「おい、学院に来たはいいがツインエンジェルらしい奴ってのはどんなんだ?」  
「一人しか聞き取れなかったが、小柄で猫耳つけてるらしい」  
「情報それだけかよ!頼むぜ、クビがかかってんだからよ」  
彼らはブラックファンドに属する黒服の3人である。(仮に名前をD、S、Lとしよう)  
だが、あまりに無能なため雑用係を命じられ、それでもミスが多く、リストラも時間の問題だった。  
それを察知した3人は、汚名返上のため、独断でツインエンジェルを捕まえる策を練った。  
とはいえ、ろくな情報も与えられない立場であり、そもそも彼ら自身ツインエンジェルを見たことが無かった。  
結局、他の黒服の会話を盗み聞きして得た情報のみで行動することになったらしい。  
「しかし、猫耳なんて普段つけてるような奴いるのか?」  
「居たとしたら、よっぽど馬鹿だろ」  
「だよな、メイドカフェじゃあるまいし」  
そんな会話を交わしている3人の前を、一人の少女が横切ると、何も無いところでつまずき盛大に転がる。  
「ふぇぇぇええええ〜〜!」  
「おい!この娘」「なるほど、猫耳ってこういうことか」「人目が無い、今のうちだ!」  
辺りを見回し、他に人が居ない事を確かめると3人は少女を車に押し込んだ。  
「え?え?」  
少女は訳もわからず男たちを見回すが、抵抗する事も思いつかないのか、されるがまま車に乗せられてしまう。  
「よし、出せ!」  
そして、車は猛スピードで走り出した。  
 
そんな様子を離れた場所で見ていた人物が一人、テスラ・ヴァイオレットである。  
どうやら、樹の陰で黒服たちは気づかなかったらしい。  
「あら?あの人たちはファンドの…」  
黒服の顔は判らずとも、そのコスチュームで十分わかった。  
連れ去った少女の顔は見えなかったが、彼らが連れ去る可能性のある相手はエンジェル達以外あるまい。  
だが、まだ断定できる段階では無い上に、そのような直接的な作戦は聞いていない。  
そもそも、エンジェルである疑いの3人は別な方向に帰っていくのを見かけたばかりだ。  
「何か気になりますね…」  
嫌な予感がし、テスラは携帯を取り出すと電話を掛けた。  
「Cさんですか?ちょっと確認して貰いたい事があるのですが……」  
 
黒服3人と少女を乗せた車は、一路本社へと向けて走っていた。  
「結構簡単にいったな」  
「ああ、これで俺たちも出世できるぜ」  
「そういえば、爆弾を使うとかって話も聞いたな、念のために鞄しらべとくか」  
そう言うと、まだ状況が飲み込めていない少女の鞄を取り上げ中身を調べ始める。  
「こいつは生徒手帳か、ともち…むすめ?」  
「娘(にゃん)です…」  
少女が控えめに訂正する。  
「何だそりゃ?変な名前だな」「あ…」「どうした?」  
情報を集めたDが複雑な表情を浮かべた。  
「その名前なんだが…確か、何とかクルミって言ってたような……」  
その言葉に、他の二人の表情が固まる。  
「葉月クルミちゃんですか?」  
少女、娘がそう言うと、3人は一斉に質問しだす。  
「背は!?」「11歳だから、私より小さいです」  
「猫耳は!?」「お似合いで可愛いですよー」  
「お前の帽子は何だ!?」「手作りでお気に入りなんです」  
一斉に黒服たちの肩が落ちた。  
「どうする…?」「まずいよな…」「顔、見られてるしな…」  
そうしてるうちに車は本社につくも、そのまま前を通り過ぎる。  
「とりあえず人気の無い場所まで行くか…」  
数時間走った挙句、着いたのは人里離れた山奥だった。  
 
3人は顔を突き合わせ、これからのことを議論していた。  
そして辿り着いた結論は、この少女は殺して埋める、というものだった。  
「そう言う事で嬢ちゃん、悪いが死んで貰うわ」  
「そんな……」  
今までぼーっとしていた表情に、初めて怯えと恐怖が浮かぶ。  
「そんな帽子被ってたのがいけなかったな、運が悪かったと思ってくれ」  
「苦しまないようにサクッとやるか…おいっ待てっ!」  
車外に出たところで黒服達の隙を突き、娘は走り出す!  
「きゃっ!」  
だが、数メートルも行かぬうちに転び倒れてしまった。  
「よくこんなところで転べるよな…」「何も無いよな?」  
「トロイ奴だな……なぁお前ら…」  
呆れた顔で見ていた3人だが、Lが何か思いついたように提案する。  
「埋めるのもいいが、折角だし俺達も楽しんでから殺らね?」  
そう言って娘に近づくと、まだ立ち上がれない彼女のスカート部分に手を掛け、一気に引き抜いた。  
 
