「優子と良太  夏休みのある日」  
 
 
夏休みも半ば過ぎたその日、良太は優子と一緒に昼食を取り、風通りのいい座敷で眠気に誘わ 
れるまま寝入ってしまった。  
気付くと日はだいぶ傾き、良太のほうを向いて寄り添うようにして姉の優子が横になっていた。  
 
良太は眠気も半ば呆然と、姉の端正な寝顔に見るとも無しに見入っていた。  
良太は優子の寝顔から視線を下ろすと白い半袖のブラウスの胸の膨らみを視界に収める。  
穏やかな寝顔とボリュームを感じさせる胸の膨らみとの対比がムラムラと良太に邪気をいだか 
せる。  
ブラウス越しにブラジャーのラインが透けて見えた。  
良太は思いきって手を伸ばしてそっと姉の胸の膨らみを手の中に包み込んだ。  
優子の寝顔には変化はないものの肩が震わせ、黒いスカートから飛びだした膝がビクッ、と動 
いた。  
そして、小さな唇がフゥッ、と溜息に似た吐息を漏らした。  
手の中に包み込んだ膨らみはユサッ、と重たげに弾み、優子の唇から漏れる吐息は  
良太の劣情を奮い立たせた。  
姉の体温と、心臓の鼓動、ほのかに漂う甘い体臭に股間のものはズボンを突き破らんばかりの 
勢いを見せていた。  
良太は姉の胸から手を剥がすと身を起こして、優子を上から腕の中に閉じ込めるようにして顔 
を近付けていった。  
ほんのりと朱に染まった頬の色に優子が目を覚ましていて、良太の凶行を許していてくれるの 
かも、と思ったが良太はそのまま唇を重ねて行った。  
しっとりと柔らかな感触が姉とキスしている実感に股間を痛いほど膨らませ、激しく興奮させ 
る。  
良太はそのまま舌を侵入させて、優子の歯茎をなぞってみる。  
すると良太の気持ちを察したように歯の隙間を広げ、弟の舌の侵入を許していた。  
 
優子は目許をポウッ、と染め上げてハン、フゥン、と鼻息を荒くして肢体を震わせていた。  
もう優子が起きているのは疑いようのない。  
だが優子は飽くまでも寝た振りを続けるつもりらしい。  
 
良太は姉が寝た振りを続けるのを幸いとばかりにそのまま、優子の口腔を蹂躪し続けた。  
 
優子は良太の行為を一度許してしまったことを後悔していた。  
胸に触れられたとき、優子はもう目覚めていた。  
けれど弟がそんな行為をすることに驚くとともに、良太の子供らしい一面を見たような気がし 
て、それを許してしまったのだ。  
それがよもやこんなことになるなんて。  
 
唇を奪われて舌の根まで吸われて、唾液を流し込まれてはもう寝た振りを続けるのは不可能だ 
った。実の弟と口付けをする禁忌にゾクッ、と背筋を震えが疾り、優子は不覚にも良太のキス 
で感じてしまっていた。  
良太が先を急がず時間を掛けたのが功を奏したのか、優子の官能は確実に蕩け出してしまって 
いた。  
 
「んふっ・・・・・・、ハァ・・・・・・」  
 
良太は顔を上げて時間を掛けた姉との口付けを終えると、自分の下になって喘いでいる優子の 
顔を眺め下ろした。  
優子は切れ長の瞳をうっすらと開けて一瞬、良太を見上げたものの、すぐにカアッ、と頬を朱 
に染めて視線を逸らせた。  
 
良太が再び顔を近付けてくると、優子は顔を背けて逃げようとする。  
が、弟の腕に阻まれて逃げようがなかった。良太は優子のうなじに鼻面を埋めると、姉の柔肌 
に口付けた。  
 
