「ん…」  
 
葵は目覚めると違和感に気付く  
よくみると手足はロープで拘束されている。  
 
(なんでしょうか…これは…戸持さんは…どこに…?)  
 
「んうう…」  
 
葵は助けを呼ぼうにも口はガムテープで  
塞がれ声を出すことが出来ない。  
 
(なんか…この部屋…くさいです…  
助けて…誰か…遥さん…)  
 
…  
 
「どうやら目覚めたようだな…」  
 
如月は生徒会室のモニタで茶道室の様子を見ていた。  
 
(さて…お楽しみの時間だな…)  
 
如月は茶道室に向かう為、席を立ち上がり  
生徒会室のドアに向かう。  
 
ドガッ!  
 
突然、如月の後頭部に衝撃が走る。  
如月は何が起こったか解らないまま、  
意識を失ってしまった。  
 
 
「ん…」  
 
如月は意識を取り戻すが、まだ視界がおぼつかない。  
 
「いったい…何が…起こったんだ…?」  
 
如月は思考能力が回復しだすとあることに気付く。  
 
「み、身動きが…出来ない…」  
 
如月は無駄に豪華な椅子に座らされた格好で  
手と足は椅子の後ろに回されて拘束具の  
ような物で固定されていた。  
皮肉にも自分が葵をそうしたように、  
自分も同じような立場になっているのだ。  
 
「いったい…誰が…こんなことを…」  
 
そう如月が考えていたその瞬間、背後から  
何者かが話しかけてきた。  
 
「あんまり…おいたする人にはおしおきだよ…先輩♪」  
 
如月は身体を椅子に固定されている為、  
真後ろにいるであろう、その人物の姿を  
確認することは出来なかったが、  
その声から誰なのか特定することは出来た。  
 
「水無月くん…なのか…?」  
 
「やだな〜先輩…遥って呼び捨てでいいですよ♪」  
 
「何故…こんなことをするんだ…?」  
 
「何故って?先輩解らないんですか…?  
私のことを見てくれずに他の娘にうつつを  
ぬかしてるからに決まってるじゃないですか…」  
 
「な、なんのことかな…?」  
 
いつものトーンとは違い淡々と話す遥に如月はうろたえていた。  
 
「あたし…全部知ってるんだよ…  
ニャンちゃんに悪戯してること…  
ブラックファンドにいったこと…  
やよいちゃんを脅して盗撮させてること…  
葵ちゃんに今から悪戯しようとしてること…」  
 
「なっ…!」  
 
全てを見透かしている遥に驚愕する如月の  
目の前にどこか虚ろな目をしている遥が現れる。  
 
「あたしに言ってくれればなんでもしてあげるのに…  
先輩の為ならなんでも…今だってほらっ」  
 
遥はスーっとスカートをたくしあげ、  
パンツがあらわになる。  
 
「先輩好きだったでしょ…しまパン♪  
他の娘がしまパンはいてるのみると悔しくて  
奪い取っちゃいたくなるんだよ。  
先輩が気に入ると困るから…」  
 
「でも…なんで…あたしにはなにもしないの…?  
なんで他の娘ばっか構うの?  
いや…あたしだけ見てくれなきゃ…や…」  
 
遥は椅子に固定されている如月に向かい合う形で  
如月の股間の上に座る。  
そしてそのまま遥は如月の唇を奪う。  
 
「ん…ふぁ…ちゅぷ…ちゅく…はぁっ…はぁ」  
 
「んっ…んぅ…ぁ…んん…」  
 
遥の舌は別の生き物のように如月の唇の中を  
動き回る。  
 
くちゅ…くちゅ…  
 
遥の腰は自然と前後し股間からは  
音が聞こえる位に蜜が溢れていた。  
 
(先輩のあそこ固くなってる…  
んぁ…あぁ…気持ちいいよぉ…)  
 
「水無月くん…やめるんだ…ぁぉ…」  
 
如月の思いがけない一言に遥の顔色が変わる。  
 
「遥って呼んでって言ってるのに…  
どうして…どうして…どうしてどうして  
どうして!どうしてよ!!」  
 
「わ、わかったわかったから水無、いや遥」  
「早く俺の拘束をとかないと大変なことになるぞ  
葵がいる部屋に今私の仲間が向かっている。  
どうなってもしらないよ」  
 