「きゃぁぁあああ!!」  
上下一体式の制服であるため、あっさりと彼女は下着姿にされてしまう。  
「おいおい、そんなガキで勃つのかよ、中学生でももう少しいい体してるぞ」  
「へっ、何とでも言いやがれ、俺はこういうのがいいんだよ」  
発展途上な胸を隠している腕を掴み地面に組み伏せると、そのままブラを引き剥がし、なだらかな丘の上に立つ乳首にむしゃぶりつく。  
「いやぁ!やめてください!」  
押しのけようと必死に抵抗するが、Lの体は少しも動かない。  
そのうちに、パンティに手が掛かると一層激しく抵抗する。  
「どれ、こっちはどうかなっと…おお!いいね〜♪」  
抵抗むなしく最後の一枚も剥ぎ取られ、全裸を3人の男の前に晒してしまう。  
彼女の股間は一点の陰りも無く無毛だった。  
「うぅ…うぇぇぇん…」  
恥ずかしさで顔を両手で覆い泣き出す娘。  
「ほんとにガキだな」「……」  
呆れるSと、食い入るように少女の股間を見るD。  
Lは娘の上で体を入れ替えズボンを下ろすと、彼女の顔を覆う両手をどかせ自分の股間のいきり立った物を少女の口に押し付ける。  
「ほら、しゃぶれよ」「ぅーぅー」  
イヤイヤするように顔を背ける娘。  
業を煮やしたLは再び彼女の正面に向かうと、右手を振り上げた。  
バシン!「…!?」  
一瞬何が起きたのか判らず、呆然とした表情を見せる娘。  
バシン!バシン!  
さらに2度、乾いた音が響く。  
ようやく自分が頬をぶたれたのだと気づくと、彼女は再び泣き声を上げそうになった。  
「いいか?死にたくないならおとなしく言うことを聞け、わかったな?」  
それを制したのはドスの効いた声だった。  
「は…はい…」  
涙を浮かべながらも、震えながら頷く。  
それを確認し、自分は地面に座ると彼女を抱え上げ逆さにし、自分の股間に彼女の顔を押し付けた。  
「うっ…ぐっ…ぐぇ…」  
頭に血が上る感覚と、喉の奥深くに生臭いものが押し込まれる異物感に吐き気を覚える。  
そしてLは彼女を逆さに抱えたまま、目の前に広げられた脚の間に顔を埋める。  
「ひっ…いやっ!…うぐぇ…」  
初めて他人に、それも見ず知らずの男に女性の大事なところを舐められる。  
拒絶の言葉も、その男の肉棒によって途切れてしまった。  
涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔で、なおも強制的な奉仕を続けさせられる。  
「よし、一発目抜いとくか」  
男が何を言ってるのか判らなかった、だがすぐに理解することになる。  
口の中の肉棒が膨れ上がると、彼女の喉奥にさらに生臭く粘りつく液体が吐き出された。  
「…う!?…うげぇ…げほっ…がほっ…」  
気管がむせ、呼吸が出来なくなる。  
吐き出そうとしても、未だに口は肉棒で塞がれておりそれもままならない。  
『苦しい!助けて!』  
そのもがく様を見てか、Lは彼女を持ち上げると脇に無造作に落とした。  
「げふっ…げふっ…」  
娘は四つんばいの格好で口の中に溜まった精液を吐き出していた。  
 
