「お〜いっ雪平! ホラ・・・しっかりしろって・・・」  
三上は雪平を担ぎなおし、もう一度顔を覗き込む。  
「ん〜ん・・・あんどぉ・・・」  
泥酔状態の雪平に三上の声は届いていないようだ。  
気を取り直して、さらに耳元に問い掛ける。  
「雪平っ! 鍵・・・! 出してっ着いたぞっ!」  
「う・・・んっ・・・安本さん・・・どぉしてぇ? どぉして・・・ん・・・」  
雪平のぎゅっとつぶられた瞳から、一しずくの涙が頬を伝って落ちた。  
「雪平・・・」  
 
親友・蓮見の裏切り・・・愛する安藤一之を自らの手で射殺・・・  
そして父のように慕っていた安本にまで・・・  
自分自身の正義とは一体なんだったのだろうか・・・  
 
三上は、雪平の苦悩を、悲しみを、ただそばで見守ることしかできないでいた。  
 
 
「おいっ! じゃ〜鞄の中勝手にみるぞっ! いいな? 見ちゃうぞぉ〜」  
つとめて明るく三上が雪平に笑いかける。  
「ん・・・うん・・・みお〜・・・」  
三上はそっと微笑むと、雪平の鞄をあけ鍵を探す。  
「・・・あれ・・・ないぞ・・・おい雪平・・・ほんとにないぞ? 」  
「ない? ん〜・・・ない・・・あんどぉ・・・鍵・・・」  
三上はため息をつくと、雪平を抱えあげるようにして立たせ、大通りまでまた歩き始めた。  
空車待ちのタクシーに雪平を押し込めるようにして乗せ、自らも乗り込む。  
行き先を告げる。  
「雪平っ仕方ないから・・・うち行くぞ! いいな? 」  
「う〜ん〜んん・・・焼酎おかわりぃ・・・」  
運転手がそっと笑顔になり、バックミラー越しに三上に話し掛ける。  
「彼女すっごい酔ってるね〜」  
三上は慌てて首を振る。  
「いやっ!!! 彼女なんて・・・ど、同僚ですよ! いやだな〜恋人同士みたいに見えます? や〜ん照れるなぁ・・・」  
運転手は笑っている。  
と、急にわれに帰ったように体を起こし、雪平は口元をおさえ青い顔をしている。  
「かおるちゃん・・・き、もち・・・わる・・・ぃ・・・」  
「え〜っ!!! 雪平っちょ・・・! う、運転手さんっととめてとめて・・・吐いちゃうっ!」  
「お客さんっ! 窓っ窓あけてっ中はダメ〜〜〜〜〜ッ!!!」  
 
ようやく三上のマンションに着き、雪平はシャワーを浴びていた。  
三上は、ため息をつきながら汚れた雪平のシャツを洗面台で洗っている。  
「雪平〜気持ち悪いのなおった〜?」  
シャワールームと洗面所のすりガラス越しに雪平の裸体が写っている・・・  
三上はちらりと視線を投げかけるが、慌てて首を振り洗濯に没頭する。  
「ん〜ごめんね〜薫ちゃん。 薫ちゃんのベスト汚しちゃったね・・・」  
「いいよ。同じ柄の一杯もってるから」  
「いっぱいもってんだ・・・」  
雪平は少し元気を取り戻したように、シャワーを浴びながら鼻歌を歌っている・・・  
−良かった。少しは自分でも・・・雪平のためになっている。  
三上は嬉しさで、小さく口笛を吹く。  
「薫ちゃん・・・ありがとね。」  
「な〜にが? 」  
「いっつも、付き合わせちゃって・・・」  
「珍しいね〜おまえがお礼なんて・・・気にすんなよ。好きでやってんだから」  
「・・・薫ちゃんだけだからさ」  
「えっ!」  
三上は慌ててすりガラスに目をやり、また急いで洗濯物に視線を戻した。  
「薫ちゃんしかいないから・・・信頼できるのって」  
三上は落胆の混じる声でつぶやく。  
「あ〜。仕事の話ね・・・」  
シャワーのコックをひねる音がし、雪平の優しい声がより一層はっきりと三上の耳に届く。  
「仕事だけじゃなくて・・・その・・・あたしの・・・今の支えだからさ」  
ふっと顔を上げ前にある備え付けの鏡に目をやる。  
シャワールームのドアがそっと開き、雪平の火照った顔がちらりと覗いた。  
雪平は少し照れくさそうに笑顔になり、鏡越しに三上に語り続ける。  
「今・・・あたしには・・・薫ちゃんしかいないから・・・」  
三上はごくりと喉をならす。  
「ゆきひら・・・」  
雪平はそっと手を伸ばしてくる。  
三上はゆっくりと雪平に振り向いていく・・・  
「薫ちゃん・・・」  
三上は雪平を引き寄せようと、手を伸ばした。  
「タオル」  
「へっ? 」  
「タオルとって。あと、着替え持ってきて」  
雪平はにっこりと笑顔で言う。  
三上は拍子抜けしたように伸ばした手を慌ててひっこめると、バスタオルを渡す。  
「あと・・・着替えね・・・なんかあるかな」  
頭を描きながら出て行く三上を見て、雪平はくすりと笑った。  
 
