週末、俺は再びそよぎを連れて本島のホテルへと向かった。間取りや設備は把握したが、やはり宿泊してみないことには不備が残る。
今回はローター入りの下着で焦らすのは止め、代わりに本島行きの船に乗り込んですぐに個室で膣を犯してやることにした。昨晩の内に穴あきのブラとショーツを身に着けるよう言っておいたので、脱がせる手間がなくていい。
「はふあっ……ご主人様あっ……くふうっ……朝からこんな激しくうっ……ふうあっ……オマンコの中が削られてるうっ………んはあっ……勃起オチンポ気持ち良過ぎですうっ……」
スカートの裾を両手で持ち上げて接合部を晒しながら、そよぎは椅子に座った俺に正面から跨がっている。
周囲を憚って喘ぎは幾分抑え気味だが、俺に合わせて腰を揺らしながらショーツをびっしょりと濡らし、心地よさそうに眼鏡の奥の瞳を閉じたままだ。
「なあ、そよぎ。ホテルに行ったらどっか出かけてえとこあるか? 先週は観光もしねえで帰っちまったからな。どこでも一緒に行ってやるぞ? たまには我が侭言ってみろよ?」
「かはあっ……だったらずっとホテルの部屋でえっ……はうあっ……私を可愛がってくださいいっ……ふあうっ……一生懸命尽くしますからあっ……
くふあっ……たくさんオマンコ使ってくだいいっ……んくあっ……もっともっとセックス漬けにして欲しいですうっ……」
猥褻な物言いには苦笑したが、まあ、観光はいつでも出来る。何しろ夏期休暇中は延々と本島に滞在する予定だ。俺はTシャツの上からそよぎの乳首を摘み上げると、少しだけ顔を寄せて囁いてやった。
「別にそれでもいいけどな。その代わり、気を失ったりすんなよ? それと、部屋に付いたら道具渡してやるから、尻マンコの準備もしとけ。いいな?」
「くはあっ……判りましたご主人様あっ……はんあっ……どこでもお好きに使ってくださいいっ……あふあっ……お尻に頂けるの楽しみですうっ……
ふくはあっ……嬉しくてオマンコがイっちゃいそううっ……んひふあっ……オマンコイっちゃうオマンコイっちゃううっ……」
本当に絶頂間近らしく、そよぎは下肢をくねらせ始めた。局部からは白い粘液が溢れてきている。俺は乳首から手を離し、目の前の身体を両手で抱きしめて抽送を一気に速めてやった。
「いいぞ、先にイってても。俺も後からすぐに出すから、好きなだけイきまくってろ」
「ひくふはあっ……嬉しいですご主人様あっ……あくふひあっ……オマンコイっくうううううっ! ふへはひいっ……またイくイくうっ……んひうへあっ……イくイくうううううっ!
はひいうあっ……オチンポ気持ちいいっ……かふへひいっ……オチンポ気持ちいいいいいっ!」
本来なら抱き付いてくるところだが、忙しなく腰を跳ねさせながらも、そよぎの両手は未だにスカートを持ち上げている。例え繰り返し果て続けようとも、指示には絶対服従する気のようだ。
その不器用で真面目な心構えに応えてやるべく、俺は一際深く陰茎を差し、そのまま精液を放ってやった。
「おらおら、まだ出るぞっ、零すなよっ」
「んはへひふあっ……イってるオマンコにオチンポ汁がああっ……ひぎくあへあっ……オマンコイくイくイくうううううっ! ふはくあひいっ……染みてまたイくイくはへひうあっ!
