「デーモンテンプル」  
 Hythloth島  
その中央部に不思議な神殿がある。  
うっそうと茂ったジャングルの中  
その不気味な神殿には  
デーモンやドラゴンといったモンスターが  
生息しており数多くの冒険者が訪れる。  
そして熟練の冒険者に連れられていかにも  
冒険を始めましたという格好の冒険者も  
見かけるようになった。  
 
 そして、深夜静まり返った神殿に  
冒険者が訪れる。  
真新しい鎧とまだ使いなれていない剣をもったその冒険者  
周りをきょろきょろと見渡して神殿の階段を駆け登る。  
「大丈夫だよね1人だけど……」  
 三つ編みの女性冒険者は少し不安そうな顔をして  
階段を登っていく。  
「だって前だって平気だったし  
そろそろ1人でも大丈夫……だよね?」  
 血で描かれた魔方陣  
中央にあるアンクのに  
背を預けてモンスターが現れるのを待つ。  
しばらく待つと風が吹きあがり  
その中心地点から赤い色をした異形の生物、  
デーモンが具現化する。  
「グフォ〜〜」  
 と大きく嘶き三つ編みの冒険者の方に飛びかかってくる。  
「大丈夫、大丈夫」  
 自分にそう言い聞かせて剣を構える。  
突撃してくるデーモンはその大きな腕を振りかざし、  
冒険者をなぎ払う。  
「ぐっ……」  
 もろに直撃を食らい、その場に倒れる。  
(前の時とは違う)  
 そう思いながらもなんとか立ち上がり  
剣を握りなおして中腰に構え、  
デーモンに一歩踏みこみ斬りかかる。  
 
が、軽く避けられ  
その巨大な手で胸の  
辺りを叩きつけられる。  
「が……」  
 呼吸が出来ない  
喉の奥から苦いものが逆流してくる。  
(どうして?)  
混乱する思考の中前回と今の状況の  
違いを考えてみる。  
前、来たときにはデーモンの動きは  
もっと鈍かったし  
自分の動きも鋭かったそういえば……  
前に戦ったときには他の冒険者達の  
サポートがあり結果楽に戦えた  
それを自分の実力と思いこみ、  
一人だけでここに来てしまった  
(その結果が……)  
 すでに身体には力が入らず、  
その場から動くことすら出来ない。  
デーモンが一歩また一歩と近づいてくる。  
その鋭い爪が冒険者の  
鎧止めをはじく。  
「え……?」  
「グフォ〜〜〜ォ」  
 大きく嘶き、動きの取れない冒険者の身体を手で押さえ込む。  
 
虚ろな目がデーモンの下半身からそそり立つ  
巨大ななにかを捕らえる。  
「まさか……このデーモン、欲情しているの?」  
 身体中に寒気が走る。  
(じょ、冗談じゃない)  
 最後の力を振り絞り  
逃げようとするが  
完全に押えつけられていて逃げる事が出来ない。  
 デーモンの顔が近づいてきて身体中を舐め回す。  
まるで爬虫類に身体中を這っているようなその感触  
「いやぁ……」  
 その強烈な舐めまわしに身体を覆っていた  
下着も瞬く間にタダの布切れに。  
 あらわになったその二つの乳房を  
そして秘所を容赦なくデーモンの舌が舐めまわす。  
「う……うっ」  
 敏感な場所を舐めまわされその刺激に身体が  
反応してしまう自分が情けない。  
びっくん、びっくんと身体を時折痙攣させ  
その秘所からもじわりと愛液を湿らす。  
舐めまわしていたデーモンの動きが止まり  
その巨大な手が濡れ始めた秘所を  
指のひらでいじり始める。  
「……いやぁ」  
 ごつごつとしたその皮膚の感触がその敏感な場所を刺激し始める。  
 
 しばらくその行為が続いたと思うと  
ぐったりとしたその身体を両手で持ち上げる。  
そして、そそり立つモノを股の間に入れ身体を押えつける。  
素股状態になり直接デーモンの鼓動が伝わってくる。  
腰を押さえられ、  
ずりっずりっと身体でしごきはじめる。  
「い、いたい……」  
 無理矢理に動かされて  
摩擦により綺麗な白色の肌が赤く染まっていく。  
「グホホォォ〜〜〜」  
 デーモンがさらに大きく嘶くき、  
更に動きが激しくなったと思うと動きを止め、  
身体を正面に向かせて  
欲望の液を放出する。  
「うわっ……」  
 身体中にねばねばする  
モノがまとわりつく。  
 そして身体を再び押えつけたデーモンは  
片足を掴み、その間に再びそそり立ったモノをねじ込もうとする。  
「いやぁっいや止めて……お願いだからぁ  
……そんなの絶対に入らない」  
 頭を狂ったように振りながら拒絶をするが  
デーモンはまったく意に関せず押し迫ってくる。  
頭が秘所に押しつけられた瞬間……  
 
 デーモンの胸から刃が生える。  
「グギャ〜〜〜」  
 デーモンが今までと違う叫び声をあげ、その場に倒れこむ。  
その倒れたデーモンの後ろにハルバードを  
突き刺している冒険者の姿が  
(助かった……)  
 その姿を見て安心したのもつかの間。  
冒険者の顔がニヤリと笑う、  
まるでなにかいいものを見つけたように。  
「いやあっ……止めてぇ……壊れちゃう……」  
「……あぁ……」  
「いやぁ……もお……もお……許してぇぁ……」  
ハルバードを地面に突き刺し、デーモンの死体の横で  
獣が欲望を満たすその光景はどちらがデーモンか  
まるで解らない。  
気をつけてください。  
デーモンとは暗黒面に落ちた  
人間の事かもしれませんから。  
自分の力以上の場所にいくと  
こうい目に会うかもしれませんから……  
 

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