「さあて、そろそろ服従の証を見せてもらおうか?」  
白絹の首輪の鎖をつかんだ宇宙人が、少女を強引に立ち上がらせる。  
「な、何を……」  
「私の用心棒怪獣、ブラークキングのコア、いや、そんな実状をごまかした言葉を使うのはやめよう。  
ブラークキングのペニスを口でくわえろ。舌と唇で怪獣の男根に奉仕をするのだ」  
「そ、そんな。い、いやぁっ!」  
今まで怪獣の股間にはえた突起を「コア」と呼んでいたからこそ、  
恥ずかしがり屋の白絹も、あれは怪獣の弱点なんだと自分に言い聞かせて、手でつかむ事もできた。  
しかし一度、ズバリ、ペニスと言われてしまうと、もう自分をだます事ができなくなり、  
後は男性器としか見えなくなってしまう。  
今の白絹にとって怪獣のコアは男根以外の何者でもなく、もはや手で握るどころか、直視することさえ  
恥ずかしくてできない部分となった。  
それなのに、そこを口でくわえろと言うのだ。  
とうていできる事ではなかった。  
 
「いいのかな? 怪獣の男根をよく見てみろ」  
「うぅ……、えっ?」  
透明なカプセル状のコアに目を向ける白絹。  
コアの中に閉じこめられた繭の足下で異変が起きていた。  
カプセルの底に直径10センチほどの穴が五つ開いた。  
穴はそれほど大きくないので繭がその穴から下へ落ちる心配はない。  
しかし別の危機が繭に襲いかかった。  
その穴から大量の白濁液が湧き出してきたのだ。  
まるで海へボートで漕ぎ出したはいいが、沖でボートの底に穴が開き、海水が船の中に入ってきたような状況がそこで起きている。  
当然、コアの中の繭はあわてた。  
「な、何? うっ!」  
繭は思わず足下を濡らす粘液の臭いに顔をしかめる。  
「この臭い……、まさか、これ、全部精液?」  
カプセルの中へと湧き出してきた液体は、彼女が昨日からずっと口の中に、膣と肛門の中に、  
そして全身に浴びせられていた男の体液だ。  
それがカプセルの底から湧いて出て、みるみる水位(?)を上げてくる。  
水かさは繭のくるぶしからすね、ふくらはぎへと増していく。  
ひざの上までザーメン溜まりに浸ってしまい、あまりにもおぞましいその感触と、濃厚な臭気に吐き気がこみ上げてくる。  
しかし本当の恐怖はこれからだ。  
このまま量が増え続ければ程なくコアの中は精液で満ちてしまうだろう。  
そうなれば当然、繭は息が出来ず、精液の中で溺れ死ぬだけだ。  
「嘘でしょ! あたし人質よ! 人質を殺す気なの!」  
繭が直面している危機は、見ている白絹にも理解できた。  
「や、やめて、このままじゃ、死んじゃう!」  
「その通りだ。しかし人質が死ぬかどうかは、おまえの努力にかかっている」  
 
「ど、どうすれば助けられるの?」  
「怪獣のペニスを満たしていく液体は精液だ。そしてペニスに精液を吐き出させる方法と言えば決まっているだろう?   
口にくわえてしゃぶるもよし、性器に受け入れて締め付けるもよし。  
どんな方法でも快感を与えて射精させればペニスの中の精液はなくなる」  
「そ、そんな。あたし、やったことないし、ここじゃみんな見ているし、で、できません……」  
「できなければ人質が死ぬだけだ。もうペニスの中は七割がた、精液で満たされているようだぞ」  
確かにナクール星人の言うとおり、透明なカプセルの中では繭が残ったわずかなスペースに頭を出し、息苦しそうにしている。  
迷っている時間的余裕はなかった。  
「くっ……」  
あどけなさの残る顔を真っ赤にしながら白絹は怪獣のコア、いやペニスの前にしゃがんだ。  
両手を背中で縛られている以上、手でこすって射精に導く事はできない。  
だとすれば……  
(し、舌で…、するしかないの?)  
口で男の象徴を愛するという行為については白絹も知っていた。  
もっとも、この場合、知らない方が抵抗無く、それを行えただろう。  
なまじ知っているからこそ、かえってためらう気持ちが大きかった。  
「くぅ……」  
白絹は目をつぶって、毒でも口にするかのように舌の先をそれへ伸ばした。  
(し、白絹……)  
カプセルの中の繭の顔が苦悩に歪む。  
自分を助けるために、妹かもしれない少女は公衆の面前でフェラチオをしようとしてるのだ。  
その妹の心中を思うと胸が痛んだ。  
その繭の目の前に巨大な肉の塊が迫って来ている。  
もちろんそれはアルティメットガール貧乳の舌なのだが、眼前で見る巨人の体の迫力に繭は圧倒された。  
「あ、相手が妹かもと思っていても…、これはスゴいかも……」  
 