ベッドに横たわると雪平はすぐに寝息を立て始めた。  
三上はそっと雪平の髪をなで呟く。  
「おやすみ。今日はゆっくり眠れるといいな」  
微笑んで立ち上がると居間へと向かった。  
ノートパソコンの電源を入れ、なにやら仕事を始める。  
ふと思い立って、立ち上がりキッチンに歩いていく。冷蔵庫から冷たいミルクをとりだす。  
一息に飲み干すと、またパソコンへと向かった。  
 
 
 
何時間たったのだろう。  
仕事に没頭していたはずが、いつのまにか居眠りをはじめていたらしい。  
ふと顔をあげると、雪平が窓のそばにたって外を眺めていた。  
「ゆきひら?」  
雪平は振り向いて、小さく微笑む。  
「ごめん・・・起こしちゃった?」  
「いや・・・もう・・・朝か?」  
三上は携帯電話を確認する。ディスプレイには3時の文字。  
「まだ夜中だよ・・・雪平、眠れないのか・・・?」  
三上は立ち上がると、暗い部屋に立ち尽くす雪平のそばへと向かう。  
「ん・・・目、覚めちゃった」  
悲しげに微笑む雪平は、やはり悪夢にうなされたのだろう・・・  
目には疲労と恐怖の色が強く残っている。  
「雪平・・・」  
三上は我慢できず、そっと雪平の肩に腕をまわした。  
瞬間、雪平の体が崩れるように三上の厚い胸へと吸い寄せられる。  
「雪平? 」  
「ごめん・・・ちょっとだけ・・・胸貸して・・・? 」  
初めて聞く、雪平の悲しい願いに三上は胸がおしつぶされそうになった。  
「・・・ちょっとなんて・・・言うなよ」  
雪平は三上の胸に顔をうずめ、深く息をすいこむ。細い腕をしっかりと三上の背にまわし、温かい体温を体中で味わっている。  
−雪平はひとりぼっちなんだ。  
そんな思いが頭によぎった瞬間、三上はぐっと体を離し、雪平の瞳をのぞきこむ。  
「薫ちゃん・・・? 」  
小さく呟く雪平の柔らかな唇を、激しく奪うようにして自らのそれを重ねた。  
「ん・・・んッ・・・」  
雪平は戸惑いながらも、そっと唇を開き三上を受け入れていく。  
唇を離すと、三上の瞳から涙がこぼれていく・・・  
「雪平・・・俺がいるよ? 俺がずっと・・・おまえを見ててやるから・・・だからっ」  
雪平はその心からの叫びをさえぎるように、小さく背伸びをすると三上の唇に、もう1度優しく口づけした。  
それが雪平の答えだ。確信した三上は、さらに激しく雪平の細い体を折れるほどに抱きしめながら、グチュグチュと舌をさしこんでいった。  
もうずっと我慢してきた、雪平への思い。  
封じ込めたままだった愛と欲望をたたきつけるかのような激しいキスに、雪平の頭も蕩けさせられていく・・・  
「雪平・・・ゆきひら・・・」  
髪に指をさしこんで、愛しげに柔らかな頬に唇をはわす。  
「かおる・・・ちゃんっ・・・あっ・・・」  
三上は雪平のつややかな白い喉に舌をからみつけるような愛撫をはじめた。  
ジュプジュプと白い肌を吸い上げると、小さく紅い愛のしるしが浮かび上がる・・・  
「ゆき・・・ひらっ・・・きれいだ・・・」  
激しい愛撫をくりかえしながらうわごとのように三上が囁く。  
雪平はそっと微笑むと、三上の背を軽くたたいた。  
はっとわれに返り、雪平の顔を覗き込む。  
照れたように小さく唇をかむと、三上を見上げながら、雪平はそっと囁いた。  
「ベッド・・・いこ? 」  
三上は思わずほっと安堵の息をつくと、雪平の肩を抱くようにして歩き始める。  
 
