翌日の昼休み以降も如月に頼んで早退扱いにしてもらった。
但し、出欠は誤魔化してもいいが、試験だけは自力で結果を出せ、と言われ、何らかの教科で一度でも赤点を取ったら渡された全ての鍵を返すとの条件付きでだ。
その対象には相手をする四人の少女たちも含まれるらしい。面倒な話だが、協力者となっても容易く妥協してこない点には少しばかり感心した。それなりに教師としての自覚があるのだろう。
その日の性処理担当は凛音で、同じく早退扱いにさせると、用務員室に着いてすぐに俺は小さな身体を押し倒し、ワンピースを捲り上げて愛撫を始めた。
破瓜を迎えて以降、真っ平らだった胸は微かに膨らみ続けている。未だ乳房と呼べる程の質量はないが、発育段階の身体は愛らしく、それを自由に出来るというのは気分がいい。
ゆっくりと焦らしながら乳首を舐め続けてやると、凛音は甘く鼻を鳴らして自分から胸を押し付けてきた。
「はふぁ……兄ぃ兄ぃ気持ちいいぃ……んはぁ……おっぱい気持ちいいぃ……」
目蓋を閉じて快楽に陶酔し、凛音はだらしなく脚を開いている。見ると、子供パンツの股布には既に薄い染みが出来ており、幼く甘い淫臭に惹かれて俺はそこに口を付けた。
布の上から舌先で陰核を探り当て、何度も強めに弾いてやると、面白いように下着が濡れてくる。
「んふあっ……お豆舐められるのすごく気持ちいいっ……はくうっ……兄ぃ兄ぃ早くおまんこズボズボしてえっ……あふあっ……早くおちんちんでほじくり回してえっ……」
全身を切なそうにひくつかせながら嘆願してくる凛音を見て、俺もそろそろ堪えきれなくなってきた。素早く裸に剥いて自らも服を脱ぎ捨て、正常位で陰茎を膣口へと押し当ててやる。
「ほら、凛音。おねだり言ってみろ。この前教えたろ?」
「はふぅ……兄ぃ兄ぃの極太おちんちんでぇ……ふはぁ……凛音のきつきつおまんこ拡げてくださぁい……あふぅ……ロリ穴の奥まで楽しんでぇ……
んはぁ……子宮を精液漬けにしてくださぁい……くふぁ……言ったから早くぅ……うくぁ……早くズボズボしてえっ……」
淫靡な挨拶にほくそ笑みながら、俺は膣を一気に貫いてやった。挿入の余韻を楽しむ間も与えずに腰を振ってやると、凛音は激しく喘ぎ始めた。
「ふくひあっ……気持ちい気持ちい気持ちいいよおっ……はうふあっ……おまんこ汁がどんどん出ちゃうっ……あふはあっ……ズホズボ好きおちんちん大好きいっ……」
淫声はいつもと変わらないが、焦らせた為に力が入らないのか、凛音の四肢は力なく弛緩している。胴体部だけをくねらせて身悶えしているというのは初めて見る素振りだ。
だが、身体の制御が出来ない程に肉悦をかんじているのならば、今日こそ望みが叶うかもしれない。
「なあ、凛音。痛えかもしんねえけど、根元までチンポ全部、無理矢理突っ込んでいいか?」
凛音の膣は回を重ねる事に陰茎を少しずつ深くまで受け入れるようになったが、それでもまだ全部を呑み込んだことはない。しかし、強引に事を運ぶと痛みを伴う恐れがある。まずは当人の意思確認が必要だ。
「んくはあっ……痛くてもいいから全部入れてえっ…………くふうあっ……無理矢理でもいいから全部入れてえっ……はうふあっ……もっとおまんこ奥まで使ってえっ……」
許可を得て俺は凛音の両脚を抱え上げ、屈曲位となって力一杯腰を打ち付けた。
亀頭に当たるコリコリとした子宮の感触はやがてゴリゴリと抵抗感を増し、それでも構わずに陰茎を突き入れると子宮口を中心にして開いていく。
一物の先端が子宮内への侵入を果たしたところで視線を向けると、凛音は半分白目となって舌を出し、口から涎を垂らしていた。
「んかはへえっ……おひんひんしゅごい奥まで入ってるふうっ……はひくふあっ……おまんこの奥入ってるふうっ………ふはひへあっ……おひんひん大しゅきひ持ちいひぃ……」
どうやら膣奥を開かれたことでオーガズムを得ているらしいが、辛くはないのかと俺は心配になった。
「おい、凛音? 痛くはねえのか? このまま腰振って平気か?」
「あひくはあっ……痛くないから動かひてえっ……ひはくへあっ……気持ちひいかりゃジュボジュボひてへっ……くふはへえっ……おひんひんしゅごいひ持ちいひいのおっ……」
プルプルでもブルブルでもなくガクガクと胴体を震わせているのは、いつも以上に痴悦が深いのだろう。
痛みがないというのは喜ばしいことだが、このまま続けたら雫のように小便を漏らす恐れもある。
とは言え、気持ちを無視するのも可哀想だ。数秒迷ってから、俺は穏やかに腰の抽送を始めた。
