明けない夜はない・・・・・
暗がりの部屋に、向かい合い身を寄せ合うように座り込む二人・・・・
「チィ、今日は楽しかったかい?」
いつもとは違う口調でチィに優しく問いかけながら、そっとチィの頭を撫でる。
「ファイ!!・・・チィ、ファイと一緒にいたい・・・
ずっとずっとファイと一緒・・・」
ファイの袖をギュッと掴み、うつむきながらファイに気持ちを訴える。
「チィ・・・」
少し困った顔をしてチィの顎に手をあて目を合わせる。
「俺は、ひとつの世界には留まっていられないんだ・・・」
そう言うと、寂しそうな表情をするチィの唇を軽く手でなぞり唇を重ねる。
「・・・・ファイ?」
キョトンとするチィの表情を見て、愛おしそうな表情を浮かべ更に激しいキスをする。
“んんッ・・・くちゅっ・・ちゅくぅッ・・・”
唾液の絡まる音が部屋に響き渡る。
“んんッ・・・ぅッ・・・・はぁぁッ・・・”
離れた2つの唇の間に、唾液の糸が名残惜しそうに繋がり、
それを見たチィの白い肌がほんのりと赤く熱り始める。
「ファイ?・・・今の何?」
小さく首を傾げながらファイの手を取り自分の頬へと誘導する。
そんなチィの行動にクスッっと小さく笑みを浮かべ、
覗き込むように少し前かがみになる。
「チィ・・・今のは寂しくならないおまじない。
今、全然寂しくないでしょ?」
チィの頬を優しく撫でながらチィの後ろに手を回し抱きしめる。
「ファイ・・・暖かい・・・チィ・・幸せ」
ファイの胸の中で目を閉じファイの鼓動に安心感を抱く。
「ファイ・・・おまじない・・・して」
ファイの唇に指を這わせ、うつむきながら小声で呟く。
チィの言葉にまたしても優しく微笑みながら、
自分の上にチィを跨がらせ向かい合わせに座る。
「・・・おまじない、そんなに良かったのかな?
ん〜・・・じゃあ、今度はもっと良いおまじないしようか・・・」
チィの目を見つめ、前髪を掻き分けるように撫でると
その手をチィの服へと持ってくる。
静かにボタンをはずしながら、優しく手を這わせていく。
「チィ、力抜いてて・・・じゃないとおまじないの効き目がないから・・・」
そう言いながら服の全てのボタンをはずし終え、チィ胸を優しく撫でながら首筋から胸にキスをしていく。
「ぁふぅ・・・んッ・・・!?」
自分の声に驚き口に手をあてる。
そんな行動を見たファイが胸から唇を離し、そっとチィの顔を撫でながら耳元で囁いた。
「クスクス・・・良いんだよ、チィ。自然に声が出るなら俺に聞かせてよ。」
口元にあるチィの手をそっと掴み手を上げるような格好で胸を露にさせ
意地悪そうな表情でチィの白く美しい体を眺めた。
「チィ・・・綺麗だよ。」
そう良いながら、チィの服をすべて脱がせていく。
「・・・ファイ?・・・・チィ恥ずかしい〃」
顔を赤く熱らせ、ファイにギュっと抱きつきファイの胸に顔をうずめた。
「ん〜じゃぁ、俺も脱ごうかな・・・」
顔を埋めるチィを少し離し、上半身だけ裸になりチィを抱きしめた。
「チィ、おまじないしようか。
・・・ん〜あのベッドに横になった方が良いかな。」
チィをお姫様抱っこでベッドの上に横にさせる。
「きゃぁッ・・・ファイ///」
チィを跨ぎ頭を撫でながら、激しいキスをする。
“ちゅッ・・・くちゅっちゅッ・・くちゅぅ・・・はぁぁッ”
唇を離し、そっと顔を手の甲で撫でる。
「チィ・・・綺麗だよ」
そう言いながらチィの首筋に舌を這わせ、その唇をだんだん胸の方に舌を這わせる
「んんッ・・・ぁはぁッ・・・ファイッ・・・?」
チィの身体が小さくピクンッと跳ねた。
ピクンと跳ねたチィの反応を見て、更に強く胸を吸ったり乳首を刺激したりを繰り返した。
“ペロペロ・・・くちゅぅ、、ちゅぅッ・・・ちゅぅくちゅぅっ・・・はぁはぁちゅックチュぅ”
「チィ・・・ハァハァ・・・どう?乳首、立ってきてるよ。」
乳首を指でコリコリと弄り、口に含み甘噛みをしたりしてチィの反応を楽しんだ。
「ぁぁッ〃ファイッ・・・んんっ・・はぁぅ・・・ぁぁッ///ッ・・・はぅぁぁっ///」
ビクビクっと身体を反応させながら、されるがままによがるチィを見てファイがズボンを脱ぎ始めた。
「チィ、俺の事も気持ちよくしてくれないかな?」
仰向けに寝転び、チィを自分に跨がせる。
「ぁッ・・・ファイ・・・」
