こんにちは、わたしははちゅねミクです。
ますたーがおしごとしているあいだはひまなのでネギをふっています。きょうもいえのおにわのおはなばたけのなかでネギをひたすらふっています。
「はちゅねー!今日も歌合わせよー!」
あ、はつねだ。>ワ<のかおでこっちにむかってくる。
わたしはいちにちいっかい、はつねのうたにあわせてネギをふります。そうしなければいけないきがするからです。だからきょうもはつねのうたにあわせてネギをふりました。
「あー楽しかった!じゃあねはちゅね、また明日!」
かえるはつねをネギをふってみおくります。そしてそのままネギをふりつづけました。
「あ、はちゅねだー」
「なに、今日もネギ振ってんの?」
けっ、きいろいふたごがやってきやがった。なんだおまえらなれなれしいぞとししたのくせに。
「今日も葱を降り続ける一日が始まるおーなんつって」
「あははー!」
むかつくからネギでぺちぺちたたいてやりました。あんまりこうかはありませんでした。ざんねんです。
「じゃーねー」
「ネギ振るのも程々にねー?」
きいろいふたごはいいたいほうだいいってかえっていきました。にどとこっちくんな。
しばらくねたりおきたりネギふったりしていたら、めいこさんとかいとさんがやってきました。
「やあ、はちゅね」
「あんたは本当にいつもネギ振ってんのね…よく飽きないわね」
おふたりはでーとですか?
「そんな大層なもんじゃ無いわよ、こいつのアイスを買いに行くのに付き合ってただけ」
「え、俺がめーちゃんの酒を買うのに付き合ったんじゃないの?」
もうなんでもいいです、ごちそうさまでした。
「そうそう、さっきマックの前を通ったらドナルドが凄い素敵な笑顔で歩いてたよ。誰か探してるみたい」
「今のあいつに絡まれたら色々ヤバそうだからはちゅねも気をつけてね」
わかりましたらんらんるー。
「またね。はちゅねのマスターによろしく」
そういってめいこさんたちはこんびにへむかっていきました。ふたりともかっこよくてあこがれます。
「あー行っちゃったじゃない!ハクがノロノロしてるから!」
「わ、私のせいですかぁ!?ネルが話しかけないからじゃないんですか!」
「うるさーい!」
きょうはせんきゃくばんらいです。おとなのつごうですか?つーかはくとねる、なにやってんですか。
「メイコさんとカイトさんがいたから話しかけようとしたんですけど、ネルが…」
「う、うるさい!あたしはメイコさんと仲良くしてるカイトさんなんて見たくないのよ!」
なにいってんですかこのねるねるねるねは。あのふたりはべすとかっぷるじゃないですか。
「…はちゅねちゃん、ネルの心情も察してあげてください…」
「もういい!飽きた寝る!」
「あ、ちょっとネル先に行かないで下さいよ!はちゅねちゃんごめんなさい、お邪魔しました!」
ひとりでさっさといってしまったねるとそれをおいかけるはく。なんであのふたりがなかがいいかさっぱりわかりません。
それからどれだけたったか、きづけばゆうがたです。さいきんはゆうがたでもだいぶあたたかいです。
「はちゅね!」
あ、ますたー。おしごとはおわりましたか?
「ああ…何度もやったけどうまくいかねぇ。本当に嫌になる」
ますたーはすこしたんきで、おしごとがうまくいかないときーぼーどをこわしてしまったりします。でもほんとうはいいひとだから、わたしはだいすきです。
「今日の夕飯はカレーだ。この前スーパーで面白そうなのを買ってみた」
いくらどんがたべたかったなぁ〜
「カレーライスだってたべたがってただろうが」
ますたーといっしょにいえのなかにはいります。きょうはたくさんのひととあったからつかれました。
ところでますたー、おもしろそうなかれーってなんですか?
「ん?熊カレー」