んかはひへえっ……オヒンポ汁美味ひくてまらあっ……オムぁンクぉヒっくふへはうああっ!」
夏休み終了まで部屋をリザーブさせて頂きます、と言った中井の言葉に嘘はなく、ボーイに案内されたのは前回と同じ部屋だった。
入り口の扉の鍵を閉めると、俺はすぐにそよぎを着替えさせた。浴衣にではない。赤レザーのボンテージスーツにだ。
銀色のリングと細いベルト状の皮だけを身に着けたそよぎは、乳房も局部も露出させながら期待に満ちた目で俺を見つめ、嬉しそうに微笑んだ。
「まずはしゃぶれ」
そう言って服を脱ぎ捨ててソファに座ると、そよぎは俺の開いた膝の間に跪き、萎えた陰茎に舌優しくを這わせ始めた。
「れろっ……んれっ……はぷぅ……少し硬くなってきましたぁ……あむっ……ろれっ……」
船中での自分の愛液を熱く滑る舌で舐め取っていく姿は、誰が見ても性奴隷そのものだ。首輪も持ってきてやれば良かったかもしれない。
「んちゅっ……はふぁ……オチンポ汁の味、残ってて美味しいですぅ……むろれっ……」
「味わってねえで、綺麗にし終わったなら胸で挟んでイかせてみろ」
「んれろっ……ぶはぁ……はいぃ、こうですかぁ? んしょ……ふはぁ……んくぅ……」
陰茎を包み込んだ両の乳房を揉みながら、そよぎは甘く鼻を鳴らしてきた。奉仕関係のことは一通りヤエから学んでいるようで、少しぎこちなさはあるものの、その柔らかな脂肪の感触は中々のものだ。
四人の中で一番の巨乳が形を歪めていくのは、見た目にも面白い。
「んふぁ……オチンポの先、濡れてきましたぁ……はうぁ……舐めてもいいですかぁ?」
「舐めんじゃなくて、啜ってろ。パイズリしながらだぞ?」
「あふぁ……はいぃ……はむっ……んじゅっ……むぶうっ……んずずっ……むじゅっ……」
亀頭に唇を当てて先走り汁を吸い上げながら、そよぎは合間に尿道口を舌先で突きだした。その刺激に再度体液が漏れ出すと、また啜っては飲み込んでいく。
更には一物に乳房を押し付ける速度と強さとを、徐々に早く激しくもさせてきた。リズミカルな奉仕を受け、陰茎は忽ち完全勃起状態となった。
「ろれろっ……んじゅっ……んろれっ……ずずっ……んぱぁ……ちょっとずつ味が濃くなってきてますぅ……あもっ……んぺおっ……じゅっ……んろれおっ……んぷじゅっ……」
「おい、そろそろ出すけど、どこに欲しい?」
「れおっ……んごくっ……ふはぁ……じゃあ、お口の中にくださいぃ……はぁ……オチンポ汁の味ぃ……はぁ……大好きですからぁ……はぷっ……んろっ……じゅずっ……」
「じゃあ、そうしてやるから、パイズリしながらフェラもしろ」
その指示にそよぎは笑って頷くと、乳房の間から顔を出している陰茎を深く咥えた。そのまま口で上下に扱きながら舌を絡め、時に我慢汁を啜り込んでいく。
一頻りその快楽に浸りった後、俺は手を伸ばしてそよぎの頭を撫でてやった。
「出すから全部飲めよ?」
「ぶもぼっ……んもごっ……あむぼっ……うごもっ……むぶおっ……んぶもっ……」
行為に夢中になっているのか、そよぎは言葉を発することなく小さく首肯し、その様子に苦笑いしながら俺は精液を打ち出した。
「おぶもぼっ……んぶもぶっ……んごくっ……んぐぶもっ……んぶもおっ……ごくっ……」
そよぎは必死に粘液を嚥下していき、俺は全てを飲み干すまでその頭を撫で続けてやった。
昼飯はルームサービスを頼むことにした。室内に置かれていたメニューから寿司を選んでフロントに連絡し、配達までの間にはそよぎと共にビールを飲んだ。
祭事で杯一杯程度の酒しか飲んだことがないと言うそよぎも中々にいける口で、寿司が届いた時には二人で大瓶四本を飲み干していた。
食事の後は一緒に風呂に入り、後にそよぎが一人で尻穴性交の準備をしている間、俺はホテルに隣接しているショッピングセンターでワインや日本酒、ツマミなどを買い込んだ。
部屋に戻ると俺は服を脱いで裸になり、そよぎは変わらずボンテージスーツのままで酒盛りとなった。ソファに並んで座り、互いのグラスに酒を注ぎ合い、他愛もない話をしながら乾していく。
と、不意にそよぎは眉根を潜め、手にしたグラスを覗き込んだ。
「どした? 赤ワインは口に合わねえか?」
「ん、確かにこれは私には合わないようだ。ビールの方がいい」
今は寵愛の一環ではないと考えているのか、殆ど裸でいながらも、そよぎの口調は素のままだ。しかし、そんな服装と言葉遣いとのギャップも新鮮ではある。