「葵ちゃんなら平気だよ  
だってあなたに…仲間なんていないもの  
友達なんて出来たことないよね?」  
 
「な、何を言ってる。俺はスーパー生徒会長  
如月霧人だぞ」  
 
「強がっても無理…  
あたしはあなたのことなら何でも解ってるんだから…  
あなたは孤独な人…淋しいよね…  
でも大丈夫だよ…これからはあたしがいるから…」  
 
「でも嘘をつく人は嫌い…  
悪い子にはお仕置きだよ♪」  
 
「そういえば先輩って童貞だよね  
女の子にあんなに酷いことするくせに  
一線は越えられないんだよね  
意気地無しだから…」  
 
「や、やめろ!黙れ!」  
 
「その大事な童貞奪ってあげるから…  
年下の女の子に無理矢理なんて気分はどう?  
でも安心して…あたしも…処女だから」  
 
そういうと遥は如月のズボンのチャックを下ろし  
パンツの中からいきり立ったモノを取り出す。  
 
「あ〜先っちょが凄いぬるぬるだよ  
これならすぐに入るね、あたしもぬるぬるだし」  
 
「やめろ…やめて…くれ…」  
 
遥のピンクの淫裂は亀頭を加え込むように  
までなっており、あとは遥が力を抜き、  
腰を降ろすだけの状態になっていた。  
 
「なんで?せっかく童貞捨てれるのに?  
ほらほら挿れちゃうよ♪」  
 
遥が意地悪そうに腰を揺らす。  
 
ちゅぷちゅぷ  
 
「だめだめ、挿っちゃう…  
お願い…します…やめて…」  
 
「きゃははは、先輩女の子みたいだよ…んぁ…  
あぁ…あたしもう我慢出来ないかも…」  
 
「やめろぉぉぉ…!」  
 
「なんでそこまで嫌がるの?  
もしかして初めての人は結婚相手とか  
決めてるとか…?」  
 
「……」  
 
「ホントにそうだったんだ、キモッ」  
「じゃあ、止めてあげるよ」  
 
如月が安心したその時だった。  
 
「な訳ないじゃん!」  
 
ズブブブブ…  
 
如月のモノは遥の中に包み込まれた。  
 
「あぁぁぁあぁぁぁぁあ…!」  
 
 
「んはぁ…先輩のおちんちん全部入っちゃったよ…  
どう?もう童貞じゃないんだよ…  
大丈夫…責任取ってお嫁さんになってあげるから…あぁ!  
んふはあっ…先輩のおちんちん…奥まで…  
はひあぁ…気持ちいいよぉ…」  
如月の腰の上で遥は恍惚の表情を浮かべている。  
 
「処女じゃ…ない…のか…?」  
 
如月は全然苦痛の表情を見せない遥に対し  
疑問を投げかける。  
 
「あはっ♪そんなこと心配してたの?  
大丈夫安心して…ついさっきまで正真正銘の処女だったよ…  
んぁ…いい…気持ちいいよぉ…」  
 
遥の腰は快感を求めるように前後にくねりだす。  
 
「くぁ…だけど…お前…はぁ…はぁ」  
 
「ん…?…あぁ、これはね練習したの…  
先輩にっ…いっぱい…気持ち良くなって…  
ん…もらうために…ふぁ…  
ちゃんと先輩のおちんちんのサイズだよ…」  
 
そういうと遥は鞄からバイブを取り出す  
その形はまさしく如月のいきり立ったモノに  
酷似していた。  
 
「そんなものを…どうやって…」  
 
遥はニヤッと笑いながら答える。  
 
「あたしは快盗天使だよ…盗めないものなんて…ないんだからっ…  
朝、先輩の部屋に忍び込んで…ちょっとね♪」  
 
「なっ…」  
 
「あふぁ…でも…痛がるあたしも見たかったのかな?  
あたし…知ってるんだよ…  
ピンチになってるあたし達を見て  
先輩が興奮してるの…  
だから…葵ちゃんには悪いけど…わざと…  
ピンチになってたんだよ…先輩の為に…」  
 
「なっ!」  
 
(俺は興奮してたんじゃなくて…させられてた…?)  
 
