―1年前
ハァ…ハァ…もう少し…もう少しで取り返せる…「天使の涙」を!待ってなさいよ!
イタリアでホワイトエンジェルとして活動していたクルミは、悪の組織ブラックオークションを追っていた。
日本のとある学園から盗み出された「天使の涙」を奪還するためだ。
無駄に広いわね…。
天使の涙は一体どこにあるのかしら?
ガシャン…ガシャン…
?
遠くで機械のような音がしている。
壁で音が反響していてわかりずらいが確かにこっちへ向かっているようだ。
見つかると面倒ね。さっさと上の階に行って天使の涙を盗ってこなくちゃ…
42階―
ハァ…ハァ… ちょっと!一体何階まであるのよ!
いくらエレベーター使ったらバレバレって言っても限度が―
ドシュッッ
言い切る前に愚痴は途中で何かに遮られた。
飛んできた物体をよく確認してみると
これは…弾?
反対側を見ると黒いガードロボットが数台と燕尾服の男が2人。
まずい!見つかった!せっかくここまで慎重に上がってきたのに意味ないじゃない!
ひとまず… エンジェルボム!
ぐわっ! ええい!怯むな!撃て撃て!
壁際に隠れたクルミは次の行動を考えていた。だが…
ボグッ!
うっ?!
背後からの気配に気付かずにクルミは何者かに鈍器で殴られてしまった。
薄れ行く意識の中で、ポケットに入れた発信器にスイッチを入れた…
っ!
手と頭の鈍痛で目を覚ました。
ここは一体…?
暗闇の中、遠くからかすかに漏れる光で驚愕した。
うわっ!なんでこんな格好になってんのよ!ちょっと誰か出てきなさい!
誰か…
薄いピンクの子供用ブラとパンツのみという姿で拘束台にくくりつけられたクルミは段々不安になってきた。
バッ!バッ!バッ!
!?
突如クルミに一斉にスポットライトが当たり、黒服の男が続々と現れる。
ななななな、なんなのよあんた達!
ククク 愚問だな…ここはブラックオークション。その組員に決まっている!
あんた達、私を捕まえて何しようって言うのよ!
ふ…お前は天使の涙を盗みにきたのだろうがここにはない
なんですって!
ククク ついでにお前にはホワイトエンジェルとして活動している組織と、後2人のエンジェルの居場所を吐いて貰おう!
そんなこと言うわけないじゃない
ばっかじゃないのあんた達
ククク すぐにお喋りさんになるさ
おい!やれ!
あ、ああああんた達が何したってわわ私何も教えないんだから!
フフフ どうかな…!
これは何かな?
ひっ!へ、へ、蛇!
そんなものどうしようってのよ
こうするんだよ!
男はクルミの顔に蛇の頭をそろそろと近付けた。
い、いや、やめなさいよ!
ククク ほれほれ!
クルミの顔に蛇がぴたぴたと触れる。
いやぁぁぁぁ!
ふっふ いい声で鳴くじゃないか ちなみにこの蛇は強い毒を持っていてな。死ぬことはないが咬まれた部分はのたうち回るほどの激痛が襲うぞ?
さぁ 降参して吐いたらどうだ?
い、いやよ!あんた達に喋ることなんか一言だってないわ!
そうか…なら仕方がない!
男は一斉に数十匹の蛇をクルミに放った。
ひぃぃいやぁぁぁぁ!あああああああああ
ピュッ…ぽたっ…じょろじょろじょろ…
あまりの恐怖の余り、失神してしまったクルミはあろうことか大勢の前で失禁してしまった。
拘束台の下に小さな水溜まりができている。
おい!次だ!
はっ!
バシャッ!
黒服の男はクルミに冷水を浴びせた。
う…うぅ…
! …あれ?痛くない
クック その蛇は毒など持っていないのだよ
な…!
ハッハッハ これは愉快だ!あの有名なホワイトエンジェルが大勢の前で失禁とは傑作だ。
ーーーっ!
クルミは顔を真っ赤にして声にならない声を上げている。
も…う…帰してよ…ヒック…うっ うぅ…
ばかめ 帰せと言われて帰すわけがなかろう
さてお次は…その子供っぽい布切れを剥いでやろう!
それだけは…!
後ろから黒服が近付き、ピンクのブラの紐をハサミで少しずつ切っていく。
じゃり…じゃっ
ジョキッ! ぱさっ
あああ、あぁ…
クルミの成長し始めた膨らみと赤い蕾が露になった。
ひう…
さぁ…次はいよいよ下だ。
申し訳程度にレース飾りの着いたピンクの子供パンツを引き剥がす。
おーおー お漏らししたパンツは重いなぁおい!