そしてついに白絹の舌が怪獣の剛直と接触した。  
(うわっ、熱い……)  
少女の舌先がれろっ、れろっ、とペニスの表面をなめる。  
さらに舌の先で字を書くようにねぶったり、唇をすぼめてチュ、チュパッ、と吸い上げたりした。  
 
するとそれまで白絹の行為をただ動かずに受け入れていた怪獣の手が少女の頭を押さえたかと思うと、  
腰を前に押し出して自らの怒張をいきなり白絹の口の中に突っ込んできた。  
「ぐぶっ!」  
突然、野太い剛直を喉の奥まで押し込まれて白絹がくぐもった悲鳴をあげる。  
小さな口の中からペニスを吐き出そうともがくが、怪獣はおかまいなしに彼女の口腔をかきまわした。  
どうやら今までの白絹のやり方では物足りないと、怪獣がじれたらしい。  
「うぶっ、んん、ぐっ……」  
喉の奥を好き勝手に突かれる苦しさで白絹の目に涙が浮かぶ。  
「口でくわえろ」という要求がもう充分、相手に伝わったと判断したのか、頭を押さえつけていた怪獣の手から力がぬけた。  
楽になった白絹は相手の要求する通り、唇での奉仕を口腔でのそれに切り替える。  
いったん口の中、深くまで飲み込むと怒張に唾液をたっぷりまぶしてから、ゆっくり顔を後ろに引いていく。  
白絹のつややかな唇が透明な唾液の糸を引きながら、怪獣のペニスから離れた。  
そして薄くまぶたを閉じて再び男根に顔を近づける。  
「はっ、あむっ……」  
白絹はチュッ、チュッ、と音を立てて亀頭に当たる部分に口づけをした。  
「ん…、むぅ……、んん」  
サインペンのペン先にキャップをかぶせる様に、固く勃起したペニスを口で受け入れる。  
そして、頬をへこませて男根をズズッといやらしい音がするくらい強く吸引した。  
 
白絹はいったんペニスから口を離して、それを見てみると、カプセルの中では、今まさに繭が白濁液の中に没しようとしている所だった。  
80度近い角度で屹立している陰茎の頂点に繭は顔を出して残った空気を必死に吸っているが、  
あと10センチも水位が上がればカプセルの中は完全に粘液で満たされ、1センチ立方ほどの空間さえなくなってしまう。  
「た、たすけ…、がぼっ」  
白濁液の中で背伸びをしていた繭の足がすべったのか、突然彼女の顔がスペルマの中に沈んでしまった。  
「お、お姉ちゃん!」  
白絹はあわてて怪獣の男根にむしゃぶりついた。  
(早く、早く射精させないと、お姉ちゃんが死んじゃう!)  
なりふりかまわず怪獣のペニスをくわえて顔を前後に動かす。  
フェラチオを指す隠語そのままに、まるで尺八を吹くように、少女の顔が前後左右に踊った。  
それだけ激しく上半身を動かせば、当然下半身がじっとしていられるわけがない。  
動けば動くほど股縄は割れ目に食い込んだ。  
「う、うぅっ……」  
しめつけた縄がキュッ、キュッ、と音をたてて柔肌に噛みついてくる。  
(お姉ちゃんを…、お姉ちゃんを助けなくっちゃ……)  
下半身からの苦痛にさいなまされながら口唇奉仕を続ける白絹の心の中ではこの言葉だけがリフレインしていた。  
 