「ああッ・・・・・・、だめェ・・・・・・」  
 
優子はブルッ、と肢体を震わせて弟の舌がうなじを這う感触に女体が官能に覚醒するのを感じ 
て、戸惑っていた。  
良太は無言で優子の柔肌へと凶行を振るう。  
再びブラウス越しに胸の膨らみを鷲掴みにすると、こってりと布越しに乳房を揉みほぐしなが 
ら、硬く張り詰めた勃起を優子の下腹部にグリグリと押し付けてくる。  
 
もはや良太の望みが自分とのセックスであることは間違いない。  
しかし、姉としてのプライドが、相姦の罪への禁忌がそれを許せるはずがなかった。  
だが、優子の女体はしっかりと弟の愛撫に応えるように蕩け出している。  
そして逃げ場のない状況では弟の行為を押しとどめよう筈もなかった。  
 
「お、お願い・・・・・・、ああっ、良太・・・・・・、やめて、もう許して」  
「お姉ちゃん・・・・・・、したいんだ、いいでしょ。我慢できないよ」  
 
「私たちは姉弟なのよ・・・・・・、許されないわ」  
「そんなの関係ないよ。お姉ちゃんとセックスしたいんだ。・・・・・・脱がすよ」  
 
「あぁっ!駄目ェ・・・・・・」  
 
良太は優子のブラウスの釦を乱暴に引き千切った。プツッ、と弾け飛んだボタンが畳の上に落 
ちると、大きく開かれた合わせ目から、優子のボリュームのあるたわわに実った双乳が溢れん 
ばかりに白いブラジャーから飛び出そうとしている光景が目に飛び込んでくる。  
 
優子は顔を背けて、弟の目に悩ましい下着姿を晒す羞恥に震えているしかなかった。  
 
良太は姉の双乳の谷間に顔を埋ずめて、たっぷりとした乳房をブラのカップを捲り上げるとじ 
かにその手で掴み取り、揉みしだきながら頬擦りして胸の谷間に浮かんだ汗のしずくを舐め上 
げる。  
 
「あッ!、ひぁっ・・・・・・、はぁン・・・・・・」  
 
感じ始めてしこってきた乳房を揉みほぐされて、優子は鼻に掛かった悶え声をあげてしまう。 
良太は姉の乳房の先端がピン、と腫れるように硬くなっているのを知ると、指の間に挟みこん 
でギュッ、と潰してみせる。優子は肩を震わせて悶え啼くしかなかった。  
 
良太は優子の乳房に吸い付いては乳首を軽く甘噛みして、優子の羞恥を煽りながら、そろそろ 
と下腹部のほうにと手を伸ばしていく。優子はハッ、と息を呑んで弟の手が太腿を這い回ると、 
脚の間を閉じかけるが力を抜いて身を任せるのだった。  
 
良太は優子のスカートの裾を捲り上げると脚の付け根へと指先を伸ばしていく。良太は指先が 
姉の羞恥の源泉へとたどり着いたとき、その部分を覆う布地の底がしっとりと濡れそぼってい 
るのに気付いた。  
 
「あ、ああン・・・・・・」  
「濡れてる・・・・・・」  
 
「いやっ・・・・・・、恥ずかしい・・・・・・」  
 
優子は美貌を真っ赤に染め上げて息も絶え絶えにかぶりを振ってイヤイヤ、と身悶える。良太 
の指先は布地の上からその部分を探るように執拗に突き入れてくる。  
 
優子は半裸の肢体を悶えさせて、良太の愛撫に女体が反応していた恥ずかしい事実を暴露され 
て喘いでいた。  
 
良太もまた姉の女体の変化にズボンの中でひっきりなしに涎をこぼしている勃起が苦しくて、 
ジッパーを下げるとトランクスの中で窮屈そうにしていた肉茎を外に解放するや、優子の太腿 
へと擦り付けていった。  
 
(ああッ、硬いわ・・・・・・、それに凄く熱いっ・・・・・・、これで犯されるんだわ・・ 
・・・・)  
 
ゴツゴツとした灼熱の塊を太腿に押し付けられて、優子はボウッ、と脳髄を官能に痺れさせて 
いた。良太は優子の美貌が艶っぽい輝きを放ち始めるのを眺めながら、ズイッ、と膝をこじ入 
れると、優子の下着に手を掛けて引き摺り下ろしていった。  
 
