「一夏ちゃんは背中の辺りが一番敏感なのかな?」  
 
「あッ……!」  
蛍子ちゃんと皐月ちゃんも慣れてきたみたいで、指先で撫でられる度に私は声を上げて、体を仰け反らせてしまいます。  
「……普段は自分で触る事が出来ない場所ですから……。……それに目が届かないところという事もあるのでしょう……。……後ろから声をかけられたら驚きますよね?  
……それと、同じです……」  
 
「ふーん。じゃぁ未知留ちゃんと皐月ちゃんも、こんな風にされたら一夏ちゃんみたいになるの?」  
 
「……さあ、どうでしょう……」  
私はだんだん呼吸が荒くなって、体に力が入らなくなってきます。最初は触れられる度に、それから逃れようと身を引いてたけど、今は足をだらしなく崩して、両手を畳についてるのがやっとです。  
 
気がついたら皐月ちゃんがビデオカメラを回していました。蛍子ちゃんもカメラの液晶部分を覗き込んでいて、今私のすぐ側に居るのは未知留ちゃんだけ。  
……皐月ちゃんがビデオカメラを持ってきたのが分った時点でこういう事をされるのは予想してたけれど、実際に裸でいる姿を撮影されるなんて言葉では言い表せないくらい恥ずかしい……。  
 
私は無駄だと分ってるけど、足を閉じて胸を両手で隠してカメラから逃れるように体の向きを変えました。 すると未知留ちゃんが私の正面に座り、今度は鎖骨から首筋、顎から頬にかけて撫でられ、  
「きゃうッ!」  
私はまた身をよじらせ悲鳴を上げてしまいます。胸を両手で抱くように隠していたので、私は咄嗟の事で、バランスを取る事が出来なくてそのまま後ろに倒れてしまいそうになりました。  
 
でも私の後ろで、私の背中を撫でようとしていたのでしょうか、蛍子ちゃんが居て私を支えてくれました。「……す、すいません……ありがとう、ございます……」息も絶え絶えでそう言うと「一夏ちゃん、すっごく息荒いよ、そんなに感じてるの?」  
 
感じてる……。以前、未知留ちゃんに電気あんまをされた時や今朝皐月ちゃんにアソコを触られてた時は……たしかに感じていました。でもこうやって体中を撫でられる事で感じたりもしてるのでしょうか……。  
 
「……わかりません」  
自分でも分らなかったからそう答えるしかありませんでした。「……蛍子ちゃん?そのまま一夏ちゃんの腕を抑えていてくれますか……?」と未知留ちゃんが言うと蛍子ちゃんは  
私の両腕を固定しました。  
 
「こ、今度は何をするんですか?」  
私は不安になって未知留ちゃんに尋ねます。すると未知留ちゃんは何も言わずに私の胸に……まだ発達途中の私の乳房の周りを今までしていたように撫でました。  
 
「ひゃぁッ!」  
体をよじらせても蛍子ちゃんに腕を掴まれてるから逃れる事は出来ません。未知留ちゃんはなおも私の胸の付け根の辺りから、乳首や乳首の周りといった箇所には触れないで……  
故意に触れないようにして撫で続けたようでした。  
 
「あッ……! あぁッ……あ……んぅッ!」  
背中や首筋を撫でられた時もくすぐったかったけれど、胸を撫でられるのはそれとは別な感じ。 私はやがて声を上げる事も出来なくなって痙攣するような呼吸を繰り返すばかりになっていると  
 
「!!!」  
 
胸の頂点……乳首の辺りに電気が走るような刺激を受けました。実際は未知留ちゃんの爪の先が本当に触れるか触れないかくらいで当たっただけでしたけれど、私の体……特に  
乳首は過敏に反応してしまいました。  
 
「み、未知留ちゃん……何を……したんですか?」  
 
「……少し、触れただけです……」  
そう言って未知留ちゃんは指先を私の乳首……には触れずに胸の膨らみに触れて、今までのように、乳房の付け根から膨らみの頂点、乳首に向かって円をかくように撫でられます。  
 
「あッ……んぅ……ああぁ……ッ」  
 
「わぁ……。一夏ちゃん乳首立っちゃってるよ」  
蛍子ちゃんにそう言われ、私は恥ずかしくなって目を閉じて俯きました。  
 
「……一夏ちゃん……?」  
 
「……はい……」  
未知留ちゃんに名前を呼ばれて未知留ちゃんの方を向くと、私の唇に人差し指を当てて、そのまま顎から首……胸へと指で撫でられ、また私は体を仰け反らせて声を出してしまいます。  
 
そして、私の胸で指を止めて、そこから乳首へと指を走らせました。  
 
「あッッ!!」  
 
触れられたのは一瞬だったけれど、私はまた電気が走ったような感覚に襲われて叫び声を上げてしまいました。  
 
私がハァハァと荒い呼吸を繰り返していると蛍子ちゃんが私の頭を腕で抱きながらそっと横にしてくれました。「ウフフ……膝枕だよ」と言って私のおでこから頭を手の平で撫でてくれました。  
……これはこれで恥ずかしい。  
 