子宮に直接精を放ってやると、凛音は一際大きく歓喜の雄叫びを上げた。それ以前に繰り返し果て続けていたこともあり、その後はぐったりとしていたが、俺は構わず二回戦目に突入した。
反応が薄くはなったものの、膣奥を叩く度に四肢を含めた総身を微かに痙攣させ、凛音は弱々しい声を上げてくる。強姦され続けて抵抗を諦めた少女を更に嬲っているようで、たまにはこういうのも面白い。
「はへぇ……んふぁ……くふぅ……ふはぁ……へほぁ……ひへぅ……あひぃ……かはぁ……」
「頑張れ、凛音。もう一回、子宮にチンポ汁飲ませてやるから」
「へふぅ……おひんひん……はへぁ……しゅきぃ……かふぁ……おひんひん汁しゅきぃ……」
淫語を呟いて鼻腔を膨らませる様子はまるで白痴だが、考えようによっては無垢に思えないこともない。偽りなく陰茎と精液を好んでいるのならば、それに応えてやるまでだ。
「なら、いっぱい飲ませてやる。子宮でチンポ汁飲むのも大好きにさせてやるからな?」
「んへぁ……子宮もしゅきぃ……ひはぁ……じぇん部しゅきぃ……あへぇ……おまんこぉ……ふひぁ……シェックシュぅ……くへぇ……おひんひぃん……はうぁ……大しゅきぃ……」
呂律は回らず、喘ぎも小さいままだが、俺が腰の動きを徐々に速めるのに合わせ、凛音の身体の震えは大きくなってきている。
未だ余韻に浸っている素振りだが、抽送によって快感を得てはいるらしい。この分ならもう少し激しい動きにしても構わないだろう。可能ならば、のた打ち回る様を再度楽しみたいところだ。
「そろそろ思い切り突くぞ? 耐えてろよ?」
俺は一気に腰を加速させた。カリ首の所まで陰茎を引き抜き、間髪入れずに熱く滑る膣内へと根元まで突き入れていく。
性交に馴染んできた子宮口は容易く一物の先端を受け入れ、痛い程に締め付けてくる膣肉とは別の微妙な感触を与えてくれる。柔らかく硬いその触感は心地よく、俺はその淫楽に酔った。
「はひくへあっ……おまんこジュボジュボひ持ちひひいっ……くひあへえっ……まらヒくヒくヒくうふうううっ! んかへはあっ……まらヒくおまんこヒくヒくひはへああっ!」
凛音はいつも通りの、と言うか、いつも以上の嬌声を上げてきたが、その身体は力なく横たわったままだ。もう弛緩しきっていて、跳ね上げることも出来ないのかもしれない。
それならそれで仕方がない。残念ではあるが、今は子宮内射精までの道程を存分に楽しむことにしよう。
「俺が出すまでイき続けてろ。イきまくってる最中に熱いのを打っ掛けてやるから」
「あくふひいっ……ヒくうはへあっ! んきかはあっ……おまんこヒってかはひぃ……はへひくあっ……まらヒくヒっひゃうヒくのおほへえっ……ふへくひはっ……ヒくきひいいいっ!」
蠢き始めてきた膣肉の刺激と、悶々と果て続ける凛音の痴態を見て、陰茎も砲撃準備が整ってきた。
あまり長いこと待たせておくのも悪いかと思い、俺は亀頭を子宮に押し込んで思いの丈を打ち撒けてやった。
「おらっ、たっぷり飲んで子宮で精液の味を覚えろっ」
「あへひぎくはあっ……おひんひん汁ううううっ! うへひはくふうっ……おまんくぉヒくヒくヒくヒくヒくううっ! んがへきくひいっ……おむぁんくぉヒっくうひへふああっ!」
幸いにして小便を漏らすことはなかったが、凛音は叫び終わった後に意識を失った。
意識を取り戻させた後に凛音を背負って帰宅すると、玄関で火凛が出迎えてくれた。私服の上からエプロンを付けているところを見ると、夕飯の準備をしていたらしい。
「おかえり〜。って、どしたの凛音? 具合悪いの?」
心配そうに視線を向けてくる火凛に俺が答えるより早く、凛音が掠れた声で囁いた。
「平気。今日の兄ぃ兄ぃすごかったから、力が入んないだけ……」
凛音の言葉に火凛は眉を吊り上げ、俺を睨み付けてきた。
「ちょっと、また無茶したの? するなら私にしなさいよ。それで、何したのよ?」
「いや、子宮にチンポ突っ込んで二回出したら、もう限界みたいでな。そんだけ」
「私、初めてセックスで失神しちゃった。まだおまんこがピクピクしてる」
凛音はそう呟くと、俺の耳の後ろに口付けをしてきた。その甘え方は可愛らしいが、正直、擽ったい。
「……もうナギってば、凛音のこと、すっかり一人前に仕込んじゃって。するのは別にいいけど、私の時に手を抜いたら許さないからね?」
火凛は頬を膨らませて俺の身体に擦り寄ると、フンフンと臭いを嗅いできた。どうやら凛音との行為を聞いて発情し始めたようだ。まだ俺にも余力はあるが、玄関でというのは拙い。雫やそよぎも加わってきたら収拾がつかなくなる恐れがある。