優子はパンティを脱がされ始めるとヒップの頂で引っかかるのを尻を浮かせて脱がすのに協力 
する。弟が上目遣いに自分の顔を覗き込んでくると、トロン、と蕩かせた妖艶な眼差しで見つ 
め返し、ハアン、と悶え声を上げた。  
 
良太が姉の両膝に手を掛けて、脚を広げるとその間に腰を進めてくるのを、優子は胸の鼓動を 
激しく打ち鳴らせながら、おとなしくされるがまま、そのときを待っていた。  
 
良太は横たわった姉の下腹部に茂った陰毛の翳りを目にするとさすがに興奮した面持ちで鼻息 
を荒くして、そっとその部分に手を伸ばしていった。  
 
(これがオマンコなんだ・・・・・・お姉ちゃんのオマンコなんだ)  
 
それほど多くない繊毛が、しなやかに絡み合った様子がエロティックで良太は初めて見る女の 
部分にゴクッ、と唾を飲み込んだ。指先で陰毛を梳き上げるとさすがに恥ずかしいのか、優子 
は啜り上げるような泣き声を上げた。だがその声もまた良太の劣情を激しく煽るのだった。  
 
これ以上、我慢できないと悟って良太は肉棒の切っ先を姉の下腹部へと、近付けていく。優子 
も美貌を喘がせて、背筋を仰け反らせていた。  
 
(ああっ・・・・・・良太が私の中に入ってくる・・・・・・)  
 
とうとう良太の体の一部分が、優子の体内に飲み込まれ始めると、優子はブルブル、と半裸の 
肢体を痙攣させて悶えていた。実の姉弟でありながら相姦の禁忌を犯す背徳に震えながら、そ 
れでも切れ長の瞳の端から涙が溢れるのを抑え切れなかった。  
 
良太は優子の両脇に手を突いて、腰を沈めていった。  
ズブリ、とばかりに自分の分身が姉の中に食い込んでいく様子は限りなく、卑猥な光景だった。  
そして、とうとう勃起の根元まで優子の淫裂の狭間に沈みこむと、優子を征服した感動に良太 
は満足げに溜息を漏らした。  
 
姉の媚肉は良太の分身を深々と呑み込むとしっとりとした粘膜が肉竿に絡み付いてきて、  
奥へ奥へと引き摺り込むように扱きたててくる。  
オナニーとは決定的に違う快美感に貫かれて、良太は本能的にズン、ズン、と腰を送り込み、  
何度も何度も絡み付いてくる柔肉の与える快感に酔い痴れていた。  
 
(ああっ、私・・・・・・良太に、自分の弟に犯されてるんだわ・・・・・・ああン、  
でも・・・・・・良太・・・・・・なんて逞しいの・・・・・・  
凄く硬くて、ああン、私・・・・・・いかされちゃうゥ)  
 
優子は深々と貫かれながら、良太の漏らす鼻息に気付いて悶え啼きながら弟を見上げた。  
弟の顔に浮かぶ満足げな表情に優子はこれでよかったんだと思い始めていた。  
 
弟に犯されながら良太の欲望を受け止めてやれたという悦びが、甘い陶酔へと変わっていく。  
 
(いいわ・・・・・・、もっと激しくしてもいいの・・・・・・あんっ、いいわっ)  
 
優子は良太の首筋に両腕を伸ばしてしがみついていた。  
弟は優子の細くくびれたウェストを掴んで、ガシガシ、と優子の蜜壷を犯してくる。  
 
「ああっ、良太・・・・・・、イイッ、いいの・・・・・・堪らないわ・・・・・・」  
「お姉ちゃんッ・・・・・・、僕もいいよ、凄く気持ちいいんだ・・・・・・」  
 
「あなたが深く刺さってくるの・・・・・・、ああン、もっと、いいの、してッ・・・・・・」  
 
優子はもう恥も外聞もなく、弟を求めてよがり泣いていた。  
弟の欲望を受け止めてともに悦びを共有できる幸福感に酔っていた。  
もう優子の脳裏に実の弟と交わる相姦の禁忌は存在しなかった。  
 