「あーッ!ずるーい、蛍子の膝枕ーッ!」  
 
「ウフフ……後で皐月ちゃんにもしてあげるから」  
 
蛍子ちゃんと皐月ちゃんのやり取りを聞いていると、太ももの辺りがまたくすぐったい感じがして体がピクンと反応してしまいました。 そしてその直後、アソコに生暖かいぬるぬるしたような  
ザラザラしたような変な感触がして、私は驚いて仰向けになった姿勢で体を跳ねさせてしまいました。  
 
下半身は変な感触で力が入らず、上半身を起そうとしたけれど、蛍子ちゃんに胸の辺りを抑えられたのでそれも出来ません。 首をもたげて私のアソコに何をされているのか確認したら  
未知留ちゃんが私の股間に顔をうずめるようにしていました。  
 
「み、未知留ちゃん……?」私が呼びかけると、未知留ちゃんは私の股間から顔を上げて私の方を見つめました。「……分りませんか……?」と言って再び私の股間に顔をうずめます。  
 
「アッ……!」  
 
太ももに触れたのは未知留ちゃんの髪の毛。アソコに感じた変な感触は……  
 
「やッ……!未知留ちゃん、ダメ……ッ!ダメです……ッ!」  
 
私の言葉は無視されて、未知留ちゃんの舌が私のアソコに入ってきます……。さっきキスされた時のように、まるで私のアソコの周りや中で生き物が動き回っているみたい……。  
 
「わ、わたしッ……きょう……だから、きたない……はぁんッ!」  
 
今日一日で生まれてきて経験した事の無いくらい……いえ、普通の人なら絶対に経験する事の無いくらいの恥ずかしい思いをさせられた私ですけど、生理中のアソコを舐められるなんていう  
羞恥には耐えられません。  
 
「……やめてくださいッ……やめて……」  
 
私は泣いて抗議したら未知留ちゃんの舌は動きを止めて、私の股間から顔を上げました。……その時、未知留ちゃんの唇と私のアソコが透明な糸で繋がっていました。  
……私のアソコからでたおつゆなのか未知留ちゃんの唾液なのでしょうか……その両方が混じってるのでしょうか……。  
 
未知留ちゃんが私に指を差し出し「……舐めてくれますか……?」と尋ね。私は少し考えたけれど、深い意味があるとは思わずに未知留ちゃんの指をペロリと舐めました。  
 
すると未知留ちゃんはクスっと笑って「……舐めるというのは、一夏ちゃんのお口に入れてほしかったのですが……」どうしてそんな事をさせようとするのかは……いいえ、昨日と今日で  
未知留ちゃん達が私にしようとする事はどうしても理解できません。でも抵抗しなければ痛い事はされません。……私は口を開けて未知留ちゃんの指を入れて舐めました。  
 
その際に未知留ちゃんは私の舌を軽くつまもうとしたりもしたけれど、そんなに激しくは動かされなかったから気持ちは悪くなりませんでした。   
未知留ちゃんが私の口から指を引き抜くと、私の唇と未知留ちゃんの指は透明な糸でつながっていました。……これは100%私の唾液です。糸が垂れて私の胸に落ちました。  
 
未知留ちゃんは私の唾液で光ってる自分の指を眺めると、次にその指を未知留ちゃん自身の口に含みました。 そ、そんな事がしたかったのでしょうか……。  
 
私が怪訝そうな表情で未知留ちゃんの挙動を見つめていると、未知留ちゃんは私の視線に気付いたようで、口に入れていた指を出して私の顔に……は近づけないで胸お腹……股間の上で手がとまりました。  
 
何だか嫌な予感はしたけれど、何をされるかはまだ分りません。 そうしていると、私と未知留ちゃんの唾液で濡れていない方の手で私のアソコに触れ……私のアソコの割れ目を広げました。  
 
「きゃぅッ!? い……ッ!」  
 
今まで撫でられていたり舐められたのとは違って痛い感じがしたので私は足を閉じて抵抗しようとしました。「……足を開いてください……」と言われて  
 
「でも……痛い事するんじゃ……」  
私は消え入りそうな情け無い声と媚びるような表情で未知留ちゃんを見上げました。  
 
「……一夏ちゃんが抵抗すれば、痛かったりするかもしれません……」  
 
「うぅ……」  
 
何をされるのか分らなくって、私は怖かったけれど未知留ちゃんの言葉を信用するしかありませんでした。 私がおずおずと足を開くと、再び未知留ちゃんは私のアソコの割れ目を広げました。  
 
「あうぅ……ッ!い、いたい……ですッ!」  
 
また涙が出てきそうになる。私は目をつぶって痛みを堪えていると、痛みから解放されて今度は別な感覚が私のアソコを襲いました。  
 
「ひぃッ!?」  
 
未知留ちゃんは私のアソコ……膣の中に指を入れていました。さっき指を私に舐めさせたり自分で舐めていたのは潤滑させるためだったのでしょうか。  
 
「う……うぁぁァッ!!」  
 
電気あんまとも舐められるのとも違う感触……。感じたり気持ちよかったりという感覚とは違うようでした。未知留ちゃんの指が私の膣の奥に進むと、私は体をよじらせて、口からは完全に裏返った悲鳴が出ます。息が出来なくなってしまったりするようでした  
 
「ハァ……ハァ、ハァ……ッ」  
 
未知留ちゃんの指が止まって、私は肩で息をします。「……小指なのに……ずいぶんキツイんですね……」そう言われても私は何て言ったらいいか分りません。謝ればいいのでしょうか……。  
 