ファイのモノを目の前にし、恥ずかしくなり目を閉じる。
「チィ、舐めてくれる・・・?俺もチィの舐めるから」
小さなお尻を掴み、顔をうずめ舐め始める。チィも髪をかきあげファイのモノを優しく咥え始める。
“んっクチュッ、、ちゅぅぅ・・ペロペロ・・クチュッ・・ちゅッ・んちゅッちゅぅ・・・んっ、、、クチュッじゅぶッ・・・じゅきゅぅちゅぅ・・・”
お互いの音が室内に響き渡る――――――――――――――――――
「ぁッ・・・はぁはぁはぁはぁ・・・」
「俺もう我慢できないよ・・・」
チィを四つん這いにして大きくなったモノをチィの陰部へとあてがう。
「ファイ・・・///」
自分を呼ぶ愛らしい声に耐え切れなくなり、チィの腰を掴み少しずつ挿入していく――――――
「くぅっ・・・キッ・・・」
チィの締め付けに眉をしかめるファイ。
しかし、徐々に徐々に奥へと挿入していく。
「あぁッ〃ファイッ・・・・んっ・・・はぁはぁ・・・ぁッ・・・」
奥まで突くと、今までより大きな甘い声を出すチィを見てファイはゆっくり腰を動かし始める。
「んっ・・・くぅッ・・・ハァハァ・・・チィ気持ち良いよ・・・」
息を荒くしながら、徐々にスピードを早めていく・・・
「あぁッ///ファイッ・・・・ぁぁあっんッ・・はぁぅっ・・・気持ち良い・・
チィも・・・・あんッ・・・チィも気持ち良い〃」
チィのその言葉を聞き少し激しく腰を動かす。
“ぐちゅぅっ・・・・ぴちゅっ・・・ぐちゅっ・・・・くちゅぅ・・・”
「はぁはぁ・・ッ・・・チィ、この音聞こえる?んはぁ、、俺とチィの音なんだよ。凄くエッチだね・・・」
腰を打ちつけながらチィの胸を揉み、指で乳首を弄ったりする。
「あぁっ〃ファイ、、、あッ、、、駄目ッ・・・・・はぁはぁ、、、んっ、、ぁあぁつ・・んんっ、、、」
胸を刺激され、自然と腰をくねらせる。
「あぁぁぁっ〃あっぁぅぁっ///ファイ、、、駄目ッ、、、チィ、、あはっぅんっ・・・ぁッ、、」
甘く激しい声で喘ぎよがるチィの頭を撫でてファイはチィに語りかけた。
「チィの中、凄く気持ち良いよ・・・俺の事離そうとしないんだもん。
チィ、向き変えようか・・・・」
そういうとチィの身体をクリッ・・・と向かい合うように回転させ目をあわせる。
ファイの顔を見るなり涙目で訴えた。
「・・・ファイ・・・チィ、もう駄目・・・・」
そういうと、腰をクネクネっと小さく動かし顔を更に赤らめた。
「チィ・・・・・」
クスっと優しく笑うのと同時に激しく腰を打ちつけ、奥を刺激し始める。
「ひゃあッ、、、ぁぁぁあぁぅあぁっ///ファイ・・・・駄目ッ・・・ぁあんッ・・
ファイぃッ・・・あんっ・・・あんッ、、、ファイぃファイ〃〃あっ、、駄目ッ」
膣の中がビクビクっと小刻みに痙攣しだし、ファイにも絶頂が訪れようとしていた。
「チィ・・・はぁはぁ・・・んんっ、、そういう時はイクって言うんだよ///」
髪を優しく掻き分け顔を撫で、チィの手を握る。
「あぁッ・・・はぅぅっ・・・ぁぁぁあッ、、、イクっ?、、、、あぁっ、、イク・・・
あぁぁぅあぁぁっ、、、ファイ・・・・・チィ・・・・・イク・・・・んっ、、イッちゃうっぅ」
ファイの手をギュっと握り、今までにない感覚に陥る。
「くぅ・・・チィ・・・俺もイキそう・・・」
チィの膣痙攣のような締め付けに我慢できず、激しく腰を突き上げる。
「はぁっ・・・・んっ・・・・んっぅん・・・・ぁぁ、、チィ、、、イクッ」
チィにしがみつくように抱きしめ、大きく腰を打ち付ける。
「ファイッ・・・ゃんっ・・・はぅっ・・・はぁ・・・あぁあんッ〃〃ぁぁぁぁぁぁッぁぁあッ///」
大きく背をそらし、ビクンと大きく痙攣しその場に力なく倒れ、ヒクヒクと小刻みに痙攣する。
「ぁはぁはぁ・・・チィ・・・」
そっと頭を撫でチィの中から自分のモノを抜くと、コポッゥっと音を立てドロッとしたチィとファイの白濁液が流れてくる。
「ファイ・・・チィ、、、凄く暖かい〃・・・んんっぅ・・・はぁぅ・・・」
ファイのモノが抜け、出てくるものの感覚と余韻で小さく声が漏れる。
「チィ・・・これできっと寂しくなんて無いよ。」
そういいながらチィに口付けし、ニコッと微笑む。
「うん・・・チィ・・・今凄く幸せ〃」
ファイにギュっと抱きつき満面の笑みを見せる。
「よし、一緒にシャワーでもかかろうか。行こうチィ・・・」