ヘイブンをふらふら彷徨っている俺、メア乗りのエルダーバードテイマーJ.J。  
つい最近所属していたギルドのマスターがギルメンの女と結婚、そのネカマ嫁に骨抜きにされて  
目も当てられないあふぉなギルドと化して以来、俺は一人で生きることに決めた。  
称号のなくなった青ネームな俺を、誰も気がつかず通り過ぎていく。  
 
「すみません、この馬はどこで買えますか?」  
 
見ればダサいパラディン初期装備のヤングがニコニコしながら俺の顔をじっと見ている。  
「え?俺の乗ってる黒いの?これはナイトメアといって、普通の馬ではないんだ」  
「かっこいいなー、私欲しいなあ。何か特別な職業につかないと乗れないの?」  
「テイマーになって、頑張ってスキル上げすれば乗れるよ^^」  
「私、騎士やめてそのテイマーになりたいです。JJさん、弟子入りさせてくださいっ!」  
 
その突然弟子入り宣言をしたヤングは、rikaという名前の、ほんとのビギナーだった。  
私、動物大好きなんですよね〜。メアに早く乗れるようにがんばります!まず何をすればいいですか、師匠。  
スキルを最初から上級者が決めてしまってもつまらないと思い、俺はrikaにその服装を何とかしようと提案した。  
「俺の生産キャラで服を作らすよ。何が着たい?」  
「まだよくわからないです^^;師匠、決めてください♪」  
そうきたか。♪ですか。 Vas Rel Por 「ゲートくぐって。俺の家行こう」  
rikaは嬉しそうに青いマントをひらひらさせながらついて来た。  
 
マラスの住宅街の一角に、俺の家がある。内装が趣味という、女友達に設計・内装を任せたので  
なかなか女性に好評なスペイン風の家だ。暖炉のある部屋でrikaを待たせ、  
俺は早速裁縫GMのキャラで戻る。  
「その陽に焼けた肌には、明るい色の肩を出したドレスがいいかな・・・」  
アイスブルーの報奨布を取り出し、フルエプロンとロングスカートを作る。  
綺麗であろう背中も隠すのは勿体無い。勿体無いがルニックを取り出し、female armorを作る。  
その他防具もそろえ、薄い青に染めていく。その作業をしている横でrikaが家の中を探検しては戻ってくる。  
何か面白いものを見つけては嬉しそうに走って報告してくる姿が仔犬のようで愛らしい。  
「rikaちゃん、できたよ。着てみて」  
「おお〜、師匠すごいー!ありがとー^^」  
暖炉の前でいきなり着ているものを脱ぎ捨てるrika。ちょっとまて、インビジかけるぞ。  
「!!! 師匠、何するんですか!私消えましたよ?」  
「いくら俺の裁縫キャラが女の姿だからって、目の前で脱ぐな!」  
「だって・・・早く着たいもん♪」  
rikaが俺の目の前でさっさと初期装備を床の上に落としていく。小麦色の肌が露になり、最後にヘルメットを取った。  
見事なハニーブロンドのロングヘアが流れ落ちるように彼女の背中を包み隠した。  
 
「師匠?似合います?ねね、師匠??どうしたの?」  
rikaのまぶしい肌の残像にぼーっとしていた俺を、彼女が下から覗き込んだ。  
前かがみの姿勢でエプロンがたわんで、彼女の胸元が見える。  
「ぼ、防具つけろよ!俺はまたテイマーで戻ってくるからそれまでにな!」  
あっけらかんと笑うrika。ポーチに防具をしまいながら、俺を見送る。  
戻ると、暖炉の部屋に彼女の姿はなかった。  
メアで屋上まで一気に駆け上がると、屋上の花園の中に彼女が座っている。  
楽しげな後姿に声をかける。「戻ったよ」  
肩甲骨がむき出しの、このフルエプロン姿というのは、どうしてこうもムラムラさせるのかと  
俺は自分の息子が暴れだすのを必死に抑えて、あえて彼女を振り向かせた。  
「防具はつけたね?じゃあアクセも選ぶから一緒についてきて」  
「はあい〜」  
飛び跳ねながらrikaが俺の後をついてくる。  
「あ、この部屋、さっき入ろうとして入れなかったんだ〜」  
それはそうだ。この部屋はセキュアに大事なものが詰まった部屋だ。  
ドアをあけて、彼女を招き入れる。ベランダのラマスタチューが出迎えてくれる。  
「かわいいー。あ、大きなベッドだー。ここ、寝室なんですね」  
ラマ目当てにずんずんと部屋の奥に入るrika。俺はアクセのセキュアから防御の高いものを選び出していた。  
 