恥も外聞も忘れて、淫鬼にとりつかれた様に男根をしゃぶる。  
(早く、早く射精して! お姉ちゃんが死んじゃう!)  
口からあふれた唾液があごをベタベタに汚していくが、気にしている余裕などない。  
やがて怪獣のペニスがビクビクッと脈打ち、グググッと膨れ上がった。  
そして次の瞬間……  
ビュルッ!  
「ごぶっ!」  
コアの先端に縦に裂け目が入り、そこから内部に溜まった白濁液が一気に白絹の口の中に噴出した。  
「う、うぶっ……」  
喉の奥に叩きつけられる熱いザーメンの感触に白絹は眉をたわませて耐えた。  
こみ上げてくる吐き気をこらえて、コアの中に残った粘液を最後のひとしずくまで吸い出そうとする。  
ズッ、ズズ…、ズルッ  
シェイクの残りをストローで吸い上げた時の様な下品な音が少女の口から漏れた。  
しだいに粘液の吐き出される勢いが衰え、口の中のコアが小さくなってきた。  
「ぷはっ」  
待ちかねていたかの様に、男根から口を離す白絹。  
涙でにじんだ目でコアを見つめると、カプセル内部の白濁液は空になっており、  
体中を粘液まみれにした繭がぐったりとコアの内壁に体をあずけている。  
今の今まで液体の中で息を止めていた彼女の胸が荒い呼吸で大きく上下しているのが確認できた。  
 
(よかった。お姉ちゃん、生きてる……)  
ほっとした途端、口の中に溜めていた物への嫌悪感が急速によみがえってきた。  
「うっ!、げぇっ、げほっ、げほっ!」  
白絹は背中を丸めてうずくまると、口内を満たす怪獣の精液を地面にぶちまけた。  
「ぐっ、げほっ、げほっ」  
激しくあえぎながら精液を吐き続ける巨大な少女。  
できれば口の中を水ですすぎたいが、この大きな体で飲める水など周囲にはない。  
口を犯され、胃の中を汚された悔しさ、みじめさに白絹は嗚咽した。  
「チッ、せっかく出された物を吐き出しおって。今回は初めてだから特別に吐き出すのを見逃したが、  
次からは一滴残らず飲み下さないと罰を与える。ようく覚えておくことだ」  
口の周りに精液のかたまりをこびりつかせたまま、すすり泣く少女を見下ろして異星人は冷たく言った。  
 
「あっ、な、何?」  
白絹が突然、困惑した声を上げた。  
彼女の下半身を縦に割って走る股縄が小刻みに震動を始めたのだ。  
さすがにアルティメットガールの巨体を縛るためのロープ。  
当然、人間用の縄とは太さも長さもまったく違う。  
そのためロープの内部に自動的に対象を縛り上げる制御装置や、震動を起こして刺激を与える仕掛けなど、  
いくつもの機能を組み込まれているらしい。  
「ああ、いやあ……」  
白絹の盛り上がった下腹部に食い込むロープが震動すると、催淫ガスに冒された肉体の中心から甘い、  
痺れた様な感覚が発生し、全身に広がっていく。  
「うう……、何? これ…、あぁ、あたし…、変……」  
女の源泉が切なくうずきだし、無意識の内に腰が淫らにうねる。  
上下を縄で締め上げられ、パンパンに張った丸い胸肉の頂点が固くしこり、白いボディスーツを内側から持ち上げていく。  
もし、彼女が地面に伏していなかったら、薄いスーツの下の乳首が固く屹立しているのがはっきりと見えていただろう。  
大人の女が一人で楽しむための器具を秘唇に押し当てたのと同様の快楽を、震動する股縄は少女に与えた。  
性的に未熟で、快感をコントロールする方法を知らない少女は、押し寄せる悦楽の波をかわすこともできずに、  
肉欲の海に飲み込まれていった。  
 
