それは何度目かの飛んだ世界での出来事だ、小僧は羽の手がかりの捜索をもう少しするらしく  
先に俺はこの世界での俺らの拠点たる住処に戻る事にしたのだった。  
だがそこで見たのは…  
 
「なんじゃこりゃぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!?」  
 
「んっ…あぁ…お帰りなさい、黒鋼さん…あぁ!!」  
「お帰り〜黒ぽん〜」  
「おっかえり〜!!プゥ〜」  
 
「おっかえり〜じゃないだろうが!何をやってんだ、てめぇらぁ!!」  
そう、俺が扉を開けて見たものは…ファイがあのお姫さんを犯してるという場面だったのだ!  
「あっ…あぁっ…んっ」  
「何をしてると言われても…セックスだとしか言えないよね〜」  
「セックス!セックス!」  
ちなみに何をそんなに楽しいのか知らんが、さっきから飛び跳ねてる白まんじゅうはモコナという珍獣だ。  
 
「それは見たらわかる!何でお前がこの姫さんを抱いてるかと言う事を聞いてるんだ!」  
姫というのは、小僧の連れのこの女の子の事だ…今、小僧にとって大切な者をこの腐れ魔道師が  
犯しているという状況に、俺は問いただしていた。  
「ふわっ…あぁ…あの…これはファイさんが、私が小狼くんに出来る事を教えてもらってるんです…はうっ」  
「はぁ?」  
ちなみに、今でもファイの奴は股間の自分の肉棒を姫さんの膣に挿入させたままだった。  
しかも常に細かく腰を動かし、姫さんに快楽を与え続けているようだ…  
「そうそう、サクラちゃんは小狼くんに喜んでもらおうとして、こうやって特訓中なんだよね〜」  
「は、はい…あんっ!」  
「サクラ、健気でエライ!」  
「でも、まだ未熟だから…小狼くんとはまだ早いって…だからこうしてファイさんにしてもらってるんです」  
こいつ…一人と一匹に完全に騙されてる!  
「あんっ…ファイさんが男の人は女の人にこうしてもらうのが…あんっ…嬉しいんだって…あぁ!!」  
「そうだよ〜可愛い女の子にこうやっておちんちんを挿し込んで、出し入れすると気持ち良くてたまらないんだよ」  
「私も…何だか、気持ちいいです…あぁん!頭が白くなって…変になっちゃう…」  
「変になっちゃっていいんだよ〜サクラちゃんが変になるほど、こっちも満足するんだから」  
「はい…あぁ!ファイさんの…奥に当たる度に…すごく気持ち良くなって…あぁ!!」  
 
すっかり、姫さんはファイの性交の虜になってる感じだった…痛みも感じてないという事は、  
とうに処女じゃなくなっているわけか…まぁ最初からあったかは知らんが、かなり以前から調教されてるようだ。  
「サクラちゃんの胸も触りごこち良くていいよ、揉みがいがあって…まるでモコナに触ってるみたいだね」  
「やぁん〜ファイのエッチ!」  
「けっ、何を言ってやがる!」  
まったく、俺だから良かったものを…もしも小僧が先に帰ってきてたらどうするつもりだったのか。  
「ねぇ〜せっかくだから、黒ぽんも一緒に楽しまない?」  
「はぁ!!」  
「黒鋼もやる!サクラとエッチ!」  
何を言ってやがるんだ、俺まで巻き込むつもりか!  
「やってられねぇな、俺は関係ないからな!」  
そう言って、俺は先に寝室に戻るつもりだった…だが、  
「あれれ、もしかして…黒様って不能だったのかな?」  
「え〜黒鋼ってインポだったんだ!」  
「ぐわぁ!…ち、ちょっと待てや!!」  
「だって…こんな機会ないんだよ、サクラちゃんみたいな可愛い女の子とできるチャンスなんてね」  
「据え膳を食らわないのは男の恥!」  
それはちょっと違うだろうが白饅頭!  
「ほら、サクラちゃんからも頼んでごらん…特訓に付き合っててね」  
「は、はい…黒鋼さん…私の特訓に付き合ってください…黒鋼さんのを入れて欲しいんです」  
そんな清らかな目で懇願するんじゃねぇ!わかってるのか、自分で何を言っているのか!  
「だいたい…お前がしてるんじゃ、俺の出番は無いだろうが…」  
「大丈夫、後ろが空いてるから!ねぇサクラちゃん…もう後ろでもできるようになったんだよね」  
「はい…大丈夫だと思います、いっぱい練習しましたから」  
「お前はそんな事までさせたのか〜〜〜〜〜〜!!!」  
「アナル開発済み〜!」  
ちくしょう!もう…そうなっても知らんからな!!  
 
