「…もうやだぁ!…ひっぐ、…お願いだから、やめ……あっ!…や、やめでよぉー」
泣きじゃくるウリンは数人の男達囲まれており、その内の一人に地に押さえ付けられていて
海で暮らす者の水着の様な服は、行為がしやすい様に胸の部分と下だけを乱暴にはぎ取られていた
静まり返った夜でも、ウリンの必死の助けは皮肉にも海の波音がかき消していて、
ウリンの抵抗は男をより興奮させるだけだった
「うへへへ…ごめんねお嬢ちゃん、普通は君みたいな小さい子はダメなんだけど、
俺達はこっちの方が興奮しちゃうんだよ」
そう言って気持ち悪く笑いながら男は足を押さえ、もう一人の男が両手を押さえた
「だからせめて痛くない様にしてあげるね」
ウリンが男達の顔を見て恐怖している時、三人目の男はウリンの腕に何かを注射する
ウリンは不安とその突然の痛みで暴れだした
必死に逃げようと、もがき続けたが
「ちっ、しょうがない…なぁっ!」
男はウリンの脇腹を殴り付け、顔を乱暴に掴み、睨み付ける様に顔近付けて言った
「大人しくしてその内気持ち良くなるのと、このまま暴れる度に痛い思いするの…
どっちが良いか分かるよねぇ?」
ウリンはその言葉に固まってしまい、
動けなくなるのを見た男は、自分の性器をウリンの性器にあてがう
そして一気に貫かれ、ウリンはあまりの激痛に叫ぶが、違う男に口を塞がれ籠る悲鳴は波音にまた消される
「ウリンー、ウリンー!何処にいるのー!?」
空への憧れが強い妹が地上を見に行ったきり戻らず、心配になったマリンは必死に妹を探す…
夜には明りがなく、海の中よりも暗く感じる地上で必死に目を凝らして探す内、
マリンはウリンを見つける…
その姿は服を剥され、至る所精液まみれになって、
大事な部分からは血と共に中から精液が溢れていた
瞳には力が無く、ただ涙だけが零れ、海を見つめ必死に海に手を伸ばしていた…