「ううぅッ……んッ……!」  
 
未知留ちゃんの指が膣で再び動き出すと、私はその違和感……異物感……なんて言ったらいいのか分からないけど、その感触で私の体は痙攣するようになって、声を上げてしまいます。  
 
ある一点に未知留ちゃんの指が止められて、その部分を軽く……本当に僅かに指を動かされると、私の体はさっきのように痙攣を繰り返します。  
 
「……一夏ちゃん、……体の力を抜いて下さい……」  
 
もう下半身は自分の体じゃないみたいに力が入りません。でも、指を動かされると、私の体は反射的に機械人形みたいに飛び跳ねる……。  
 
「……どうしても体の力を抜く事が出来ないのでしたら、思い切り力を入れてしまってください……」  
 
全然はっきりとしない頭で困惑している私にそう言って未知留ちゃんは私の左手を握りました。  
 
「……右手は……そうですね、私の体に手を回して下さい……」  
 
そう言って未知留ちゃんは私の体に覆いかぶさるような体勢になります。……その時アソコに入れられた指が少し動いて、私は体を跳ねさせてしまいます。  
未知留ちゃんの顔が私の顔のすぐ前に。私は言われた通りに未知留ちゃんの体を抱くように右手を未知留ちゃんの背中に回します。  
人の事は言えないですけど、未知留ちゃんの体は華奢で力任せに抱きしめたりしたら折れてしまいそう。……私の力ではそんな事はないのでしょうけど。  
 
「ひぁッ! あ……アァッ!!」  
 
今度は膣の内側と外側……ちょうどクリトリスをつまむように刺激されて、私はこれまで感じた事の無い感触に襲われます。思わず未知留ちゃんに握られてる左手に力が入りました。  
未知留ちゃんの体を抱くようにしていた右手でも、未知留ちゃんのわき腹の辺りを強く握ってしまいました。これは痛かったようで未知留ちゃんが少し顔を歪めたように見えました。  
 
「あ……ご、ごめんなさい……つい……」  
 
「……構いません……。……それよりも逝けそう、ですか?これで……」  
 
「わ、分りません……。」  
 
そう答えたけれど、多分これでも感じられるという事は分っているような気がしました。……膣の中に指を入れられて刺激されてるのは異物感があるけど、私が一番敏感なクリトリスも刺激されてるから……。  
 
「……それでは……」と未知留ちゃんの唇が私の唇を塞ぎ、膣の内側とクリトリスを刺激します。  
 
「んんッ……! んぅぅッ……! んーーーーーーッッ!!!」  
 
体をよじらせる事も出来なくって唇を塞がれてるから声を出す事も出来ません。私は未知留ちゃんの手をギュッと握って、乱暴にしたらいけないって分ってるのに未知留ちゃんの体を思い切り抱きしめます。  
だけど未知留ちゃんは構わずに私に刺激を送り続けます。  
 
私の膣の中のある一点で繰り返される微細な振動は最初は感じる……というよりも異物感ばかりだったけれど今はくすぐったいようなおしっこが出そうになってしまうような変な感じ……。  
同時にクリトリスも指で弄ばれて、口の中では未知留ちゃんの舌が這いずり回っていて……。  
 
やがてピチャピチャと私のアソコが水音を立て始め、そして頭の中が真っ白になって逝きそうになった直前に私に対する責めが弱くなったので、どうしたのかと思わず目を開けると、  
未知留ちゃんの瞳が目の前にあってびっくりしたのと同時に何だか恥ずかしくなってしまいます。  
 
私が気まずくなって目を閉じると、未知留ちゃんは再び私の体を刺激します。……足の指先で電気あんまをされた時も振動に強弱を与えたりしていたけれど、手の指先はその比ではなく、  
私は直ぐに我慢出来なくなって逝ってしまいそうになります。……でも……  
 
私が絶頂を迎える直前に未知留ちゃんは指の動きを止めたり弱めたりするのでした。……焦らされているのでしょう。……でもどうしてこんな正確に私が……逝きそうになるのが分るのでしょうか。  
 
そんな疑問を抱いていると、未知留ちゃんは私の唇を解放しました。……未知留ちゃんの唇と私の唇は透明な糸でつながっていました。  
 
「……逝けそうですか……?」  
 
「……はい。」  
 
荒い息をしながら今度は素直に答えます。未知留ちゃんはきっと分っていてそうしてるんでしょうけど……。  
 
「……それじゃぁ一夏ちゃん? ……どうしてほしいのか言ってください……」  
 
未知留ちゃんが喋ると息が顔にかかってくすぐったい。……でも私の方が荒い息をしてるから未知留ちゃんはもっとくすぐったいのでしょう。 ……そんな事よりも、未知留ちゃんは私にまた  
恥ずかしい事をさせて……恥ずかしい事を言わせようとしてる。  
 
……電気あんまの時は私に、オナニーのきっかけのようなものを教えるためにしていた事だったけど、今は私の意志なんか関係なくって半ば無理やり裸にさせて、私の体を弄んでる……。  
 
