「ハイちゃんつよ〜い。」  
今日もまた和人を狙ってきたゴーストを追い払ったハイドラ。  
「まあ、普段からの修行のおかげだな、ヘヘヘ。」  
「ちょっと、なんであんた一人で戦ったみたいに言ってんの?  
あたしのおかげでしょう?ねえ、和人?」  
「う、うん。二人ともありがとう。」  
そう、最近は秋菜とハイドラが合体してアキドラとなり戦っている。  
その力はワルキューレにも劣らない。  
 
『早素振り!早素振り!早素振り!・・・』  
「・・・にしても最近秋菜のやつ、アキドラになろうとするたびに俺のもの壊すんだよな。」  
『一の太刀!』  
「日記はどこかに隠しちまったし、」  
『二の太刀!』  
「あいつは胸と一緒でろくなもん持ってないからな。」  
『三の・・・』  
「何か仕返しを・・・」  
「ハイドラ!どうしたんじゃ、稽古に集中せんと。」  
「はっ、師匠。以後気をつけます。」  
「うむ、そのような遅い剣では寝ている亀にもよけられてしまう。精進されよ。」  
「はい!(・・・ん?いいこと思いついたぞ、みてろよ秋菜)」  
「ハイドラ!!集中せんか!!!」  
 
 
そしてその晩のこと。  
「おい秋菜、寝る前に茶でものまねえか?」  
「あんたが自分から働くなんて珍しいこともあるものね?いいわ、いっぱいだけ。」  
「(ひっかかったな、秋菜のやつ、へっへっへ。)」  
「あれ・・・なんだ・・か・・ねむく・・・」  
そう、そのお茶にはヴァルハラ星でも有名な睡眠薬が含まれていた。  
朝まで絶対起きることの無い強力な薬だ。  
「ないものはつくっちまえってね。秋菜の恥ずかしい写真を撮って  
合体のたびにネガを現像すればこれで俺のビデオも安泰だ。」  
そんなハイドラの考えも知らず、秋菜はパジャマ姿で大の字になっている。  
 
「さてと、まず無い胸でもいじってやりますか。」  
パジャマのボタンを上から順番にひとつずつはずしていく。  
3つはずしたところでブラが完全にあらわになった。  
パジャマの肩の部分が腕にかかるくらいまで胸の部分を広げそしてブラをもはずしていく。  
あらわになった胸、そして美しいピンク色の乳首。その胸は一般的に見れば小さいのかもしれないが  
その形はととのっていた。  
両方の胸を揉みつつ左右順番に舌で乳首の先をなめまわす。乳首の先端から唾液で  
濡れていき光沢を放つ、その胸も徐々に先端が硬さを持っていく。  
「んんん・・・」  
いままで閉じていた秋菜の口が少し開き声が漏れる。けれども薬の力で決しておきることは無い。  
 
「片手で揉める乳ってのも、いいモンだねぇ。」  
そう独り言ととなえつつ、ハイドラは胸への手はそのままに唇を秋菜の口へ移動させる。  
ハイドラの目的はただひとつ。秋菜の恥ずかしい写真を撮るためにだ。  
「やっぱり口が濡れてないと雰囲気がでないよなぁ。  
・・・接吻は最近よく見させられているけどやっぱちょっと恥ずかしいな。  
ま、まぁあいつらになったつもりでやれば大丈夫だよな。」  
目を閉じて、頭に金色の髪の少女を浮かべつつ、唇を近づける。  
二人の唇の触れたその瞬間、ハイドラは目をより強く瞑った。  
けれどもその後は唇の触れる面が増えるにしたがって、柔らかい、心地よい反動が返ってくる。  
そのままその目を開いたとき、そこにはいつもと変わらぬ寝顔でいる秋菜がいた。  
そのときのハイドラの頬はすこし桃色に染まっていた。そして舌を口の中へといれていく。  
くちゅ、くちゅ。暖かい。舌で秋菜の唾液を感じる。  
ドキン。心臓が一度強く高鳴る。  
そのまま舌をはわせて秋菜の口へと大量の唾液を入れていく。  
微妙な秋菜のそれとの温度差がなんともいえない。  
「そ、そろそろ、い、いい、いいよ、な、う、うん、そうだ」  
そう心で唱えながら舌を引く。そのとき秋菜の舌とハイドラの舌が触れた。  
とっさにハイドラは身を起こし、秋菜の口と口との間に唾液の橋がかかる。  
それは徐々にたれていき、秋菜の口元を濡らし、寝具の首に近い部分まで濡らした。  
 