ベッドの前にたち、三上はスウェットを脱ぎ捨てる。  
ほどよい筋肉の盛り上がった胸と腕。そしてしっかりと締まった腿が男らしい。  
下着だけになると、雪平をそっとベッドに押し倒していく。  
雪平は柔らかなピンクのキャミソールと三上が貸したハーフパンツだけの姿だ。  
下着は洗って干していたので、その下には何もつけていないことを三上は思い出す。  
ごくっと喉がなるのが、自分でも止められなかった。  
何も言わず、そっと豊かな胸に手を伸ばしていく。  
三上はまるで初めてのときのように、いやそれ以上に自分が緊張しているのがわかった。  
雪平はそんな三上を優しくみつめ、三上の大きな手のひらの上から自らの白い指を重ねた。  
「薫ちゃん・・・もっと・・・いいよ・・・? 」  
その言葉を聞いた瞬間、三上の中で何かが弾けた。  
こわれものに触るかのようなさっきまでの手つきとは違い、荒々しく欲望のこもった指づかいが雪平の乳首を刺激する。  
激しく両手でもみこむようにしたかと思うと、親指でクリクリと敏感な突起をこすりあげていく。  
「ん〜っんんっあんっあっ・・・や・・・はぁっ」  
雪平はじっと三上を見つめながら、乳首への甘い刺激に感じきっていた。  
鎖骨のあたりに優しく口づけながら、太ももを雪平の細い足の間にすべりこませる。  
下着をつけていない雪平の秘所にハーフパンツがじかにこすりつけられ、いつもと違った痺れるような快感を生んでいた。  
雪平は小さく喘ぎながら、細い指を三上の裸の肩から背にすっとすべらしていく。  
すべすべとした肌が内側から突き上げるような熱を帯びているのが分かる・・・  
−ずっと・・・見ててくれたんだね・・・  
雪平の心に、もう一度だけ。誰かを・・・信じたい。そんな思いが広がっていった。  
三上は我慢できないように、荒々しくキャミソールをずりあげる。  
「んっ!!! 」  
温かい安らぎのような思いは、乳首へのいやらしい舌使いによって次第に甘美な快感へと変わっていった。  
グチュグチュとほおばるようにして乳房を刺激し、口の中では激しく舌で乳首を転がしていく。  
「あっんんっ!!!・・・ふっん・・・ああんっ! 」  
乳首だけでイキそうになるほどの快感に、思わず雪平は首をふる。  
「やぁっんっあ・・・やっ!!! 」  
三上はそっと唇を離すと、雪平を見上げた。  
欲望に潤んだまなざしが、切なげにとろんと雪平をみつめる。  
その大きな優しげな瞳を見つめ返すと、雪平の体の奥からドロリとした蜜が吐き出されスウェットパンツを汚していくのがわかった。  
「・・・やなの・・・? 」  
切なそうに三上が囁く。  
「・・・や・・・じゃない・・・」  
嬉しそうに子供のような笑みを浮かべると、もう1度さらに激しく乳房に顔をうずめていく。  
両手で絞り上げるように両乳房をつかむと、唾液でドロドロになった乳首をクリュクリュと舌を出して舐め上げる。  
自分の乳房のあまりにいやらしさに、雪平は羞恥で顔が赤らむのを感じた。  
「や・・・ぁっ!!!はっんん〜〜〜〜!!!き、きもち・・・ぃひぃっ!!! 」  
瞳だけで雪平を見上げると、嬉しそうに三上はさらに激しく舌を使う。  
「やだっぁ〜〜〜〜!!!イっちゃいそぉっ!!! おっぱい・・・だけで・・・イっちゃぅよ・・・ぉ・・・!!!」  
チュッチュと乳首を吸い上げながら、三上は息を荒くする。  
雪平の鼻にかかった喘ぎ声と、乳房に舌を這わしているだけで、三上の肉棒ははちきれそうな程に勃起していた。  
「あっ!!!あ・・・っあぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!!んっ・・・」  
体を弓なりにそらせ、雪平は体をびくんっと震わせている・・・  
「ふ・・・んんっん・・・」  
額に汗をにじませ、痙攣する体はほんのりピンクに染まっているようだ。  
そっと乳房から顔をあげ、三上は雪平の瞳をのぞきこむ。  
唇は唾液でドロドロだ。  
雪平は微笑んで、三上の唇を指でなぞる。  
「・・・イっちゃった・・・」  
照れくさそうに微笑む雪平を見ると、三上は自らの心と体は雪平のためだけに存在している気がしてくる。  
 