「ひゅ〜、黒ぽんのでっか〜い!」  
「ふんっ!」  
「凄い…入るかな…私の中にあんな大きいの…」  
「別に俺は止めてもいいんだぜ、むしろそうしたいくらいだ」  
「…いえ、挿れてください…黒鋼さんのを私のお尻の中に…」  
 
姫さんは、そう言うなりお尻を俺の方に向けた…ファイの奴は床に寝てそれに姫さんが乗ってる体勢だ。  
その姫さんの背後から俺が覆い被さるようにし、その…後ろの穴にこの肉棒を挿入するのだった。  
「いくぜ…んっ!」  
「あぁっ…あん!入ってきます…大きくて太いのが…あぁ!!」  
「うっ…入ってるね〜、圧迫されて前もきつくなっていくよ」  
「一気に奥まで挿れるぜ…ん!!」  
ズブゥ…!!  
「あぁ…あぁぁ〜!!!!」  
俺は一気に奥まで挿入していった…肉棒全てが埋没し腸壁を広げさせていく…  
「どうだ…痛くないか…」  
「す…少し…でも…」  
挿入した瞬間、確かに表情は歪み痛みを表していた…だが、それも少しの間の事…  
今のこの姫さんの表情は顔を紅潮させ瞳を潤ませ…快感を貪っていたのだった。  
この小柄の身で前と後ろから突き挿れられて快感を感じていたのだ。  
「どう凄いでしょうサクラちゃん、最初は少し挿れただけで痛がっていたのに、もうこんな風になってるんだよ」  
「これぞモコナ108のひみつわざ『調教』の効果だ!」  
「お前が元凶かよ!!」  
「あぁ…あぁ…凄く気持ちいいです…あぁ!」  
「じゃぁ…動くよ〜サクラちゃん」  
グジュ…グチュッ…  
卑猥な水音が鳴り響いてきた…姫さんのアソコからは大量の愛液が漏れ出てきて  
俺とファイが出し入れする度に卑猥な音を鳴り響かせていくのだった…  
「う〜ん…さすがに二本挿しはきついね〜これじゃぁすぐイキそうかも」  
「確かに…これは…うっ!!」  
はっきりいって…この姫さんの中は絶品だった、まだ幼い身なのにかなりの名器といえよう。  
「どう…サクラちゃんの中、凄くいいでしょう…こっちの膣内なんか絡んできて…凄いんだ〜」  
「あぁ…あぁんっ!お二人のも…ファイさんのも黒鋼さんのも…凄くいいです…あぁ!!」  
「相性抜群だね!」  
こうして互いに性交を重ね、快楽を得る時間はそんなに続くものではなかった…あまりの良さに  
俺らの限界が早くも訪れようとしていたからだ。  
「私…もうだめ…!!」  
「ん〜こっちも、そろそろ出ちゃいそうなんだよね〜ねぇ、このまま中で出しちゃっていいよね?」  
「お、おい!」  
こいつ…何を言ってやがるんだ!万が一に出来たらどうるんだ!!  
「はい…いつも通り、中に下さい…」  
「おい、いいのかよ!!っていつも!?」  
 
「そうだよ〜いつもたいていは膣内射精だよね、サクラちゃんも中出しは大好きだしね」  
「はい…中に出されると凄く気持ちいいんです…あぁん!!」  
俺はただただ呆気にとられるだけだった…もうどうでもいいか。  
「くっ…出すぞ!」  
「こっちも…射精するよ!」  
ドクゥ!!  
「あぁっ!!!」  
ドクドクドク…  
「くる…イっちゃうぅぅぅ!!!!!」  
俺は思いっきりその姫さんの腸内に溜まってた代物を出していた…旅の中で溜まったのを全て吐き出すように…  
「あぁ…出てる…熱いのが両方から入ってくる……」  
身を反らせながら姫さんの全身が細かく痙攣し、絶頂を迎えていたようだな。  
俺らがその中から抜くと、両方の穴から濃い白き粘液が溢れてきていた…  
「はぁ…はぁ…特訓…協力、ありがとうございます…んあぁ…」  
そして姫さんは、まだ快楽の余韻の中に浸っていた。  
 
 
「ただいま帰りました姫!」  
「お帰り小狼くん!」  
あれからしばらく後、小僧がようやく帰ってきた。  
それを心底喜んで出迎えする姫さん、まさかついさっきまで大の男二人にその姫さんが犯されていようとは  
小僧には夢にも思わないだろうな…。  
「あの中に二人分のが溜まってるなんて、想像できないだろうね〜もう悪い子だな黒ぽんは」  
「って、俺だけが悪者かよ!」  
こいつはこいつでいつも通りの、涼しい作り笑顔でいるし…この悪人が!  
「しかしな…万が一て事もあるしこれからはせめて中は控えとけ」  
「ん〜…でももう手遅れだし…ね〜今更かな」  
「…何ぃぃ!!!」  
 
「んぁっ…!」  
「どうしました姫!?」  
「なんでもないよ小狼くん…ちょっと立ちくらみ、疲れちゃって」  
小僧は気付かない…その姫さんの足元に白い雫が垂れてきてた事には…  
 
【おしまい】  
 

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