ただただ良太と肌を触れ合わせてより深い一体感を求めて、裸身をくねらせていた。  
良太もまた姉の悩ましく自分を求めてくる誘惑に腰が蕩けるような凄絶な快美感を感じて、  
獣のように唸り声を上げて、注送のスパートを上げていく。  
 
ゾクゾクと痺れるような感覚が二人の背筋を貫いていく。  
 
(あああ・・・・・・、私、凄く感じてるっ、この子に抱かれて感じてるわ・・・・・・)  
 
なんて淫らな、と思いながらもう抑えることが出来なかった。  
良太もまた背筋を貫く衝動に我を忘れて、姉の秘唇を抉り立てていく。  
 
「お姉ちゃんッ、僕・・・・・・、僕、もう・・・・・・」  
「いいわ・・・・・・、来て、良太の精液、お姉ちゃんの中にいっぱい出してェっ!」  
 
姉の淫靡な誘いの声に良太は昂ぶり切った欲望のバルブを解放する。  
 
ドピュウッ!!ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ!  
 
優子の子宮口に突き刺さった良太の勃起の先端から熱い精液の奔流が弾ける。こってりと濃 
い体液が熱水となって、優子の子宮で弾けた。  
 
「あああっ!良太!お姉ちゃん、いっちゃう、はああああんん・・・・・・!!」  
「お姉ちゃん・・・・・・」  
 
ドクッ、ドクッ、ドクッ、と止まるところを知らない大量の精液を注ぎ込まれて優子はヒィ 
ヒィ、と悶えないて全身をブルブル、と痙攣させて悶え啼くのだった。  
 
姉の体内に楔のように刺さった肉棒を抜き去ると、良太は優子の隣に躯を横たえて、優子の 
美貌を眺めながら熱い溜息を吐いていた。  
 
優子は蕩け切った美貌を喘がせながら、弟に犯され、深いエクスタシーを貪ってしまった事 
実に怯えていた。  
 
(なんてこと・・・・・・、私、姉としての資格なんてないわ)  
 
よろよろと力なく躯を起こすと、良太に剥かれて引き裂かれたブラウスを掻き合せて、胸の 
膨らみを隠した。細い足首に引き下ろされたパンティが絡んでいるのを見ると、自分の犯し 
た罪の重さを感じるのだった。  
 
結局、パンティはそのまま足首から脱ぎ捨てると立ち上がり、ふらつく脚で浴室へと向かっ 
た。弟が気配で追ってくるのが分かったが優子は振り返らなかった。  
 
浴室の前まで来て優子は服を脱ぎ始めた。破れたブラウスは一纏めにして床にたたむと、ブ 
ラジャーを外して、スカートを落とした。全裸になったところで傍で佇む弟に振り返った。  
 
「良太、あなたも脱いで。汗、かいたでしょう」  
「いいの、僕・・・・・・」  
 
弟は所在無げに立ち尽くしながらも眼差しは優子の裸身に食い入るように向けられている。  
優子はフッ、と表情を和らげると羞恥に染めた美貌で微笑んで見せた。  
 
「あなたを叱れないわ。お姉ちゃん、あなたに抱かれて感じちゃったもの」  
「お姉ちゃん・・・・・・」  
 
「中で待ってるわ。」  
 
優子は浴室の扉に手をかけながら、良太に微笑んだ。だが、どう見てもそれは無理矢理作っ 
ている風にしか見えなかった。  
 
先に浴室へと入った優子はシャワーの下に立つと、コックを捻り冷たい水の洗礼を浴びた。 
強く叩きつける水の飛沫が柔肌に絡みついた行為をも洗い流していくような錯覚を覚えた。  
 