年下の女にいいように犯され、今までも  
遥の手の平で遊ばされていたことに  
如月のプライドはズタズタに引き裂かれた。  
 
「ふはああっ…先輩のおちんちん気持ちいいっ…  
くふはあっ…先輩のおちんちん大好きぃ…あふあっ…」  
 
遥の腰はさらに快感を求めるように  
スピードをあげていく  
 
「んぉ…ちょっ…や…ばい…よ…はぁはぁ  
遥ちゃん…とめて…まずい…」  
 
如月はもう限界を迎えていた。  
もういつ出てもおかしくない位に  
 
「先輩…出ちゃう?…いいよ…出して…  
遥の中にいっぱい出して…あぁぁっ…」  
 
「だめだめだめ…あぁ…出ちゃう…出ちゃう  
あぁぁぁあぁっ…」  
 
ドクッ…ビュルビュルルル!  
 
「ひゃあっ…熱いのいっぱい…  
あたしもいっちゃうよぉ…  
ふわあぁっ…いっちゃううぅ…」  
遥はビクンと身体を痙攣させながら  
絶頂を迎えた。  
 
「いっぱい…でたね♪」  
 
「うぁ…」  
 
「赤ちゃん出来たらいいな♪  
あたしと先輩の赤ちゃん、かぁいいだろうな♪」  
 
「んをぁ…」  
 
如月はもうまともに話すことも出来なくなっていた  
 
「んぁ…くちゅ…ちゅく…ふぁ…」  
 
遥の腰は再び動き出し、如月のモノが  
収縮するのを許さない。  
 
「もう…かんべん…して…ください…」  
 
既にいつもの如月はそこにはいなかった。  
完全に心が折れていた。  
 
「だめだよぉ…もっといっぱい…中に出してもらうんだから♪  
そうしないと赤ちゃんできないじゃん♪  
もう先輩はあたしのモノなんだから…  
もう他の娘にも手を出しちゃダメだよ  
そうしないとあたし何するかワカンナイから…♪」  
 
「は…はい…」  
 
如月は力無く答える。  
 
「じゃあ…続き…しよ?  
まだまだ時間はあるんだから♪」  
 
そうして如月にとって長い夜はふけていった。  
如月の誤算は水無月遥を軽視していたこと  
また、天使の涙の効力は敵意のみに対してだけであり  
遥の行動は純粋な好意からだったことだ。  
 
こうして聖チェリーヌ学院での事件は全て解決した。  
 
 
 
ただ一つを除いて…  
 
茶道室で何かがうごめいていた…  
「誰か…助けて下さい〜」  
 
 
−後日談−  
■学院の廊下にて  
 
「あぁ…いっ…いっちゃうぅ…」  
 
如月の呪縛からときはなれたニャンだったが  
この快感にヤミツキになり自分でパンツに細工していた。  
 
「あぁ…犯人さん…あたし…待ってる…」  
 
 
■とある遊園地にて  
 
「ほらほら早くお父様♪」  
 
「なぁテスラ、ホントにこれに乗るのか?  
父さん苦手だな、こういうの」  
 
「何言ってるんですか、この遊園地にきたら  
やっぱりこのジェットコースターに乗らないと  
帰れませんよ♪」  
 
「仕方ないな…観念するか…」  
 
「私、父さんの隣♪」  
 
「な、何言ってるのなっちゃん!  
お父様の隣は私なの!」  
 
べぇ〜とテスラに向けてナインが舌を出す。  
 
ブラックトレーダーはそんな二人を見て  
もの思いにふけっていた。  
 
(最近、二人に本当の笑顔が戻ってきた。  
ナインも少しづつ明るくなってきている。  
天使の涙などなくても……本当によかった…  
しかし、二人の相手は疲れるな…)  
 
「ほらっ行きますよ、お父様♪」  
 
テスラとナインに両腕を抱えこまれながら  
ブラックトレーダーはしぶしぶジェットコースターに向かう。  
 
 
■茶道室にて  
「誰か…助けて下さい〜」  
 
 

楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] ECナビでポインと Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!


無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 解約手数料0円【あしたでんき】 海外旅行保険が無料! 海外ホテル