた。手には雨に濡れたシャツの  
冷たい感触と暖かくすべすべしたサツキの小さな胸のふくらみの感触が感じられた。  
 
二人は黙りこくってさわりっこしている。  
 
そのうちカンタの方でこらえきれず、先から白いものを噴出してしまった。  
その白いのはサツキの顔にかかってしまった。  
 
「きゃ!! 何これ?」  
 
「ごめん! 俺もよくわかんね 時々寝てて出ちゃうんだ。」  
「変なの、これって保健体育で習った・・・」  
「え?」  
「なんでもない」  
 
サツキはベトベトしたそれをハンカチでぬぐうと、困った顔をした。  
「カンタのハンカチくれない? それに包んで後で洗濯して返す!」  
「うん・・・」  
 
「雨上がったね!! 帰ろうか!」とサツキは外を見て叫んだ。  
外は明るく晴れ上がっている。  
 
「今日の事は秘密ね。」とサツキはカンタに言った。  
「うん・・・。」  
カンタは何か悪い事をしたような気がして戸惑いながら答えた。  
「また、時々ここでさわりっこしようね。」とサツキは赤らめて耳打ちして言った。  
カンタはサツキが何だか一足先に自分より大人になった気がした。  
 
「じゃあ、またな!」  
そう言いながら罰悪そうにカンタは雨上がりの青空の下を駆け出した。  
 
その様子をトトロはシシシシと笑って樹の上から見ていた。  
 
 

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