彼女の後姿を目で追いながら、「こっちにおいで」と話しかける。  
「アクセサリで防御を上げておこう。動物もその気になれば強いからね・・・」  
「そうなんだー。わー、ゴールド!ね、これドレスに似合いません?師匠、ありがとう!」  
突然彼女が抱きついてきた。本当に仔犬のような女の子だ・・・が、俺の予想を裏切って  
彼女は抱きついたまま離れない。  
「ヘイブンでずーっとクエストこなしてて、困ったときにいろいろ人に話しかけたけど、物くれてバイバイ、って人が多くて、結構さびしかったんだ・・・師匠、こんな私を面倒見てくれてありがとう・・・」  
彼女の声がか細くなってきた。  
「ほんと、メアに乗りたいです。早く立派なテイマーになって師匠と一緒に狩に行きたい・・・」  
あの元気な彼女の華奢な肩は、今や泣いているのか震えている。俺は、魅惑的な彼女の背中にいつしか腕を回していた。  
それでも彼女は俺から離れない。いや、ますます俺を抱きしめる細い腕に力が入っているのがわかった。  
「rika?どうした?」  
「・・・勇気を出して師匠に声をかけてよかった・・・もう少しこのままでいい?安心できるよ・・・」  
左手で彼女の髪の毛を優しくなでる。これで安心できるのなら、ずっとこのままでもいい。  
今更ながら女に骨抜きになったギルマスの気持ちがわからないでもなかった。  
「師匠、師匠の防具が頬に当って痛いです・・・」  
俺も彼女の鎧が確かに股間に当って痛かった。狩以外でつけるもんじゃないな、防具は。  
「師匠?ねえ、防具取ってください・・・」  
え?マジで^^;ほんとに?  
仕方なく言うとおりにする。これで「釣られたー!ニヤニヤ」とか言われても仕方ねえわw  
メアを部屋の外で待たせ、ダブレットを脱ぎ、防具をはずす。彼女をもう一度抱きしめようと振り向くと  
そこには一糸まとわぬ姿のrikaがいた。  
 
涙で濡れた目をぬぐいもせず、彼女は俺の胸に飛び込んできた。  
よほど今までさびしかったのだろう、彼女を守ってやりたいと思う強烈な想いと  
彼女のすばらしい体に先ほどから飢えていた俺の本音が一緒になった。  
「知り合って少ししか経ってないのに・・・好きだよ」  
「師匠・・・」  
俺は彼女の首筋にキスの雨を降らした。ベッドのほうに彼女をいざなうと、  
ラマスタチューの視線に入ったのか、「ブルル・・・」と鳴いた。  
「あは、かわいい」  
なみだ目で笑った彼女の笑顔にもう俺はどうなってもいいと思った。彼女の乳首をまさぐり、  
鎖骨にキスをし、愛らしい声で吐息をもらす彼女の唇に左手の指をそっと置いた。  
rikaはその指を小さな口にくわえ、赤ん坊のように吸い始めた。俺も彼女の桃色の乳首を舌で転がした。  
「あ。あ・・・ん」  
右手は彼女の秘所へと伸びる。クエストで走り回った彼女の足は程よく筋肉質で、俺の右手の侵入を拒んでいたが、  
やがて力は抜けて行き、俺の手を恥ずかしそうに迎えてくれた。  
湿った花園に、俺の指が楽々入った。  
「もうこんなに濡れてるよ・・・?」  
俺の言葉に恥ずかしそうに横を向くrika。  
「初めてだからどうしていいか解らない・・・師匠、私にセックスから教えて」  
大胆な着替えシーンとは裏腹な発言に俺は一瞬と惑った。  
「師匠、もっとおっぱいをしゃぶって・・・気持ちよかった・・・です」  
俺は彼女に言われるとおりにその豊かな胸を両手で包み込んで、可愛い乳首を音を立ててしゃぶり始めた。  
 