ナクール星人が白絹の背中に寄り添い、後ろから手を回してきた。  
縄に絞り出された胸肉に手を乗せると表面をさわさわとなでる。  
Bカップの曲線を確かめるように、男の指が膨らみの上で滑った。  
「ああ…、いや……」  
白絹が拒絶の言葉を口にするが、それはどこかあきらめの気持ちが混ざった弱々しい声だった。  
宇宙人はひとしきり、なでまわした後、今度は手に力を入れて胸丘の柔らかい感触を楽しむ。  
指を胸の肉に沈めると、十代の肌が持つ弾力が手の平に返ってくるのが心地いい。  
「ほう、もう乳首が立っているな。股縄がそんなに気に入ったか?」  
「いや…、違う、これは違うの…」  
「何が違うものか」  
男はスーツ越しに乳首の上に指を乗せ、クリクリと敏感な突起を転がす。  
「ああ……」  
耐えようとしても、官能のスイッチが入ってしまった体は、少し性感帯をいじられただけでも切なくしびれ、甘い吐息が漏れてしまう。  
「胸でこんなに感じているのだ。下だって無反応ではあるまい」  
ナクール星人は片手で乳首をもてあそびながら、もう一方の手を白絹の股間にのばした。  
下腹部を縦に割って走る股縄に指を乗せると、レールの上を走る電車の様に、指をロープにそって下から上へ、スーッとなで上げる。  
「あ、ああ……」  
同じ事を二度、三度、繰り返した後、今度は少女の下半身にかけられた股縄に作られたコブに指を乗せた。  
そして、それをぐっと押し込んだ。  
小刻みに震動する股縄の結び玉は狙いを外す事なく少女の肉溝の上で踊っている。  
その震動する結び目が男の指によっていっそう深く食い込んできた。  
 
その上、宇宙人はもう一方の手を白絹の背後にまわし、肛門に含まされたコブも、前面と同様、指で押して中へめりこませた。  
「あぁぁ……」  
性器と排泄器官を震動する結び玉で嬲られて、白絹の口から切ないあえぎ声がこぼれる。  
侵略者はただコブを上から押さえつけるだけではなく、  
押さえつけたまま指を小刻みに左右に動かして、少女の媚肉にさらなる刺激を加えた。  
次に宇宙人はコブの上から指を離すと、今度は縄と下腹部の肌の間に指をこじ入れてきた。  
腰にT字型にかかっている縦縄の上の部分だ。  
きつく締め上げられた縄と肌の間には指一本入る隙間もなかったが、男はそれでも強引に指を縄の下にくぐらせる。  
そして股縄を握ると腕に力をこめてぐいっと上へ持ち上げた。  
「ひぃっ!」  
スーツ越しに淫裂にバイブレーションを与えていた縄のコブが今まで以上に深く割れ目に食い込んできた。  
コブ状の結び目がクレバスを押し開き、膣口のとば口にもぐりこんで震動を伝えてくる。  
白絹は体をこわばらせて媚肉に食い込む縄バイブの責めに耐えた。  
やがて縄を持ち上げる宇宙人の腕から力が抜けて、股縄の締め付けが少し緩んだ。  
「あ、は……」  
わずかではあるが縄バイブの責めが軽くなって、白絹は全身の緊張を解く。  
しかし非情な宇宙人は縄を握った手を持ち上げて、再び股間に食い込ませた。  
「あ、くぅ〜〜」  
白絹が悲痛なうめき声を漏らすと、男は縄を持ち上げた手を下げる。  
だが少女が充分な休みをとる前に、また持ち上げる。  
宇宙人は気まぐれに、それを繰り返した。  
その責めがリピートされているうち、白絹の意識が麻酔をかがされた様にぼんやりとしてくる。  
 
体内で燃え上がった官能の炎の前に、理性という名の防壁は紙のように簡単に灰になり、崩れていった。  
男がたわむれに縄を持ち上げている手を左右にゆする。  
そのためコブ状の結び目が接触する部位がわずかに変わった。  
今まで膣口の真上に乗っていた結び目がずれて、今度は淫裂の上端に位置する敏感な肉芽に触れることとなった。  
縄につけられた結び玉が薄いボディスーツ越しにクリトリスを押し潰し激しい震動を加える。  
「ひぃっ、あぁぁぁぁ……」  
股縄バイブの震動と同調するように白絹のあえぎ声も震えた。  
過敏な神経のかたまりに直に伝わる激しいバイブレーション。  
今まで以上にボルテージが上がった快感に白絹の目は大きく見開かれ、口からは唾液とザーメンが攪拌された白い泡を噴いて悶え狂った。  
「ひ、ひぐっ、あ、あ、あ、許して…、もう…、もう、ダメェ!」  
クリトリスと肛門に襲いかかる快美感の波に翻弄されて、あどけない顔をした少女はついに肉欲の頂点を極めた。  
「うっ、くうぅ…、あああーーーーっ!」  
怪獣の尾で股間をこすられて達した先程のエクスタシーとは比べ物にならない位の強烈な絶頂。  
背筋を突き抜ける快感に白絹は体をのけぞらせた。  
「あ……、あぁ、ああぁ……」  
目を固くつぶり、歯をくいしばった表情で天をあおぐポーズのまま、少女はヒクヒクと震えている。  
「はぁ…………」  
大きく息を吐き出した後、少女の体はゆっくりと地面に崩れ落ちていった。  
 