「ビールなら冷蔵庫にまだあるぞ? ちょっと待ってろ」
そう言って俺は立ち上がり、冷蔵庫を開けてビール瓶を手に取ると、別の手で新たなグラスと栓抜きとを持ってソファに戻った。そよぎにグラスを持たせて栓を抜き、中身を注いでやってから何気なく聞いてみる。
「ビール飲むのは今日が初めてなんだろ? そんなに美味かったか?」
「うむ、日本酒やワインよりもこちらの方がいい。苦みと粘りが少し足らないがな」
「何だ、粘りって?」
苦みは判るが、酒の粘りなど聞いたことがない。喉越しのことかと思って尋ねてみると、そよぎは何が判らないのかとでも言うように、不思議そうな顔をして首を傾げた。
「ん? 粘りとは粘り気のことだが? 大体、味に深みが足りん。癖もなさ過ぎだ。生臭くもない。やはり龍神の精液が一番美味だな」
聞きながら自分のグラスに口を付けていた俺は、口中のワインを全て噴き出した。
「どうした、龍神? 咽せたのか?」
「お前は酒と何を比較してんだよっ!」
冷静に味を分析されていたのかと思うと、こっちの方が気恥ずかしい。
「いや、だから精液と……」
「比較すんなっ!」
苦笑いをする気も起こらずに呆れていると、そよぎが怖ず怖ずと言葉を掛けてきた。
「私としては讃えたつもりだったのだが……」
幾分目蓋を伏せている横顔から察するに、何が間違っていたのかは理解していないものの、反省はしているらしい。俺は溜息を吐いてから、力なく囁いてやった。
「……なら、酒飲む合間にしゃぶってろ」
口での奉仕の途中、ふと思いついてそよぎの前後の穴にバイブを入れてやり、俺はそのまま酒を飲み続けた。
元より機会があればそよぎの尻穴を試してみるつもりだったので、必要な物は荷物の中に入れてある。
そよぎは激しく喘ぎながらも懸命に舌を動かし、俺が口腔に精液を放つと、躊躇うことなく飲み込んで見せた。
それでも快楽に抗えきれなくなったのだろう。その後に陰茎の掃除をさせていると、そよぎは切なそうに性交をねだり始めた。
再び一物が勃起するまでそんな嘆願を楽しむと、俺は寝室へと場所を移動した。
ベッドの上で四つん這いにさせ、背後に回ってアナルバイブだけを抜いてやり、ぽっかりと開いた尻穴にアナル用のローションをたっぷりと垂らしてやる。
次いで一物にも粘液を塗って亀頭を菊門に押し当て、俺はそよぎに言葉を掛けた。
「尻マンコに突っ込むのは初めてだからな。自分で考えて挨拶してみろ」
「ふくはぁ……そよぎのお尻マンコの初めてえっ……んはあっ……ご主人様に捧げますうっ……はうあっ……どうか勃起オチンポでお楽しみくださいっ……」
膣内のバイブに翻弄されながら、そよぎはそう口にした。だが、どことなく淫靡さが足らない気がする。少し考えてから、俺はそよぎに指示を出した。
「言葉を変えてみろ。今後は尻マンコじゃなくて、ケツマンコって言え。もう一度だ」
「はふうっ……そよぎはケツマンコの初めてをっ……くふぁ……ご主人様に捧げますうっ………ふくあっ……どうか勃起オチンポで心行くまでお楽しみくださぁいいっ……
んふうっ……ご主人様早くうっ……あふあっ……ケツマンコに早くオチンポ入れてくださぁいいっ……」
尻を何度も大きく揺らしているところを見ると、絶頂が近いのかもしれない。この様子ならいい初体験にしてやれそうだと思いつつ、俺は挿入を開始した。ぬるりとしたローションの助けもあって、直腸は強く圧迫しながらも陰茎を呑み込んでいく。
「んひぎいっ……オチンポ太いいっ……あはがあっ……ケツマンコが拡がってくふあっ……」
そよぎは背を反らし、全身を大きく震わせている。先刻までバイブを入れていたとは言え、それはアナル用の細身の物だ。もう少し拡張が必要だったかと心配になり、俺は一旦腰を止めた。
「大丈夫か? 辛いなら抜くぞ?」
「はひあっ……なにか変な気持ちでえっ……くふうっ……勝手に身体が震えちゃうだけですうっ……あはうっ……お気になさらずこのままあっ……
かはあっ……ケツマンコの初めてもらってくださぁいっ……ふうあっ……オマンコのバイブはすごく気持ちいいですからあっ……」
現状では仕方ない話だろうが、陰茎の挿入よりバイブの方が快感というのは正直に言って悔しい。本人も望んでいることだし、ここは尻穴性交で存分に嬲ってやることにしよう。
俺は再度腰を前に進め、程なくして陰茎を根元まで挿し入れ終わると、即座に反復運動を始めてやった。
