ティエンは周りを見て予想した通り自分がかなりの人数の男達に囲まれているのを知った。
思わず頭の中で最悪の予想をしてしまうが、それを必死に打ち消す。
だがミナルの冷酷な言葉がティエンに現実を突きつける。
「さて、一体何人目で許しを請うか」
「あぁっ・・・くっ、何を、んっ、言っているのですか!っあ!」
「簡単なことだ。遊びといっただろう。お前が許してください、もう逆らったりしませんと謝れば
解放してやろう」
「本当、っ、ですの?!」
「ああ、ただし」
ミナルが指を鳴らす。途端に今まで精液をかけるだけだった周りの男達がティエンの体に手を
伸ばして愛撫してくる。
「つっかえずに言いなさい?」
「え?やっ触らないで、嫌!・・ぁんっっ」
「もちろん妨害は入る。精々がんばれ」
「んぁっ!っあ、なんて、卑怯な、」
「うぁあもうイクぞ!」
「ぇ?や、やだ、やめ、中は!っぁあん中は!」
ドピュっドピュっ
ティエンの中に精が吐き出される。
(初めて、でしたのに・・)
精液まみれのティエンの頬を涙が伝う。
(もう嫌!はやく言ってしまわなければ・・)
「・・ゆるし、て、くだ、あぅうう!」
ティエンが許しを請おうとした瞬間、突然乳首をつねられる。
「はあぁん!ゆ、ゆるし、くぁあ!」
休む間も無く二人目が挿入してくる。
「い、ぐっ、あぁう、や、やぁぁぁ」
痛みと強制的な快感にまとまに言葉が出せない。
(む、無理!挿入されたらまともにしゃべれなくなっちゃう!)
「ふぁっ、ああっっ、なっ、いぁぁぁあ!」
「はっ、はっ、あん、あっ、ああん!」
ティエンがそれから数えて5人目の精を受けたとき。
(・・・!隙ができた!)
「ゆ、ゆるひてくらはい、もうさからっはりひまえんっ!!」
呂律がまわっていないが何とか言い切る。
(言いましたわよ・・)
ティエンは泣きながら、それでもミナルを睨む。
「いいだろう。解放してやれ」
周りの男達の手でやっと手と肩の枷が外される。
(やっと終わった・・・。・・・・?)
「解放はしたぞ?ゆっくり楽しむが良い、ははははは!」
ミナルが出ていく。
「そんな、嘘、うそ、いや、やめ、もうやめてぇぇ、んぐぅ!」
男達が群がる。今度は終わりは無い。