・・んくっ・・・  
メガスのあまりにも卑した手口に優子は狼狽するしかなかった  
首筋につけられたメガスの唾液が実体をもちヴァリススーツのブラに入り込んできたのだ  
・・・くっ・・・・・・・・・・・うくっ・・・・  
それはまるでケモノの舌のごとく優子の左乳房を這いまわり、その訪這は乳首まで到達した  
・・・・・・んんっ!!  
突然体験した事のない甘い快楽が全身を貫き、優子はその場を一歩も動けなくなってしまった  
「ふふっ・・・想像したとうりの反応だ。やっぱあんたはメスだ」  
メス・・・と言われて優子はハッと我にかえった。しばらく忘れていた・・・。ヴァリスの戦 
士としての戦い  
・・・魔物たち・・そうした中で優子は自分が「女」であることを意識することを恐れてきた 
・・・・なぜなら  
・・・・戦えなくなるのが怖かったから、いやむしろ女としての感受性が他より強いことを意 
識してた、  
もしそれがあたまをもたげれば戦士としての自分が破壊されかねないほどの・・・・・  
 
しかしそうしたこともメガスは全て見抜いていた  
 
「まだ闘おうというのですか・・・ほんとにあなたは強い娘だ」  
 
優子の噛み殺したあえぎ声はやがて深い吐息にかわっていった  
・・はぁ・・・ぁ・  
思わず漏れた艶っぽい声に優子は赤面した  
「さあ、見せてもらおうかヴァリスの闘いとやらを」  
くぅ・・・っ・・・  
精一杯の憎悪をこめてメガスを睨みつけるが既に羞恥の表情を隠すことはできなかった  
硬いヴァリススーツの胸の中で「それ」が乳首に触れるたびに淡い快楽が全身をつき抜け  
その度に体から力が抜けていくのがわかった  
「わたしに一撃を加えるどころか・・・立っているのだけでもやっとのようだな・・・」  
メガスの視線に自ら包み込まれそうな暖かさを感じた時・・・・  
優子はハッと息をのんだ  
 

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