胸を揉んでいた時のいたずら心は姿を隠し、ハイドラは動揺していた。  
わけもなく立ち上がろうとしたその時。  
ガツン・・・パリーン・・・  
・・・・・・  
 
「・・・い、イッテー!!!」  
立ち上がろうとしたハイドラは秋菜の机に足をぶつけた。  
その衝撃で机の上の写真たてが倒れガラス部分が割れたのだ。  
痛みでそれに気づいていなかったハイドラも我に返ってその破片を見つめた。  
幼い頃秋菜が和人から誕生日の祝いに貰ったという写真たて。中には幼い二人のツーショットの写真。  
ハイドラが青ざめていく。目を見開き指で写真たてのあった方を指しながら。  
と、その時。  
ゴツン  鈍い音  
寝ている秋菜が寝返りをうちつつ足をハイドラの頭にぶつけたのだ。  
ハイドラはさっきの表情のまま机に頭をくっつけたままでいる。  
この蹴りは秋菜が職業柄、何かを察して行ったのか、それとも偶然か?その真相はついに明かされることは無かった。  
ハイドラは眉毛を吊り上げ、漫画のような怒りのしわを作っていた。  
振り返りながら、張り手を食らわせようとする。  
「コノヤロー!」  
寝返りを打った秋菜の頬には手が寄せられていた。  
秋菜の顔は目を閉じていた以外ハイドラと同じように人目で怒りの感じられる表情。  
そして頬に染められた手はエメラルドに光っていた。  
パチン  
「し、しまった〜」  
ハイドラがそのことに気がついたときは、すでに張り手を止めることのできない時間だった。  
 
・・・  
「・・・」  
・・・  
「・・・な、なんでこんなことになるんだよぉ。」  
子供のハイドラの姿はすでになかった。  
そこにあるのは一人の、と言っていいのかわからないが、一固体の少女だった。  
人はそれをアキドラと呼び、賞賛する。  
「ま、まぁいいか。用は恥ずかしい写真が撮れればいいんだ。これならいつもどおりやればいいだけだしな。」  
いつもどおりが何を意味するか。それを知っているのはハイドラ自身だけである。  
 
ハイドラは手を下半身へ向けて動かす。すでに濡れている下着。  
そのことにハイドラ自身は驚いた。  
「こ、これは俺のじゃないよな。そ、そうだ、秋菜のだよな。」  
これは事実と異なる。アキドラになる以前に二人とも濡れていた。  
こころのなかで無意味な弁解をしつつ下着を足まで下ろした。  
「お、そういえばカメラのことを忘れてた。一人じゃ写真も撮れネーし録画してあとで写真にしてばら撒きゃいいか。  
まったく最近のカメラってのは便利だねえ。」  
そういいながら、カメラを足の先に置き、録画を始めた。  
「さてと。」  
二本の指を立て、陰部の筋に這わせる。くちゅ、くちゅ。  
徐々に濡れていく。  
「は、はぁ。こ、これ録画してんだよな。」  
そう思うと無意識に指の動きが速くなる。そして呼吸の徐々に速くなる。  
くちゃくちゃくちゃ、くちゃくちゃ。  
 
ふいに今まで動かしていた指を立て、第二間接まで入れた。  
すでに行動を意識の上で命令しながら行っていない。  
「はぁ、はぁ、はぁ。」  
そのまま指を上下左右に動かしていく。  
「はぁ、はぁ、っん」  
指全体を思いっきり突き刺した。  
そしてすばやく出し入れしていく。  
くちゃくちゃくちゃ。  
「はぁはぁ、はぁ」  
ふいにいままで何もしていなかった左手を秘所へ寄せる。  
そして陰核をつまむ。  
「ん、はぁ、ああ、っん、いい」  
指の動きもどんどん速くなっていく。  
淫核の指はつまみ、はなしを繰り返す。  
 