私は未知留ちゃんから目を逸らせて  
 
「……もう止めてください」  
 
「……最後まで逝かなくってもいいんですか……?」  
 
「……はい。」  
 
これが私に出来る精一杯の抵抗でした。……もしかしたらまた暴力を振るわれるかもしれないって思ったけれど……  
 
「一夏ちゃんは痛い方が好きなんじゃない?」とカメラを回している皐月ちゃんが言いました。  
 
……やっぱり私は痛い事をされるんでしょう。ぼーっとしていた頭が皐月ちゃんの言葉で段々はっきりしてきました。  
 
「……一夏ちゃんに選ばせてあげましょう……。 ……痛いのと気持ちいいの、どちらがいいですか……?」  
 
「……気持ち、いい方が……いいです」  
 
「……誰の……何処を気持ちよくしてほしいんですか……?」  
 
結局私は言いなりになるしかありません。何だか悔しくなってきます……。  
 
「……わ、私の、アソコを……」  
 
「あ、カメラに向かっても言ってほしいな〜」  
 
私はカメラに向かってもハシタナイお願いをさせられ、何度も絶頂寸前まで昇らされ、沸騰しかかっていた体も少し熱が引いていたようでした。……でも……  
 
「ああぁ……ッ!! んッ…んッ…はぁぁッ!!」  
 
未知留ちゃんの指先によって私の体は直ぐに沸騰直前になって、何も考えられなくなります。さっきみたいに焦らされて焦らされて、私はもう限界でした。今なら言いなりになってもいいから  
最後まで……してほしいです。  
 
「……一夏ちゃん……?」未知留ちゃんに呼ばれたけれど、私は返事も出来ないくらいで、目を開けて未知留ちゃんに媚びるような視線を送るのがやっとです。  
 
「……一夏ちゃんも舌を絡ませてくれるんでしたら……最後まで逝かせてあげます」  
 
そう言って未知留ちゃんは私の唇を塞ぎました。……私はキスもした事が無いから、舌を絡ませるのだってどうしたらいいのか分らなかったけれど、言われたように必死に未知留ちゃんの舌に  
私の舌を絡ませようとしました。未知留ちゃんは唇を少し離して舌だけ絡ませようとしたりしたので、私も舌を伸ばしたりしました。  
 
「ふぁッ!? んんんッッ……!!! んむぅぅぅッッッ!!!」  
 
そうしていると、私のアソコに最大の刺激が送られ、私は体を仰け反らせて、未知留ちゃんの手を体を、壊れてしまうんじゃないかって思うくらい抱きしめました。  
私はようやく絶頂を迎える事が出来ました。  
 
……未知留ちゃんが私のアソコから指を抜くと、ビクンと体が跳ねました。……体に力が入りません。肩で荒い息をするのがやっと。  
……いつの時みたいに失神してしまうよりはマシかもしれないですけど……なんて思っていたら……  
 
チョロチョロ……  
 
ジタタタタタタタ  
 
「わッ!一夏ちゃん……」  
 
私は快感のあまり……失禁、おもらしをしてしまいました。……人前で、それも人のお部屋で……。  
 
私はおしっこを止めようとしたけれど、体に……特に下半身にまったく力が入らなくて、そうする事もできませんでした。  
 
未知留ちゃんを見ると、唇の端から血が……。……はっきりと覚えてないですけど、おぼろげだけれど未知留ちゃんの唇を思い切りかじってしまっていたのかも……。  
 
蛍子ちゃんは私がおしっこをしているところを呆気にとられて見ています……。  
 
「……すいません……すいません……」  
 
私は荒い息をしながらうわ言のように謝りました。……その間もおしっこは出続けていました。……皐月ちゃんは一部終始をカメラに収めています……。  
 
……こんな恥ずかしい思いをするくらいなら痛い事をされた方がよかった……。……こんな恥ずかしい思いをした事をずっと覚えていないといけないなんて……。  
 
「う……うぅ……」  
 
今日で何回目か分らなかったけど、私はまた泣きました……。  
 
「……すいません」  
 
体に力の入らない私のアソコを未知留ちゃんがティッシュで拭いてくれました。……私が汚してしまった蛍子ちゃんの部屋の畳も未知留ちゃんが拭いてくれて……。  
……本当に小さい子供じゃないんですから、お漏らしして、それを人に始末してもらうなんて、恥ずかしくって惨めで……。  
 
私のおしっこで汚してしまった蛍子ちゃんの畳は、私が弁償しますからって言ったけれど。  
 
「あ、別に気にしなくていいよ。ちゃんと一夏ちゃんがお漏らしして染みになっちゃったって言うから」  
 
「! そ、そんな……。それだけは……」  
 
それだけは勘弁してくださいって必死にお願いしたら蛍子ちゃんはクスって笑って「冗談だよ。まあしばらくそのままにするしかないかな」  
 
「未知留ちゃん……あの、私……未知留ちゃんの唇……」  
 
「……いいでんですよ……。 ……それよりも、そんなによかったですか……?」  
 
「そーそー。おしっこ漏らしちゃうくらい気持ちよかったの?」  
 
未知留ちゃんにそう尋ねられ、皐月ちゃんにカメラを向けられました。……私が感じてたのは事実ですけど、こうやって私の口から……それも撮影されてるカメラに向かって言わされるのは、とても嫌でした。  
 
