「ねえ…、神…っあん」
神威によって視界を塞がれていた昴流は、いきなり一番敏感な部分をまさぐられる快感に 縛られた身体を震わせて甘い声を上げた。
神威の良く動く指は昴流の一番弱い豆を指先で優しく擽り、愛液でヌルヌルになっている壁を押し開いてはクチュクチュと掻き回す。
「あうっ……んん…」
昴流が身体を揺する度に、小さいながらも形の良い胸がプルプルと揺れる。
「気持ちいい?」
そういいながら神威は、敏感な秘部を指先で掻き回しつつ 既に尖っている乳首をしゃぶり始めた。
「だ…、だめっ!!」
敏感な乳首をしゃぶられながら、ヌルヌルの秘部を掻き回される快感に 昴流はたちまち絶頂に押し上げられていた。
縛られた柔らかな身体を小さくピクピクと震わせて、昴流は絶頂を迎える為に身体を固くし始めた。
その途端、神威は残酷にも愛撫の手を止めてしまったのである。
「簡単にはイかせてあげない…これはお仕置きだから。」
「……あ…、い…ゃ」
絶頂寸前で愛撫を止められた昴流は、大きく開かれた柔らかい太股を もどかしそうに震わせて呟いた。
「何?どうかした?」
「……それは…」
昴流は言葉を濁した。
まさか、身体を縛られ 乳首をしゃぶられながら秘部をいたぶられてイキそうだったなんて、恥ずかしくて神威に癒えるはずがなかった。
「仰向けになって」
神威は昴流の両足を拘束していた紐を解くと、彼女の身体を軽々と抱え上げ 地べたに仰向けに寝かせた。
両足は自由だが、両手は頭の後ろで縛られたままである。
「…足開いて」
「入れてあげるから」
神威はズボンを脱ぐと、いきなり昴流の開かれた秘部へ そそり立った男根を奥まで挿入した。
「ひ、あぁ…あああーっ!!」
目隠しのために何も見えず、いきなり男根を挿入された昴流は 大きく開かれた太股を小さく痙攣させて その快感に酔いしれた。
「もっと」
「もっと、俺だけを感じて…」
「ああああ……もう…ぃ…ゃぁ…」
「もっと!!」
言いながら神威は、昴流の柔らかい乳房を揉みつつ 尖った左右の乳首を音を立ててしゃぶり始めたのである。
勿論、その間も彼の男根は 昴流の秘部をクチュクチュと責め続けている。
「ああ……星史郎さん…」
その男の名前を聞いた途端に、神威は乱暴に目隠しを外した。
昴流の視界が開けた。
目の前には、唯一の家族である神威の姿が。