瞳を閉じて水流に打たれながら、優子はどうしてこんなことになってしまったのか考えていた。  
 
良太は良太も服を脱いで浴室の扉を開けると、シャワーを浴びる姉の美しい裸身に身惚れて、 
また股間が逞しく漲るのを感じていた。優子の裸身は美しかった。  
 
しなやかに伸びた脚線美の美しさ、たわわに実った双乳のボリューム、それでいてキュッ、 
と細くくびれたウェストとツン、と突き出したヒップへのラインは見事なもので至高の芸術 
品と思えるほど精緻な美しさに彩られていた。  
 
「良太・・・・・・?」  
「お姉ちゃんっ・・・・・・」  
 
「ああっ、良太・・・・・・」  
 
良太は優子を背中から羽交い締めにして怒張をヒップの双臀へと擦り付けていた。優子はヒッ 
プに押し付けられた弟の剛直の熱さに再び官能の残り火が燃え立つのを覚えて、美貌を真っ赤 
に染めて喘いでいた。  
 
「駄目よ、もう・・・・・・。こ、こんなこと・・・・・・、ああッ、許して・・・・・・」  
 
良太の手が乳房を底から掬い上げて鷲掴みにされて揉みしだかれると、無意識にヒップを良太 
の方に突き出して、剛直に擦り付けていた。  
 
「お姉ちゃんの躯、堪んないよ、オマンコ最高に気持ちよかったよ」  
「イヤッ、そんな言い方しないで」  
 
シャワーの飛沫が淫らなスキンシップに励む姉弟に降り注いでいた。  
 
「ね、いいでしょ、僕、もう、こんななんだ。お姉ちゃんのヌード見てたらこんなんなっちゃ 
うんだ」  
「ああン、だめぇ・・・・・・、そんな、ハァン・・・・・・、ゆ、許して・・・・・・ヒィィ」  
 
弟の肉棒が優子の脚の付け根をヌルリ、と嵌まり込むと、そこが優子の媚肉であるかのように 
肉棒を送り込んでくる。  
爛れたように捲れた秘唇の表面を硬く逞しい勃起で擦られる感触に媚肉がヒクッヒクッ、と蠢 
いて優子をやるせなくさせる。  
 
一度、絶頂に追いやられた女体はしばらく感度が上がったままになっている。そこをこってり 
と乳房を揉みしだかれて、優子は熱い溜息を漏らして悶え泣いていた。  
 
「い、いいわ・・・・・・、来て・・・・・・。あなたの硬いので犯して・・・・・・ああン」  
 
とうとう淫靡な囁きを漏らして、優子は弟の卑猥な責めの前に屈服してしまう。ジンジン、と 
脳髄が押し寄せる官能で麻痺して何も考えることが出来なかった。  
 
「お姉ちゃん、ありがとう。犯すよ・・・・・・」  
 
良太は優子のウェストを掴むと、剛直を美姉の後ろから貫いていった。淫裂はドロドロに蕩け 
切って、先ほどのプレイで良太に注ぎ込まれた白濁を太腿にまで垂れ流していた。  
 
「あああッ!」  
 
(狂っちゃうゥ・・・・・・、こんな、こんな・・・・・・)  
 
優子は深く貫かれ、先ほどより遥かに深い官能に追い込まれて行く。  
 
実の弟とのセックスが女体に火を着けてしまった。こんなに激しい交合と凄絶な快美感を味わ 
ってしまった以上もう後戻りできないと悟っていた。  
 
「イイッ!いいのっ・・・・・・、良太のが奥まで来るのォ・・・・・・素敵よっ」  
 
降り注ぐ水の飛沫の立てる音に負けじと、破廉恥なよがり声を上げて、弟のほうにヒップを突 
き出しては媚肉で咥え込んだ肉棒を締め上げていく。  
 
浴室で続けて三回も犯され、優子は弟の蒼い精液を唇に美貌に秘唇に浴びて、シャワーの下に 
取り残されてエクスタシーの余韻に裸身を喘がせていた。  
 
 
           おしまい  
 

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