「……はい。」  
 
「どのくらいどのくらい?もっと具体的に〜」  
 
「……お、お漏らししちゃうくらい、気持ち、よかったです……」  
 
情けなくなって途中でまた泣きそうになります……。  
 
「でもさぁ気持ちよかったのはいいんだけど、やっぱりお漏らししちゃうような子にはお仕置きしないとね」  
 
「え……?」  
 
お仕置き……。……どちらにしても私は痛い事をされる。今度は私は何をされるんでしょう……。 すると未知留ちゃんが、持ってきた自動車のケンインロープを手に私に迫ってきます。  
 
「ひっ! ……や、やめてッ!許して下さいッ!! ……どうか……」  
 
未知留ちゃんが私の首にケンインロープを巻きつけようとしたところで、私は後ずさって逃れようとしました。   
 
「……そんなに怖がらないで……というのは、イキナリでしたから無理ですね……。 ……でも安心して下さい? これで一夏ちゃんの首を絞めようという訳ではありません……」  
 
「……で、でも……」  
 
「……それも面白いかもしれないですけど……」  
 
「……」  
 
それじゃぁどうするつもりなんですか?と尋ねると「……大丈夫ですから……」と言うだけで私は心配になります……。  
 
「……心配でしたら、首とロープの間にこうやって腕を挟んでいれば首が絞まる事はないですから……」  
 
そう言って未知留ちゃんは私の腕を首に添えました。私は不安な表情をするだけです……。  
未知留ちゃんが私の首を絞めるつもりがないのは分ったけど、不安な事に変りはありません。  
 
未知留ちゃんが私の首にロープをかけて首を……絞めないで私の胸の辺りで結び目を作って、今度は私の……股間を通して、それを首にかけました。  
 
「……ッぅぅ……!」  
 
股間とお尻にロープが食い込んで私はうめき声を出してしまいます。……今度はロープを脇の下から通されてロープで胸をしぼるように結び目を作られました。  
 
「な、何その……えっと……」  
 
蛍子ちゃんが私の体に巻かれたロープを見て疑問の声をあげます。……私もこの縛り方が何なのか分りません。……何かの儀式の縛り方なのでしょうか。 不思議に思っていると未知留ちゃんが  
 
「……蛍子ちゃん、引っ張ってみてください……」  
 
「? こう?」  
 
グイッ  
 
「ッ! あうぅぅッ! いた……いたいぃッ!!痛いですッ……!!」  
 
蛍子ちゃんがロープの端を引っ張ると、私の体に巻きつけられたロープが絞めつけられる……。 ……首は絞まらないけど、体に巻きつけられたロープが絞まって、胸が……アソコとお尻にロープが食い込んですごく痛い……。  
 
「わ!これ引っ張ると一夏ちゃんの体が絞められるんだ。……へぇ〜。……えいッ!」  
 
「きゃうぅぅぅッ!? 蛍子ちゃんッ!! 蛍子ちゃあぁんッ……!!!」  
 
ギリギリと私の体に縛り付けられたロープが締め付けられて、私は苦しくて痛くて泣き叫びました。……でも蛍子ちゃんはロープを引っ張る事を止めてはくれず、今度は私を足で無理やり体をうつぶせにしました。  
 
「ハァ……ハァハァ……」  
 
「一夏ちゃん?四つんばいになってくれる?」  
 
「……ゆるして……ゆるしてください……」  
 
「早くしてよ〜」  
 
グイッ  
 
「うッ……くうぅぅッ!!」  
 
動くたびにロープが私の体に擦れて締め付けられて痛かったけど、私は蛍子ちゃんの言うとおりに四つんばいになりました。……正面には皐月ちゃんがカメラで私の姿を撮影しています。  
未知留ちゃんも私の正面に来て、私の頬に手を触れて  
 
「……これは、人に宿った悪霊を追い出すための縛り方です……」  
 
私は何も言えずに未知留ちゃんを許しを請うような瞳で見つめるだけ……。 すると未知留ちゃんが少し表情を変えて「……嘘、ですけど……」  
 
パアァンッ  
 
「きゃぁッ!? ……ッく!」  
 
蛍子ちゃんにお尻を叩かれて私はびっくりして思わず体を動かすと、ロープが体に食い込んでさらに痛みが増す……。 蛍子ちゃんは「お仕置き」と言って私のお尻を何度も叩いたり  
ロープを引っ張って私を責め続けます……。   
 
お尻を叩かれて、ロープで絞めつけられて……。私は恥ずかしくて惨めで情けなくって、また涙が止まらなくなります……。そして皐月ちゃんは私の惨めな姿をカメラで撮影し続けます……。  
 
「あ、もうメモリが無いや」  
 
「え?もう無くなっちゃったの?」  
 
「う〜ん……じゃあ見てみよっか?」  
 
そう言って皐月ちゃんはビデオカメラをテレビに接続しました。 ……大きなテレビの画面には裸の私が映りました。 ……画面の中の私は未知留ちゃんに体を触られて情け無い声を出していました……。  
 
私はそんな映像は観たくなかったから、目を閉じて俯きました。……でもそうしていると……  
 
グイッ  
 
「はぁッ!? あッ、うぅぅうッ!!」  
 
「一夏ちゃん?ちゃんと観て無いとダメだよぉ?」  
 
蛍子ちゃんがロープを引っ張って、私にテレビの画面を観るように言います。私はそんなものは観たくなかったけど、痛い事をされる方が嫌だから私は自分の惨めな姿を観なくてはいけません……。  
 