あんた達…ぉ…ぼ…ぇてなさぃょ…
必死で睨み付けるクルミだったがもはや威勢が全くない。
うぅあぁ…
当然クルミは男性経験などない。それなのにいきなり秘部を見られている。
先程失禁したため、割れ目はほんの少開いて中から黄色い液体が染み出ている。
―クルミは必死に耐えていた。生まれて初めての恥辱。これからされることへの不安。
今にも降参してしまいそうだった。
不安定なクルミの精神を支えていたのは日本にいる葵、遥、そしてイタリアの皆の存在だった。
皆を売るような事なんてできない…耐えるのよクルミ…
決心したクルミにさらなる苦痛が与えられようとしていた。
黒服はクルミの膨らみの上の赤い蕾に触れた。
やっ… やだっ…触らないで…
何も聞かずに続ける。
蕾の先端に触れたり離したり、円をかくように触った。
もう片方は指先で突いた。
触れる度にクルミは嫌悪の顔を見せる。
ふふ これはどうかな
おい 同時にやるぞ!
おうっ
きゅっっ!
小さな蕾を2つ同時に摘まみ、思いっきり引っ張り上げる!
ひぎゃっ 痛っ…!やめ…うっ
悲鳴を上げた途端ぱっと手を離し、また蕾を指先で突く、円を描くように捏ね回す。
荒くなっていくクルミの呼吸。
ハァ…ハァ…やめなさ…やめてよ…
黒服は手先で何か合図をした。
すると再び蕾を同時に力一杯摘まみ上げた。
ぎひぃぃぃ 痛い痛い!痛いいいいぃ
ふぅ…っく…
またぱっと手を離す。
再び蕾の先端をつついたり、回りをじわじわ撫でるように触り続ける。
ハァ…ハァ…ハァ…
ほらよ!
さらに摘まみ上げる。
ひうっ…アッ…う
そらそらそらー!
今度は間髪入れずに蕾を摘まみ上げ、捏ね繰り回しながらクルミに話しかける。
おや?痛いんじゃなかったのか?なんだかいやらしい声が洩れてるようだが?
ひうっ…ンッ…バカじゃない…アッ…の?
こんなことされたら…っ…痛いだけに決まってるじゃない…
口では必死に否定していたが、生まれて初めて体験する甘美な感情にクルミは戸惑いを隠せなかった。
(なんなのよこれ…)
幼い膨らみを触られ続けて30分が経過していた…。
ふぅー…ハァ…
一層呼吸が荒くなるクルミ。
すると突然黒服の手が止まった。
(? もう終わった?助かるの…?)
クルミは安堵の表情を浮かべた。
と同時に、ほんの少し残念そうであるようにも見えた。
ええ。今の所順調です。はい。え?今すぐですか?はい、わかりました。では…
黒服の1人が電話を切った。
ふふふ 我々は退散するとしよう。
え?どういうことなの?じゃあこの拘束具をはずしなさいよ!
残念だが…それは無理な相談だ。
なんでよ!解放してくれるんじゃないの?
誰がそんなことを言った?夢でも見ていたのか?
クック 甘ちゃんだな
まぁせいぜい初めてを守るんだな。
今からうちのボスがやってくる。ボスはかなりの幼女マニアだからな…
男達はニャニャしながら去って行った。
コツ…コツ…コツ…
誰かの足音が聞こえてくる。
あいつらが言ってたボスがもう近くまで…なんとか逃げないと!
必死に身をよじり、拘束具から逃れようとするが…
君がクルミかね。ふっふふ。可愛いじゃないか。ヒヒ
だめだった。
あ、あんたみたいな変態!ぶっ飛ばしてやるんだから!
ほう?誰が変態だって?
目の前には全裸で、しかも秘部から白や黄色のいやらしい汁を駄々漏れにしている女の子がいるが…果たして変態はどちらかな?ふふ
いやぁ!見ないでよ変態!ロリコン!ピザ!
…ほう?誰が…この私が…
クフ…この私を怒らせて生きて帰れると…フヒャヒヒヒ…ぐふ 思うなよ!
あれは!
これ…洗濯ばさみ。どうやって…つ・か・う・か・な・っと!せや!
