フェッルカのはずれにあるこぢんまりとした家。
近所には他にも数件あるが、倉庫扱いなようで、住人に遭遇した事はない。
その中でもあたしの家は、多少内装には気を配っている。
tableの上に置かれたガラス細工、会食用のtableとFoot Stool、それからLarge Bed。
「わぁ、私、先輩の家に来るのは初めてです」
「そうだっけ? ま、狭いけどゆっくりしてね」
(略、いろいろあって一服盛られる)
tableに突っ伏しているミームを見て、先輩はニヤリと微笑んだ。
ミームは目を覚ました。
頭の中がぼんやりしている。
最初に気が付いたのは、ベッドに横になって、天井をぼんやり眺めているという事だった。
次いでここが先輩の家であり、今日、初めて訪問しに来た事を思い出した。
(やだ、あたし、先輩の家で居眠りしちゃった・・・)
頭の上で組んでいる両手を動かし、ベッドの上で起きあがろうとした。
しかし動かそうとした腕が動かない。
「あれ?」
思わず声を出す。
何度か力を入れるが、腕はびくともしない。
足も動かそうとするが、だらりと伸ばした足を起こすこともできない。
どうしたのかと思い、上を見た瞬間、ぼんやりとしていた頭が一気に覚醒した。
ベッドの柱に、Ropeで腕を縛り上げられていた。
(!?)
ロープをほどこうとすうが、手首にがっちり食い込んでほどける様子は無い。
いったいどうなっているのかと、足下を見ようとする。
そこで目に入ったのは、2つの小高い乳房だった
「ええっ!?」
\从/を頭の上に表示し、一瞬心臓が止まる。
ミームは全裸でベッドに両手両足を縛られていた。
膝を伸ばした状態で足を開かれ、足首もropeで縛られている。
膝を閉じようとしても、ropeはびくともしない。
「ああ、目が覚めたみたいね」
ベッドの脇から先輩の声がした。
ミームはあわててそちらを振り向く。
Foot Stoolに座った先輩がミームを見ている。
死にローブを着ていた。
「せ、先輩! な、なにかあったんですか!?」
ベッドに縛られ、先輩が死にローブを着ているとなれば、
ミームは何か事件があったと思った。
「ああ、それあたしの仕業」
先輩はあっさりと答えた。
「あなたをこうする機会を待っていたのよ・・・」
そう言うと先輩は死にローブをするすると脱いだ。
その下は何も衣服は付けられていなかった。
妖艶な笑みを浮かべて、先輩はミームに近づく。
(導入終了)
先輩は縛られたミームの隣に寄り添うように横たわり、
おもむろに唇に唇を重ねる。
(んんっ・・・っっ)
唇を塞いだまま、それと同時に、ミームの小さな胸の突起を中心に、
指の一本一本を使って柔らかくまさぐり始めた。
その指の動きは、ミームにはちょっとくすぐったく感じられるが、
もとより慕っている先輩の指の動きともなれば、決して気持ちの悪いものではなかった。
(んん・・先輩の指・・・何だろうこれ・・・変な感じ・・・)
ミームは先輩に触られている部分を全神経を集中して感じようとする。
やがて、触られた部分から、全身が総毛立つような感覚が押し寄せてきた。
(ああっ、なにこれ!? 気持ちいいっ!)
ミームの未熟な神経が徐々に開発されて行く。
(前戯抜粋)
先輩の唇は首筋や耳の裏を刺激し、
たまに耳の中に息を吹き込まれると、ミームの体がビクビクッ、と反応し、
甘い吐息がミームの唇から漏れる。
やがて右手は胸から脇、脇からおなか、おなかからさらにその下に移動していく。
先輩の手が初めてミームの秘裂に触った時には、
既に愛液があふれており、ベッドに染みができている程の洪水だった。
「ふふっ、気持ちイイのはまだまだこれからなのに・・・いやらしい子ね」
先輩は体を起こし、口で直接ミームの秘裂を刺激する。
先輩はミームを跨ぐように上に乗る。
そして2つの乳房を両手で掴み、かわいい突起を交互に口で刺激し始めた。
時には舌で優しく舐め回し、時には唇で甘噛みし、時には前歯を立てて噛む。
その全ての刺激にミームの体は敏感に反応する。
「さて、そろそろいいわね」
先輩はベッドの横に立つと、Daggerを手に取り、ミームを拘束するRopeを切断した。
ミームの両手両足が自由になったが、うっすらと汗をかき、上気したミームの体は微動だにしない。
それを見た先輩は満足そうに、息も絶え絶えのミームを見ながら呪文を唱え始めた。
「Vas Ylem Rel」
形のいい胸を揺らしながらPolymorphの呪文を唱える。
数瞬の後、先輩の体は音を立てて変化した。
「!」
ミームは思わず顔を手で覆い、膝を閉じた。
先輩の体は、筋骨隆々の男の姿に変化していた。
顔は、先輩の雰囲気を残していたが、
何より違っていたのは股間のモノだった。
ミームはこれまでに見たことのないモノだったが、
それは明らかに大きかった。
ヘソに届きそうな程に反り返ったモノは、
ピクピクと動きながら、これから征服する対象を見下ろしていた。
「ミーム、行くわよ」
先輩の声だった。