「ほらほら、この時一夏ちゃん乳首立ってるよ〜。いやらしいんだ〜」  
 
「……」  
 
「もう〜、ちゃんと観ないとダメだって言ってるのに……」  
 
どうしても観たくなくって……私は再び俯くと、蛍子ちゃんはそう言うと私の手を余っているロープで後ろ手に縛りました。その時も体に巻きつけられたロープが食い込んで痛かったです。  
次に机の上から何か持って来て私に見せて「これなぁ〜んだ?」  
 
「洗濯バサミ? ……な、何をするんですか?」  
 
「こうするの」  
 
「!!!」  
 
パチッ  
 
「ぃぎッ! い、いたッ……いたいぃぃッ!!」  
 
 
蛍子ちゃんは私の左の胸……乳首を洗濯バサミで挟みました。私はその激痛で目を閉じてうめき声を上げて体をよじらせます。でも手を縛られているからその痛みからは  
どうやっても逃れる事は出来ません……。  
 
「こっちにも……っと」  
 
「ッッ!!! はぁッ……あう゛ぅッ……!! い、痛いですッ!! ……お、お願いしますッ!とって……とって下さいッ!! わ、わたし……ちゃんと観ますからッ!!」  
 
「ダーメ。このまま観てもらうからね」  
 
「うッ……うぅっッ……!!」  
 
蛍子ちゃんは私の後ろに回って、洗濯バサミで挟まれたままの乳首を……私の胸を揉みしだくようにしました。私はその痛みに体をよじって、縛られている手に爪が食い込むくらい  
ぎゅっと握り締めて痛みを我慢しようとしました。……瞳から流れる涙を我慢する事は出来なかったけれど。  
 
「一夏ちゃん、それとっても似合ってるけど外してほしいの?」  
 
皐月ちゃんが体をくねらせてる私の前に座って尋ねました。私は涙声で「はい……」と媚びるような目で言います。……もう痛いのは嫌です。痛くて恥ずかしいのは……。  
これなら最初から恥ずかしいだけの方がいい……。  
そんな事を思っていると  
 
「じゃあとってあげるね」  
 
「うあぁァッッッ!!? さッ……皐月ちゃんッ!!やめッ……やめてぇッッ!!」  
 
皐月ちゃんは私の乳首を挟んでる洗濯バサミを外れないようにつまんで力任せに引っ張ってとろうとしています。……当然私の乳首も引っ張られて、私はその激痛に叫び声を上げました。  
 
「中々取れないね。……よいしょっと」  
 
「ぅあぁッッ!! ぐッッ!!あッ……!!」  
 
洗濯バサミをつまんで持ち上げるように上に引っ張ったり、下に引っ張ったり……。私の体を引っ張るようにしたり、突然手を離したり洗濯バサミを指で弾いたり……。  
私はその度に声にならない悲鳴を、叫び声を上げます……。  
 
「ハァ…ハァ……ゆるして……もう許して下さい……。 わ、私……恥ずかしい事でも何でもしますから……。これ以上、痛い事、しないで下さい……。」  
 
「わぁ。一夏ちゃん、顔ぐしゃぐしゃだよ。……未知留ちゃん、こんな一夏ちゃんの顔が見たかったの?」  
 
泣きながら皐月ちゃんにお願いしました。口からは涎が、鼻からは鼻水が出ていて自分でもどんなひどい表情かという事は分ります……。 すると未知留ちゃんが  
私の顔を撫でて、その手が乳首を挟んでる洗濯バサミのところまで移動しました。  
 
バチンッ  
 
「!! あッ……かッ……ッ!!」  
 
未知留ちゃんは私の左の乳首を挟んでいた洗濯バサミを力任せに引っ張って取りました。……私は息が出来なくなるほどの痛さで、全身から脂汗が噴き出てきました。 今度は右の乳首を挟んでいる洗濯バサミを  
取ろうと手をかけようとします。  
 
「……未知留ちゃん……みちるちゃん……」  
 
「……爪をはがす時もそうですが……ゆっくりとやると余計に痛いんですよ? ……それなら、痛いのは一瞬の方がいいですよね?」  
 
「……みちる……ちゃん……」  
 
「……ゆっくりととってほしいんですか?」  
 
私はブンブンと首を横に振りました。  
 
「……ではすぐ済みますから……」  
 
私は目をぎゅっと閉じてその瞬間を待ちました。  
 
バチンッ  
 
「あうぁァッ……!!」  
 
痛い……。乳首がヒリヒリする……。洗濯バサミを外されても乳首が痛みます……。  
……どうして? どうして私がこんな痛い思いをしなくてはいけないんですか?  
 