時間をかけてそのふくらみや突起を味わう。  
時折、舌の先でとがった乳首をつついてやると、全身がびくっとなる。  
「今、感じたでしょう」  
「そう・・・そうか・・も。ん・・・あ、気持ちいい、師匠キスしてぇ」  
彼女の求めに応じてキスをする。舌をいれ、彼女のすべてを奪うようにむさぼる。  
rikaも俺の首に腕を回して体を密着させてくる。そして、俺の変化に気がついた。  
「師匠、これって・・・」  
「ん?俺も欲情してるんだよ」  
「そうなんだ・・・見たのは初めて・・・おっきい」  
rikaの右手をそっと俺のモノにあてがう。  
おそるおそる手を開いた彼女は、俺の目を見つめながらそっと握ってくれた。  
「そっか・・・こうなるんだあ・・・あ、うごいた^^」  
息子はどうやら限界点を越えてしまいそうになったらしい。  
彼女は体勢を反転させ、俺の横にちょこんと座り、そして「復習しま〜す」と言いながら  
俺の体にキスの雨を降らせ、乳首を弄び、そしてその間、俺の息子をずっと優しく撫でていたのだ。  
「rika、もう我慢できないよ・・復習はいいから、次のステップへ・・・」  
俺は彼女を押し倒し、彼女の太ももを抱きかかえ、いきなり濡れそぼった秘所に顔を近づけた。  
「え・・・あ、そこは・・・・!」  
少し抵抗を見せたが、そんな小さな力がどんな役に立とう。俺は舌で彼女の割れ目を押し広げ、  
その溢れる愛液をすすりながらrikaの少し驚いたような声と全身の反応を楽しんでいた。  
「あ、師匠、あん、だめぇ・・あ、ああっ」  
綺麗な背中をのけぞらせ、結果俺にその綺麗な花園を余計見せ付けることになった体制に  
俺は問答無用でいきり起ったモノを差し込んだ。  
 
「ああああっ!い、いたい〜あ、師匠、痛いです・・・」  
シーツに鮮やかな血痕を残し、彼女は涙で枕をぬらした。  
しかし俺はまだ彼女の中にいる。  
心地よい体温で包まれているそれは、収まるところを知らない鬼畜だ。  
「大丈夫、優しくするから」  
彼女を強引に抱きしめ、離れないようにして少しずつ腰を動かす。  
痛みにゆがんでいた彼女の顔にも、時折、感じている様子が伺えた。  
久しぶりに女を抱いたせいか、俺のものはかなり膨張している。  
処女相手で入り口がきついのも相乗効果だったのか、彼女の「あん」という声を  
聞いたとたん、いってしまった。  
「師匠・・・」  
rikaが俺の背中におでこをくっつける。  
「痛かった?ごめんね・・・俺、我慢できなかったよ」  
血痕をみつめて少々後悔する俺。  
「痛かったけど・・・・・師匠でよかったよ。さすがにこれだけはすぐに復習できないなぁ。また今度、ゆっくり復習します!」  
rikaの明るい声に少し救われた。情事の後の裸での戯れはこれはまたこれで楽しい。  
「もうちょっとしたらテイムの修行に行くか?」  
「んー、そうですね。あれ、家の外にメアがいますよ?」  
「え?!」  
よくみるとそれはグレーネームだが確かに俺の愛馬、momaemonaだった。  
「野生化しちまった・・・」  
「野生化するんだ・・」「やべえ。ああ、しばらく乗らないで厩舎にも入れてないと野生化しちまうんだよ」  
「へえ。勉強になりました。」  
柔らかなrikaの肌から離れてホコツな格好でメアをリテイムしにいったトホホな師匠は、俺だ。  
 

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