地面に伏して脱力している白絹の下半身を締め上げていた股縄が、縛った時と同じように、  
まるで意志を持つ物の様に自ら結び目を解き、体から外れていった。  
そして今度はひざのあたりへからみつき、折り曲げた足を大きく広げた形で縛っていく。  
開脚蟹縛り、と言うよりはM字開脚縛りと呼んだ方がわかりやすいだろう。  
少女の体が両足を大きく開かれたまま、閉じることのできない形で固定された。  
「ああ……、こんな格好、いやぁ…」  
自分がとらされているポーズの卑猥さに恥じらう白絹。  
 
その彼女の火照った肌の所々が、冷たい外気に触れていることに気がついた。  
(えっ、何? まさか…、服が破れはじめたんじゃ……?)  
彼女が危惧した通り、アルティメットガールの体を包む白いスーツの所々に穴が開き、その穴が少しずつ広がっていた。  
(ど、どうしよう。このまま裸になったら……)  
いつもの怪獣との戦いなら恥ずかしい思いをするだけで済んだが、淫らな欲望にとりつかれた目で  
彼女を見ている宇宙人の前で肌をさらす事は凌辱につながる事を意味する。  
腹をすかせた肉食獣の檻に裸で放り込まれるような恐怖が白絹を震わせた。  
必死にもがいて拘束から逃れようとする白絹だったが、その程度でゆるむような縛りではない。  
服が破れて、膨らんだ胸が、しなやかな足が、みずみずしい十代の肌が徐々にあらわになっていく。  
ついに下腹部にまで穴が開き始めた。  
臍の下の盛り上がった部分に指の先ほどの小さな穴が開く。  
そしてその穴はみるみる大きくなっていった。  
 
ナクール星人の目が白絹の恥丘を凝視する。  
「ほほう。陰毛の生え際が見えてきたぞ」  
宇宙人の言葉を聞いた途端、白絹の全身に脂汗が吹き出た。  
少しずつスーツが消えていくそこは、まだ恥ずかしい割れ目は隠されていたものの、  
すでに男の言葉通り、淡い茂みが露出し始めていた。  
UG貧乳の恥毛の色は頭髪と同じで、白と言うよりは銀色に近かった。  
ただ髪の毛がつややかに光を反射するのにくらべて、下の毛は鈍い光を放っている。  
わずかにウェーブがかかった草むらが風を受けて柔らかく揺れた。  
 
ナクールは水がはりっぱなしになっているプールに手の平を入れると、水をすくい上げ、それを白絹の恥毛にかけた。  
それまで風になびいていた柔らかい産毛が、プールの水を浴びて肌にぺったりと貼りつく。  
それからナクール星人は大型のドラッグストアの屋根を丁寧に引き剥がすと、  
商品棚の一角に指をつっこみ、シャンプーのボトルを何十個も指先でつまみあげた。  
そして白絹の恥丘の上でシャンプーのボトルをつぶす。  
巨人の指の間で簡単に容器はつぶれ、中のシャンプーがこぼれ落ちた。  
そしてナクール星人はプールの水とシャンプーで濡れたシルクの縮れ毛を指でかき回して泡立たせていく。  
巨大な宇宙人は先程と同様に、近くのホームセンターの屋根もはがして今度は刃が長めの包丁を指でつまむ。  
そしてその刃を白絹の恥丘にあてた。  
「な、何をするの……」  
柔肌に鋭利な刃物を当てられて、白絹は声をふるわせて問う。  
「動くなよ。血を見たくはなかろう」  
手の大きさとくらべると、いかにも小さすぎて扱いにくそうな刃物を宇宙人は注意深く動かした。  
ジョリ……  
刃が肌の上で動くたびに、泡にまみれた繊毛が根本から刈り取られていく。  
 