「ひゃッ!?」  
 
目を閉じていると、今度は違う感触が私の乳首を襲ったので、驚いて見てみると未知留ちゃんが私の乳首を舐めていました。  
 
……ジンジンと痛んでる乳首を舐められて……舌で弄ばれて……。それで、未知留ちゃんの唾液で濡れた乳首が未知留ちゃんの息や部屋の空気にあたると……気持ちいい。  
……私、痛い事されてるのに……。  
 
「……出血はしていなかったけど、一応、消毒しておきました……」  
 
私は未知留ちゃんに両方の乳首を舐められて……感じていました。情け無いけど、声まで出してしまって……。  
 
「今日は風に湿り気があってあったかいから、夜の散歩に行かない?」  
と言ったのは蛍子ちゃん。……私はこれからされる事が分ったような気がしました。  
 
蛍子ちゃんが玄関から靴を持って来て、蛍子ちゃんの部屋の窓から外に行くとの事でした。……どうしてそんな事をするのかというと、私が裸でロープで縛られたままだから……。  
 
「一夏ちゃん、ちゃんと飼い主の隣につくように歩かないとダメだよ?」  
 
「あぅッ……!」  
 
私は蛍子ちゃんに体に巻きつけられたロープを引っ張られてうめき声を漏らしてしまいます。……今はもう夜で、元々この辺りは人も少ないけれど、私は裸で……体を自動車のケンインロープで縛られていて……  
犬みたいによつんばいになって歩いてるから……こんな姿、他人に見られたら……わたし……。  
 
……アスファルトの上を手の平と膝を使って四つんばいになって歩くのは、それだけでも辛いです。小さな石とか砂利が手と膝に刺さるみたいで……。一応未知留ちゃんが少し先を歩いて  
危ないものが落ちていないか確認してくれていますけど……。  
 
「一夏ちゃん?電柱の匂い嗅いだりしないの?」  
 
「えぅ……け、蛍子ちゃんの隣について歩かないといけないんじゃ……」  
 
バシッ  
 
「きゃぁッ!?」  
 
「ダメじゃない。飼い主に口ごたえしたら。それに<蛍子ちゃん>じゃなくて<ご主人様>でしょ?」  
 
皐月ちゃんに軽くお尻を蹴飛ばされて私は驚いて悲鳴を上げてしまいました。……すぐに口をつぐんで辺りを見回したけれど、誰も居ません。ホッとして  
 
「す、すいません……けい……ご、ご主人様……」  
 
「あ、違うよ皐月ちゃん。犬だったら喋らないんじゃない? ……そうだよね、一夏ちゃん?」  
 
「は、はい……」  
 
パシッ  
 
「あうッ!?」  
 
「もう。頭の悪い犬だなぁ。犬なら喋れないんでしょう?だったら返事は<わん>でしょ?」  
 
グイッ  
 
「あうぅぅッ!!っくぅッ……!」  
 
今度は蛍子ちゃんに軽く顔を蹴飛ばされて、ロープを引っ張られました。私の体がロープで締め付けられて、私は苦悶の声を漏らしてしまいます……。  
 
「分った?一夏ちゃん? 分ったんならお返事は?」  
 
「……わ、わん」  
 
私は犬の真似をして返事をしました。  
……惨めで悔しくてまた涙が出てきます……。  
 
「よく聞こえないよ?ちゃんと返事してよ?ねぇ?」  
 
グイッ  
 
「あぅッ! ……わ、わん!わん!」  
 
「はい、いい子だね。 それじゃああの電柱の匂い嗅いでみよっか」  
 
そういって蛍子ちゃんは電柱の側まで行きます。……私は犬の真似をして電柱の匂いを嗅ぎました。……私には犬がおしっこをかけてたとしても、そんな匂いなんて分りません。  
分ってはいるけどバカみたいです……。 電柱の匂いを嗅いだら、蛍子ちゃんの方を見上げました。……これでいいんでしょうか?という媚びるような視線を送って……。  
 
「あれ?一夏ちゃんおしっこかけないの?待っててあげてるんだから早くしてよ?」  
 
「! そ、そんな……ッ!できませ……あくぅうッ!!」  
 
またグイグイとロープを引っ張られます。  
 
「犬は喋らないって言ったでしょう? それに早くするの。かたっぽ足上げて」  
 
「……わん!わんッ!! ワンッッ!!」  
 
蛍子ちゃんに許しを請うような目で見て、許しを請うような声で鳴きました。……わたし、本当の犬みたい……。  
 
「あははははッ!一夏ちゃん、本当の犬みた〜い。 ……じゃあほら、早くしてよ?」  
 
「……」  
 
私は目をつぶって、唇を噛んで、犬がおしっこをするみたいに片足を上げて電柱におしっこをかけようとしました。……でも……  
 
「どうしたの?早くしてよ」  
 
……さっき蛍子ちゃんの部屋でお漏らししてしまった私は、今ここで出すのは無理でした。……それを伝えようとして喋ったらまた痛くされるし、どうしよう……。  
 
「この辺押してみたらどうだろう?」  
 
皐月ちゃんが私の膀胱のあたりを圧迫しました。私はびっくりしてバランスを崩しそうになります。  
 
「……どうしても出ないの?」  
 
「……はぃ…わん」  
 
「しょうがないなぁ〜。……てゆーかぁ、実はあたしの方がおしっこしたかったりして……」  
 
「えぇ〜?皐月ちゃん、どうしてお家出る時にしてこなかったの?」  
 
「だってぇ〜」  
 
「う〜ん……もうちょっと行ったとこに公園あるから、そこのトイレまで行こう? ……実は私もだし」  
 
「あはは……蛍子もだったんだ。」  
 
この蛍子ちゃんと皐月ちゃんのやり取りだけ聞くと、ごく普通の女の子同士の会話です。……私がこんな目にあってるなんて、お話だけ聞いたら分らないと思います……。  
 
公園へ向かう間も私は立って歩く事を許されず、ちょっと早足気味の蛍子ちゃん達についていくのは大変でした。  
 
「じゃぁ、未知留ちゃんにリードを持ってもらう……んじゃなくて、ここのとこにリードをつないでおこうか?」  
 
公園に着いて、蛍子ちゃんと皐月ちゃんが用を足している間、私は公園のガードレールに繋がれる事になりました。  
……こんな姿を通りかかる人に見られたらと思うと気が気じゃありません。  
 