「ゆきひら・・・かわいいよ・・・」  
汗のにじむ額にそっと口づける。  
・・・と、下着越しに雪平の細い指の感触を感じた。  
慌てて腰をひこうとする三上の尻に、もう片方の手をまわし、雪平は逃げられないようにしていく。  
三上の耳元で雪平の湿った声が囁く。  
「かおるちゃんのも・・・ぐちょぐちょだね? 」  
下着を汚している我慢の証には、とうの昔に気づいていた。  
恥ずかしげに、雪平の指から逃れようとするが、雪平はもう一度耳に吐息をふきかける。  
「だめ・・・かおるちゃんの・・・はずかしいとこも・・・みせて? 」  
おもむろに下着の上から手をさしこむと、びんびんの怒張を優しくこすりあげはじめた。  
「あっ・・・!ゆき・・・ひらっそ・・・あ! 」  
厚い胸板にそっと舌を這わせながら、ズリュズリュと肉をこすりあげる感覚が三上の腰を震わせる。  
「あっ・・・ちょ、ちょっと・・・待っ・・・て」  
雪平は耳をかさない。  
柔らかい唇をぴんと立ち上がった乳首におしつけ、唾液を絡めていく。  
下着をずりおろすようにしながら、両手で三上の睾丸と肉棒を激しく刺激する。  
先端の先走り液をこすりつけるようにしながら亀頭を上下させ、尿道口を親指でこねられると、三上は思わずこみあげてくる射精感を必死でこらえた。  
雪平はそのまま唇を、下腹部から毛深い股間へと移動させていく。  
三上は慌てて雪平の肩をつかむ。  
「ゆきひらっ口でしなくて・・・いいから・・・」  
雪平はそっと顔をあげると、にっこり微笑む。  
そのまま三上の顔をじっとみつめたまま、ゆっくりと亀頭を唇に含んでいった。  
「くっ・・・! 」  
三上は思わずのけぞるように天を仰いだ。  
ジュボジュボと吸い上げられる快感。唾液をからめるように亀頭に舌をからめる刺激。  
息をあらげながら、尿道をかけあがる精液を必死でひきとめるように腰に力をこめる。  
そっと雪平を見ると、愛おしげに自らを見上げる視線とぶつかった。  
「あぁ・・・ゆきひら・・・きもち・・・いいよ・・・」  
「ふぉんと・・・?・・・っふれひぃ・・・」  
可愛く微笑みながら、自らの怒張を口にくわえ込んだままで雪平が言う。  
豊かな乳房はひざのあたりに押し付けられ、ひしゃげているのがチラリと見えている。  
慌てて三上は腰をひき、雪平の唇から肉棒をジュポンッと引き抜いた。  
はぁはぁと三上は肩で息をつく。  
雪平も、それ以上無理強いはしない。  
黙って三上を見つめながら、キャミソールとハーフパンツをゆっくりと脱いでいく。  
「雪平・・・」  
暗闇に浮かぶ雪平の白い裸体は、神々しいまでに美しい。  
三上はがばっと起き上がり、雪平を引き倒すようにしてベッドに押さえつけた。  
大きな黒い瞳をじっと見つめ、もう一度唇を重ねる。  
体を起こし、雪平の足をぐっとつかむと思い切り体を開かせていく。  
薄い茂みの間から、ヌメヌメと光る陰唇がぴくぴく蠢いているのが見えた。  
 