男はいきなりクルミの両側の蕾に洗濯ばさみをはさんだ。
ひぎいいいいいいっ
ピュッ…
痛みのためか、クルミの下半身からは何やら汁が流れた。
どうかな?ボクのプレゼントは気に入って貰えたかな?ウフ…
痛いだけに決まってるじゃない!バカッ
ほほう…その割にはなんだかここからぬるぬるした液体が出てるよ?
ぺろっ
ひっ!
うん…おしっこの味と匂い以外にもいやらしいおつゆの味がする
やめ…
さらに男は色んな所を舐め始める。
洗濯ばさみをつけたまま赤く腫れ上がった蕾、膨らみ、唇。
余りのおぞましさと気持ち悪さに息も絶え絶えになっていた。
くっ…うっ…アぁ…
だが次第にクルミに変化がみられるようになった。
さて、お次は…
ぴっ!
男はいきなりクルミの秘部の敏感な部分の皮を一気に剥いた。
ひぃぃぃあああうううううぐううう!
ぷしゃっ…ぴゅるる
クルミはいわゆるクリトリスを刺激され、生まれて初めてイってしまった。
ハァ…ハァ…?
初めての快感で目の焦点がおかしくなっている。
だが…興奮した男はさらにクリトリスに刺激を与え始めた。
指で弾いたり舐めたり、割れ目をなぞったり。そのたびにクルミの体はぴくんぴくんと跳ねた。
とは言っても拘束具のため、痙攣のような動きになっていたが。
やめ…もうらめぇ…お願いだから…やめ…て
そうか…そんなにやめて欲しいのか。
じゃあ…あなたのことが好きです!って言ってご覧?
そ、そんなこと言うわけないじゃない!
パチッ!
うぐぅ!
男はクルミの赤…赤黒く腫れ上がった蕾についていた洗濯ばさみを乱暴にはずした。
元々小さな小さな蕾だったが今では2倍ほどに腫れている。
なんて言うの?
あなた…の…うぅ
無言でもう片方の洗濯ばさみを一気にはずした。
ぎひぃ!
あ、あなたのことが好きです…
そうか〜 ぐひ…じゃあ上手に言えたご褒美をあげよう!
いきなり、剥かれたばかりのクルミのクリトリスに強力なバネの洗濯ばさみを取り付けた。
ああああいうああああぎっひっかはああああ
うっ…あっ…
またしてもクルミは気絶してしまった。
さらに本日2度目の失禁をしてしまう…。
だが、もちろんこれだけで終わることはなかった。
ひやっとした感覚で目が覚めた。
やはり景色は気絶する前と変わってはいない。
ただ、周囲に人の気配はなかった。
不審に思ったクルミだが…すぐに異変に気付いた。
ドロッとした粘り気のある液体が身体中にかけられている。
ひっ!なんなのよこれは…
すると目の前の壁にこう書いてあった。
「君の処女を貰おうと思ったけどやめておくよ。眠ったまま奪ってもつまらないからね。
ただ、ちょっとだけ仕掛けをしておいた。
君の上半身にかかっているのは日本の自然薯。下半身にかかっているのは芋茎(ずいき)だ。
どちらもしばらくすると痒くて堪らなくなり、そのうち熱を帯びて…ふふ 後はお楽しみだ。」
こ、こんなの全然平気なんだから…
う…痒い…ぬるぬるして気持ち悪い…
誰か…助けて…
―30分が経過
ひぃぃぃ痒いいい 熱い…アソコが…あつ…い もうやめて誰か…
―1時間が経過
ああああああああうううぐぐう!
お願い誰か!せめてこれをはずしてよー!ああああああ
―3時間が経過
あっ…ァンッ熱いよぅー
誰かおっぱいと…下半身をかいてぇぇぇぇ
あづいいいいひいんあああ
そして…8時間が経過していた。
ひっぐ…うひっ…あん…いっぐう…ひん…ぐすっ…くうっ…
らめ…もう…
シュッ!スタッ!
何かの物音が聞こえ、虚ろな瞳で顔を音のするほうへ向けた。
ミスティナイト…様…きてく…れたんですね…よかっ…あうっ
ホワイトエンジェル…こんな姿にされてしまったとは。
君の発信器はブラックオークションに持ち去られ、こことは全然違うにあった…君をなかなか発見できなかった
そう言いながらクルミの体を水で綺麗に流し、服を着せた。
すまない…本当に…すまない
な…に言って…るんです…か…ミスティナイト様は全然…悪く…ないで…す…助けに…くれ…あり…がと
そう言うとクルミは眠ってしまった。