「ああ…、そんなぁ……」  
公衆の面前で行われる剃毛プレイ。  
それは人一倍、恥ずかしがり屋な少女にとって、むごすぎる羞恥責めだった。  
ジョリ、ジョリ……  
白絹の草むらは薄いため、程なくして処理は終わった。  
ナクール星人は泡で肌に貼りついている縮れ毛を指先で集めると、それをつまみ上げ、さっきのプールへ落としていった。  
水面に長さ1メートル弱の長い恥毛が何十本も浮かび上がる。  
「ここなら川と違って流れないから放っておけばいつまでも、お前の陰毛は人の目にさらされるわけだ。  
どうだ? 自分の恥ずかしい毛が多くの人間に見られる気分は?」  
「い、いやぁ、やめてぇ……」  
なんとか剃り落とされた恥毛を自分の手に取り戻したくて、体を起こそうとする白絹だったが、  
M字開脚に縛られた不自由な体は言うことをきいてくれない。  
「人目にさらされているのは毛だけではないぞ。おまえのその部分も丸裸だ」  
「ああっ……」  
白絹の控えめな性格とは裏腹に、彼女の下腹部は隆起が目立った。  
俗に「土手が高い」と言われる体型だ。  
白絹自身は気づいてないが、アルティメットガールのスーツをまとった時の彼女は、非常に土手の高さが目についた。  
知らぬが仏と言うが、ギャラリーの中には変身後の彼女のその部分に執着してそこばかりを凝視している者も少なくない位だ。  
そのこんもりとした丘を覆う茂みが今、凌辱者の手によって奪われ、隠す物を失って人々の視線の前に無防備にさらされている。  
大人の証である飾り毛がなくなったため、今はつるりとしているその部分。  
それはまるで幼女の性器が人目にさらされているかのように見えて、ある種のインモラルな色香がただよっていた。  
「そうら、地球人どもに見てもらうがいい。アルティメットガールの下腹部の盛り上がった部分を」  
「い、いやぁ、恥ずかしい、見せないで……」  
 
M字開脚の形で固定されていた白絹の体から、ロープが外れた。  
ロープはまるで蛇が地面を這うようにスルスルと移動して、ナクール星人がまとっているマントの中へ潜って消える。  
しかし手足の自由が戻ってきたのもつかの間、今度は両手を胸の前で合わせられて手錠をかけられてしまう白絹。  
全身を緊縛されていた先程とくらべたら、手錠と首輪だけとなった今の方がはるかに楽だが、  
宇宙人の目的が邪悪な物である以上、とても喜ぶ気にはなれない。  
次は何をされるのだろうか、という不安が白絹の表情を曇らせる。  
 
白絹が剃毛・手錠がけをされている間もスーツの消失は続いていた。  
今では肩、ウェスト、太もも等は完全に服がなくなり肌が露出している。  
残っているのは胸と腰、そして足くらいなものだ。  
その姿は遠目にはまるで白いスポーツブラとショーツ、ニーソックスだけを身につけている様に見える。  
しかしその「ブラ」も幅をどんどん狭めてゆき、今では胸の真ん中を白いリボンが一本、横に一周巻かれている程度になってしまった。  
少し動いただけで「リボン」がずれて、胸の先端が見えてしまいそうだ。  
せめてもと白絹は手錠をかけられた手で胸を隠す。  
衆人環視の中、裸になっていくのは何度体験しても慣れる物ではない。  
一方、下半身を隠す「ショーツ」も他と同様に、穴が開き、縮み、裂けていった。  
さっきまではグンゼパンツの様に布の面積が大きかったのに、もはや両サイドをひもで結ぶマイクロビキニ級にまで小さくなっている。  
そしてその腰の両サイドの部分がついに一本の糸になり、とうとうプツンと切れてしまった。  
「あっ、いやあっ!」  
あわてて両ももをすり合わせて、落ちかけたスーツの残骸を股ではさむ。  
今や下腹部は逆三角形の布きれが股の間にはさまっているだけだ。  
少し風が吹くだけで布きれはヒラヒラとゆれて、その下の肉の裂け目がチラチラと見えてしまっている。  
少女は股間を手で隠そうとするが、胸の部分の布もすぐにでも切れてしまいそうなほどに細くなっているので、手を離すことができない。  
そしてついに、プッと音がしてバストに残った布が千切れた。  
ひも状に残っていた布に押さえつけられていた胸の肉が解放されて、弾力でプルンッと揺れる。  
(あぁ……、いやぁ…、きっと、みんな見てる……)  
もし完全に裸になっていれば、まだ健康的な色気になっていただろう。  
しかし、なまじヘッドギア・手袋・ブーツが消えずに残っているために、かえっていやらしく見えてしまっていた。  
 
【つづく】  
 

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