大きく膨れ上がった亀頭を押し付けるようにすると、グチュ・・・と小さないやらしい音が響いていく。  
先端で感触を楽しむようにズリズリと前後させる。  
ビンビンに立ち上がった突起に亀頭が触れると、雪平の細い腰がビクっと跳ね上がった。  
「あっ・・・ん〜・・・もぉっはっ・・・はやくぅ・・・! 」  
じれたように腰をうごめかし、自ら怒張を飲み込もうと雪平は秘所をおしつける。  
ふっと笑みをこぼすと、三上ははちきれそうな怒張で、雪平の濡れそぼった秘部を突き上げた。  
飛び散るように愛液がかきだされ、結合部分からはヌッチャヌッチャと言ういやらしい水音が聞こえてくる。  
「・・・!!! んっひゃっんっあっはっ・・・あっ!!! 」  
最奥まで犯し尽くすような肉の感触に、雪平は小さい叫び声をあげることしか出来ない。  
三上は目を閉じて、あまりの快感にただ腰を動かしつづけている。  
「ゆ・・・ゆきひら・・・すごいっす・・・ごい・・・っ」  
「かお・・・るちゃん〜っ!!! だめっだめっ!!! もっやだぁ〜〜〜! 」  
自らの細い腰を逃がすまいと押さえつける三上の腕に、必死ですがりつくようにする雪平。  
長い黒髪が頬にかかるのも構わず、涙の混じる声で雪平が喘ぐ。  
「だめっ!! やだぁ・・・またっ・・・もぉ・・・っ」  
三上は必死で腰をおしつけ、子宮の入口のコリコリした感触を尿道口でじっくりと味わっている。  
「んっどぉ・・・したっ・・・? ま、たっ・・イ・・イク? 」  
突き上げてくるような快感に、声を上ずらせる。  
雪平は黙って小さく頷き、口に手をあてた。  
体の力が抜け、呆けたような表情で三上を見上げる。  
「ん・・・うん・・・・っ!! もっだめ・・・かも・・・」  
とろんとした可愛い瞳で見上げられると、三上も自分の限界が近いことを知る。  
「お・・・おれもっ・・・いぃ・・・かな? 」  
雪平は嬉しそうに笑うと、こくんと頷く。  
三上の腰がいっそう激しく動き、結合部分からの隠微な音もさらに湿り気を帯びていた。  
ニュチュッジュチュッ・・・  
「ゆ、ゆきひらっ!!!んっ・・・でっでるっ!! 出していいっ?? いいっ? ゆきひ・・・ら・・・!!!」  
細い腰をつかんでいる手に力をこめ、叩きつけるように腰を繰り出しながら三上が叫ぶ。  
「んっんっんんんんん〜〜〜〜〜〜っ!!んっ!あっく、来るっ!!! かおるちゃ・・・来るよぉ〜〜〜〜っ! 」  
三上の背に回していた細い指を、男らしく締まった尻に移動させグチュグチュの秘所をさらに三上の怒張におしつけるようにして雪平が激しく体を痙攣させた。  
搾り取られるような激しい締め付けを感じ、そのまま雪平の深い所に、三上は長年の欲望を注ぎこんでいく・・・  
激しい吐精の感覚を絶頂に打ち震える膣奥で感じた雪平は、そのままそっと優しく微笑んだ。  
そして、一つに繋がったままの状態で、静かに深い眠りへと誘いこまれていった・・・  
 
 
三上ははぁはぁと息をついて雪平の髪に顔をうずめている。  
もう少し・・・あと少し・・・このまま雪平と一つになっていたい・・・  
そんな思いをふりきるかのように、ゆっくりと顔を起こした。  
名残おしそうに体を離すと、枕もとにあるティッシュで自らと雪平自身を丁寧にぬぐっていく。  
そっとシーツを雪平にかけると、安らかな寝顔を見つめ、汗ばむ額に優しく一つ、口づけをした。  
 
ゆっくりとベッドから起き上がるとそばにあったスウェットを身につけ、三上はベッドから少し離れたところにあるオープンラックに近づく。  
小さく鳴るジーっと言う音。  
そっと手を伸ばすと、ビデオカメラの録音ボタンをOFFに切り替えた。  
ほっと息をつき、ベッドを横目で見る。  
雪平は静かな寝息をたてている。  
三上は静かにキッチンへと向かい、冷たいミルクを飲み干した。  
 
居間にあるパソコンの電源は入ったままだ。  
ふと、窓から外を見ると東の空が少し白んできている・・・  
夜明けが近いようだ・・・  
三上はパソコンの前に腰掛けると、静かにメールを打ち始める。あて先は・・・多摩警察病院内の個人PC・・・  
 
 
 
  − To.蓮見 −  
 
三上は無言でキーボードを叩く。  
 
 
 
 
本当に・・・アンフェアなのは・・・  
 
 
 
 
三上はそっと、唇の端で笑った。  
 

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