「そうか、初めてはバックが希望なんだな」  
え?そう思った時には腰を抱えられていた、そして次の瞬間…  
ずぶり  
「いたぁぁぁぁああああああっっ!!!」  
何かがぶちっと切れるような音とともに、股間に走った激痛と圧迫感に娘は絶叫をあげた。  
「いやぁ!何っ!?痛いっ!やめてぇぇぇ!!」  
山に響き渡る悲鳴、だがそれを聞いてる男達は誰一人耳を傾けない。  
「くぅー、思った通りきつくて最高だぜ」  
幼さの残る体と直前まで処女であった膣は、男の物を受け入れるにはまだ小さすぎた。  
しかし、Lは構わず彼女の体を串刺しにしていく。  
「痛い…痛いよ…痛いよぉ…許して…助けてぇ…おかあさぁぁん…」  
そして肉棒が3分の2ほど入ったところでそれ以上進まなくなった。  
「ありゃ?まだ残ってんだぞ」  
ぐいぐいと腰を押し付けながら不満の声を漏らすL。  
「俺が抑えといてやるよ」  
そう言いながらDが娘の前に膝立ちになると、その顔の前に自分の勃起したペニスを突き出し、帽子ごと髪を掴み顔を上げさせ、強引に咥えさせる。  
「助け…ごふぅ!」  
「てめぇもやりたくなっただけだろうが」  
とはいえ、前に壁が出来た事で体が多少固定され、とうとう根元まで入ってしまった。  
「娘ちゃん開通おめでとう、次は試運転だ」  
笑えない冗談を言い放ち、Lは前後に腰を動かし始める。  
相手が処女であった事など構いもせず、遠慮もなにもない出し入れだ。  
その動きが鈍いのは、単に中が狭く動かしにくいだけに過ぎない。  
「ひゃぁ…やらぁ…ひゃめへぇ…」  
口にもう一本の肉棒を押し込まれたまま、拒絶の言葉を発する。  
「うぉっ!こりゃいい」  
その舌の動きが、逆に口の中の肉棒に刺激を与えてしまう事に彼女は気づいてなかった。  
「ひゃぁ…げぼっ!…」  
高ぶってきたのか、Dもまた彼女の口に腰を打ち付け始める。  
もはや彼女の両腕に力は無く、だらりと垂れ下がっていた。  
だが口と膣、頭と腰の二つの穴を両側から貫かれ、倒れる事も無く前後左右に揺らされている。  
 
「う…出すぞ!全部飲めよ!」  
先に果てたのはDだった、娘の頭を自分の股間に押し当てると、そのまま大量の精液を出し尽くすまで喉に流し込む。  
「うぐっ!…ぐぇ…うぇぇ…」  
「ふぅ…」「はぇーな、おい」「溜まってたんだから仕方ないだろ」  
口から肉棒が引き抜かれると同時に、口から精液をあふれさせ娘の上半身は地面に倒れこむ。  
その間に、愛液で膣の滑りが良くなったらしいLはリズミカルに腰を打ちつけ、中を堪能していた。  
「ひっく…いっ…やぁ…やっだ…よぉ…」  
両手を握り締め、地面に顔をこすられながら声を上げる娘。  
その声は力無くつぶやき程度になっていた。  
「さて、記念すべき初中出しの時間〜」  
「な…かだっ…し…?」  
また自分の知らない言葉が出てきた、それがどういう意味であっても不幸でしかない事は薄々感づいてはいたが…  
「娘ちゃんのオマンコに俺のザーメンが入ると、赤ちゃんができまーす」  
「あ…かちゃん…?」  
一瞬理解できなかったが、娘の記憶から保健体育の授業が思い出される。  
「え…?嘘…?」  
「さぁ、頑張って孕んでみようか」  
最後は殺すつもりなのだから、妊娠しようと関係ない。  
だが、Lはニヤニヤしながら娘の反応を楽しみ、パンパンとさらに激しく突き上げる。  
「いや…いや…いやぁぁ…!!赤ちゃんなんて駄目ぇぇ!!」  
絶叫と共に逃げようと這いずる娘、だが指が地面を掻くだけで腰の結合は外れることは無い。  
「それじゃいくよー」  
「やだやだやだやだや…!?…ぁ…いや…うそぉ…」  
腹の中に熱い物が流れ込む感覚に、寒気を覚えた。  
ガクガクと体を震わせ、呆然として自分の股間を見つめる。  
ずるりとLが肉棒を引き抜くと、繋がっていた部分から赤いものが混じった白濁液が溢れ出していた。  
「うっ…うぅ…ぁぁぁぁ…」  
絶望に少女の口から嗚咽がもれる。  
「大丈夫だって、一回で必ず妊娠する訳じゃないから」  
そう言いながらも、さらに絶望感を煽る言葉を続ける。  
「まだ俺一人がやっただけだぜ?朝まで何回できるかな」  
その言葉に答えるように、Sが近づいてきた……  
 
 

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