先輩はミームの両足首を掴み、一気に左右に開いた。
「!!!!」
2本の足がスラリと伸ばされる。
その中心にあるミームの、まだ毛も生え揃っていない秘裂は既に充分にほぐされており、
いつでも受け入れる体制はできていた。
しかし、先輩は入口を先端でなでるだけで、なかなか入れようとしない。
1分もした頃、ミームは首を持ち上げ、顔を押さえた指を広げ、様子を伺おうとした。
その瞬間。
「ズン」
一気に根元まで貫いた。
ミームのオマンコは、巨大なペニスをたっぷりの潤滑油で易々と受け入れた。
指と指の間から見えた目が一瞬見開かれた
(ヒッ)
ミームが息を飲んだその時、先輩は足首を掴んだ手を放し、
足を両腕で抱え込んだ。
「ふっ、やっぱりキツイわね・・・さて、行くわよ」
先輩は、ミームの腰を持ち上げ、ずり上がって逃げられないようにし、
猛烈な勢いで股間を突き始めた。
「あああーっ! あんーっ! あひぃっ!」
一回一回ストロークをするたびに、ミームの口から叫びが漏れる。
ミームは頭と両肩だけで体をベッドに支え、シーツを握って必死に快感に抵抗しようとするが、
内臓まで達するかと感じられる極太のペニスに、それは儚い試みだった。
今のミームにできるのは、体の内側から襲ってくる快感に対し、
その快感のなすがままに必死になって叫ぶ事だけだった。
「あん! ああっ! ふわあああ! ひいっ!」
ごつごつのカリがミームの肉壁をえぐる度に、
先輩の下腹部がミームのクリトリスを叩きつける度に、
ミームの体はビクン、ビクンと大きく痙攣する。
「ミーム、どう? ペニスが子宮口に当たるのがわかるでしょう?」
「いやあああーっ! やめてぇーっ! 壊れちゃうーっ!」
しかし、先輩の動きは激しくなる一方だった。
オマンコからペニスが引き抜かれるたびに、ミームの愛液が飛沫のように飛び散る。
「ふふふ、可愛いわね・・・それにしても、なんて気持ちのいいオマンコなのかしら・・・」
先輩は腰を打ち付けながら、一人でつぶやいた。
(初めてでこの反応、ひょっとしたら、この子、かなりのモノになるかもしれない・・・)
必死に目を閉じて、けだもののように叫びながら、全身をびくびくと反応させるミーム。
時にペニスを子宮の奥にぐいぐいと強引に押し込むと、
ミームは両手をぐっと握り、息を止めてぐっと耐えようとする。
しかし、だんだん顔が赤くなり、息が切れる。
酸素を求めて呼吸をしようとした瞬間に、ズンと腰を打ち付ける。
「!!」
必死の思いで呼吸をしようとした瞬間に更なる衝撃を与えられ、一瞬息が止まる。
脳が酸欠気味になり、苦痛と快感がないまぜになり、気が遠くなった。
しかし、その遠くなる気も、さらに体に加えられる快感に呼び戻される。
(いやああああ・・・おかしくなっちゃう・・・・っっ)
既にシーツはミームの汗と愛液でじっとりと湿っている。
涙目になり、しゃっくりと愉悦の声が交互に口から漏れる。
(さて、そろそろいいわね・・・)
先輩はミームの体を起こし、挿入したまま横に回転させ、四つん這いの体勢にした。
そして高く上げたままのアナルに、愛液をたっぷり塗った親指をねじこんだ。
(!!!!)
ぐったりしたミームの体が、再びビクンと反応し、怯えた目で先輩を振り返った。
「どう? こっちも感じるでしょ?」
「いやああああああっっ!!」
ミームは絶叫して、押し寄せる異物感に耐えようとした。
しかし、その必死の抵抗は、残り少ない体力や気力を失わせるだけであった。
先輩の親指は挿入されたペニスをなぞるように動く。
それの指の動き合わせて、ペニスの抽挿にスパートをかける。
ミームの汗と愛液でびっしょりの全身がさらにわなわなと痙攣する。
必死になって眼前の枕に抱きつくが、もはや絶頂はすぐそこにあった。
「いやぁーっ! 何か来るっ! いやぁーーっ!」
「ミーム、もう行くのね、あたしも行くわ!」
先輩がそういうと同時に、ミームの体内で何かが爆発するような衝撃があった。
「あああーっ! 熱いっ!」
先輩のペニスから何度も何度も精が搾り出されるたびに、ペニスがビクンビクンと大きくなる。
それに合わせるかのように、ミームの体も最後の痙攣をする。
やがて、たっぷり時間をかけて、最後の一滴までペニスから精液が搾り出される。
うつぶせに倒れ込んだミームの背に、先輩はペニス挿入したまま耳元で囁く。
「ミーム・・・よかったわよ・・・あなた最高ね・・・」
朦朧とした頭で、どこか遠い声を聞いているかのように、何の反応も示さないミーム。
先輩もミームのオマンコの余韻を味わっているうちに、体が先輩本来の姿に戻っていた。
「Polymorph、切れたみたいね」
ベッドから体を起こし、鏡を見ながら言う。
ふと外を見ると、既に日は落ち、月の光がうっすらと家の中に差し込んでいる。
「日が暮れちゃったわね」
そうつぶやくと、先輩は戸棚の前まで歩き、引き出しを開ける。
その中にある器具を見てうっすらと微笑み、完全に意識を失ったミームの方を見て言った。
「夜はまだまだ始まったばかりよ・・・」