「んくはあっ……ご主人様ご主人様あっ……はふひあっ……私のご主人様あっ……」
ベッドの上で裸で交じり合ってから、そよぎはずっと俺を呼び続けている。
余程寂しい思いをしていたらしく、座位で繋がった状態で俺に合わせて腰を動かしながら、一時もしがみ付くのを止めようとはしない。
その背中を撫でながら、俺は優しく囁いてやった。
「もう心配すんな。この先も島にいるから、一緒にいるから」
「ふくひあっ……ご主人様嬉しいですうっ……くはふあっ……またこうして寵愛を頂けるなんてえっ……あくうあっ……ずっとお傍にいますからあっ……
はふひあっ……いつでもどこでもお好きな時にいっ……んくふあっ……私の身体を使ってくださいいっ……」
「それなら今まで以上にセックス漬けにして、チンポ中毒にしてやるからな? いずれは尻マンコもチンポで拡げて、性欲処理用の穴にしてやる。それでいいんだな?」
「んひくはあっ……なりますオチンポ中毒にいっ……はふひくあっ……お尻も自由に使ってくださいいっ……くひはへあっ……
いつでも性欲処理したいですうっ……かはくひあっ……毎日セックスしたいですうっ……あひはふあっ……セックス漬けにしてくださいいっ……」
軽い性交に留め、本当に二度寝するつもりでいたのだが、これほど従順な言葉を告げられたらたっぷりと犯してやりたくなる。
胸に押し付けられた乳房の感触を楽しみながら、俺はそよぎの陰核をそっと指の腹で擦り上げた。
「毎日は無理だけどな。今日は一日中お前の相手をしてやるから。充分に楽しめよ?」
「はふへくあっ……一日中なんて幸せですうっ……ふひはへあっ……オマンコもクリトリスも気持ちいいっ……くふへうあっ……
ご主人様の勃起オチンポ最高ですうっ……あくふへあっ……ご主人様とのセックス大好きいっ……んくはへあっ……オチンポ好き好き大好きいっ……」
絶頂が近いのだろう。そよぎの膣肉は数カ所できつく陰茎を締め付けながら、不規則に蠢き始めた。当人の表情も愉悦に満ちており、口の端からは僅かに涎を垂らしてもいる。
「何だよ、もうイきそうなのか? そんなんで一日、ちゃんと俺の相手が出来んのかよ?」
「ふひへはあっ……もし私が動けなくなってもおっ……かはひくあっ……好きに身体を使ってくださいいっ……
一日中お傍にいいっ……はひくふうっ……オチンポのお傍にいいっ……」
俺の傍とは言わないことに苦笑しつつ腰を加速させてやると、愛液に溢れた接合部から卑猥な音が響き出した。
グポッ、ゴプッというその音を聞きながら、俺は空いている手をそよぎの尻に当て、尻穴にゆっくりと小指を挿し入れてやる。
途端にそよぎは俺以上に大きく腰を揺り動かし、身悶えしながら天井を仰いだ。
「んかはへえっ……お尻に指があっ……あへひくあっ……お尻に指が入ってくるううっ……」
他の三人同様、そよぎも尻穴を弄られるのが心地いいようだ。元々全身の感度がいいだけに今さら驚きはしないが、拒否する素振りさえもない。
この様子ならそろそろ四人の尻穴拡張を始めても問題ないだろう。夏休み前には全員のアナル処女でも奪っておくか。
「ほらほら、尻マンコが気持ちいいのか? ちゃんと言わねえと止めちまうぞ?」
俺はそう言って小指を一旦根元まで尻穴に呑み込ませ、後に激しく出し入れしてやった。
「はくかへあっ……お尻マンコ気持ちいいですうっ……ひくはふあっ……ズボズボされるの気持ちいいっ……うへひくあっ……
オマンコ汁が止まんなくなっちゃううっ……あへふはあっ……ご主人様イっちゃうイっちゃいますううっ……くうあああっ……イくイくイくううっ……」
「ちょっと待ってろ。俺ももうすぐだから」
「んへひふはあっ……だってオマンコとお尻マンコがあっ……くふひへうあっ……どっちも気持ち良過ぎますううっ……あへくはひいっ……
せめてどっちか片方にいっ……うひはくふあっ……ダメです我慢できませぇんっ……はひいっ……濡れ濡れオマンコイっくうううううっ!」
高みに昇り詰め、そよぎは俺に上半身を密着させたまま何度も腰を跳ね上げてきた。俺は慌てて尻穴から小指を抜いた。腸内で骨を折られたら笑い話にしかならない。