俺は凛音を背負ったまま火凛の手を引き、性交部屋へと連れ込んだ。断ってから凛音を下ろし、ズボンとパンツを脱ぎ捨てて指示を与えてやる。
「お前ら姉妹でチンポ綺麗にしろ。凛音もそのくらいの体力は残ってんだろ?」
凛音は頷き、既に一物に舌を這わせていた火凛に並んで奉仕を始めた。
「んれっ……はふぁ、凛音のオマンコの臭いまで覚えちゃいそう……れおっ……ろれっ……」「はむっ……兄ぃ兄ぃのおちんちん美味しい……あもっ……んちゅ……れろっ……」
流石に姉妹と言うべきか、片方がカリ首を舐めればもう片方は裏筋をなぞり、亀頭を咥えれば陰嚢を口に含むといった具合に、言葉を交わさずとも連携している。
おまけに火凛の舌使いを間近に見て学習しているらしく、凛音の舌の動きもどんどん巧みになってきた。
左に火凛、右に凛音という構図で嬉しそうに舐められて陰茎は硬度を増し、予想以上に早く限界を迎えてしまいそうだ。
「んぶぼっ……ぷはぁ……臭いが強い分、ナギのおちんちん美味しいぃ……あもぶっ……」
「んれろっ……はふぅ……兄ぃ兄ぃの先っぽのお汁好きぃ……むちゅ……れろれっ……」
「もう出すから、火凛が口で受け止めろ。けど飲むなよ? 全部出し終わったら、口移しで凛音に半分分けてやれ。いいな?」
火凛は一物を口にしたまま首を縦に振り、前後に頭を揺らしながら激しく舌を絡め始めた。凛音も負けじと陰嚢を咥え、飴玉を舐めるかのように舌を動かしている。
時にはこんな姉妹プレイもいいと思いつつ、俺は程なくして精液を迸らせた。
翌日の夜。島で唯一だと言う高級割烹の離れの部屋で、俺はヤエと一緒に八人の年配者たちと対面することになった。
上座に座った俺をヤエが横から紹介すると、八人は皆、厳かに頭を下げてきた。俺も頭を下げて自ら挨拶したかったのだが、軽々しく振る舞わないよう事前にヤエから注意を受けている。
一人一人の紹介を受け、その度に手の甲を差し出して恭順を示させるのは面映ゆい気持ちになったが、より良い暮らしを得る為には仕方がなかった。
やがて厳粛な時が終わり、酒宴となっても気が抜けず、俺は黙々と出された料理を食べ、暇潰しに調理方法を頭の中で思い描いた。
どれも感心する料理ばかりで、同居の四人を連れてきたら喜ぶだろうなと考えていると、不意に一人の男が俺に徳利を差し出してきた。注ぐから飲めということらしい。
少しだけ迷ってから、俺は杯を持ってそれを受けることにした。飲酒の経験ならばあるし、それほど酔い易い体質でもない。東京に住んでいた頃、時に友人たちと酒盛りをして適量も確認済みだ。
注がれた日本酒を一気に飲み干すと皆から拍手が贈られ、俺は弱って頭を掻いた。
その後は無礼講となって全員と酒を酌み交わし、宴がお開きとなった時点で、俺はほろ酔い気分になっていた。皆が辞した場でコップの冷水を飲んで意識を改めている途中、ヤエは満足そうに笑って言葉を掛けてきた。
「退屈な思いをさせて済まなかったな、龍神。じゃが、その分の見返りはあったぞ」
「見返り?」
「うむ。これを見い」
そう言って渡された奉書紙を開いてみると、先刻まで同席していた八人の名が赤い文字で書いてある。どうやら誓紙の類らしく、名前の下には指印が押されてあった。
「これは?」
「血判状じゃよ。血は本人のものではないがの。帰り際に全員が今後の協力を誓ってくれた。まあ、上首尾と言ったところか」
「さっきの人たちに何をさせるつもりなんです? 協力とか必要ですかね?」
ヤエの財力と如月の悪知恵があれば、この先、何か新たな問題が起こったとしても対処可能だろう。現状では八人の誓約など不要な気がして、俺はそう尋ねてみた。
「人脈というのは、時に金銭よりも大きな働きをする。例えば私が死んだらどうするね? 資産は火凛が、もしくはお前さんが火凛と結婚して相続するとしても、島での生活や祭事などには支障も出よう?
今の八人ならば私の後継人として、喜んで面倒を見てくれるじゃろう。無論、私も早死にする気はないがの。それ以外にも色々と便宜を図ってもらうつもりじゃ」
確かに協力者が多い方が、物事への対処は簡単だろう。だが、人が多くなるということには、それなりの危険性もある。
「でも、派閥とか作られたりしないんですか? 内輪揉めでも起こされたら面倒でしょ?」
「案ずることはない。誓いとは別に、各々の弱みもこっそりと抑えてある。私が生きている内は誰一人逆らったりさせんよ。
仮に私が殺されても、色々と保険もかけてあるでな。お前さんは心配せず、寵愛に励みなさい」