「あ、そうだ。ねぇ皐月ちゃん?」  
 
「え?何、蛍子?」  
 
「……一夏ちゃ〜ん?やっぱり一夏ちゃんもトイレついてきて」  
 
今度は何をされるのでしょうか……。不安だったけど、私は言うとおりにするしかありません……。   
……トイレの個室の一つに蛍子ちゃんと一緒に入ると  
 
「蛍子〜、早くしてよ〜?」  
 
「りょうかーい」  
 
「!?」  
 
そう言って私の目の前で蛍子ちゃんはスカートを脱いで、ショーツを下ろしました。……蛍子ちゃんのアソコが私の目の前に。私は恥ずかしくなって俯きました。  
 
「一夏ちゃん、チンチンして」  
 
「え?……わん」  
 
「早くしてよ」  
 
ち、チンチンってなんでしょう……。……それが男の人のアソコを指す言葉だっていう事くらいは知ってますけど……。私は助けを求めるような視線を蛍子ちゃんに送ります。  
 
「もう。チンチン知らないんだ。一夏ちゃん犬飼ってたのに教えなかったの?」  
 
「……わん。」  
 
私は頷きました。  
 
「じゃぁ、そこに座って。私おしっこするから、一夏ちゃん全部飲んでね」  
 
「!!」  
 
私は目を丸くして息を飲みました。……そんな事をさせるつもりだったなんて……。  
蛍子ちゃんが座ってる私の顔をまたぐようにして立ちました。……私は恥ずかしくなって目を閉じました。  
 
「別に目は閉じててもいいけど、口は大きく開けててね?」  
 
そう言われて私は大きく口を開きます。  
 
チョロ…チョロロロロ……  
 
蛍子ちゃんがおしっこをすると、最初は私の口には入らずに顎やおでこ、顔全体にかかったけれど、蛍子ちゃんが私の口に入るように体を動かして、私の口の中に生暖かい蛍子ちゃんのおしっこが注がれます……。  
 
「んっふぅ〜………一夏ちゃん?ちゃんと全部飲み込んでね?」  
 
「あぶぅ……んくッ……んくッ……」  
 
私は喉を鳴らせて蛍子ちゃんのおしっこを飲み込みました。……味は、よく分りません。何も考えないようにしました。……人のおしっこを裸で飲んでるなんて、普通の子は絶対にしません。  
考えれば考えるほど惨めになるから……。  
 
「んッ……けほッけほッ」  
 
蛍子ちゃんの放尿が止まると、私は両手で口を抑えて、必死になって蛍子ちゃんのおしっこを飲み下しました。……気持ち悪かったけど、吐き出したりしたらまた痛い事をされるでしょうから……。  
 
「じゃあ次はあたしの番だね。」  
 
皐月ちゃんが蛍子ちゃんと同様にスカートとショーツを脱いで、私の顔をまたぐように立ちました。……そして蛍子ちゃんと同じように私の口におしっこをします……。  
 
「うッ……けほッけほッ……っはぁ……」  
 
「はあ〜。さて……と一夏ちゃん、おしっこまみれになっちゃったね」  
 
皐月ちゃんと蛍子ちゃんのおしっこは全てが全て、私の口に注がれたわけじゃなくって、私の顔から肩や体に流れて、髪の毛や体もおしっこだらけです……。  
 
「それじゃぁこのまま家に入るのもアレだから、ちょときれいにしていこうか?」  
 
「きゃっ!?い、いたッ!な、なにを……」  
 
皐月ちゃんが私の髪の毛を乱暴につかんだと思うと、今度は私は顔を便器の中に無理やり押し付けられました。 ……そして、誰かが水を流したようで、突然の事で私は息を止める事が出来なくって、  
口と鼻に水が入りこんですごく苦しかったです……。  
 
「うぶ……あぶぅッ……」  
 
 
……水での責めが終って、私はその場にぐったりと体を投げ出しました。……トイレの床でしたけど、ここまでされたら、何だかどうでもよくなって……。  
私は体を丸めて、また泣きました。……一生分の涙を流したみたいなのに、涙は枯れないのでしょうか……。  
 
公園から蛍子ちゃんの家に戻る時に、私は立って歩く事を許されました。体を縛っていたロープも外してもらえました。  
……汚れてしまいますからって言って、遠慮したけど、未知留ちゃんが上着を貸してくれました。  
 
空ろな目つきで私はみなさんと歩きます。……私は裸足だったので、歩く度にアスファルトの硬い衝撃が腰からお腹……胸、首……頭に伝わってますます気分が悪くなってきました……。  
 

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