「あ、ああん、も、もうだめだ。」  
淫核の指はつめを立て強くつまむ。  
二本の指は一度引き抜き、三本に増やしもっとも奥へといきよいよくつきさした。  
「あ、だめだ、いい、もう、アー・・・」  
指を強く挟んだまま、秘所からいきよいよくしぶきが立つ。イッたのだ。  
「はぁ、はぁ、はぁ。」  
荒い呼吸はなかなかおさまらない。  
「お、俺自身がこんなこと、するつもりじゃ、なかったんだけどな・・」  
 
息が落ち着くと陰部にあった指を離し、下着をまくしあげる。  
「まぁ、これで秋菜のやつもこりるだろ。  
ふぁ〜あ。ね、眠くなっちまった。これも秋菜に飲ませた、薬のせいかな・・・。  
だいたいあいつは俺を・・・子ども扱いして早く寝ろっていうわりに・・・  
夜中にでかい声でアンアンいい・・・なが・・・ら・・・」  
そのままスースーと小さな寝息を立てながら寝てしまった。  
 
 
「ハイドラ、おきなさい。人の部屋で何時まで寝てるの!」  
気づけばアキドラはハイドラと秋菜に戻っていた。  
窓からはまばゆい朝の日差しが差し込み、すずめの声が聞こえた。  
「・・お、おはようさん、秋菜。ふあ〜あ。」  
ハイドラはまだしっかり目が覚めていない。  
目をこすっているハイドラはまたもや秋菜の厳しい表情に気づいていなかった。  
ゴチン 秋菜のグーの拳がハイドラの頭に下る。  
「イッテー。朝から何すんだよ。」  
「何すんだよじゃないわよ。これは何」  
『アンアン、ハァハァ、ん・・・』  
「こ、これは、その・・・」  
「だいたいなんであんたのお茶を飲んでから記憶がないんだけどどういうこと?」  
「そ、それはだなあ、このヴァルハラ星一の一粒飲むだけで誰でも必ず朝まで寝れる睡眠薬でだな。  
高いんだぞ、これがいくらす・・・」  
ゴチンゴチンゴチン  
「ハラホレヒレハレ〜」  
ハイドラは目を回してたおれた。  
「フフフ、これであとはこの薬を飲ませれば当分起きないってわけね。」  
そういいながなハイドラの口に睡眠薬をいれた。  
「だいたいガキのくせに何破廉恥なこと考えてんのあの子は。  
まぁこの薬は写真たての代わりに没収ってことでいいわね。フフフ。」  
本当に和人のことを思っている秋菜が大切な写真たてをおおっぴらに飾っているわけがなかった。  
写真はネガごと写真たてと一緒に大切に保管されたいたのだ。  
「だいたいなんであんなガキがこんなことを知ってるわけ?まさか覗かれてる?  
ワルキューレにしたってあいつにしたってなんでこうヴァルハラ星の姫様たちはませてるのかしら。」  
ハイドラもワルキューレのも今は子供の姿だが本当は大人だ。  
けれども大人の意識のまま『秋菜自身の声を聞きながら何をやっているか理解できずにいてかつ、  
アキドラの状態で録画をしたら自分自身も恥をかく』ということに気づかなかったハイドラはガキなのだろうか?  
 
「和人、わるいわね。遊びに来るたびにお菓子ばかりご馳走になって。」  
「いいよ別に。最近は銭湯の客の入りも上々だしね。」  
「あ、そうだ私がお茶を入れてあげるわ。」  
ポチャ、ポチャ、ポチャ  
湯飲みのしずくのはねた回数分の白い小さな物体がお茶に溶けていく。  
「はいどうぞ。・・・おいしそうね。」  
「ありがとう。おいしそうっていつものおせんべえのこと?」  
「そうよ。おせんべえのことだわ。フフフ・・・」  
 

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