「くふはひいっ……オマンコイくのが終わんないいっ……んはひへあっ……ご主人様早くおチンポ汁出してええっ……あふくひあっ……イってるオマンコの奥に飲ませてええっ……」
絶頂時の大きな腰使いを継続し、そよぎは膣内のうねる柔肉で陰茎を扱き続けている。腰を止めて余韻に浸るよりも、俺を射精に導きたいらしい。
「そよぎはいい子だな。ほらっ、ちゃんとマンコの奥で味わえよっ」
「あふへくひいっ……染みてくるのが気持ちいいっ……かひへくはあっ……オチンポ汁とっても美味しいですうっ……はくひへふあっ……
ゴクゴク飲んでオマンコがイっくうううううっ! ふひくへうあっ……オマンコイくイくまだイくうううううっ! くへふはひいっ……
おチンポ汁でまたイくうううううっ! ああっ、ダメダメダメえっ、なんか出ちゃうううううっ!」
繰り返し果てながら、そよぎは全身をガクガクと震わせて秘所から大量の液体を垂れ流してきた。どうやら一物を取り入れたまま潮を噴いたらしい。
体液は止まることなく溢れ、シーツはびしょ濡れだ。今後はベットシーツの下に防水シートを敷いておく必要があるだろう。
「あへえっ……くふっ……んかはぁ……ひうっ……んあっ……気持ちよかったですぅ……」
光彩を失った瞳で俺を見つめ、そよぎは蕩けた笑みを浮かべた。
数時間後、陰茎に付着していた体液をティッシュで拭き取りながら、俺はベッドの上を眺めて呟いた。
「……また、やっちまったか」
ずぶ濡れとなったシーツの上には、そよぎが脚を大きく拡げたまま仰向けに寝ている。
六回目の膣内射精と同時に半ば意識を失い、呼吸はしているものの、以後は明確な反応をしなくなってしまった。
大丈夫かと問い掛けても、秘裂から白濁液を零し、白目を剥いて天井を眺めているばかりだ。
「おい、しっかりしろよ。もうご馳走様か?」
そう問い掛けても返事はないが、試しに精液の染み込んだティッシュを鼻に押し当ててみると、そよぎは僅かに目を細めて鼻息を荒くさせ始めた。
淫臭好きなのは火凛だけだと思っていたのだが、そよぎにもその気があるらしい。
ならば膣内に残っている精液でも鼻孔に塗り込んでやろうかと思い、ベッドの上で立ち上がった瞬間、机の上に置いておいた携帯電話から着信音がした。
足早にベッドを降りて液晶画面を確認すると、電話をしてきたのは火凛だった。
誰かとの性交時に俺に用がある場合には、携帯に連絡するよう全員に言ってあるので、その指示に従ったのだろう。俺は着信ボタンを押した。
「何だ?」
『あ、起きてた? ご飯どうすんの? お昼はもう作ってあるけど、夕飯は一緒に食べる?』
そう言われて壁時計を確認すると、時刻は十七時を過ぎていた。性交に夢中になっていて気付かなかったが、辺りも少し薄暗くなりつつある。
「俺は一緒でもいいけど、そよぎは無理みてえだ。ほとんど失神してる」
そう告げると、大きな音と共に部屋のドアが予告もなく開け放たれた。視線を向けると火凛が携帯電話を手にワナワナと震えている。
どうやらドアのすぐ外から電話をかけてきていたようだ。
『ちょっとっ、またそよぎばっかりこんなにしてっ。何回したのよっ?』
「いや、電話で話さなくてもいいだろ? 切れよ」
火凛は不貞腐れた態度で携帯のボタンを押し、全裸の俺へと近付いて正面に立った。
「それで? 何回したの?」
「射精したのは六回。そよぎの方はイきまくってたからな、回数は判んねえ」
「そよぎとするのは三回にして、他のみんなにも一回ずつしてくれるとか、そういう気は全くないの? そよぎの時ばっかりヘトヘトにさせるまでしちゃって、ズルい」
「そう言われてもな。その場の勢いってもんだから」
明らかに火凛は怒っているが、その気持ちも理解できなくはない。かと言って、毎日交代で六回ずつ性交していたら俺が枯れてしまう。
矢張り以前に考えていた通り、不公平にならないよう上限回数を決めておいた方がいいのかもしれない。
「もう、少しは他のみんなにも気を遣ってよね?」
そう言うと、火凛はその場に跪いて陰茎を手に取り、舌を這わせ始めた。
「おい、火凛?」
「んれっ、何よ、お掃除くらいはいいでしょ? んふっ、いい臭い、はむっ、んろれっ」