「んくひいっ……出たり入ったりいっ……あひふあっ……出たり入ったりいっ……かはひうっ……こんな感じ初めてですうっ……ひへふあっ……なんで私これだけでええっ……
はくへあっ……イっちゃうお尻がイっちゃいますううっ……くひへふあっ……イっくうううううっ!」
尻を何度も跳ね上げるそよぎを見て、俺は抽送を続けながらも眉間に皺を寄せた。元から感度が良く、膣をバイブを咥えさせているとは言え、あまりにも果ててしまうのが早過ぎる。
菊門が一番敏感なのは火凛だとばかり思っていたのだが、認識を改める必要がありそうだ。
俺は陰嚢に触れていたバイブを抜き取り、菊門だけに集中させることにした。このままでは尻穴性交での喜びを覚えさせるには不都合と思ったからだ。
愉悦は減るだろうが、その代わりに腰の動きを速めてやると、そよぎはバイブを抜かれたことに気づきもしない様子で、勢いよく身悶えし始めた。どうやら果て続けているらしい。
「おほへぎふあっ……イくケツマンコまたイくうううううっ! はぎくふあひいっ………ケツマンコケツマンコ気持ちいへふぎあっ! あへふあケツマンコまたイっくうううううっ!」
シーツを強く握り締めるそよぎを見ながら、俺は動きを更に加速させてやった。
その数時間後、俺は寝室に酒を持ち込んでベッドの上で飲んでいた。ツマミは横で俯せになっているそよぎの痴態だ。
尻穴から漏れ出た三回分の精液と当人の体液とで、まるで寝小便でもしたかのようにシーツの上には大きな染みが出来ている。
当人の意識はあるものの、瞳の視点は定まらず、身体を動かそうとする素振りもない。まあ、無理もないだろう。適当に数えていただけでも、そよぎは三十回以上達している。失神しなかったのが不思議なくらいだ。
「おい、寝るならスーツ脱がしてやろうか?」
程よく酔いも回ってきた頃、試しにそう声を掛けてみると、そよぎは首だけを動かして俺に視線を向けてきた。
「はぁ……らい丈夫れすぅ……はぁ……こにょままぁ……はぁ……こにょのままでへぇ……」
少しだけ目に光彩を取り戻しながら、そよぎは独り言のように言葉を返した。余韻に浸っている訳ではなく、単に体力の限界らしい。
「でもよ、肌に食い込んでるし、きつくねえのか? 跡が残っちまうぞ?」
「はぁ……きついでふけどぉ……はぁ……まら気持ちよくてへぇ……はぁ……ごひゅ人様に触れられたらぁ……はぁ……我慢できなくなっひゃいほうでふからぁ……」
「何だ? まだ犯り足らねえのか?」
「はぁ……もふ限界れふぅ……はぁ……そうじゃなくてへぇ……はぁ……我慢ていふのはぁ……はぁ……しょのぉ……はぁ……オヒッコがはぁ……はぁ……トイレに行きたいんでふけどぉ……
はぁ……身体が動かなくてへぇ……はぁ……もうちょっとこのままでへぇ……」
つまり、尿意を我慢している現状で俺に触られたら、小便を漏らしてしまうかもしれないということらしい。それなら話は早い。俺は笑いながら、そよぎの背筋を指先でそっと撫で上げてやった。
「んひぁ……ごひゅ人様ダメれふうっ……あひっ……オヒッコが出ひゃううっ……」
「いいから漏らせ。お前の放尿シーンをツマミにして酒飲むんだから」
「くふうっ……しょんなの恥ずかひいれふうっ……ふひあっ……ごひゅ人様ダメへえっ……」
「背中じゃダメか? なら、ここはどうだ?」
グラスを片手に場所を移動すると、俺はそよぎの尻穴に指を一本挿し込んでやった。腸液と精液に塗れた熱い腸内は、指を締め付けながらも不規則に脈動している。
「んかへえっ……ダメそこは今は嫌れふうっ……あひくあっ……ごひゅ人様許ひてえっ……」
腸壁を軽く擦ってやっただけで、そよぎは尻を上下に跳ね上げ、全身を小刻みに揺らし始めた。いつも従順なだけに、嫌がる素振りは見ていて楽しい。
「おら、漏らせ漏らせ。けど、室内清掃の人から報告が行くだろうし、中井さんは何て思うかな? あの巫女様がオネショした、とでも思ってショック受けんじゃねえか?」
「ひくへあっ……ごひゅ人様意地悪でふうっ……んへひいっ……もうダメ出ひゃううっ!」
力なく叫ぶのと同時に、そよぎは秘裂から黄色い小便を迸らせた。身体の前面をベッドに押し当てていた為に放物線を描くことはなかったが、シーツの染みが色濃くなっていく。
「んへふあっ……はへぇ……んっ……恥ずかひいのに止まんにゃいひぃ……ふへぁ……」
そう呟きながらも気持ちよさそうに排泄し続けるそよぎを見ながら、俺は手にしていたグラスに口を付けた。